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2014/10/09

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  • 「卯月つごもり」

    目に沁みる庭の翠(みどり)五葉の松の新芽も吹き出して昨日の雨が恨めしく思えるほどの好天に恵まれた。ホンに一日ずれていればどれだけ多くの人が喜んだろうか、そんな思いがする絶好の日差しの中で、箱庭の五葉の松もヒイラギも金芽ツゲも、柔らかさと艶やかさを併せ持ったやさしいみどりが慰めをくれる。そんな松の翠も近い将来、伸びすぎを抑えるために新芽の一本一本に鋏を入れることになる。それも松の元気で長生きを維持するためでもある。それにしても何につけても改めていい季節を迎えたねーと実感する。それもそのはず、早くも卯月もつごもりを迎え明日からは皐月はコイの吹き流し。1年中で最もいい季節と自分では思っている。身体をしっかり動かして溜まり気味の脂肪を発散させるには絶好の季節でもある。そして本格的に始まる孫君の中学校野球大会もスケ...「卯月つごもり」

  • 「雨の錦帯橋」

    3年のブランクを乗り越えていよいよ賑わい再開を思わせた「錦帯橋まつり」。ゴールデンウイークの幕開けにふさわしく、大勢の人があつまり、時間を追ってバッチリ組まれた予定表通り、一日をたっぷり楽しむはずであった。4年ぶりに繰り広げられる大名行列には、吉川家19代目にあたる現在の当主が大名役を務めるなど、事前の話題も豊富であった。ザンネン!無理に今日降らなくてもいいのにと愚痴が出るほどの朝からの雨・あめ・アメ☔。呼び物の大名行列や吉香公園一帯に繰り広げられる一大イベントの大半が中止に。お天気には勝てません。しっとり雨の中をゆったり散策するには、雨に濡れる錦帯橋もそれなりの風情をもたらしてくれるが、今日ばかりは雨の風情は要らない。なんとしても晴れてほしかった。満を持して4年ぶりの開催に並々ならぬ準備が進められていた...「雨の錦帯橋」

  • 「遠足日和」

    入賞賞品やラッキープレゼント待つ閉会式25日に予定されていた隣村でのグラウンドゴルフ大会。1ケ月も前から我が同好会のメンバー3人がエントリーして楽しみにしていた。残念、当日は降りしきる雨で2日後の今日に延期された。幸い絶好のゴルフ日和に恵まれた。高齢者3人がそれぞれのカミさんの手作り弁当を詰めたリュックを背負い、1台のクルマでお出かけ。気分はまるで遠足を楽しむ小学生みたい。山口県東部をネットして当初230人が参加予定だったという。雨による2日の延期で50人近くが欠席し180人余の大会となった。腰が曲がっていようがガニマタであろうが、クラブを振ってボールを飛ばせられればメンバーに加われるグラウンドゴルフ。大会参加の歴史の浅い我々は、まだ顔も売れていないし馴染みも薄い。だけど、参加することに意義を求めるスポー...「遠足日和」

  • 「久しぶりの里山」

    小さな竹やぶだが、手入れが行き届きタケノコがいっぱい直径1mの大きな平釜を真っ赤な炎で焚き上げる濛々と湯気をたてて煮えたぎるタケノコ久しぶりに誘いを受けて、新緑萌える里山を訪れた。まだ練習が足りていないウグイスさんの声をさらっと聞き流しながら目指す竹やぶへ。9時を少し回ってはいたが、高校以来の長き良き友は既に地下足袋を泥んこにしてタケノコを20本ばかり掘っていた。すぐに鍬を借りて斜面を掘り起こす。彼が3本を軽く掘る間にようやく四苦八苦で1本をゲット。腰が悲鳴を上げる。なんせ久しぶりの斜面堀である。かつては年に1回のお楽しみ「やぶの中のクラス会」と呼んで、高校時代の仲間男子5人女子5人が食料を買い込み、掘ったタケノコを茹で上げる時間がBBQタイムに変わる、やぶの中の大宴会を繰り広げて来た。コロナで3年連続中...「久しぶりの里山」

