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2014/10/06

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  • クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第4話 ある父と娘に関する物語

    デカローグDVD-BOX/クシシュトフ・キェシロフスキ(監督)デカローグDVD-BOX/クシシュトフ・キェシロフスキ(監督)です。ノーブランド品2024/3/29仲良し父娘の娘が、父の机の引き出しから「死後あけること」と書かれた手紙を見つけてしまい、開封するかどうか迷う話。DVDの解説によると、十戒の中の「あなたの父母を敬え」という第五戒がテーマらしい。直接表現しているわけではないので、一致していると言えばしているし、よくわからない。どちらかというと、親とは何かという話。踏み込んだ表現もあるけど、比較的穏当な話だったと思う。過去3回もそうだけど、登場人物の顔が強い。今回も娘の顔が強い。演者はアドリアンナ・ビエェンスカ。名前を覚えられる気がしない。話はとてもシンプルで、なんなら既視感もあるくらいだけど、娘の...クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第4話ある父と娘に関する物語

  • 「5 Guys Shakespeare Act1:[HAMLET]」

    2024/3/29・デンマークの王子ハムレットが、前王である父親の幽霊からの命令を受け、新しい国王となった叔父に復讐しようとする話。ミュージカル。・役者は男性5人のみ。ハムレットは一人が演じ、他の四人で残りすべての登場人物を演じる。・ハムレットの母親ガートルードや恋人オフィーリアも男性が演じる。恋人同士のやり取りもギャグに逃げず、真正面から演じている。すごく真面目。・登場人物の紹介、関係性、展開、うまく編集されていて2時間弱。わかりやすいのでシェイクスピア作品の入門編としてもおすすめできそう。・ハムレット以外の演者は、一つの役でも異なる演者が担当したりする。なので、衣装が重要。・演じているほうは混乱しないのかなと思ったけど、楠美津香さんみたいな人もいるから今さらか。・着替えは舞台上で見せる方針で、仕草や照...「5GuysShakespeareAct1:[HAMLET]」

  • クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第3話 あるクリスマスイヴに関する物語

    デカローグDVD-BOX/クシシュトフ・キェシロフスキ(監督)デカローグDVD-BOX/クシシュトフ・キェシロフスキ(監督)です。ノーブランド品2024/3/26クリスマスイブの夜、タクシー運転手の男のところに元恋人がやってきて、彼女の現恋人が行方不明になったから一緒に探してほしいと言われる話。…だと思うけど、よくわからない。本編も1時間弱。30分くらい見て話に付いていけず、最初から見直してみたけど、よくわからなかった。主人公の男は妻がいるのに、元カノの頼みに応じて一晩を一緒に過ごす。妻には「車が盗まれたから警察に通報しておいて」という言い訳をする。意味がわからない。妻に内緒にすること、言い訳に盗難被害という嘘をつくこと、実際に警察へ通報させること、どれも飲み込みにくい。一歩間違えたら逮捕されるし、実際逮...クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第3話あるクリスマスイヴに関する物語

  • ベン・モンゴメリ『グランマ・ゲイトウッドのロングトレイ』

    グランマ・ゲイトウッドのロングトレイルベン・モンゴメリ山と溪谷社2024/3/26・1955年、女性で初めて全長3300㎞のアパラチアントレイルを踏破したエマ・ゲイトウッドを紹介するノンフィクション。・当時の彼女は67歳。1955年5月2日から同年9月25日までの146日、起伏の激しい山岳道を、単純計算で1日あたり20~25㎞くらい歩き続けた。・激しい起伏、足場の悪さ、記録的なハリケーン、ガラガラヘビなどの危険な動物たち。・本の大部分はこの最初のトレイルの様子と、彼女の生い立ちの紹介にあてられている。・過酷なトレイルでも、彼女にとっては楽しいことだったらしい。実際、彼女は一回では満足できず、二回目、三回目と挑戦している。・一方で、彼女の生い立ちのほうで語られる、夫からの暴力は目も当てられない状態。・時代背...ベン・モンゴメリ『グランマ・ゲイトウッドのロングトレイ』

  • クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第2話 ある選択に関する物語

    デカローグDVD-BOX/クシシュトフ・キェシロフスキ(監督)デカローグDVD-BOX/クシシュトフ・キェシロフスキ(監督)です。ノーブランド品2024/3/26不義による妊娠をしてしまった女が、生むべきかどうか判断するため、意識不明になってしまった夫の主治医から話を聞き出そうとする話。姦淫という十戒らしいテーマ。ただし、十戒に対応しているのは偶像崇拝の禁止らしい。どの部分が対応しているのかはよくわからない。「私は私だけの神を持っている」というセリフなのかな。十戒をそのまま組み込むのではなくて、作り手側が、それに対してどのように考えているかを作品にしている感じ。夫が回復して一緒に暮らせるようになるなら、不義による子供は生めないという考え方って、個人的にはあんまりピンとこない。自分は父親とは血がつながってい...クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第2話ある選択に関する物語

