chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
遠藤雷太のうろうろブログ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/10/06

arrow_drop_down
  • 「『池袋ポップアップ劇場 season2』Vol.11」

    『池袋ポップアップ劇場season2』Vol.112024/1/29・4団体の20分程度の短編演劇4作品を上演。シンクロ少女『レディ・オブ・イーストタウン』・余命幾ばくもない男が、同郷というだけでほぼ他人の元オリンピック選手に最期を看取ってもらおうとする話。・その奇妙な状況に至る経緯についてはほぼ説明がない。・元選手の女性は50歳を超えて、人生がうまくいっていない。身につまされる。友達できてうれしそう。・「タトゥーと人間性は関係ない!」。たしかに。・ああいう感じで元気なまま死ねるなら悪くなさそう。HYP39Div『万歳夫婦』・夫婦漫才の夫のほうが、妻への嫉妬を拗らせて離婚寸前になるが、妻が陰で夫に尽くしていたことを知って、漫才の本番中に和解を試みる話。・妻役の表情豊さんの声質、圧力がものすごく漫才師っぽく...「『池袋ポップアップ劇場season2』Vol.11」

  • ジェーン・スー『ひとまず上出来 (文春e-book)』

    ひとまず上出来(文春e-book)ジェーン・スー文藝春秋2024/1/28・ある中年女性の心と体に起こっていることを、力強く、かつ繊細に言葉にしたエッセイ集。・著者はジェーン・スーさん。よく出演されているラジオやポッドキャストを拝聴している。・特に通勤時と退勤時には大変お世話になっている。・「あの人の頭の中どうなってるの?」と言いたくなるような人が「まあ、こんな感じですわ」みたいなノリで頭をカパッと開けて見せてくれたような内容。・初期の本に比べてそこまでフックが効いた内容ではないんだけど、読み味が軽くて、次の用事があるまで延々と読んでいられる。・勝手に著者に対して親しみのようなものを感じているせいもあるけど、それにしても文章うまく、あこがれる。・書き出しが一番好きなのは、《あれ、歪んでいませんか?》の回。...ジェーン・スー『ひとまず上出来(文春e-book)』

  • MAM 『初恋と不倫2024』(不帰の初恋、海老名SA)

    2024/1/27・ある男女が、お互いを意識し始めた中学生のころから、大人になってある事件が起きるまでの間に交わされた手紙やメールを読み上げていく話。・小林エレキくんと吉田諒希さんの回。・単純な二人芝居とも朗読劇とも少し違う往復書簡形式。・一対の椅子、コップと水、加湿器。奥中央にお花。シンプルできれい。・本を持つので演者はセリフを覚えなくてもいい。それがラクなのかと言われると、全くそんなことはないということが始まるとすぐにわかる。・舞台上に動きがなく、声に集中せざるを得ない状況だからなのか、場の空気が張りつめている。・そこまで重い話ではないし、戯曲で読んだときにはユーモアを感じたやりとりも深刻な感じがする。・上演中、客席かどこかでビニールか何かがかちゃかちゃ鳴った程度の音も気になるくらい。・あくまで往復書...MAM『初恋と不倫2024』(不帰の初恋、海老名SA)

  • ディーン・フライシャー・キャンプ監督『マルセル 靴をはいた小さな貝』(2023年)

    2024/1/26・ある映像作家が、ドキュメンタリー映画を作るため、巻貝のような不思議な生物マルセルと祖母のコニーの生活を撮影し続ける話。・実写とストップモーションアニメの組み合わせ。・本作の監督が、そのまま映像作家役を演じている。・マルセルは、ある事件で離れ離れになってしまったコミュニティとの再会を望んでいる。・マルセルの見た目。巻貝に足がついている。リアルめの目玉が一つ。たぶん軟体動物。実際に見るとなぜかかわいい。不思議。・最初に字幕で見る。あまりにも話が頭に入ってこなかったので吹き替えで見返したら面白かった。・こちらの体調の問題か、初見と二回目の違いなのか、話のテンポや字幕の問題かもしれない。・ただ、字幕版はマルセルのかわいらしい声色が少しあざとく感じてしまった。・吹替は良くも悪くもフィクション感が...ディーン・フライシャー・キャンプ監督『マルセル靴をはいた小さな貝』(2023年)