  • 「来たよ~~!」

    ニッポンは寒いね~ちょっと早すぎたかも写真撮るなら私の華麗な飛ぶ姿を撮ってよねツバメさんの今年の初飛来に気付いたのは4月10日ごろだったような。ホンの数羽が超スピードで忙し気に飛び交っていた。昨年飛び去った場所に間違いないか、子育てに適しているか、巣づくりに欠かせない田んぼはあるか、安全安心な環境か、先発隊としての調査ノルマがいくつか課せられて忙しかったのだろうか。あれから2週間近く、ようやく電線で羽を休める姿を見せ始めた。それにしても彼らは飛んでいく先の情報をどうやって予知するのだろう。ツバメ放送局でもあるのだろうか、国際放送による国家間の気象条件や寒暖の様子など細かいチェックをして、遠い国からやって来るのだろうか。ここ2・3日で数がずいぶん増えた。先発隊に続いて本隊の一団がゆるゆる移動しているのだろう...「来たよ~~!」

  • 「ステップを重ねて」

    チームを代表する4人が優勝旗・賞状など授与金メダルを胸に照れる孫君昨日今日の二日間、陽ざしは十分だが時折冷たい強風が舞う、野球と言うスポーツにはやや厳しい天候のもと、近郊中学校野球大会が行われた。昨日の予選を勝ち抜いたチームによる準決勝と決勝戦が今日行われた。孫君の所属する中学校野球部も参加していた。ジジにとっては、始まったばかりのプロ野球カープの応援も忙しいが、目の前で大声張り上げて躍動する孫君のユニフォーム姿は、自分の過去にはない体験だけにまばゆいし、ついつい拳を握って応援したくなる。陽射しを除けたり吹き抜ける風対策にマフラーを首に巻いたりしながら、手が痛くなるほどの応援をした。もっと幼いソフトボールの時代には「バットを思いっきり振れ!!」などと檄を飛ばしながら応援した。しかし、中学生となってスピード...「ステップを重ねて」

  • 「我が家の白い花」

    ヒメトウショーブ今を盛りに咲き競う花を求めてお出かけするのもいい。○○公園やフラワーランドを目指して遠距離ドライブもいい。しかし、我が家の庭にひっそりと咲く真っ白いツツジもヒメトウショーブも見逃してはならない、大事な大事な花の一つではある。特に個人的には白には目がないと来ている。何故かよー分らんけど白い花には心惹かれる。突き詰めて言うなら、お嫁さんが身に着ける白無垢のあの清楚な白を連想させるからかも。「真っ白な私をどうぞあなたの色に染めてください」という深い意味があるとかないとかいうあの純白である。この家に引っ越して27年。この白いツツジは前に住んでいた家から引っこ抜いて一緒に引っ越して来たのだから、単純に考えても樹齢30年はたっている。毎年、害虫に食い荒らされたり水が切れかかったり満足な手当もしていない...「我が家の白い花」

  • 「花咲き誇る苑!」

    地上の穀物全てに栄養を施す雨「穀雨」に潤いを得た花々が咲き競う、国の名勝錦帯橋の奥座敷我が町自慢の吉香公園を訪れたのは昨日。夏日の予報にうっすら汗をにじませる花の散策。たまにはこういった優雅なひと時を味わうことも忘れたくない。と言いつつも久しぶりの公園散策ではある。国の名勝錦帯橋の奥座敷、吉香公園の牡丹咲き乱れるツツジ見ごろを迎えた藤の花花水木と新緑の向こうにそびえる岩国城ゴールデンウイークを前にして色んな花が咲き競う城下町岩国。空の便も新幹線も兼ね備えている。もっと観光客が増えてもいいはずなのに、観光戦略と言う点ではあまり長けていない。その分我々市民は、花咲く城下町を悠々と散策できるのは有難い気はするのだが。「花咲き誇る苑!」

