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2014/11/17

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  • 消費税の分割納付申請‥換価の猶予 続2

    ☆消費税や法人税等の未払となると、A社を思い出す。A社は、年商20億円で、従業員300人の、業歴50年の製造業。友人からの紹介で、A社のコンサルをすることになった。初めに決算書を見せて貰ったら、未払金の明細書に税金の未払が7千万円計上してあった。いつからですか?と尋ねたら10年ほど前からとのこと。確か延滞税は9%であったと思い、現在の延滞税は幾らですか?と尋ねたが、明確は返事はなかった。どうも、税務署から聞いていないらしかった。で、この延滞金はどうしてますか?と尋ねたら、毎年少しづつ減らしています、との返事。まあ、きっと、毎年減額しているから、税務署の差押もしないのかな、と思った。決算書に未払税金が記載してあれば、金融機関の融資はNOだと思うが、金融機関はこの未払税金の明細を聞きますか?と尋ねたが、どうも聞かな...消費税の分割納付申請‥換価の猶予続2

  • 消費税の分割納付申請‥換価の猶予 続

    ☆商工会議所の紹介による、経営支援先のA社の経理担当から相談があった。消費税が多額で支払資金が無く、税務署に分割納付の申請をしましたが、資金繰り表を持ってこい!とかいろいろ厳しくいわれました。何とか、了解を得ましたが面倒ですね。6ケ月以内に支払わないと、また次の分が発生しますので、待ったなしです。しかし、知人に聞いたところ、一度分割申請をして完済をすれば、次からは簡単になるよ、といわれましたが本当でしょうか?もし、分割納付が出来なかった時には、すぐ差し押さえされますかね?☆私は、次のように答えた。本来的に、消費税は売上と仕入の差額で、販売先から預かっている資金で納付するもの。それを流用してしまったわけですから、そうは簡単に税務署はOKとはいってくれませんよ。また、一度延滞すると、それが癖になるので、簡単にOKと...消費税の分割納付申請‥換価の猶予続

  • 消費税の分割納付申請‥換価の猶予

    ☆中小零細企業にとって、消費税の支払いは大変だ。一般の人にとっては、理解できないことかもしれない。消費税といっても、売上と仕入の消費税の差額金額であるし、元々消費者から預かっているものだから、払うのが当然との考え。まったくその通りで、払うのが当然である。しかし、資金繰りの苦しい中小零細企業にとっては、この納税が厳しい。例えば、単純計算で年商3億円の売上と仕入で粗利30%とすると、税率8%でも7,200千円になる。実際は、販売一般管理費の人件費以外でも消費税を支払っているので、それ以下にはなるが、中小零細企業で4~5,000千円以上となると厳しい。信用金庫に勤めていた時に、半年間の納税用定期積金のセールスをしたことがある。契約できる会社は資金繰りに余裕がある会社で、資金繰りに余裕がない会社ほど契約ができなかった。...消費税の分割納付申請‥換価の猶予

  • 75歳まで働けるかな?

    ☆さて、75歳まで働くとして、自営業や大会社の役員は別として、どうやって働いたらいいだろうか?作業なら出来るかもしれない、しかし、軽作業に限られるだろう。事務仕事なら可能かもしれないが、野外での仕事となれば、体力的にも問題であり時間も限られるだろう。それよりも、忍耐力が続くだろうか?頑張りが続くだろうか?そう考えると、60歳までに経験してきたスキルが活用できる仕事が、一番だろう。とはいっても、時間の流れが非常に速いので、60歳を過ぎれば意識的にそれなりの情報収集や知識の積み上げをしないと、ついていけない。若い人についていけないようなら、手足も遅いので、若い人に邪魔にされるだけ。ならばどうしても、若い人に一目置かれるだけのスキルが必要となる。しかし、60歳過ぎれば、若い人と張り合うことは止めた方が良い。それなりに...75歳まで働けるかな?

  • 75歳まで2人に1人は労働参加で、年金代替率50%維持?

    ☆私は今年70歳を迎える。昔は、70歳ともなれば縁側で日向ぼっこをして、ノンビリと新聞を読んでいる。好きな盆栽の手入れをする。そんな姿が、私の身の回りにあったが、今はずいぶんと違う。同年代のサラリーマン友達で4/5は仕事をしているし、現役の役員として頑張っている友達もいる。JCの友達は、大部分がまだ社長として頑張っている。☆久しぶりに昔の部下に会った。62歳で信用金庫からの紹介先で再就職をしているが、家内が仕事をしている間は勤めるが、家内が辞めたら自分も辞める、といっていた。男の健康寿命72歳を考えると、もう残すところ10年。早く仕事を辞めて、家内と一緒に海外は良いから国内旅行に行きたい。行きたい行きたいと思っていても、時間は限られているから、サッサと早く辞めたい。彼もそれなりの退職金を貰っているし、報酬比例部...75歳まで2人に1人は労働参加で、年金代替率50%維持?