  • NODAMAP『赤鬼』

    赤鬼[DVD]野田秀樹、富田靖子、段田安則、アンガスバーネット、AngusBarnettカズモ2024/3/25村の嫌われ者の女が、海から漂着してきた「赤鬼」と出会う話。小さめの演技スペースを客席が囲む会場。四人の俳優が、それぞれのベースの役と、シーンに合わせて様々な村人の役を演じる。切り替えが早く、時々ギャグも入るので、見ているほうも忙しい。演者たちの瞬発力はさすがだし、最前列のお客さんに話しかけたり、バッグをお借りして攻撃したりする。楽しそう。嵐の表現や、ボールとポールで船に見立てるのもちゃんとそのように見える。さすが。赤鬼は外国人のことなのかなと思ったけどそういう感じでもなさそうで、人間として考えていいのか、よくわからなかった。話の筋自体はとてもシンプルなので、何の話かわからなくなるということはない...NODAMAP『赤鬼』

  • ケン・クワピス監督『ロング・トレイル!』(2015年)

    2024/3/24老年の作家が思い立って全長3500㎞のアパラチアントレイルに臨む話。もともとコミュニケーションの苦手な人が、よき理解者と出会って長年一緒に暮らしているうちに、ますます他者との距離感がとりにくくなっている感じが生々しい。相棒は彼よりもヨボヨボのおじいさん。老年だからというより、完全に山歩きをナメていて、踏破できそうな要素が全くない。熊との遭遇や滑落のような絶体絶命のトラブルもどこか呑気。かなり薄められている。熊と対峙して逃げずにちゃんと威嚇したのはよかったけど、人の食い物を奪って去っていくのは餌付けと変わらないのでかなり怖い。アパラチアの熊はそういうものなのか。途中で泊まったホテルはちゃんと料金を払ったんだろうか。諦めさせようとする妻のまわりくどい説得や、途中から同行するうっとうしい女性ハ...ケン・クワピス監督『ロング・トレイル!』(2015年)

  • 岡真理『ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義』

    ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義岡真理大和書房2024/3/22今起きているガザの問題、というか今のイスラエルという国家の問題点を解説した本。自分の知識では軽々しく事の是非を判断することはできないけど、態度を保留にすれば中立になれるわけでもない。むずかしい。実際、イスラエルが目指しているのはまさにそこ。周囲の人々に態度を保留させているかぎり、イスラエルはジェノサイド(大量殺戮)を続けられる。なので、病院や難民キャンプを襲っている時点でイスラエルの擁護は厳しい、くらいは言っておきたい。大国アメリカも親イスラエル系のロビイストが力を持っていて、止めるどころか支援を続けている。日本にも似たような話はあって気が滅入る。ユダヤ人の国と言いつつシオニズムは敬虔なユダヤ教徒に認められていないという話、イスラ...岡真理『ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義』

  • クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第1話 運命に関する物語

    2024/3/22モーゼの十戒をモチーフにした短編10作品のうちの一話目。理知を重んじるインテリ親子が、運命からの逆襲に遭う話。理知と信仰の対比(本当に対比になるかどうかはあやしいかも)が軸になっている、哲学的かつ宗教的な話。50分強と短く、単純な構図で、心配していたほどのストレスはない。十戒のひとつ「あなたは私の他になにものも神としてはならない」を犯した親子が悲劇に遭うという道徳的な話に見えなくもないけど、その神やら運命やら何か得体の知れないものに屈服するのか、抗い続けようとするのか、その人の生き方が現れる瞬間を描いた話とも言える。動物がよく出てくる。血の付いた鳩や犬の死体など、人を不安にさせる動物たち。今見るとかなり旧式のパソコンの緑色の光が、人間らしさとの対比のように使われている。派手な装飾はないけ...クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第1話運命に関する物語

  • 黒澤明監督『椿三郎』(1962年)

    2024/3/19・椿三十郎を名乗る浪人が、冤罪で拘束された城代家老を救おうとする若者たちを助ける話。・その若者たちが九人もいる。似たような若い武士たちが彼のあとをウロウロついていく。・椿三十郎は若者たちを一人も殺さないようにゴールに導く。ゲームの『レミングス』っぽい。・金魚のフン状態の若者たちの中でも決して埋もれない田中邦衛の顔面力。・96分。時間が短い。内容も軽い。巨匠の作品という感じがしない。・各登場人物の役職や身分がよくわからないまま見ていたけど、その時その時で登場人物たちが何をしたいのかがわかりやすく全然ストレスにならない。・囚われのお姫様ならぬ城代家老のおじいちゃん。命の危機だったのに、己の馬面をネタにしてのほほんと若者たちを笑わせている。胆力があるとも言えるけど、ゆるい。・家族の危機なのに奥...黒澤明監督『椿三郎』(1962年)

