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俺、隠岐に立つ https://blog.goo.ne.jp/oki-shimanagashi

2010年横浜→海士町へ。そして2019年、 フランス・リヨンへ。 グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

俺、隠岐に立つ
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2014/11/11

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  • クマバチの巣ができた

    家の近くにクマバチの巣ができた話。クマバチって木に穴を掘って巣を作るって知ってました?この流木に開いている穴がクマバチの巣の入り口になっています。家の前には磯で拾ってきた流木を焚き火用にストックしてあるのですが、よく見るといくつかの木に大きめの穴が開いています。さらに地面を見ると、木くずが溜まっているではありませんか。最初はカミキリムシの巣かなーなどと子供たちと話していたのですが、あるときクマバチが入っていくのを見てしまいました。調べてみると、家の柱や梁にも巣を作ることがあるみたいですね。まだ1匹くらいしか出入りしていないみたいなのでたまに中を覗いていたところ、在宅中のタイミングを抑えることに成功。子供たちといっしょに水鉄砲で巣を攻撃した後、「昆虫すごいぜ」で生態を勉強しました。遊びながら学びたいものです。クマバチの巣ができた

  • ヒラマサの卵巣を燻製にしてみた

    梅雨、ヒラマサは産卵に備えて卵巣が大きくなってくる。その卵を燻製にしてみた。じつは魚卵がそんなに好きではない私。というか、イクラの醤油漬けやカラスミ、キャビアなどは好きだけどよくある甘辛い煮付けにはそんなに魅力を感じたことが無かった。こないだ海士町のレストラン「ItalianCafeRadice」さんでパスタを食べた時にイサキの卵を燻製したものが入ってて、これがたいそう美味しくて「これだ!」と思った。一晩血抜きをして、その次の日は適当に塩と胡椒と砂糖と醤油の調味液に漬けて準備完了。中華鍋でモクモクとやれば燻製の完成。ありゃ、縮んでソーセージみたいになっちゃった。。。さて、薄くスライスして実食。ウンマーイ!皮がしっかりめなので食感もソーセージみたいだけど、これはアリだ。ワインのつまみにちょうどいい。つぎはいろんな...ヒラマサの卵巣を燻製にしてみた

  • モボシ(スズメダイ)の食べ方 2020

    モボシを食べるようになって10年目。今年もこの季節がやってきた。今年はなかなかタイミングが合わず、もう6月。ちょっと遅めの初物。それだけ他にも美味しい魚があって忙しいということか。定番の瀬越し。魚を捌いていてどうも手順を忘れているなと思ったら、昨年はフランスに行ってて食べてなかったことに気がつく。2年ぶりのモボシはやっぱり旨いっ!塩焼きはポルトガルで得た教訓「脂のある魚の塩焼きに岩塩を使うと旨い」に従い、岩塩で。やっぱり旨いなぁ。調べてみたらいままでにもう3回もモボシの記事を書いていた。・隠岐の郷土料理モボシ(2013)・海士の旬魚シリーズ「モボシ」(2011)・モボシの南蛮漬け(2016)さらに松江の飲み屋さんでモボシを食べた時のこんな記事も。絵島(松江)。昨年亡くなった漁師Nさんを思い出し、しんみりする。あ...モボシ(スズメダイ)の食べ方2020

  • トマトを守れ!畑のカラス対策で防鳥糸

    子供たちが「畑にトマトが落ちてたー」と報告してくれました。またやられたー!!何日か前にも少し落ちていて気になっていた。どうやらカラスの仕業のようだ。今年はいつになく「農」に力を入れていますが、ついに我が家にも日本中の畑で起きているであろう問題が起きた。そう、鳥獣被害です。気になって調べてみると、日本全体の鳥獣被害は158億円(H30年度/農水省HP)だそうです。被害額が大きい順に、1位鹿54億円、2位イノシシ47億円、3位カラス14億円。海士町には鹿もイノシシも居ないので、敵はカラスのみ。こうなったら徹底抗戦です。さっそくWEBで情報を集めたところ一番効果がある対策は網を張ることらしい。だけど、どうもあの景観が好きになれない。よって、我が家はyoutuber鈴木農園さんを参考に防鳥糸で侵入を防ぐことにしました。...トマトを守れ!畑のカラス対策で防鳥糸