  • 返済期間40年の住宅ローン?

    ☆昨日、顧問先で住宅ローンの相談があった。名古屋市内の高級住宅地の分譲住宅で、土地は30坪だが販売金額は総額5千4百万円。坪単価は70万円以上か?借入金額は5千万円で、返済期間30年の住宅ローンらしい。息子さんの年齢は38歳で、完済時は68歳。今は上場会社に勤めて相応の年収はあるらしいが、完済時は68歳で、今の職場におられるのだろうか?30年後の世の中で、サラリーマンが68歳まで仕事ができるだろうか?毎月元利均等で約15万円。今は子供も小さくて返済も可能かもしれないが、これで中学・大学ともなれば、大丈夫だろうか?子供の学校の関係から今のマンションの近くにということで購入されるが、子供が育てば売却をして、少し交通が不便でも、もっと広い家に、という計画らしい。いくら交通に便利なところといっても、10年20年後に、坪...返済期間40年の住宅ローン?

  • デザインは何かな?

    ☆タイルアートのごみステーション第3弾。顧問先の会社への坂道に、このゴミステーションはある。このゴミステーションの両側は、前の2つと比較して、地域の人によって綺麗に花壇が整備されている。でも、モザイクタイルアートデザインを探そうとしても、なかなか目に付かない。そして、残念ながら前に紹介した2つのゴミステーションと比較すると、少しタイルの貼り方が雑。30㎝のシート貼りの跡が目立つし、目地の付け方が雑。写真からも、その雑さが目に見える。何とか探そうと、ステーションの中も探した。あった!ステーションの内側の壁に、竹林がデザインされていた。なるほど、このステーションの前には竹藪がある。竹林の竹は、竹の節がデザインされたタイルが貼っていあり、笹はタイルを割って貼ってある。でも、残念ながら前の2点と比較すると、全体的に今一...デザインは何かな?

  • ゴミステーションのゼンマイアート

    ☆ゴミステーションのモザイクタイル・アートの第2弾。なぜ、ゼンマイなのか?知己のある近くのタイル販売会社の会長に尋ねた。昔はこの近くはゼンマイの宝庫で、よく山菜取りで賑わったもの。その関係から、どんなデザインで製作するかと相談されたとき、ゼンマイが良いな、と答えた覚えがあると。会社が持っていたモザイクタイルやゼンマイの頭になっている6角大判タイル(15㌢)も提供した覚えがある、とのことば。バブル経済崩壊前までは、米国やヨーロッパへの輸出プールタイルが大量に製造されていた。イタリア等の半磁器タイルと違い、当地のタイルは磁器タイルだったので、寒冷地でもOK、水にも強い、丈夫で長持ち、加工は少し難しい、ということで大人気で、大いに輸出された。プールタイル等はデザインタイルと称し、大手から中小のメーカーまでが、デザイナ...ゴミステーションのゼンマイアート

  • モザイクタイルの仏様か?観音様か?ご住職か?

    ☆私の隣町は、モザイクタイルの一大生産地。タイルといえば、INAX・TOTO・DANTOが有名ですが、この3社のタイルも大部分が隣町で造られています。今は欧米や東南アジアへの輸出も少なくなりましたが、バブル経済崩壊までは、従業員200名以上の会社が隣町の周辺も含めて10社以上もありました。しかし、今は貿易も少なく国内もタイルの需要が少なくなり、本当に寂しい限りです。生産量は、往年の最盛期の1/3とも1/4ともいわれます。従業員200名以上の会社は、見当たりません。タイルも昔は輸出しておりましたが、今は中国やイタリア等からの輸入が増えています。(日本メーカーのOEMもあります)そんなモザイクタイルの一大生産地の隣町には、モザイクタイルで装飾したいろいろな建物等があります。そんな中で、今回の第1回は、モザイクタイル...モザイクタイルの仏様か?観音様か?ご住職か?

  • 43年も過ぎれば、お客様も大きく変わる

    ☆今日、顧問先からの帰りに、45年ほど前に信用金庫の渉外担当者としてスーパーカブに乗って集金等をしていた地域を、車で廻った。昔と変わらない家もあったが、大部分が大きく変わっていた。一番のビックリは、訪問していた事業先が皆無と言って良いほど無くなっていたこと。事業先も家内工業型の陶磁器関連業者が多かったが、それでも50人程雇用していた会社もあった。その会社も無くなり、空地になっていた。当地の地場産業といわれる陶磁器産業は、バブル経済を経て1/4~1/5に減少したといわれるが、全くその通りで空地と新しい住宅が建っていた。新しい住宅といっても、表札を覗き見ると、私が訪問していた時の名前と違っていた。きっと、倒産で立ち退いたのだろうか?当時私は24歳で、まだ未熟な信用金庫職員であったが、それでも事業者には頼りにして貰っ...43年も過ぎれば、お客様も大きく変わる

  • 昔の金融マンのプライド?続2 私が生きてきた人生の証の職場なのに!

