テレビのニュースは十数年振りに起こった大規模な太陽フレアの話題で持ちきりだった通信衛星に影響があるとか携帯電話の電波が乱れるとか生活に直結することからイマイ…
大好きなヨンとウンスのキャラクターをお借りして その後の高麗の世界の妄想を広げて綴っております。
物語は二人が出会う前から始まり再会しお話が動き出します。シンイの世界に魅せられてその後の世界を紡ぎます
ボルムタル村に今年も冬が訪れた今日は朝から海が荒れ雪混じりの雨が降っていた漁師のチェヨンは海釣りに出るわけにもいかず暇を持て余して昼寝三昧を決め込んでいるウ…
自分用の備忘録も兼ねております キム・ヒョンジュンの日本ファンクラブHENECIA JAPANが十周年を迎えました 昨日27日の夜祝十周年ファンクラブ限定…
窓辺にあなたが座って気難しい顔で書物を読んでいる ここは・・・ 典医寺の私の部屋 私は赤い綺麗な衣を身にまとって髪の毛を振り乱しながら天界に帰る方策を…
秋に収穫した来年用の種芋の片付けを終えて一息ついたソクテの耳に赤ん坊の泣き声が聞こえた 初孫で唯一の孫タルがおしめを濡らしたのかそれとも腹が減ったのか可愛い…
あのね シャン どくたぁになりたい サンは突然両親の前で宣言をした ドクターのこと?つまり医官ってこと? ウンスは少々驚いた顔で聞き返したそれもそのは…
ああぁああ〜アッパにしかられるよサン かってにいなくなったらダメでしょう! だってぇぎんいろのフサフサがゆれてたんだもん サンはにぃにに叱られしょんぼり…
のぅ スニョン なんでございましょう公主様・・・? 公主付き警護担当チェ家の長女スニョンはすっと背筋を伸ばし公主様と目を合わさずにまっすぐ前を向いたまま…
今日の診察を終え奥に戻ると誰もいなかった初冬は日の暮れが早い仄暗くしんとしている部屋がどこか寂しげに思えた 三つ子は先ほどへジャ夫婦と子守のクリムと一緒にに…
隣の房から聞こえる赤ん坊の泣き声で目が覚めるそれはなんと幸せな朝でございましょう 実家に戻っていたオクリョンがようやくお屋敷に戻り仕事とタルの世話と今まで以…
ある日 チェヨンが王宮から屋敷に戻ると奥から女人たちの笑い声が聞こえた ヨン?おかえり早かったのね騒がしくてごめんね偶然 みんな揃ったから急遽女子会お茶パ…
明け方ウンスは不思議な夢を見て目を覚ました隣で寝ている夫からは規則正しい寝息が聞こえる 夫と盛り上がった夜だったからかそれとも子供達に大合唱されたからだろう…
屋敷に帰る輿の中でウンスはチェヨンに言った ねえ ヨン?いいこと・・・思いついたんだけど 却下だ ええええまだ何も言ってないのに ウンスは声をあげた…
チェ尚宮がムンソの屋敷の門をくぐると愛想のない奉公人の老夫婦がいつものように出迎えてくれた 息子と二人暮らしの男所帯小さな屋敷から質素な生活ぶりがわかる 息…
スニョンの一件があった数日後 女医養成所虹の寮母ホン・ソアは大妃様よりいただいた高級な西洋菓子を青磁の器に盛り付けていた 学生たちは講堂で授業中その合間に…
チェ尚宮は一緒に夕餉も食べずにミョンをチュンソクの屋敷に送りがてら王宮へ戻ると言って帰って行ったオクリョンも娘タルが待つ実家に一旦戻ることになりウォンが迎え…
オクリョンは久しぶりに自分の布団で横になっていた お嬢様の盾になって無事に守りきれた高揚感と安堵感でどっと疲れが出ていただが実家に置いてきた娘タルのことが気…
ウンスに手を引かれて無事帰って来たスニョンの姿を見つけた途端ユニョンは門から飛び出した女中たちも安堵した顔で勢ぞろいスニョンとウンスとイサを出迎えた スニ…
