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haruの徒然なるままに 夢の続きを夢見る話 https://ameblo.jp/haruiro123/

大好きなヨンとウンスのキャラクターをお借りして その後の高麗の世界の妄想を広げて綴っております。

物語は二人が出会う前から始まり再会しお話が動き出します。シンイの世界に魅せられてその後の世界を紡ぎます

haru
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2014/11/04

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  • 月見る兎のセレナード 其の二十弐

     オクリョン?  スニョンはオクリョンの声を聞き嬉しそうに振り向いた  お嬢様こっちへ来てください  男の表情が急に険しくなるのを見てオクリョンは胸がざわざわ…

  • 月見る兎のセレナード 其の二十壱

     このところ宴続きで少し疲れていたのかも知れない曇り空はどんよりしていてへジャの眠気をいっそう誘った 三つ子の昼寝は赤ん坊の頃から奥の間のさらに奥にある小部屋…

  • 月見る兎のセレナード 其の二十

     その日は曇り空だった木々が紅葉し風が吹いて落ち葉が舞ってすっかり秋の景色だった  少し市場でも見てきたらどうだい?毎日寝てばかりじゃあ気も滅入る若先生も心配…

  • 月見る兎のセレナード 其の十九

     誕生会の翌朝 ウンスが気だるい体を押して奥の間に向かうとすでに叔母チェ尚宮と四人の子供たちが朝餉の卓についていた  奥様 おはようございますお声がけしません…

  • へジャ日記 二十九

     旦那様のお誕生の宴の記録 日中の天候晴れ空高く雲がたなびく夜空の月少々欠け風情豊か 奥様急に旦那様の宴をなさると言う何やら思惑があるご様子 確かに毎年 旦那…

  • 月見る兎のセレナード 其の十八

     いいお誕生日会だったわねぇ  宴が終わり夜が更けてウンスは約束通り湯殿でチェヨンの背中を流しながら満足そうにささやいた  そうか?  チェヨンは目を閉じなが…

  • 月見る兎のセレナード 其の十七

     チェヨンは息子とコハクを近くに呼び寄せたテマンの心配そうな視線が痛いほど突き刺さったがチェヨンは知らぬふりをした 他の子供たちは客間の片隅でトクマンの愛娘を…

  • 月見る兎のセレナード 其の十六

     チェヨンは落ち着かない気持ちで金屏風の前に座っていた もともとは人も羨む名家の跡取りだが 若い頃から晴れがましい場所とは無縁で生きてきた 赤月隊では己の香を…

  • 月見る兎のセレナード 其の十五

     チェ家の長男タンの誕生日から三日後ウンスは夫チェヨンの誕生の宴を口実にゆかりの人々を屋敷に招いた 自分に関することで仰々しいことが苦手な夫は最後まで抵抗して…

  • 夢の続きを夢見ていたい〜御礼に代えて

          此処はごく狭い世界  此処は多くの世の中の人には無関係なドウデモイイ世界  此処は周りに対する謙虚さと自分に対する戒めを決して忘れずひっそり佇む世…

  • 夢の続きを夢見る話 後編

    本日二話目の投稿です    泣き顔がウンスにそっくりね・・・  ハルモニは優しい目をして呟いた  あなたの言うことをすぐに信じることはできない今は頭が混乱して…

  • 夢の続きを夢見る話 中編

     本当に行くの?戻れなくなることもあるのよ私は一度全然知らない時代に飛ばされたこともあるのタンが戻れなくなったらそう考えるだけで頭痛がする  朝焼けに照らされ…

  • 夢の続きを夢見る話 前編

     本編の途中ではありますが企画物のお話をお届けいたします このお話はアメンバーの皆様よりお寄せいただいたアイデアや妄想を随所に散りばめてアメンバーの皆様とのコ…

  • 月見る兎のセレナード 其の十四

     チェヨンとウンスは閨の小さな卓に向かい合って座っていた子供達はそれぞれの部屋でぐっすり夢の中今宵は久しぶりに両親と一緒に湯浴みをして大はしゃぎしたのだ  み…

  • 月見る兎のセレナード 其の十参

     ヒョン帰宅早々悪いけどちょっといい?話があるんだ  如何した?何かあったか?  イサの呼びかけに立ち止まったチェヨンの表情が険しくなった  うん・・・ちょっ…

  • 月見る兎のセレナード 其の十弐

     ウンスは王妃様との謁見を終え典医寺に顔を出すため庭園を抜けていたちょうどチェヨンも康安殿からの帰り道で二人は引かれ合うように池に架かる橋のあたりで出会った …

  • 月見る兎のセレナード 其の十壱

     ウンスが王妃様の部屋を訪れると叔母チェ尚宮の姿はなかった  公主をお母上様のところへ連れて行ってもらうよう妾が頼んだのじゃいない方が話がしやすく良かれと思う…

  • 月見る兎のセレナード 其の十

     チェヨンとウンスが王宮へ向かうため子供達と使用人一同がいつものように門のところまで見送りに出て来ていた イサはずらっと並んだ壮観な皆の後ろ姿を一歩下がったと…

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