  • ケチケチ骨だけ「あごだし」

    自家用アゴだしを作ってみました。美しい羽根を持つ魚、アゴ。隠岐で獲れる2種類のトビウオのうち、こいつは丸アゴ(ホソトビウオ)。この旬の魚を子供たちに食べてもらおうと、給食用にアゴのミンチを作っています。丸アゴ1匹から採れる肉は約40g。これを30㎏作るには・・・気が遠くなります。全自動アゴミンチ機が欲しい!アゴの卵は「トビッコ」として有名。まだ群れ全体が成熟していないので、たまにしか食べられるサイズの卵が入っていません。むっちりとした食感で、子供たちには人気でした。そして、骨。アゴと言えばあごだしが有名ですよね。肉を採る過程で3枚おろしにしたあと、骨パーツだけが残ります。これを「だし」用に乾燥したら、欲しい人いないだろうか。そう思って試作してみました。カチカチに乾燥してますが、じっとりと湿気の多いこの季節。念の...ケチケチ骨だけ「あごだし」

  • タマガンゾウビラメのお味は・・・?

    はじめまして、ボクの名前は「タマガンゾウビラメ」(玉雁瘡平目)です。パッと見た感じはカレイに似てるけど、ヒラメの仲間です。とはいえ、学術上の分類はカレイ目カレイ亜目ヒラメ科ガンゾウビラメ属だそうなので、みんな仲間(?)です。釣り人の間では「左ヒラメに右カレイ」という見分け方の格言があるのですが、最初この魚を見た時にずんぐりむっくりした体型から「左向きのカレイだぞ?」と思いました。でも左のカレイは「ヌマガレイ」なはずで、それには似てないので、だとするとヒラメの仲間か。ということは、「ガンゾウビラメ」「タマガンゾウビラメ」「テンジクガレイ」のいずれかか。ここでいつものぼうずコンニャクさんでスマホ検索。体表の模様から「タマガンゾウビラメ」であることがわかりましたー!(「テンジクガレイ」がヒラメ科というわかりにくさ!)...タマガンゾウビラメのお味は・・・?

  • スイカズラを吸ってみた

    早起きして学校に行く前にスイカズラを吸ってみた。先日庭の様子をブログにアップしたところ、私が「よくわかんない花」と書いていた植物が「スイカズラ」だと読者からご指摘をいただいた。漢字で書くと「吸い葛」だと知り、語源となる甘い蜜をぜひ吸ってみたいと思ってた。戦時中は子供のおやつ代わりになっていたとか。自分が子供のころはツツジの蜜をよく吸ったものです。咲き初めには白い花がだんだん黄色に変わるという。ネット情報によると蜜は白い方があるみたい。よくみると結構黄色くなった花が落ちていました。それぞれお気に入りの花を摘んで・・・花の下の方から雌しべを引っこ抜くと・・・甘い!たしかに甘い。柱頭にも蜜がついているのか、甘い。これでひとつ勉強になりましたね。長男は小学校生活に慣れてきてはいるものの、誰に似たのか朝が弱い。週末は起さ...スイカズラを吸ってみた

  • イサキの刺身は皮付き派

    イサキを刺身で食べる場合、私は皮付きが好きです。炙りではなく、湯霜にします。過去に書いた「イサキの白子ポン酢」へのアクセスがやたら増えているのを見て、なんだか食べたくなっちゃいました。イサキってなかなか男前なルックスですよね。この日に限ってあまり大型の漁獲が無く、500gないくらいでしたので定置網で2尾購入。刺身の苦手な長男には半身塩焼きで、残りはすべて皮付きの刺身にしました。かなり上手にできたと思ったのですが、次男(4歳)には皮があると食べにくいみたいで次回への反省点です。。。そして晩酌では白子ポン酢でいただきました。美味美味。イサキの刺身は皮付き派

  • いわがきの潮汁

    スープ作家・有賀薫さんの記事を読んで気になっていた「牡蠣の潮汁」をベースに、「いわがきの潮汁」を作ってみた。有賀薫さんといえば、大ヒット作『スープレッスン』を高校時代の同級生が編集したという縁で知って以来よく参考にさせていただいております。作り方はカンタン。”剥きたての牡蠣を湯に浮かべるだけ。塩で味をととのえ、オリーブオイルをたらしたら、もうそれだけで十分!”と書いてありますが本当にその通り。美味しい牡蠣が入手できて、かつ生牡蠣を堪能してまだ残りがあるのならぜひやってみる価値はあります。記事ではおそらく瀬戸内海産と思われる無農薬のレモンを絞っていますが、私は海士町産の道に転がっていた謎の柑橘を絞ってみました。また、この日は新開発のいわがき缶詰の原料となる「剥き身」を作っていて、このためにいわがきから出る汁を貯め...いわがきの潮汁

