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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 京町家での「武者人形展」。表情豊かな人形たちとの楽しい出会い「京空間mayuko」5月6日まで

    「お久しぶり~また会いに来ました!」と、ミモロが毎年楽しみにしている桃太郎君との再会。1年に1度しか会えない二人???です。京都四条堀川から南へ、醒ヶ井仏光寺にある古い町家「京空間mayuko」ここで、5月6日までお座敷に武者人形が展示されています。10時から16時まで、事前に電話で連絡をして伺います(入場料1000円)ここの当主、友禅作家の黒田庄七郎さんの家に伝わる見事な武者人形たち。京都の人形師「丸平」の貴重な人形もいろいろ。「また会えたね~」と、ミモロは、大好きな桃太郎君と見つめ合います。「ミモロちゃん、会いに来てくれてありがとう…」二人に言葉はいりません。ただ見つめ合うだけ…「ちょっと馬で遊ぼう…」と桃太郎君は、愛馬に跨ります。ミモロもそばの白馬にヒラリ…二人は、草原を掛けるイメージの中に…。しば...京町家での「武者人形展」。表情豊かな人形たちとの楽しい出会い「京空間mayuko」5月6日まで

  • 幻の染めと言われる「辻が花染め」。新たな辻が花染めの作家 福村健さんの工房展示会へ

    「すごくキレイ~どうやって染めるんだろ?」とミモロが見惚れるのは、「辻が花染め」の着物。京都の伝統工芸の京友禅…でも、これはその中でも「幻の染め」と言われる「辻が花染め」で作られたもの。「辻が花染め」とは、安土桃山時代に最盛期を迎えた染色技法の1つ。図柄を筆で描く一般的な友禅とは異なり、絵柄のラインなどを絞り染めで表現する極めて高度な技術を有するもの。江戸時代、京友禅が多くの人に普及してから、あまりに手間のかかる技法ゆえか、自然に消滅…。それで幻の染めと言われます。さて、4月27日にミモロが訪れたのは、京都の北「三宅八幡」のそばにある「絵絞庵」という辻が花染め工房です。ここは、現代の「辻が花染め」作家である福村健さんの工房。4月29日まで、そこで作品の展示および販売などを開催。「近くでゆっくり見たい~」と...幻の染めと言われる「辻が花染め」。新たな辻が花染めの作家福村健さんの工房展示会へ

  • イベント目白押しのGWの京都東山。「蹴上浄水場のつつじの公開」岡﨑公園エリア「蚤の市」古川町商店街の「らんたん祭り」など

    「5年ぶりだね~ここでツツジ見るの…」とミモロがGWの初日4月27日に訪れたのは、京都蹴上にある「京都市上下水道局」が管理する「蹴上浄水場」です。滋賀県大津や山科を経て、京都の町へと続く国道143号線(三条通)沿いにあり、東山の山の斜面に植えられた約4600本のツツジが、4月下旬に見頃を迎え、27日まで一般公開されます。ツツジの名所として知られる場所ですが、2020年以降、コロナ禍および市の財政難により、公開が中止され、今年、5年ぶりに一般の人が施設内に入れ、近くでツツジを見ることができるようになったのです。琵琶湖から疏水を通じ引かれた水は、京都市民の暮らしを支えるもの。明治45年に日本初の急速ろ過式浄水場として給水をスタート。その後、水需要の高まりで、施設を増設など行い、開業当初の給水量1日68100㎥...イベント目白押しのGWの京都東山。「蹴上浄水場のつつじの公開」岡﨑公園エリア「蚤の市」古川町商店街の「らんたん祭り」など

  • 藤の花が見ごろを迎えた奈良「春日大社 萬葉植物園」。雅な姿にうっとり…

    「藤娘…」と、藤の花を頭のそばで、ちょっとおすまし顔のミモロ。「着物着てくればよかったかな~もっとぴったりするのにね~」と。「奈良国立博物館」での特別展「空海展」に行った後、「今、満開らしいよ~行ってみようよ~」とお友達を誘って訪れたのは、昨年も行った「春日大社萬葉植物園」です。「英語で表示すると、もっと外国人観光客がわかりやすいのにね~」と思うミモロ。園内には、奈良公園ほど外国人観光客で賑わってはいません。500円の入園料を払い敷地内を探索します。藤と共に、ツツジも池の周囲を彩り、とてもフォトジェニック。「ミモロちゃん、もっと奥よ、藤の花は…」とお友達…「うん、待って~」自然の中を歩くと、あちこちの植物を観察するので、進みが遅いミモロなのです。「わ~キレイ~」空を覆うように花の房がミモロの頭上に…。「萬...藤の花が見ごろを迎えた奈良「春日大社萬葉植物園」。雅な姿にうっとり…