  • 「手入れ!」

    手入れの行き届いた庭に咲くツツジ。色鮮やかにいっぱいの花を付けて我が家のすぐ近くに、90才と83才のご夫婦が住んでおられる。本当は老夫婦と呼ぶべきかもしれないが、ご主人はともかく奥様の方は「老」を付けるにはまだお若いよね~と思っているので敢えて老をつけない。やぶにらみ的に思うのは「老」とは年齢で判断するものではないということ。つまり普段のお人柄・性格、生活様式など併せ考えてから年齢に関係なく、老を付けたくなる人、そうでない人がいるということ。ご主人は若い時は大企業の工員さんであったと聞く。鹿児島出身のもろに薩摩隼人の血筋を引く厳しい男性であったらしい。伝書鳩の如く、きっちり家と会社を往復するご主人を奥さんは三つ指ついて迎えていて、口答え一つしたことはないということだ。まあそれ以上は何があろうとどうであろう...「手入れ!」

  • 「日々のお楽しみ!」

    先ずはラジオ体操でスタート戦い終えて記念撮影まえのくつろぎ優勝トロフィ!メンバーによる手作り品満開の桜の下でお花見を兼ねた表彰式が出来るように早くから計画していた、私たちグラウンドゴルフ同好会の令和5年春季大会。サンデー毎日の高齢者9人の同好会ではあるが、それぞれに計画があったり、春休みで里帰りの接待があったり、病院予約があたりしてなかなかまとまらなかった。ここに来てやっと皆さんが揃う今日同好会大会を開くに至った。それでも結局一人が欠席で合計8人の戦いというか、普段の練習の成果を試す和気あいあい笑顔あふれる大会となった。いつも顔を合わせている仲間同士が本気で競い合えるの??というご意見もあるが、そこはとことん個人プレーの点数を争うグラウンドゴルフ。自分との闘いというシビアな一面があるので、やはりクラブを振...「日々のお楽しみ!」

  • 「春の嵐に耐えて!」

    トマト・ピーマン・キューリ茄子・トーモロコシ・カボチャ昨夜は日の暮れ以降に大気が不安定になり、カミナリさんにヒョウ、アラレ、ところによっては竜巻発生というおっとろしい予報であった。どれもみなこの手では防ぎようのない、お天道任せの祈りあるのみ。特に竜巻の恐ろしさは過去の映像などが頭にこびりついている。カミナリさんだって轟音と共に火花を散らして落雷する様子は尋常ではない。まさに地震・カミナリ・火事・オヤジ。オヤジを除いては太古の昔から人間にとって怖いコワイ対象となっている。時ならぬ豪雨と突風が時折家を揺るがせる。幸いなことに窓枠がガタガタ鳴るほどではないが、テラスの波板は煽られている。他でもないが気に掛かるのは、植えたばかりでまだ完全に活着していない夏野菜の苗である。ヘタに突風にあおられると根元から折れたりひ...「春の嵐に耐えて!」

  • 「成長の1年!」

    野球部のある中学校を目指して、校区外の遠距離通学を始めた孫君。あれから1年が経過して中学校2年生になった。自分で選んだ道であり好きな野球に打ち込めることもあって、雨の日も風の日も文句の一つも言わず自転車通学を楽しんでいる様子である。そんなわずかな1年間ではあるが、心身ともに著しい発展を見せる成長期に立ち会わせてもらっているジジは、本当に幸せ者だと思っている。野球部においては、確かに部員の数も30人に満たない小規模校ではあるが、1年生の半ばから内野外野はもとより、投手まで準レギュラーとして試合に出させてもらった経験は、本人にとってかけがえのない大切な時間であったようだ。2年生になった今は完全にレギュラーとしてスタメンをもらっている。今日は、中学校軟式野球山口県大会の予選が「岩国キズナスタジアム」という公式球...「成長の1年!」

