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  • 鹿原山 慈恩寺 金剛院(京都府舞鶴市鹿原)

    訪問日令和2年9月29日鹿原山慈恩寺金剛院金剛院は二度目の参拝となる初回は全国に4体ある重要文化財の「木造深沙大将立像(快慶作)」うちの1つを拝観するために訪れた山門山門前に流れている小川壁の5本線からも格式の高い寺院だということが分かる緑に囲まれた参道を歩く三島由紀夫の「金閣寺」に紅葉と境内の状況が描写され「丹後のもみじ寺」としても知られている樹齢千年の榧(かや)の大木直線距離にして100m程歩くと目的のものが見えてくる三重塔(重要文化財)前回訪れた時は「深沙大将立像」で検索してきたため、三重塔があるとは思ってもいなかったこの塔の姿を見たときの喜びを今でも鮮明に覚えている案内には「金剛院塔婆」木造杮葺・室町時代永保2年(1082)高岳親王(真如法親王)の菩提のため白河天皇が建立高岳親王は、嵯峨天皇の皇太子とな...鹿原山慈恩寺金剛院(京都府舞鶴市鹿原)

  • 青葉山 中山寺(福井県大飯郡高浜町中山)

    訪問日令和2年9月29日青葉山中山寺久し振りに朝から快晴の天気に恵まれ、気分も爽快このような日は、過去に訪れ居心地の良かった寺に行こうと頭に浮かんだのがこの中山寺だった仁王門木造金剛力士立像(重要文化財)奈良東大寺の仁王像と同系のものといわれ、鎌倉時代中期の湛慶が彫ったものといわれている格子にガラス戸に金網と厳重に護られている平成3年にロンドンの大英博物館で一般公開され、西欧の人々の賞賛の的となったという中門仁王門から雰囲気のある石段の上に中門が見えてくる曼珠沙華だと思うが斜面に咲いていた受付所に着いたが少し時間が早すぎたため境内を散策する石灯籠の形も素晴らしい。奥に見えているのが本堂である本堂(重要文化財)寺伝によれば天平8年(736年)に聖武天皇の勅願のもと泰澄大師によって創建されたという桁行き・梁間とも五...青葉山中山寺(福井県大飯郡高浜町中山)

  • 鳳聚山 羽賀寺(福井県小浜市羽賀)

    訪問日令和2年9月28日鳳聚山羽賀寺小浜市の「国宝めぐり」の8寺院の一つに「羽賀寺」が紹介されている他の7つの寺院は「明通寺、国分寺、萬徳寺、神宮寺、多田寺、妙楽寺、圓照寺」である以前、その全ての寺院を回ったが、複数回訪れたのは「明通寺・神宮寺・羽賀寺」の3寺となる目指す本堂は駐車場から100m程歩いた所にあるこの辺りから現在から過去へ戻るような感覚になる鐘楼この鐘は自由に撞くことができ、「私が来ました」の合図にもなる戻り鐘は縁起が悪いとも書かれていた昔京都で疫病が流行り多くの人が亡くなり、死体を荷車に乗せ、清水寺に運ぶ合図としてお寺で鐘を鳴らした鐘が鳴れば死体を運ぶ通りに面したの方は、家の中に入り死体を見なくてすんだという現在のお葬式でも霊柩車が焼き場に向かう合図に音を鳴らしている本堂(重要文化財)霊亀2年(...鳳聚山羽賀寺(福井県小浜市羽賀)

  • 棡山 明通寺(福井県小浜市門前)

    訪問日令和2年9月28日棡山(ゆずりさん)明通寺福井県には魅力的な寺院が多く、その中でも一番訪れている回数が多いのが明通寺だ駐車場に着いた時、急に雨が降ってきたので車内にて待つ「棡橋」いつもは通過するだけの橋を今回は撮ってみた緩い坂道を歩くと右手に山門が見えてくるこの付近は京都へ運搬するための物流ルート「鯖街道」としても有名冷凍技術のなかった当時は、日本海で捕れた生サバを塩でしめて陸送する方法が取られた京都に着く頃にはちょうど良い塩加減になり、京都の庶民を中心に重宝されたといわれている山門<仁王門>(小浜市指定文化財)初めてこの寺を訪れたときは駆け足で上っていったが、もうその元気はない金剛力士像(小浜市指定文化財)阿吽二躯、鎌倉時代文永元年(1264年)造立鐘楼棡木手水本堂(国宝)いつもなら堂内で寺の歴史や仏像...棡山明通寺(福井県小浜市門前)

