26日行われた静岡県知事選で大方の予想通り立憲民主党、国民民主党推薦の前浜松市長の鈴木康友氏が自民党推薦の元副知事の大村慎一氏を約8万票の差で破り、先月の衆院3補選に続き自民党の惨敗となった。同日に行われた東京目黒区・都議補選でも小池都知事が支援した自民党公認候補が立憲民主党の前都議に敗れるなど保守系立候補者が相次いで敗れ、政治パーティでの裏金造りなどで国民の支持を失っている岸田政権にとっていよいよ”万事休す”の事態に追い込まれつつあることを物語っているなによりの証拠となってきている。昨年末以来の自民党の裏金問題はここへきて、政治資金パーティの開催、政党助成金のあり方など政治改革の進め方をめぐって相変わらず本腰の入らない姿勢を示している自民党に対し、国民の怒りは頂点に達しつるある、といっても過言ではない。...会社でいえば社長の座に収まっている岸田首相は会社を倒産させる社長であることを国民は知るべきである