  • 「姉の一周忌」

    誰の目にも止まらないうちに静かに息を引き取っていたすぐ上の姉。4つ違いなのでよく考えてみれば、「いつ、どこで、何事が起きても不思議ではない」お年頃だったのだから、今少し注意深く接していたらまた違ったお別れの仕方があったのではないか。などと悩んだあの時から1年近く過ぎた今日、一周忌法要を営んだ。6人いた姉弟の上3人が早くに逝き、残った3人の一番年上だったのだから順番としては間違っていないのだが。あまりにもあっけない突然の別れに今も何かしらすぐそこにいて「こんなお惣菜作ったので食べてくれる?」などと電話をかけてくるような錯覚に襲われる。遺された弟と妹、長姉の姪・甥夫婦などわずかな参列の、文字通りささやかな一周忌法要ではあったが、なうらいのお食事会も思い出話が途切れることを知らず、にぎやかに和やかに続いた。姉の...「姉の一周忌」

  • 「ウッカリの代償」

    やってしまった!スマホに送られて来た「わけのわからんメール」に迂闊にも反応してしまった。バカなことをしたと反省しても後の祭り(苦笑)一昨日の午前中だったろうかスマホのメール受信が騒がしく鳴った。取り敢えずメールを開いたら「あなたのスマホを快適に軽くします・・・」みたいな美味しい文言がずらり。確かにこのところスマホの動きがよくないねー、もうちょっとスムースにならんのかねーなどと少しおカンムリではあった。「なに?スマホがサクサク快適に動くようになる?」それもワンクリックで不要な情報を削除してアクセスが数倍早くなる??そんなバカなことがあるのか?半信半疑で「ここをクリック」のボタンに触った、のだと思う。最近のイライラが思わず早とちりとなって指が勝手に動いたのかも。こういうのを魔が差したとでも言うんじゃろうか。な...「ウッカリの代償」

  • 「笑顔の4月!」

    恩師と親友と共に、合格のVサイン昨日・今日は各地の小学校で入学式が華やかに行われた。今年は我が家には縁のない小学校入学式であったが、来年の春は新たに1年生を迎えることになる。ジジババにとって最後の孫の新一年生誕生を楽しみに待ちたい。今一つ、この春の待ち遠しい朗報がやっと届いた。こちらは神戸の自動車大学校に自動車整備士の免許取得を目指して進学していた孫君。先日の国家試験では、自己採点で「間違いなく合格よ」と自信満々の電話は寄こしたものの、肝心な正式発表が延び延びになっていた。どちらかというと控え目な彼があれほどまでに自信を示したのだから、不安はないとは言ってもそこは正式結果での合格証書が待たれた。正式結果の連絡を待っていたら昨夜遅く、ゆったりと「じいちゃん、今日の発表でオレちゃんと合格したからね」との電話が...「笑顔の4月!」

  • 「小さな花にも」

    この季節になると庭のあちこちに小さいながらも色んな花が咲いている。別に移植したわけでも、苗を植えたわけでもないのに、自らの命の限りを尽くして花開き、タネを振りまいて子孫を繁栄させ、種を絶やさないよう精一杯生きている。その健気さは、少子化対策にどんな手当をしても効果が望めない人間社会に、何かを投げかけている気がする。雑草に混じってニラが数本葉を伸ばしている。その中の一本がこうして花をつけている。小さいけど可憐であるし清楚でもある。花びらには小さいものに集まってくる小さな虫を宿している。こんな小さい花びらでさえ虫の拠り所になっている。自然の中で生きる強さ、生命力を今更ながらこんな小さな花に教えられている。やるもんだね~。統一地方選挙第一弾の県議会議員選挙が終わった。候補者はもちろんだが、応援する有権者も終わっ...「小さな花にも」

