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2014/10/11

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  • 日永 康 信仰文集

    ―復活の希望に生きて―日永康/日永聖書集会編2020年6月初版。キリスト教には多くの諸派があり、その核心がどこにあるのか定かではない。教義の元となるのも新約、旧約、その他、何かとあるらしい。そんな中で異彩を放つのが「無教会主義」である。祖は「内村鑑三」である。内村は無教会主義の教祖とでも言うべき存在である。もともと無教会は聖書を由一の拠り所とし、聖書の下に平等な平信徒の集団であるから、教祖などと言ったら叱られるかもしれない。著者日永康さんは、その内村鑑三の孫にあたる方だが、2019年10月に亡くなった。本書は日永さんがあちこちで行った講話をまとめたものである。そもそも無教会はその主義から言って「聖書研究会」のような組織に見える。階級的な組織がないものだから、その辺は運営がなかなか難しいらしい。「聖書の言葉をいか...日永康信仰文集

  • 産霊山秘録

    半村良/集英社文庫2005年11月25日初版。著者の作品は初めて読む。有名な方だから知らないという訳ではなかったが、今まで作品にお目に掛かる機会がなかった。読み始めて歴史小説なんだと理解したが、24pにいきなり「超集積回路」が出て来る。これは何かの冗談かと思いながらも先を読んでいくと、どうやら本気で歴史小説の中に取り込んでいるらしい。しかし、永禄(1558~)から昭和(1926~)まで、そのスケールの何と壮大な事。そして歴史の史実とされていること、或いは謎とされていることに対する創造的な視点からの分析、考察がとても面白い。「なるほどそんな視点もあったか」である。特に光秀が本能寺の信長を襲った理由については、妙に納得してしまった。しかし、アポロ11号が前人未踏の月に到達したとき、既に猿飛の朽ちた骨があったというの...産霊山秘録

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