  • 渡岸寺観音堂<向源寺>(長浜市高月町渡岸寺50番地)

    訪問日令和2年9月27日渡岸寺観音堂<向源寺>日本で一番美しいといわれる「十一面観音像(国宝)」が安置されている観音堂この観音像を拝観するために毎年のように訪れている以前は、仁王門も魅力の一つだった*この写真は2014年9月に訪れてた時の写真仁王門前に斜めに立っている大きな木がこの観音堂の魅力にもなっていた台風の影響で周囲に被害を及ぼす恐れがあると泣く泣く切られたという木造金剛力士像(滋賀県指定文化財)この像の前の金網が手強く、この日はこれが限界「仏像埋伏地」琵琶湖周辺寺院は信長の焼き討ちから仏像を護るため、土に埋めたり、川に沈めたりした「手水舎と受付所」本堂堂内に入る「収蔵庫の慈雲閣」渡岸寺観音堂国宝維持保存協賛会によって維持・運営されている受付や仏像の説明は地元住民数名が輪番制で行っているこの話が面白くいつ...渡岸寺観音堂<向源寺>(長浜市高月町渡岸寺50番地)

  • 長濱蒸溜所<長濱浪漫ビール>(滋賀県長浜市朝日町)

    訪問日令和2年9月27日長濱蒸溜所<長濱浪漫ビール>ある日突然「AMAHAGAN(アマハガン)」という銘柄のウイスキーをYouTubeで知った2016年11月に稼働した日本最小クラスの蒸溜所で造られているその蒸留所が、私がよく訪れる琵琶湖周辺にあることを知り、訪れてみることにした豊公園駐車場(約380台.3時間以内無料)から200mの所にあるが、方向音痴の私は800m程歩いた「長濱浪漫ビール」とあるが「長濱蒸留所」の文字はない少し緊張して店内に入る店内に入ると正面奥に「長濱蒸留所」の文字が見えるポットスチルが3基、本当に小さい「醸造所」では洗浄作業を行っていたこの狭い空間でレストランの店員とウイスキーとビール造りの職人が動き回っている見学も撮影も自由ですと言われたが迷惑にならないようにするのが難しい醸造所前に置...長濱蒸溜所<長濱浪漫ビール>(滋賀県長浜市朝日町)

  • 龍應山 西明寺(滋賀県犬上郡甲良町大字池寺)

    訪問日令和2年9月27日龍應山西明寺金剛輪寺、百済寺とともに「湖東三山」の1つに数えられている琵琶湖周辺の寺院は度々訪れていて、西明寺はその中でも好きな寺院の1つだ境内図と縁起受付の方から「不断桜」が咲いているので「どうぞ」と言われたいつもなら二天門への参道を歩くのだが、「本坊」への門は初めて通る寺院の庭は美しいのだが、残念なことに、私にはその良さが分からない不断桜(滋賀県天然記念物)高いところで部分的に桜が咲いている名勝本坊庭園(蓬莱庭)薬師如来・日光・月光の三尊仏をあらわす立石、十二神将をあらわす石組みがあるという心字池には折り鶴の形をした鶴島と亀の形をした亀島がある庭園の中を歩くことができる少し高いところから見ると、案内板の内容が分かるような気がするこのような鑑賞の仕方は初めてで、庭もいいもんだと思った本...龍應山西明寺(滋賀県犬上郡甲良町大字池寺)

  • 黄檗山 萬福寺 その2(京都府宇治市五ヶ庄三番割)

    訪問日令和2年9月26日黄檗山萬福寺天王殿を出ると正面に見えるのが「大雄寶殿(だいおうほうでん)」左側の堂宇から回ってみる鼓楼(重要文化財)延宝7年(1679年)に信夢善士が建立。重層入母屋造、本瓦葺鐘楼と対称位置に建ち、階上に太鼓を置く朝5時開静、夜9時の開枕に鐘楼の大鐘と鼓楼の太鼓をもって、時刻と消灯、起居動作の始終を知らせるまた、賓客来山の時に鐘鼓交鳴して歓迎を表す祖師堂(重要文化財)寛文9年(1669年)、今津浄水居士が建立伽藍堂と対称位置に建ち、中国禅宗の祖である達磨の像「達磨大師坐像」と、歴代管長の位牌を安置達磨大師坐像寛文3年(1663年)造立。木造、像高166.5cm禅堂(重要文化財)寛文3年(1663年)建立。単層入母屋造、本瓦葺斎堂と対称位置に建つ坐禅堂である額「選佛場」は隠元筆選佛とは、仏...黄檗山萬福寺その2(京都府宇治市五ヶ庄三番割)