    ☆さすがに、昨日は自分自身が情けなかった。2日前、17年ほど前の支店長時代に部下のミスで、散々にお客様にいじめられた夢を見た。17年ほど前の夢を見たことに、自分自身が情けなかったし、苦情やクレームにはトラウマとして残っていることに気が付いた。昨日、私が役員だった信用金庫の支店に、年末に解約を依頼していた普通預金通帳5冊の解約金を受け取りに行った。年末は忙しいだろうからと、わざわざ年明けに来店するからと話していたので、スムーズに受け取れると思っていた。ところがどっこい、4冊は解約処理が出来ていたが、1冊が本人確認書類がありませんので、解約できませんでした、と担当女性職員の話。年末に電話は致しましたが通じませんでしたので、本人確認書類をお願いします、と。あっさりと、事務的にいわれた。私を誰だったと思っているのだ(怒...昔の金融マンのプライド?続2私が生きてきた人生の証の職場なのに!

  • サラリーマンで良かったね、パッと辞められるから

    ☆M君との話の続き。M君は第二の就職先を辞めて半年。サラリーマンで良かったね、自営業だと止めよとしても簡単には止められない、とサバサバした言葉。サラリーマンは、もう少し勤めていたいと思っても定年が来れば、辞めざるを得ない。再雇用契約があると雖も、現役時代のようにはいかない。待遇等は当然としても、現役の時のように幅を利かせた仕事が出来ない。会社組織のトップ層として最前線で組織を引っ張っていればともかく、勤め人としては体力も落ちているし、そもそも気力が減退している。給料と役席待遇が落ちるので、必然的に気力とやる気が減退する。気力が減退すると、益々やる気が失われ、周りからも冷ややかな目で見られるようになる。冷ややかな目で見られるようになると、意固地になるし、「俺は一生懸命に今までやって来たんだ!」と開き直る。こんなこ...サラリーマンで良かったね、パッと辞められるから

  • これが贅沢というもの、かもしれない!

    ☆M君とゴルフの打ち初めをした。私が今年69歳で自営業で現役、M君が67歳で第二の職場もリタイヤ―、同年代の多くはリタイヤ―をしている。ゴルフをしながらの二人の共通認識。多い少ないは別として、厚生年金で良かったね、と。もし、国民年金だけで相応の蓄えが無かったら、こうしてゴルフもしておられなかったね、と。☆M君の話。大学を出て勤め始めた時、自営業の同級生が羨ましかった。また車を替えた、経費で払えるから、と自営業の息子の同級生が自慢げに話をしていた。自分は少ない手取給与の中から中古車を買って通勤に使っていたが、この同級生は遊び車を新車で買って貰っていた。その時の自分の給料を考えると、中古車を買うことでも贅沢な話だった。あれから随分と経ったが、同級生の自営業の会社も潰れて、同級生は今は何をしているかわからないし、自分...これが贅沢というもの、かもしれない!

  • 史実としての三国志 渡邉義浩・監修

    ☆史実としての三国志とは、題名は大きいが、中身は?三国志といえば、吉川英治から横山光輝の漫画三国志、北方謙三の三国志、そしてビデオのスリーキングダム。何処までが史実でフィクションか、分からない。特に、北方謙三の三国志は、北方版三国志で、他の三国志とは大きく異なる。しかし、異なるからこそ北方版が面白いのも事実。この本の良いところは、三国志好きには堪らないほど各勢力の版図推移や合戦経緯のカラー地図があること。この地図を見ながら、吉川英治の三国志を読むと面白いだろう。非常に読み易いが、読み易いだけに中身的には今一歩か。後漢時代の儒教に付いて、政治的な道具としての記述が少しあるが、もう少し記述して欲しい。ツールバーを追加今回は使用しない今後表示しない史実としての三国志渡邉義浩・監修

  • 年の瀬と年始の気疲れも過ぎて、ノンビリと!

    ☆年の瀬と末年始は、気分的に大忙しだった。大晦日、家内は三国山の新年ご来光の準備の為に、朝から公民館で豚汁や餅等の準備で大忙し。私は、護持会会長の為、除夜の鐘の準備でお寺へ。大晦日の夜は、私達夫婦と長男の三人だけの食事。(長男は、三国山の山頂での元旦厄餅餅投げの為に、実家で食事。)笑い声も少ない静かな年越しをして、家内と長男は早朝4時起床の為、早々に床に。私は、11時半から菩提寺の除夜の鐘のお手伝いがあり眠ることも出来ず、一人寂しく仕事をする。菩提寺からは朝3時前に帰宅し、床へ。☆朝7時に起きるも、家内は帰っておらず。(家内のスマホから転送して貰ったご来光の写真)家内は9時前に帰って来たが、11時には次男家族3人が、夕方4時に長男家族4人が来て、家内は食事の準備に眠い目を擦りながら大忙し。(忙しいし忙しい、とボ...年の瀬と年始の気疲れも過ぎて、ノンビリと!

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