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みけの物語カフェ ブログ版 https://blog.goo.ne.jp/mikeyomoyama

いろんなお話を綴っています。短いお話なのですぐに読めちゃいます。お暇なときにでも、お立ち寄りください

みけの物語カフェ ブログ版
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2014/10/11

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  • 0002「いつか、あの場所で…」

    「初めの一歩(いーっぽ)」2彼女の噂は同級生の間ですぐに広がった。都会から美少女現る。好奇心いっぱいで他のクラスからも覗きに来る。それを追い返すのがゆかりの役目になってしまった。手際よくさばいていく。僕も他のクラスの奴につかまって、あんまりしつこく聞いてくるからつい…、「そんな騒ぐほどじゃないよ。あれは性格悪いかもな。勉強が出来て、可愛いっていうのを自慢しているだけさ。それに、ゆかりの機嫌取って上手く利用して、なに考えてるのか…」「なんで、なんでそんなこと言うの。私はそんなこと考えてない!」「……!!」彼女の突然の出現に、僕もつい口にしてしまった。心にもないことを…。「なんだよ、転校生のくせに…」彼女は目を潤ませて僕を見つめる。僕は、言ってはいけないことを言ってしまった。彼女はそのまま走り去る。一部始終を...0002「いつか、あの場所で…」

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    ブログ短編0503「運命の人?」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0502「ワンシーン」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0501「再生のきざし」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1444「征服者」

    私は遠(とお)い星(ほし)からこの地球(ちきゅう)を征服(せいふく)するためにやって来た。私が来てから、もう三百年過(す)ぎてしまった。本来(ほんらい)ならとっくに征服が完了(かんりょう)しているはずだった。それが、どうしてこんなことに…。我々(われわれ)は他(ほか)の生物(せいぶつ)に寄生(きせい)して生き延(の)びてきた。この地球でも、人間(にんげん)に寄生して種族(しゅぞく)を増(ふ)やして行く計画(けいかく)だった。それがどういうわけか、ちょっとした手違(てちが)いで別(べつ)の生物に寄生してしまった。そして、ほとんどの時間(じかん)を土の中で暮(く)らすはめになった。それが最近(さいきん)になって、ようやく地上(ちじょう)に出ることができたのだ。私は地上に出て驚(おどろ)いた。まったく様変(さま...1444「征服者」

  • ホームページで再公開しました。

    ブログ短編0500「しずく15~食卓」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0499「いちかばちか」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0001「伝説・寿椅子」

    ある会社の給湯室。新入社員の理恵に仕事を教えている女子社員の綾佳。綾佳「ここが給湯室ね。お茶の葉とかコーヒーはこの棚にあって、湯呑みとかカップは後ろの食器棚に入ってるから」理恵「はい」綾佳「あと、分かんないことがあったら、いつでも訊いて。教えてあげるから」理恵「あの…。私、何かしましたか?」綾佳「何かって?」理恵「だって、私の前に座ってる先輩が、怖い顔で私を見てるんです」綾佳「ああ、お局様ね。(あたりを気にして小声で)亀山先輩に逆らっちゃダメよ。あの人に睨まれたら、地獄の底に突き落とされるから」理恵「ええっ…、そんな。私、ちゃんと挨拶もしたし、なにも…」綾佳「私が思うに、あなたの使ってる椅子が原因かもね」理恵「椅子?」綾佳「この会社には、寿椅子っていう伝説があってね。その椅子に女子社員が座ると、三ヶ月以内...0001「伝説・寿椅子」

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    短編物語0028「メビウスの輪/消失」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0498「執着心」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0497「全球凍結」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1443「気になる娘」

    僕(ぼく)には気になっている娘(こ)がいる。その娘(こ)のことがどうやら好(す)きになってしまったようだ。でも、彼女には彼氏(かれし)がいるのか?もしそうなら、告白(こくはく)なんてできない。さり気なく、彼女と親(した)しい同僚(どうりょう)に訊(き)いてみたが、どうもよく分からない。彼女はあまり自分(じぶん)のことを話さないようだ。そこで、これはいけないことと思いつつ、僕は会社(かいしゃ)を出た彼女をつけてみることにした。今日は金曜日(きんようび)だ。もし、彼氏がいるならデートの約束(やくそく)をしているはずだ。最悪(さいあく)、空振(からぶ)りだとしても、彼女が住(す)んでるところが分かるはずだ。別(べつ)に…、僕はよこしまなことなど考(かんが)えてはいない。彼女のことが知(し)りたいだけだ。彼女は駅...1443「気になる娘」