  • 黄檗山 萬福寺 その1(京都府宇治市五ヶ庄三番割)

    訪問日令和2年9月26日黄檗山萬福寺日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有する黄檗宗の大本山萬福寺は1661年に中国僧「隠元隆琦禅師」によって開創された総門(重要文化財)中央の屋根を高くし、左右を一段低くした中国門の牌楼(ぱいろう)式を用い、漢門とも呼ばれた屋根上左右に乗る魚のような像は仏閣でよくみられる鯱ではなく、摩伽羅という想像上の生物でヒレの代わりに足が生えている額「第一義」は第5代高泉の書境内にある参道の敷石。左右に長方形、中央に菱形の石が続く菊舎尼句碑「山門を出れば日本ぞ茶摘み唄」三門(重要文化財)三間三戸。重層の楼門造りで、左右に裳階、山廊がある扁額には山号の「黄檗山」三門入り口には、寺号の「萬福寺」通玄門(重要文化財)開山堂の正門。この門は重要な結界の一つであるため、円柱となっている額には「通...黄檗山萬福寺その1(京都府宇治市五ヶ庄三番割)

  • 朝日山 平等院(京都府宇治市宇治蓮華)

    訪問日令和2年9月26日朝日山平等院知人が撮った鳳凰堂の写真に刺激されて訪れた今回が二度目の参拝になるが、初回は40年以上も前になるので全く記憶にない南門大きな駐車場に車を駐め「南門」から入る。境内図を見て「表門(表参道)」があることを今知った秀吉による城門「薬医門」の現存する最古の建築養林庵書院(重文)非公開浄土院平等院塔頭2ケ寺の一つ浄土宗の栄久上人が平等院の修復の為に明応年間(1492年-1501年)に創建した「救世船乗観音」旅の安全と無事を祈願して手を合わせた羅漢堂(宇治市指定文化財)茶師星野道斎とその息子たちにより、寛永17年(1640年)に建立された境内図鳳凰堂内部拝観受付があるこの日は土曜日で参拝者が多い。90分待ちとあるが時間券(300円)を購入した時間に余裕ができたので南門に戻り、散策しながら...朝日山平等院(京都府宇治市宇治蓮華)

  • 補陀洛山 海住山寺(京都府木津川市加茂町例幣海住山境外)

    訪問日令和2年9月26日補陀洛山海住山寺前日に訪れる予定だったが雨で伸びてしまった。まるで夕方のような暗い朝である蛇行した急勾配の坂を上り駐車場に着いた「補陀洛山海住山寺」と彫られた石柱先ずは拝観受付のため本堂へ向かう「修行大師像」があるということは、真言宗寺院ということになる本堂天平7年(735)聖武天皇の勅願により大盧舎那仏造立工事の平安を祈るため、良弁を開山として藤尾山観音寺という寺号で開創したという寺は承元2年(1208年)11月、貞慶によって中興され、観音寺から補陀洛山海住山寺に改められた海住山寺という寺号の由来は、海のような観音の誓願に安住するという意味がある観音の住処は南方海中の補陀洛山にあるとされ、当寺を海に住する山である補陀洛山になぞらえる意味もあるという扁額「海住山寺」(京都府指定文化財)鎌...補陀洛山海住山寺(京都府木津川市加茂町例幣海住山境外)

  • 補陀洛山 海住山寺(京都府木津川市加茂町例幣海住山境外)

    訪問日令和2年9月26日補陀洛山海住山寺前日に訪れる予定だったが雨で伸びてしまった。まるで夕方のような暗い朝である蛇行した急勾配の坂を上り駐車場に着いた「補陀洛山海住山寺」と彫られた石柱先ずは拝観受付のため本堂へ向かう「修行大師像」があるということは、真言宗寺院ということになる本堂天平7年(735)聖武天皇の勅願により大盧舎那仏造立工事の平安を祈るため、良弁を開山として藤尾山観音寺という寺号で開創したという寺は承元2年(1208年)11月、貞慶によって中興され、観音寺から補陀洛山海住山寺に改められた海住山寺という寺号の由来は、海のような観音の誓願に安住するという意味がある観音の住処は南方海中の補陀洛山にあるとされ、当寺を海に住する山である補陀洛山になぞらえる意味もあるという扁額「海住山寺」(京都府指定文化財)鎌...補陀洛山海住山寺(京都府木津川市加茂町例幣海住山境外)

  • 高雄山 岩船寺(京都府木津川市加茂町岩船上ノ門)