  • Nibroll/ミクニヤナイハラプロジェクト『リアルリアリティ』

    2024/3/18プロジェクションマッピングとコンテンポラリーダンスと音楽を組み合わせた舞台芸術。ダンスは演劇ほど演者の表情に焦点がないので、見た目が暗くなりがちなプロジェクションマッピングとは相性がいいのかもしれない。最初パネルに、不自然な姿勢で首を吊る人々の映像がたくさん映し出される。自分にはタイトルと、実際の表現の関係性はよくわからなかったけど、とりあえず生と死のモチーフが繰り返し出てきているよう。数字の海に流されていく死体のようなもの。暴力や戦争のようなもの。棺桶のようなもの。地層のように世代が移り行く感じ。衣裳を脱ぐ動きが多いのも代謝の表現なのか。なので、テニスと新体操っぽい部分は唐突な感じはした。もともとダンスと親和性の高い音楽に、照明効果も加わって多層的に見られる仕組み。というか、照明効果が...Nibroll/ミクニヤナイハラプロジェクト『リアルリアリティ』

  • 山田洋二監督『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(1975年)

    2024/3/16・寅次郎が飲み屋で謎の爺さんを拾ってきたことをきっかけに、なぜか市役所の接待を受けたり、金をだまし取られた芸者の話を聞いて、我が事のように怒ったりする話。・最初の夢シーンは『ジョーズ』のパロディ。ジョーズが1975年、本作が1976年。早い。想像していたより死に方が雑すぎて笑った。源公むごい。・こういうバカバカしいシーンの場合、味付け濃いめの渥美清の演技と、自然な感じの倍賞千恵子の演技を並べると、さくらのほうに違和感と面白味を感じてしまう。・寅次郎が目まぐるしい。・甥っ子のお祝いをしてくれる。人からバカにされたと拗ねる。居酒屋で無一文の爺さんを見かけたから立て替えてやる。家に泊めてやる。高名な先生だとわかると金づるにしか見えなくなる。接待を受けたあとにとらやの飯に文句を言ってイヤな顔をさ...山田洋二監督『男はつらいよ寅次郎夕焼け小焼け』(1975年)

  • 根本宗子監督『20歳の花』

    2024/3/1420歳の花が、好きな作家とSNSで交流するようになって、心を乱される話。5分前後のエピソードが10話。演劇ともミュージカルとも連続ドラマとも言えるし、それぞれとはちょっとずつ違うとも言えるような映像作品。赤と青を基調にした美術が賑やかで楽しい。たまたま最近よく見ているマティス感がある。出演している人が根本宗子さんだと勘違いしていて、イメージと違うなと思っていたら、別人だった。演者は田村芽実さんのみ。誇張気味の演技と、コロコロ動く表情がかわいい。そして、ずっとボヤいている。歌もよくなじんでいる。音楽はチャラン・ポ・ランタンの小春さん。配信作品だから尺の自由度は高いと思うけど、あえて短く区切ってオープニングとエンディングの繰り返すことでリズムを作っている。SNSで知り合った人がイメージと違っ...根本宗子監督『20歳の花』

  • 北海道立近代美術館「AINU ART―モレウのうた」

    2024/3/8・モレウ(渦巻の文様)を軸にアイヌ文化の芸術や工芸品を集めた展覧会。・アイヌの文様はかっこいいと思うものの、それほどアイヌ文化に馴染みがないので距離感が難しい。・それこそ『ゴールデンカムイ』のような自然とともに生きているイメージが強いけど、あれは昭和初期の話だし、ステレオタイプの押し付けはあまり良いことではない。・芸術と伝統は、近いところにあるわりに、相性がよくないと思っているので、現代のアイヌ文化ってどんな感じなのか気になっていた。・あと、自分は落書きしたくなると、必ずぐるぐる渦巻を描いてしまうので親近感もある。・と思っていたら、世界のぐるぐるを集めたパネルコーナーもあった。ぐるぐる大好きなのは世界共通らしい。・北海道に住んでいなくても誰もが一度は目にするだろうアイヌの文様が刺繍されたタ...北海道立近代美術館「AINUART―モレウのうた」