  • 「出番を待つ、第2陣」

    やっと手に入れた弦物の苗トマト・ピーマン・茄子・トーモロコシなど、生り物夏野菜を植えつけてから約2週間近く。ようやく弦物のキューリ・カボチャの苗を手に入れた。あとはスイカの苗を待つばかり。まさに出番を待つ第2弾の苗植付けである。何年か前まではこういった夏野菜はゴールデンウイークが植付けの最盛期であったが、年々気候の温暖化と共に植付け時季が早まった。ついついよそ様に引けを取らないように、早めの準備をする。先を急いで高値で売ろうなどという専業農家ではないのだから、慌てることなど何もない。時季が来て畑で実った生り物を孫たちが喜ぶのを見て自分も喜ぶ家庭菜園なのだから、早かろうと遅かろうと問題はない。但し、苗の出荷時期に合わせて購入しておかないとすぐに売り切れ。残った苗は「これ大丈夫?」と疑うほどの打ちひしがれたよ...「出番を待つ、第2陣」

  • 「公園を守る!」

    このブログでタケノコ堀りと言えば、例の藪持ちの同級生の藪で掘りたてを茹でながら食事会をする、というのが定番のはずだが、今回は少し趣を異にするので少しだけお付き合いください。私たち同行者が集まって遊んでいるグラウンドゴルフのグラウンドは、団地の付属施設として、団地造成前の山林に隣接している。そんなわけで少し目を離していると、公園にはみ出す竹や雑木の枯れ枝や枯葉で掃除が追い付かなくなる。そうさせないために公園管理をする市の公園環境課にしょっちゅう電話しては、伐採や剪定をお願いすることになる。つい先日のこと、草刈り機やノコ・鎌を手にやって来た人の顔をみて驚いた。昔からよく知っているMさん。「どうしたんですか?」「ここは私の持山なので、役所から伐採を指示されたので伐りにきました。迷惑をかけますね~」「それなら今後...「公園を守る!」

  • 「新戦力の導入!」

    満開の桜に見送られて学園を卒業する人、散り初める花びらに見守られて入学する子どもたち。別れと出会いは春の典型的な一幕であるが、学業の卒業・入学だけでなく色んな組織で、1年間の一区切りとする様々な定期総会が行われる季節でもある。そこには必ず前任者と後任者の引継ぎ、申し送りという大きな一仕事が待っている。申し送りとは、大小の違いはあっても「自身の作業領域や責任分野をしっかりまとめて、スンナリ後任に譲る」という大切さと責任が伴う。長年仰せつかってきた事務局長という職から解放されることになった。というかここらで自ら退いて新たな視点を取り込む必要を感じたということである。なにも大したことをしたわけではないが、年1回の定期総会をはじめ、奇数月の常任理事会、その他もろもろの活動の議案書(シナリオ)を作って会議の運営・進...「新戦力の導入!」

  • 「初物を!」

    掘り立てのタケノコを茹で上げて早速に初物を頬張る朝早くに電話が鳴った。「今朝藪に行ってみたら初めてタケノコが何本か生えてる、来てみんかね」と、長年の同級生が誘ってくれた。あいにくどうしても抜けられない予定があって「申し訳ないが・・・」丁重にお断りを。「夕方にでも用事が済んだら取りにおいで」と親戚の叔父さんみたいな嬉しいことを言ってくれる。思い起こせば15才の春、高校入学という新たな出会いで初めて顔を合わせた、言うなれば幼馴染みたいな長い付き合いの友である。職場こそ違ったが、同じ会社の岩国工場で同じ釜の飯を食った仲間という意識もあって、会社卒業後はそれまでよりいっそう近しい関係にあって、タケノコを掘って茹で上げる間に宴会をするという、藪の中のクラス会仲間の主みたいな存在でもある。彼のことだから、タケノコを掘...「初物を!」