  • 坂元裕二『初恋と不倫』

    往復書簡初恋と不倫坂元裕二リトル・モア2024/1/25公演を見に行くにあたって、各回見比べたら面白いかな、それなら戯曲先に読んどこうかなと本を購入。結局、ほとんど時間あわなかった。土日の早い時間はムリ。坂元裕二さんは会話が上手いとよく言われる。情報を出し過ぎず、興味を引く飛躍を使って受け手の集中力を保つ。読んでいて退屈になることがない。往復書簡という、ややトリッキーな形式でも間延びしない。映像作品だったら、決定的なところは見せ場として撮影しなければいけないんだけど、この形式だと結構大胆に省略できる。初恋のほうの女の子の手が気になるけど、決定的なところは言葉にしていない。どちらも内容は面白くて、あっという間に読み終わるんだけど、初恋はちゃんと初恋のことを考えさせられる内容だったのに対して、不倫のほうはこれ...坂元裕二『初恋と不倫』

  • 高橋ユキ『つけびの村』

    つけびの村~山口連続殺人放火事件を追う~(小学館文庫)高橋ユキ小学館2024/1/23フリーライターの高橋ユキさんが山口県で起きた連続殺人放火事件を調査した本。山口県の山奥、8世帯12人が住んでいる集落で5人が殺され、家を放火されている。犯人はすでに逮捕されていて、本書が書かれている間は裁判中。犯行声明としか思えない貼り紙の真相、もうひとつの放火事件、犯人の妄想障害。事件も気になるが筆者も気になる。事件が発生した限界集落には縁もゆかりもないヨソ者がやってきて、事件のことを根掘り葉掘りで聞いて回るところから始まる。当たり前だけど、住人から歓迎されるわけがないし、本になるまでにも何年もかかっている。すぐにはお金にならない。それどころか、赤字なのでは。事件の真相というゴールには、いくら時間をかけてもたどり着けな...高橋ユキ『つけびの村』

  • ガブリエル・アクセル監督『バベットの晩餐会』(1987年)

    2024/1/19・フランスから亡命してきたバベットが、宝くじの当選をきっかけに、自身の料理したい欲と、たぶん自分を受け入れてくれた老姉妹への感謝の気持ちを発露させる話。・最初に年老いた姉妹の慈善活動で始まる。牧師だった父は亡くなっているが、姉妹は善行を続ける。・姉妹それぞれの若いころに経験した、出会いと別れ。・前知識がないまま同じようなことが2回あったので、竹取物語みたいな話かと思った。・のちに将軍となる士官ローレンスと、落ち目のオペラ歌手パパス。どちらも残念な男だったけど、一線は超えない慎ましさもあって嫌いになれない。・あの干し魚は、鳥に狙われたりしないんだろうか。・宗教、貧しい、辺境の地、二人でひとつみたいな老姉妹、出自が謎のフランス人召使いと、不安な組み合わせ。・そこでバベットの宝くじ当選というま...ガブリエル・アクセル監督『バベットの晩餐会』(1987年)

  • 「UNWIND HOTEL&BAR 札幌」

    UNWINDHOTEL&BAR札幌公式HP2024/1/16・いつの間にかソロ活という便利な言葉ができていたので、ライフスタイルホテルに宿泊体験してみる。・ライフスタイルホテルとは、宿泊以外の付加価値を持つようなホテルらしい。言葉と意味あってるのかな。・「UNWINDHOTEL&BAR札幌」は、夕方にワイン飲み放題の時間帯がある。・フロントで鍵をもらって最初のドアを開けると、左手にトイレのドアがある。正面は行き止まりで、右手に風呂のドアがある。・しばらく悩んだ後、正面の壁が引き戸になっていることに気づく。デザインの罠。・引き戸をスライドさせると、まず巨大なキングベッドが目に飛び込んでくる。左手側の壁に100インチのスクリーン。右手側にはL字型の皮(風?)のソファー。・バルミューダの湯沸かしケトルとトースタ...「UNWINDHOTEL&BAR札幌」

