北の丸公園を散策した後、近くの皇居東御苑を散策してきました。北桔橋門(きたはねばしもん)は、天守閣の背後にあり、江戸城を守る厳しく警備が行われた門で、堀に架けられた橋は水面より高く有事の際に橋を跳ね上げて通行出来なくなった桔橋(はねばし)から名付けられた門で、門の石垣は野面積みと算木積みで高く積まれていて、乾濠と平川濠の両側に圧巻の光景がみられます。北桔橋門を入った内側の天守台には天守閣は再建されていませんが、約40m四方の巨大な花崗岩が積み上げられた天守台が保存され重厚な存在感が感じられ、天守台からは本丸御殿の表・中奥・大奥があった芝生広場や丸の内のビル街の眺望が望める御苑のランドマークとなっています。蓮池濠側本丸エリアの竹林には、日本や中国の珍しい竹や笹が植えられています。石室には、非常時に大奥の調度...皇居東御苑散策