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テレビのニュースは十数年振りに起こった大規模な太陽フレアの話題で持ちきりだった通信衛星に影響があるとか携帯電話の電波が乱れるとか生活に直結することからイマイ…
言わずと知れた銀座4丁目・・・かなり久しぶりに先週末 銀座に行って来ました この建物はいつも変わらず此処にある〜って感じですね〜 で銀座に何しに行ったのか?そ…
タンの愛犬フンにお嫁さん候補のメスの子犬がミジュの実家から届いたのは春先のことだった茶色の毛がふわふわしたとても可愛い人懐っこい子犬で子供達は喜んでその子犬…
養成所虹の入学式から一月余り経った初夏を思わせるような春の終わりのある日 チェ家の広大な庭園は多くの子供たちの歓声であふれていた その日は天界ではオリニナル…
子供達が寝静まった夫婦の時間チェヨンは髪を乾かす妻の後ろ姿を見つめていたその長く艶やかな髪は出会った頃と少しもたがわず美しいままに思えるが最近ウンスは髪を乾…
輿の中で寝たふりをしているうちにユニョンは本当に眠りに落ちた・・・夢から覚めないその姫を大事そうに抱きかかえて部屋まで運んだのは他ならぬイサだ その話を帰宅…
みなさま あんにょんゴールデンウィークが始まりましたがいかがお過ごしでしょう?どこかにお出かけされますか? haruはお仕事がお休みでばんさい!な気分ではあ…
ウンスの誕生日が過ぎてしばらくしたある日 ユニョンは王宮からの帰り道イサと一緒だった オンマはまだかかるんだって〜これから王妃様のところに行かなくちゃいけ…
チェヨンは腕の中で眠る愛しい妻を見つめた夜はとっぷり更けて子供達の寝息以外あたりは静寂に包まれている 誕生の祝いにと少々無理をさせたか? チェヨンは反省…
終わった!間に合った! チェ家の長男タンはホッとしたように大きく息を吐いてから末っ子ゴンに微笑みその頭をなでなでした ゴンはやり終えた満足感で嬉しそうでタ…
おはようございます年明け早々から地震が続いておりますが 昨夜遅くには愛媛・高知で震度6弱の地震がありました 地震発生時には haruはすでに寝落ちしていたも…
ウンスの誕生祝いにと大妃様からいただいた針房ホン尚宮仕立ての若草色のチマチョゴリは春らしい色合いで式典会場の雰囲気を一層華やかに飾っていたその立派な衣に負け…
空が淡い青色に包まれ日差しが穏やかに差し込む春の日皆に見守られながら女医の養成所虹の四期生開校式式典が執り行われた七名の新入生は希望と夢に満ち溢れた顔をして…
すっかり夜が更けた頃王様は王妃様の寝所に出向いていた ウ王子は無事に帰って来たようじゃのぅ はい ご心配をおかけしましたいつもはわがまま一つ言わない王子…
ここは見晴らしがいいのぅ夏になったら さぞや涼しい場所となりそうだ 王子様は満足そうに東屋から庭を眺めそれからボソボソ言った もしやあの者がそなたの想い…
イサは少し離れたところで二人の幼な子をなんとも複雑な思いで眺めていた 一人はこの国の世継ぎ聡明なウ王子一人はチェ家の美しい姫チェ・ユニョン高貴な身分の二人は…
ウンスは珍しく気落ちした顔で帰りの輿の中にいた傍らには夫のチェヨンがいてウンスの手をさすりながらその様子を見守っている ああぁあんなに勇んで行ったのにまっ…
典医寺での用事を終えたウンスは少しばかり憂鬱だった いつもならばこの後王妃様のところでおしゃべりをしてその後大妃様にも御目通りする診察というより何気ない会話…
その日 ウンスは王宮の典医寺にいたもちろん四期生受け入れの打ち合わせのためであった ご心労が重なりお疲れではございませんか? チェ侍医は心配そうにウンス…