  • 舛成孝二監督『宇宙ショーへようこそ』(2010年)

    2024/1/16・ケンカ中の小学生の姉妹とその友人たちが、助けた犬型宇宙人に連れられて宇宙旅行を楽しむうちに、巨大な宇宙ショーの裏にある陰謀に巻き込まれてしまう話。・書いてみると、ちょっと浦島太郎っぽい。・小学生女子の部屋に鉄アレイが見えているシーンは、さりげない人物紹介になっていて好き。・自転車の二人乗り、急な下り坂、T字路、石垣で左右からくる自動車が見えにくいというシチュエーションが怖い。ちゃんと速度落とせ。・子供たちが普通を逸脱していないところが好き。・一番年長と思われるキヨシは実際しっかりしているし、大人にも頼りにされている。いいやつなんだけど、少しだけ背伸びをしている感じが味わいになっている。・「働く」という判断がすぐ出てくるのはすごい。・もう一人の男子、コウジは宇宙が大好き。声変わりもしてい...舛成孝二監督『宇宙ショーへようこそ』(2010年)

  • 竹生企画『火星の二人』

    2024/1/15ジェットコースターの事故で生き残った男の家に、もう一人の生き残りの男が押し掛けてきて、庭に住み着いてしまう話。装置がかっこいい。比較的裕福な家庭の一軒家で、あえて段差を設けて変化をつけている。庭とテントの組合せも楽しい。演技スペースが広いこともあってか、演者さんの移動がすごくパキパキしている。突然の見知らぬ訪問者なのに、当事者の男以外の家族は積極的に受け入れようとする。勝手に家に住み着こうとする赤の他人より、死にそうな目に遭った父親がないがしろにされていて気の毒。信用のない父親表現とは言えるけど、他人を家に引き留める理由にはならないような。怒っている人の怒り加減とか、訪問者が敷地内に住み着こうとするのは双方リスクが高すぎるとか、全体的に出ハケの動機が飲み込みにくかったりで、登場人物の行動...竹生企画『火星の二人』

  • 湯浅政明監督『犬王』(2021年)

    2024/1/15・平家の歴史を唄う琵琶奏者と、有力な猿楽の家に生まれた異形の者が、当時としては斬新すぎる音楽パフォーマンスを披露して人気を得る話。・湯浅監督の作品は『マインド・ゲーム』を見ていた。・話の構造や展開よりも映像表現に特徴のあるイメージ。・本作も映像表現が際立っている。特に水の表現と印象画風の抽象表現、犬王序盤のうねうねした動き。「特に」と書いたのに、全然絞れない。・モネが白内障を患っていたという話を思い出したけど、関係あるのかな。・序盤、室町時代の市井の人たちの生活描写も細かくて楽しい。ほぼ全員、歯並びが悪い。・船が沈没した沼に子供が潜って金目の物を持ち出そうとするのもそれっぽい。・その代わり、音楽パフォーマンスのパートになると急に現代的になる。・どう考えても琵琶と打楽器であんな音にはならな...湯浅政明監督『犬王』(2021年)

  • 岡山学芸館高等学校『骨を蒔く』

    2023上演⑦岡山学芸館高等学校「骨を蒔く」2024/1/13葬儀に集まった親戚たちが集まって、ゲームや葬式の再現をしながら、待ち時間を過ごす話。で、いいのかな。実際劇場で観たら違うんだろうけど、他動画と同様に音声が聞き取りにくいのと、遠目からの見た目に差がないので登場人物の関係性がほぼわからず。細かい話の流れを追うのは早々に諦める。最初はウノで始まって、お葬式の再現が始まる。題材選択が渋すぎる。そしてお葬式の再現具合があまりにも具体的。とても調べているし、マイムも的確。時々出てくる素っ頓狂な動きは、ほんとに度が過ぎていている。前後の関係性は怪しいものの、思いっきり腕の振れている演技は好き。中盤から後半にかけて客席に笑いが起きるのは、序盤の会話部分をしっかりつないだ証。目立たないけど、奥の屏風かふすま風の...岡山学芸館高等学校『骨を蒔く』