  • 株式会社オフィスインベーダー『飛び降りたらトランポリン』

    2024/3/7疫病の感染者を殺す花火を発明した男が、感染者を殲滅したい権力者と、感染者たちの間で板挟みになる話。主人公はヒラガバンナイという発明家で、コロリという病原体、エレキテル、からくり人形の女の子を発明しているという、江戸時代風のファンタジー。コロナ禍以前の2008年の作品で、今はたまたま『オッペンハイマー』が話題。疫病と大量殺人兵器を扱って全体的にコメディタッチなのは、どうしても隔世の感を抱いてしまう。このころは平和だった。たぶん今上演したら全然違うタッチになるんじゃないかと思う。目まぐるしくシーンが変わっているのに、高低の演技スペースとステージの穴もうまく使いこなしていて、転換の手数が多い。演者の技術は全員安定していて、特に刀の使い方が全員すごくきれい。そして速い。ほとんどの感染者が死んだだろ...株式会社オフィスインベーダー『飛び降りたらトランポリン』

  • ペリン・エスマー 監督『リア女王 ~村を巡る陽気なおばちゃん劇団~」(2019年)

    2024/3/6・トルコの辺境の村をめぐって「リア王」の上演を続けるおばちゃんたちを撮影したドキュメンタリー。・リア王なのに結構ゆるい雰囲気。そんなところでセリフの練習をやってるんだというところから始まる。・見た目も言動もおばちゃんとしか言いようがなく、舞台にあがると豹変するという感じでもない。・反面、演劇を上演するまでがとにかくハード。・整備されていない片側崖の山道を延々と移動していたり、遊牧民の小さな集落を訪ねたり。・現地に到着すると、出演者たちが街を歩いて住民とコミュニケーションをとる。・宣伝には違いないんだけど、「よかったら遊びに来て楽しいよ」くらい感じで押しつけがましさがない。・おばちゃんという属性に意味付けし過ぎるのはよくないけど、これがおじさんだったり、テレビタレントや芸術家っぽかったりする...ペリン・エスマー監督『リア女王~村を巡る陽気なおばちゃん劇団~」(2019年)

  • マチルダアパルトマン『すべての朝帰りがいつか報われますように』

    2024/3/5一年前に公園で死んだ一人の男を偲んで、彼と因縁のある女性たちが集まって缶蹴りをする話。夜の公園という、なにかと若者たちをそわそわさせるロケーション。年齢的にも世代的にも缶蹴りはないだろうと思うけど、それをさせてしまう夜の高揚感には何となく覚えがある。ピザは選んでいる時が一番楽しいという話に共感する。何事もサクサク決められる人をうらやましく感じることは多いけど、うだうだ考える楽しさもある。たぶんサービス精神だと思うんだけど、カメラが近めなのと、時間の編集が入っているので、舞台をどうやって使っているのか、場面転換をどう見せているのかがよくわからなかった。個人的な好みかもしれないけど、時間の編集が入ると、演劇を見ている感じが結構目減りする。団体のことも作品の内容も知らなかったけど、とりあえず見て...マチルダアパルトマン『すべての朝帰りがいつか報われますように』

  • 明和電機「ナンセンスマシーン展」(札幌国際芸術祭2024/SIAF2024)

    2024/3/3・明和電機は20年くらい前にCDを買って社歌も歌えるが、最近の活動はよくわからない程度の知識。・お兄さんが定年退職していたのも知らなかった。・筑波大学の学生時代、魚器、EDELWEISS、VOICEMECHANICS、TSUKUBAの各シリーズ。・特に学生自体の創作物が楽しい。・「新しいびっくり箱を作りなさい」という発想を引き出す課題のほうも面白い。・創作ノートの展示を見ると、学生時代から魚器にかけて、世界と自分の間には何かあるのかなど、実に若者らしい問いを持って、創作していたことがわかる。・結果、魚と電気屋に行きつく飛躍。天才。・明和電機を知って10年以上のブランクがあったのに、当時と同じようにその造形にわくわくできた。強い。・魚を殺すことが前提のアートもあって、今の感じからは想像しにく...明和電機「ナンセンスマシーン展」(札幌国際芸術祭2024/SIAF2024)

  • マーティン・スコセッシ監督『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

    2024/3/1・仕事を求めてオクラホマ州に移り住むことになったアーネストが、地元の有力者である叔父の言いなりになって、オセージ族の連続殺人計画に飲み込まれていく話。・実際の事件をもとに作られた3時間26分の大長編。・アカデミー賞10部門ノミネートの記念上映で、実際見た人の評判もいい。それなのに、最初の20分くらいは何が起きているのかよくわからず、不安になる。・徐々に登場人物の関係性、凶悪な行為、計画がわかってくるにつれ、話が加速していく。中だるみしなかった。・後日譚の見せ方も好き。もうちょっと見たくなる。・なので実時間ほど長くは感じないんだけど、それでも映画館の環境あっての作品ではある。・オセージ族は、保留地から石油が採掘され、裕福だったため、白人入植者に権利を狙われているという背景。・結構な数のオセー...マーティン・スコセッシ監督『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

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