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    ブログ短編0496「狼の逆襲」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0495「しずく14~崩落」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0494「待ちぼうけ」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0001「バー・マイロード」

    静かなジャズが流れるバーの店内。初老のマスターとアルバイトの孫娘が働いていた。ほとんどが常連の客ばかりで、落ち着ける雰囲気のある、隠れ家のような店である。今日は暇なようで、孫娘の真奈がカウンターの隅の席に座って、分厚い本を読んでいた。マスターは最後の客にウーロン茶を出すと、「そろそろ、店仕舞いにしようか」と孫娘に声をかけた。「はーい。じゃあ、表の看板、片付けてくるねぇ」真奈はそう言うと外へ出ていった。「ちょっと見ないうちに、ずいぶんきれいになったね」ぽつりと客がつぶやいた。「そうですかね。まだまだ子供ですよ」マスターはそう言って微笑んだ。「僕が最後に会ったときは、まだ高校生じゃなかったかな」「今は大学で、小難しい勉強をしているみたいですよ」「そうか…。もうそんなに…」客は昔のことを思い出そうとしているのか...0001「バー・マイロード」

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    超短編戯曲0081「キューピット社」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0493「サイン違い」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0492「隠蔽工作」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1442「神対応」

    彼女がそれに気づいたのは、つい最近(さいきん)のことだ。見えないはずのものが見えてしまう。よくある話なのだが、彼女の場合(ばあい)はちょっと違(ちが)っていた。彼女が見えてしまうのは神(かみ)さま…。しかも、どういうわけか、神さまは彼女に愚痴(ぐち)をこぼすのだ。人間(にんげん)たちへの不満(ふまん)や憤慨(ふんがい)をぶちまける。普通(ふつう)の人なら耳(みみ)をふさぎたくなるような話しだ。でも彼女は生まれつき優(やさ)しい性格(せいかく)なので、親身(しんみ)になって聞いてあげていた。それで気に入られてしまったのか、日を追(お)うごとに現(あらわ)れる神さまが増(ふ)えていった。ついには行列(ぎょうれつ)ができるくらいに…。仕事中(しごとちゅう)でも神さまは話しかけてくる。これでは仕事が手につかない。...1442「神対応」

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    ブログ短編0491「せつない恋」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで公開している作品をブログ版でも公開していきます。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0490「しずく13~逃げる」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで公開している作品をブログ版にも順次公開していきます。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0489「誰かいる」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0001「いつか、あの場所で…」

    「初めの一歩(いーっぽ)」1初めてあの子を見たのは、校庭の桜が散り始めた頃。桜の花びらが教室の窓から突然舞い込むように、彼女は僕の前に姿を現した。<上野さくら>これが彼女の名前だ。僕がこんなことを言うのは変だけど、彼女は他の女子とは違っていた。まるで別の世界から来たみたいに…かわいかった。大袈裟に聞こえるかもしれないけど、彼女の目には星がきらめいていた。少女漫画によくあるあれだ。僕はバカにしてたけど、本当にきらめいていたんだ。僕の目は、彼女に釘づけになった。先生が何か言ってるけど、僕の耳には入らなかった。まるでスロー再生のビデオを観ているように、ゆっくりと動いている。彼女の笑顔はお日様よりも明るく輝き、彼女の声は天使の歌声のように僕の心に響いた。僕は天使がどんな声なのか知らないけど、そんなことはどうでもい...0001「いつか、あの場所で…」

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    読切物語0057「待ちきれない」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0488「奔放な女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0487「告白関係」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1441「制御不能」

    あたしは、とあるホテルで開かれたパーティーに来ていた。こういうところはどうも苦手(にがて)なんだけど、仕事(しごと)がらみなので断(ことわ)ることができなかった。知ってる人もほとんどいないみたいだし、適当(てきとう)に切(き)り上げて帰るつもりでいた。それなのに…。あたしは、そこにいた一人の男性に釘付(くぎづ)けになった。その人のことが気になって目を離(はな)すことができない。誤解(ごかい)のないように言っておきたいんだけど…。別に、これは一目惚(ひとめぼ)れとか…そういう類(たぐ)いのあれじゃないからね。だって、全然(ぜんぜん)、あたしのタイプじゃないし、魅力的(みりょくてき)な人には見えない。あたしの目がおかしくなったとしか思えないわ。あたしがずっと見つめているのを、もしあの人に気づかれてしまったら?...1441「制御不能」

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    ブログ短編0486「重役会議」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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