  • ティム・バートン監督『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)

    2024/1/12・貧乏な家の少年チャーリーが、不思議なチョコレート工場の招待券を手に入れて、工場長のワンカに工場内を案内される話。・大まかな話の展開は『夢のチョコレート工場』と同じ。・さすがに見た目が新しい。チャーリーの家が傾いている。貧乏表現でも遠目だとおしゃれに見える。・展開は同じでもいろいろ違うところはある。・一番重要そうな違いはワンカの人柄。・ジョニーデップが演じているだけあって、人見知りで繊細そうな性格になっている。・あと、心の傷を抱えている。役者にはあってるけど、「~のはじまり」とはつながっていないような。・最後のひねり方も好きというか、「夢の~」の時よりも腑に落ちる感じ。本作が初見なら見流したくらい自然。・あと、今だったらヤングケアラーとして従事する、かわいそうな子供的な方向で別の描き方が...ティム・バートン監督『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)

  • メル・スチュアート監督『夢のチョコレート工場』(1971年)

    2024/1/10・少年チャーリーが、世界的に人気のチョコレート工場に招待され、工場長のワンカに認められる話。・工場の招待券はたったの五枚。・ワンカのチョコレートは非常に人気があり、謎が多いため、世界中で招待券の争奪戦が発生する。・前半半分は、チャーリーが招待券を獲得して工場に招待されるところまで。・残り招待券の枚数が、カウントダウンの役割も担っていて、見ている側の緊張感を保つのに役立っている。・最初の四枚は、どう見ても性格に難のある子供たちが親の力を利用して獲得する。・厳密には違うかもしれないけど、社長権限で買い占めたチョコレートを従業員に探させる様子がひどい。・たぶんチョコレート本体は廃棄されている。そういう既視感あることをすごい規模でやっていて、見ているだけで罪悪感に苛まれる。・1971年の映画なの...メル・スチュアート監督『夢のチョコレート工場』(1971年)

  • ShowCaseBar「TOY+」〜その1 まだ支度中ですよ〜

    ShowCaseBar「TOY+」〜その1まだ支度中ですよ〜2024/1/9開業準備中のカフェで、たまたまやってきたお客さんを相手に、三人の店員がダンスを披露する話。演劇作品というより、演劇やダンスをする人たちを題材にした映像作品になっている。最初にダンスに対して厳しいダメ出しが行われている様子が映る。最近、演劇の現実の現場でパワハラが話題になることが多いので、ちょっとハラハラする。記号としての鬼演出みたいな表現なんだけど、こういう部分から直していかなきゃいかんのかなと余計なことを考えてしまう。ダンスは、いろんなところで活躍されている方々のようなので、素人が見てもかっこいい以外の感想がむずかしい。二人組が前後の立ち位置で合わせて踊るところは新鮮に感じた。ダンスとダンスの間の極端な掛け合いはにどういう気持ち...ShowCaseBar「TOY+」〜その1まだ支度中ですよ〜

  • 湊寛監督『新根室プロレス物語』

    2024/1/7・プロレスのインディー団体、新根室プロレスの休止と再開を追ったドキュメンタリー。・他に見なきゃいけない映画は結構あるような気もするけど、SNSの告知を見てすぐチケットを購入。・最初に創始者であるサムソン宮本選手と所属選手の紹介。・リングネームのほとんどが何かのパロディ。不穏さと語感の良さで「MCマーシー」と「ロス三浦」が好き。・所属選手のほとんどがプロレスとは無関係の仕事をしている。・「メガネのプリンス」というキャッチフレーズのTOMOYA選手は建築業。メガネ屋ですらないのか。・団体のモットーは「無理しない、ケガしない、明日も仕事だ」。興行も必ずこの言葉で締めくくられる。・作中、何度も何度も同じフレーズが出てくる。・憧れではなく共感。華やかなメジャー団体とは異なる、インディーらしい地に足の...湊寛監督『新根室プロレス物語』