  • 「花の饗宴!」

    宿題のない長期の休みを楽しめる春休みは子供たちの笑顔がはじける。同じように自然界では花と言う花が一斉に咲き誇り、文字通り「この世の春」を謳っているようである。それは過疎となって見る人の数が減ろうが、剪定などの手が入りにくくなってはいても、その勢いや美しさにはなんら変わることはない。昔も今も季節をわきまえて美しく咲き誇っている。紫色のカラスの嘴が段々膨らんで大きく花開いたら、まるで枯れ木があちこち大きな口を開けて笑い合っているように見える見事な紫モクレン。どんな花言葉がつけられているのか気になった。「自然への愛」「崇高」「持続性」などという。その隣に遅咲きの斑入り椿が、これぞ「私を見て!あなたに見てほしくてここまで精いっぱい花開いたのよ」と訴えかけているように咲いている。ちなみに椿の花言葉をひもといたら「控...「花の饗宴!」

  • 「4月3日は山上がり!」

    卯月3日は子供のころから慣れ親しんだ「山上がりの日」である。春休みのど真ん中で、この日はどこの家庭でも手作り弁当を重箱に詰め家族連れだって、近くの山、川のほとり、池の周りなどなど桜の花のあるところが花見の場所として決まる。所構わずゴザやムシロを敷いてご近所さんやお友達などが輪になってのお花見。もっとも、昔から観光地であった錦帯橋などは、五連のアーチが人影に埋め尽くされるほどの賑わいであったのが頭にこびりついている。そんな恒例行事に逆らうように今年は格別に桜の開花が早くて、しかも連日の好天に恵まれてお花見は3月の終わりからすでに始まっていた。4月3日の山上がりの日には桜の花も散り急ぎ始めており、人間様もそこまで悠長に待てなかった。そんな今日は、カミさんの故郷を義兄とともに訪れて、義兄の所用を片付けながら改め...「4月3日は山上がり!」

  • 「行楽地の笑顔!」

    古いことわざに「春に三日の晴れ間なし」というのがあったのをふと思い出した。そういわれてきたことを思えば、今年の春は雨が少ないねー。桜が咲き初めてから曇りはあっても雨の日はなかったような。しかも完全満開のこの土日の好天は、桜の名所はもとより、観光地という観光地は大賑わいであっただろう。観光客相手の商売人さんの笑い声が聞こえてきそうである。これはいいことであると単純に思う。格別個人的に何の得をするわけではないが、あれほど落ち込みの激しかった業界が、ことわざを裏返すような好天続きの上に、ようやく訪れた脱コロナ。行動規制なし、マスク着用強制なしで遊ぶ側も笑顔がはじける。そんな笑顔を受け入れる側も商売繁盛で大笑い。どこかで誰かが、真っとーな生業の中で笑顔をあふれさせるというのは、まさに何年振りかの活気であり生気を取...「行楽地の笑顔!」

  • 「卯月ついたち!」

    令和5年4月1日、卯月ついたち土曜日。あいにくの週末ではあるが、令和5年度の実質的スタート。高齢者に限らず若い人も主婦も学生も子供も、全てが新しい年度に向かってよーいドン!。良くも悪くもそれなりも一斉に、色んな世間の中で生きて行く新年度に何がしかのいいことを期待したいものだ。どっちにしても精一杯生きていくしかないこの世の中、悪いことばっかりじゃないよね~。取り敢えず朝イチ、中学校野球部を楽しむ孫君の対外練習試合応援に。第一試合ではスタメンだが守備はレフト、途中から本職のショートストップ。最後は投手としてマウンドへ。ジジでさえ初めて見るマウンドの姿、期待と不安が入り混じる。ホームランも打たれたが兎に角腕を振って3つのアウトを取って一人役を果たした。まだまだこれから。もっと足を高く上げてスピードを付けることな...「卯月ついたち!」

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