    訪問日令和2年9月25日高雄山岩船寺先に訪れた浄瑠璃寺駐車場の係の女性に「いわふねでら」への道を聞くと「がんせんじ」はんねと教えてくれたずっと読み方を間違えて覚えていた。周囲に誰もいなくてよかった(笑)山門浄瑠璃寺より更に数キロ奥に入った所にある。無人の駐車場だが料金箱が置いてある駐車場から少し坂を上ると山門が見えてくる関西花の寺、アジサイの名所として知られているようだだが、私の目には塔の姿が入ってくる三重塔(重要文化財)これまで離れた場所から塔を撮すということはなかった山奥にある寺だけに周囲の自然環境と一体化しているような感じがする滞在中雨が降り続いていたが、境内の整備が行き届いているため足元が汚れるということはなかった三間三重塔婆の本瓦葺、高さは約18mで本堂南側山手の境内阿字池の奥まった高台に東を正面とし...高雄山岩船寺(京都府木津川市加茂町岩船上ノ門)

  • 小田原山 法雲院 淨瑠璃寺<九体寺>(京都府木津川市加茂町西小 札場)

    訪問日令和2年9月25日小田原山法雲院淨瑠璃寺<九体寺>前夜からの激しい雨が降り止まず、午後2時まで道の駅駐車場にて待機小雨になったのでこの日計画していた場所に30kmほど車を走らせる「浄瑠璃寺庭園」とかすかに読める石柱この寺には国宝の塔と魅力的な仏像があり、訪れてみたいと思っていた参道の緑の葉も雨に濡れ色を濃くしている古来より南都(奈良)仏教の聖地として大寺の僧が世俗の喧騒を離れ修養、研鑽のために出入りした地域山門「真言律宗小田原山浄瑠璃寺」と記されている三重塔(国宝)山門左手にお目当ての塔が顔をのぞかせている「浄瑠璃寺流記事」によると治承2年(1178年)京都の一条大宮から移建したとあるどこの寺院にあったものかは不明である浄瑠璃寺に移築された後、初層内部に仏壇を置きその上に薬師如来像(重文、秘仏)が安置され...小田原山法雲院淨瑠璃寺<九体寺>(京都府木津川市加茂町西小札場)

  • 安倍山 文殊院<安倍文殊院>(奈良県桜井市阿部)

    訪問日令和2年9月24日安倍山文殊院<別称:安倍文殊院>数年前、室生寺近くの道の駅で寺社巡りをしていたという地元の女性に声をかけられ勧められた寺院である境内図にある境内駐車場(有料)に車を駐めた「三人寄れば文殊の知恵」という諺にある、文殊とは知恵(智慧)を司る文殊菩薩のこと「日本三文殊」は、大和の安倍文殊(奈良県桜井市)、丹後の切戸文殊(京都府宮津市智恩寺)、出羽の亀岡文殊(山形県高畠町)の3ヶ所金閣浮御堂・霊宝館拝観料は、A本堂国宝・文殊菩薩(お抹茶・菓子付き)700円B金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・御守り付き)700円AB共通券は1,200円となっている弁財天、安倍仲麻呂、安倍晴明の御尊像、安倍晴明の御尊軸をはじめ陰陽道に関する宝物を祀っている「バクザン先生」の愛称で知られる、書家「榊莫山」による「安...安倍山文殊院<安倍文殊院>(奈良県桜井市阿部)

  • 磯長山 叡福寺(大阪府南河内郡太子町太子)

    訪問日令和2年9月24日磯長山(しながさん)叡福寺「聖徳皇太子磯長御廟」の石柱空海・良忍・親鸞・日蓮・一遍など新仏教の開祖となった僧たちが、聖徳太子の墓所があるこの寺に参籠したことが知られている令和3年は、聖徳太子が斑鳩の宮において薨去されてより1400年の聖記にあたる南大門天正2年(1574年)織田信長による兵火で焼かれ、慶長年間に再建額には「聖徳廟」内閣総理大臣岸信介謹書とある「仁王像」叡福寺縁起手水舎宝塔(重要文化財)承応元年(1652年)の再建本尊は東面に釈迦・文殊・普賢の三尊像、西面に金剛界の大日如来を安置重文の多宝塔があるとは知らなかっただけに嬉しい金堂(大阪府指定文化財)享保17年(1732年)に再建本尊は如意輪観音坐像聖徳太子の本地が観世音菩薩であるという平安朝以来の信仰に基づいている礼拝座金堂...磯長山叡福寺(大阪府南河内郡太子町太子)

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