  • ポール・キング監督『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

    2024/1/3・チョコレート職人で魔法使いのウォンカが、街の実力者であるチョコレート業者からの妨害を乗り越えて、自身のチョコレート工場を建てる話。吹き替え。・同原作の別の映画作品は未見。先に見てからの方がいいタイプの作品だとは思うけど、そんなこと言ってたらどんどん先延ばしになってしまう。・しっかりティモシー・シャラメの演技を見るのは初めて。非現実感を違和感なく体現している。・リアリティラインが低く、話の自由度が高すぎて、作り手のセンスに身を任せるしかない。・ウォンカとヌードルがたくさんの風船を持って屋根で踊っているシーンが白眉。・一芸のある弱者が力を合わせて苦境を乗り切ろうとする話は好きだけど、自然にやるのは難しい。・芸人がまるで役に立っていないのも、バランス取りの一つなのかも。そりゃそういう人だってい...ポール・キング監督『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

  • 「サンピアザ水族館」

    2024/1/2・比較的行った記憶がはっきりしているスポットだけど(とはいえ20年くらい前)、珍しく仕事の休みとドニチカきっぷの使える日が重なったので久々に行ってみる。・たしか前はラッコがいたはず。今はいない。ブームが去ったのと飼育コストが高いらしい。寂しい。・それでも電気ウナギの展示やドクターフイッシュの展示で懐かしい気持ちになった。・お客さんでかなり賑わっていた。子連れが多い。・ゴマフアザラシ、ケープペンギン、コツメカワウソの餌やりタイムを見る。・時間帯のせいなのか、どの個体も活発に動き回っていてちょっと展示スペースが窮屈そうに見えた。・ただ、明らかにゴマフアザラシが飼育員さんになついている。くるくる回る、握手をする、芸を披露する、目薬もそれほど苦にしない。狭いながらもそんなにストレスはないのかもしれ...「サンピアザ水族館」

  • 八鍬新之介監督『窓ぎわのトットちゃん』

    2024/1/2・徐々に戦争一色に染まっていく世の中を背景に、後の黒柳徹子である少女トットちゃんがトモエ学園に転入し疎開先に向かうまでの話。・見ている人の評判が軒並み良い。特に『この世界の片隅で』と比較している人が多いらしい。・原作の『窓ぎわのトットちゃん』はたぶん読んだことがない。読んだとしても内容は忘れている。・体調の問題なのかもしれないけど、序盤は話に入っていけず。・つやつやした顔つきと、子供らしさを強調したような喋り方が、自分には苦手だった。・ただ、黒柳徹子なら実際に小さいころからあんな話し方だったような気がしないでもない。・トモエ学園の学校としての位置づけはよくわからないけど、少人数で通常の学校にはうまくなじめない生徒が集まっている感じ。・wikiによると、日本で初めてリトミック教育を実践的に取...八鍬新之介監督『窓ぎわのトットちゃん』

  • パーシー・アドロン監督『バグダッドカフェ』

    2023/12/31・夫と喧嘩別れし、砂漠の真ん中で孤立してしまった女性が、さびれたモーテルに滞在しているうちに、自身と関係者たちの心が改善していく話。・最初はこの大柄なドイツ人女性ジャスミンがまさか重要人物だと思ってなくて、しばらくどこに向かっている話なのかと戸惑う。・いくら回復していく話だからと言って、物語冒頭の人々の荒みっぷりがひどい。・それでいて何か既視感がある。普遍性のあるダメな人たちなんだと思う。・特にモーテルのオーナーであるブレンダは、身近な人を片っ端から攻撃していく。そして返り血を浴びている。・その娘のナメ腐った態度。毒のある生物に唯一の耐性を持つ生物みたいに見える。カクレクマノミ。・ブレンダが掃除している様子が不思議とかわいい。・人との関係性で荒み切ったブレンダと、孤独に傷ついているジャ...パーシー・アドロン監督『バグダッドカフェ』

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、遠藤雷太のうろうろブログさんをフォローしませんか?

ハンドル名
遠藤雷太のうろうろブログさん
ブログタイトル
遠藤雷太のうろうろブログ
フォロー
遠藤雷太のうろうろブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用