  • 「しゃん山」は海士の方言で「家庭菜園」のこと

    海士町の玄関口である菱浦港「キンニャモニャセンター」にある野菜の直売所は「しゃん山」という名前です。まず「キンニャモニャってなんやねん」と思った方はこちらで復習してきてください。「しゃん山」というのは、家庭菜園のことを指します。”お裾分けでもらえる野菜は作らない”という方針をあらため、今年はいろいろと植えてみました。ジャガイモ。毎年作ってるので、昨年の堀残しやコンポスト跡地からもよく生えてきてます・・・なすび。夏の定番「こしょみそ」を拵えます。今年は大玉トマトを植えました。今のところプチトマトみたいです。人参は定番野菜ですね。大きく育てるよりは小さめ目のうちに柔らかさを楽しんでます。サラダごぼう。の脇から毎年勝手に生える紫蘇が伸びてきてますね。おそらく10年選手のこいつらは香りは少なく、葉が硬い雑草と化してます...「しゃん山」は海士の方言で「家庭菜園」のこと

  • どうやって魚を届けるか

    魚を食べたいのに食べることができていない人が、結構いると聞く。四方を海に囲まれて人口の数倍、時に数十倍の人のお腹を満たすのに十分な水揚げ量があるこの海士町での話だ。魚があるのに、魚がない。正確には、「届かない」。このことを深く考えるきっかけになったのは、毎朝必ず魚を買いにバスに乗ってやってくる年配の女性とのやりとりだった。ご主人がたいそう刺身が好きで、毎日食卓に欲しいそうだ。それも、とびきり活きのいい魚。せっかく来てもらっても望むような魚が無い時、すごく申し訳ない気持ちになる。帰りのバスまでの時間を待つ姿を見るのは、なかなかつらい。だから水揚げされたばかりの魚が入荷したとき、たまたま家が近いので帰りがけに持って行ってあげることにした。彼女は家から出て魚が届くのを待っててくれた。かつて町内の公民館を拠点に魚の移動...どうやって魚を届けるか

  • 淡竹(はちく)

    淡竹(はちく)をお裾分けでいただきました。この色合いが何とも美しく、なんとなく竹取物語を連想してしまいます。かぐや姫が入っていたのはどの種類だったんでしょうかね?こんな風に袋にどさっといただいたのですが、衝撃的だったのはそのタイミング。なんと、早朝6:15にインターホンが鳴ったので何かあったかと慌てて玄関に行くと、タケノコのお裾分けでした。たぶんその日行われたお裾分けの中で、日本中で一番だったんじゃないかと。ロケットストーブで竹を燃料にぐらぐらと煮まして、ガス代を節約いたしました。お風呂も竹ボイラーで沸かせるといいのですが、町営住宅なので改造禁止かな。竹の節って本当に面白い形をしていますよね。天ぷらにしたり、タケノコご飯にしたりして美味しくいただきました。タケノコって食べられずに育つと伸び放題の竹林になるわけで...淡竹(はちく)

  • そら豆・ソラマメ

    ソラマメが好きだ。このフォルムといい、何とも言えない淡い緑といい、たまりませんよね。他の豆には特に何も感じないんですが、ソラマメは特別な存在です。自分の中で。それはきっと17~18年前に目黒で初めて一人暮らししたとき、近所にあった商店(昔はもともと酒屋だったお店が変化したコンビニっぽい「〇〇マート」みたいなのが結構あった)で良く買ってたのと関係してると思います。その店はレジの周りにすごく小さなスペースで自家製っぽい野菜を売っていて、ソラマメもさやごと袋に入っていて新鮮な感じがして。それを買って、コンロに魚焼き網を載せて焼いてたのがすごくいい思い出として残ってる。今年は海士生活史上空前のスケールでお裾分けをいただきました。たぶん、今までの人生で食べたのと同量を1シーズンで食べてます。子供たちにも手伝ってもらって、...そら豆・ソラマメ

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