翌朝 ユニョンは父チェヨンの口から自分がウ王子の妃候補に名前が挙がっていることを他の子供たちもいる前で聞かされた やだよユニョンがおおきゅうへ行っちゃった…
久しぶりに一家が訪れたお墓は綺麗に手入れされていた かつてへジャの母ソンオクがそうしていたように女中頭自ら忙しい合間を縫って チェ家の墓を守ってくれているの…
見知った山道を輿は止まることなく登っていく 季節は春といってもそろそろ夏の陽気さすがにケナリの花は姿を消して遅咲きの山桜の花びらがあたりに舞っていた 清々し…
オリニナル(こどもの日)が過ぎ去ったばかりだというのに天界にはオボイナル(両親の日)というのがあるらしいその話を母親のウンスから聞いた長男のタンはあることを…
それからしばらくしてアン・ドチは王宮入りし外出も思うようにできないようになった いつでも会えると思っていた人だったのに会えない時間がこれほどもどかしいことだ…
本日二話目の投稿です其の弐からどうぞ〜 ところがあたりが急に静かになった そおっと目を開けると先ほどまで威勢がよかったゴロツキどもがバタバタ地べたに倒れ…
アン・ドチはリコの屋敷からの帰り道まっすぐ帰る気がしなくて市場をぶらぶらしていた リコに言われたことはどれも正論で耳が痛い反論できない自分をリコが不甲斐ない…
このお話は今年の二月に行ったアメンバー様限定企画で抽選にご当選されたおひるねにゃんこ様の意表を突いたリクエスト若き日のアン・ドチとイムジャ(リコ)を描いた物…
ユニョンのなんとももどかしい思いがイサに伝わらず解消されないままにその日 夜を迎えた 娘を案じたのかそれともイサに任せておけなかったのかチェヨンはいつも以上…
早朝タンとサンが愛犬達と庭で戯れているのを見かけそれから奥の間に向かったチェヨンはユニョンの姿がないことに気がつきウンスに尋ねた ん?ユニョンはどうした?…
イサ先生の講義素敵だったわねぇ何と言っても美丈夫なんですもの 両班で官位の高い父を持つコ・ミジャはふうっと息を吐きながら医術とは関係ないところで感激したと…
なんだか忙しい一日だったなぁ ウンスは子供達が寝入った後のつかの間の一人時間を奥の間でぼんやり過ごしていた・・・ 卓の上には三つ子たちがソダンの料理実習で…
おはようございます 入り口の張り紙を見て佇んでいる二期生のナオに同室の新入生ネイルが声をかけた おはようよく眠れた?ここの暮らしに少しは慣れたかしら? …
ウンスの誕生日が過ぎた少し後のこと 菊花診療所は屋敷の一角に作られたとは思えないほど 朝から多くの患者であふれていた 診療所の建物が患者比に対して随分と手狭…
誕生日を迎えた朝ウンスが昨夜の火照りが残る体でゆっくりと起き上がると寝台の枕元の卓に布に包まれた品が置かれていた ん?これって もしかして? ぱあっと瞳…
チェヨンとウンスが久しぶりのでーとを楽しんだ数日後 市場には 今度は大叔母チェ最高尚宮に連れられたチェ家の子供たち四人の姿があった まだ あるかな? 少…
都には大小様々な市場が立ち並んで色々な商品を販売しどこも活気に溢れているがその中でチェヨンとウンスはマンボ兄妹も店を出している橋のほとりにある市場に出かけて…
おはようございます 春の嵐のような天候で体調もイマイチの方が多いのではないでしょうか? haruは今月から土曜日もお仕事になりなりましたそのぶん 平日がお休…
養成所の受け入れも終わって一段落ついたこの時期になると毎年 もぞもぞとチェ家の子熊たちが動き出す どうしてもぞもぞしているのか?それは 大好きなウリオンマの…