  • 海外からの観光客で賑わう「奈良」。話題の特別展「空海展」を見に「奈良国立博物館」

    「ミモロちゃん、奈良に行かない?」とお友達に誘われたミモロ。「いいよ~爽やかな季節だしね~」と、久しぶりに奈良に行くことに。近鉄奈良駅には、奈良の公式マスコットの「セントクン」と鹿が訪れる人を迎えます。お友達との待ち合わせ場所は、駅前の銅像のそば。この銅像は、「東大寺」の大仏造営に力を尽くした高僧行基の姿です。「今まで、何度もこの前とってたけど、この銅像が行基だって知らなかった~」というミモロ。確かに、その周辺には、大勢の観光客はいますが、特別、この銅像に関心をもっていそうな人はいません。大阪河内生まれと言われる行基は、日本における仏教の発展に大きな役割を果たしたお坊さん。それまで、仏教は、身分の高い人を中心に学問的な色彩が強かったのですが、行基は、貧しい人など弱者をも救済する新たなスタイルを打ち立てます...海外からの観光客で賑わう「奈良」。話題の特別展「空海展」を見に「奈良国立博物館」

  • 海外からの旅行者が日本の里山の暮らしを見学にやって来た京都左京区の最北端の山里久多

    「すごい!海外からの観光客が見学に来てる~」京都左京区の最北端の山里久多で、「北山友禅菊」の苗植え作業のボランティアをしていたミモロ。その途中で、次々に外国人観光客が訪れます。「え~すごい!ここまで観光客来るんだ~」と驚くミモロです。日本人観光客でもなかなか訪れるのが大変…公共交通のバスも週に2便くらいしかなく、バス停から久多まで徒歩40分もかかります。「なんでここまで来たんですか?」と尋ねるミモロ。「古民家に興味があって~」と英国からの観光客の方。なんでも「古民家めぐりツアー」なのだそう。通訳が同行する十名ほどのグループが、この日は、4回にわたり訪れ、その都度、久多の世話役の常本さんが、里の歴史や暮らし方などを説明します。観光客の皆さんは、2台のレンタカーに分乗し、運転も観光客自身で行います。「お寺や神...海外からの旅行者が日本の里山の暮らしを見学にやって来た京都左京区の最北端の山里久多

  • ボランティアのみなさんとの「北山友禅菊」の苗植え作業。夏を楽しみに…楽しいひととき

    「もう少し頑張ろう!」と、京都左京区の最北端の山里久多で行われた「北山友禅菊」の苗植え作業。ミモロは、「同志社大学」のボランティアサークルのみなさんといっしょに作業を続けます。午前中に畑1枚に、苗植え作業を行ったボランティアのみなさん。「そろそろお昼だって~」と、楽しみな時間が訪れました。ミモロ達を待っていたのは、この地区の世話役の常本さんの奥様がご用意くださったカレーライス。「これ美味しいんだ~」と以前もおごちそうになったことがあるミモロ。みんなで食べているときに、席を立って、「あの~お代わりください!」と台所に声を掛けます。「え?お代わりありなの?」と、ミモロの行動を見ていた他のボランティアの方。「うん…ありだよ~」と、前もお代わりしたことがあるミモロでした。「さすが経験者は違う…」と、他の方々もお代...ボランティアのみなさんとの「北山友禅菊」の苗植え作業。夏を楽しみに…楽しいひととき

  • 夏に涼やかな花を咲かせる京都の山里久多の名物。北山友禅菊の苗植え作業①

    7月下旬から8月初旬にかけて畑一面を覆う「北山友禅菊」京都左京区の最北端の山里久多の夏の名物になっている景色です。多くの観光客を魅了するこの景色は、自然にできるものではなく、1年をかけて、多くの人の手によって作られるのです。毎月のように通っているミモロ…この日は、ボランティア活動で訪れましたそのボランティアは、北山友禅菊の苗植え作業。朝10時から15時頃まで、畑で作業を行います。4月20日は、晴天に恵まれ、まるで夏を思わせる陽気です。でも、やはり北に位置する山里には、まだ桜が…北陸と京都を結ぶ「鯖街道」沿いにある山里久多は、両側から山が迫る谷間の集落です。稲やいろいろな作物が稔る水田や畑…かつては多くの住民が暮らし、農作業を行っていましたが、近年急速に進む高齢化により、使われなくなった畑や水田などが増え、...夏に涼やかな花を咲かせる京都の山里久多の名物。北山友禅菊の苗植え作業①

  • ランチに利用したい「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」。ボリュームたっぷりのハンバーガーや親子丼

    「うわ~デカイ!」とさすがのミモロも驚くサイズのハンバーガー。4月15日にオープニングセレモニーを行った「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」。ここの特徴のひとつが、到着したゲストをお迎えする焼き立てのチョコチップクッキー。ウェルカムクッキーから、このホテルでのおもてなしが始まるのだそう。「これ?美味しそう…」クンクン香ばしいチョコチップクッキーは、ゲストの到着時に温かい状態が保たれるように、常に保温されているそう。長旅の疲れを癒すほんのりした甘さ…「なかなかおしゃれなおもてなしだね~」と思うミモロです。さて、この日、集まった関西エリアのプレス関係者は、セレモニーおよび館内の内覧に続き、最後にランチの試食を…。「これが一番楽しみだったんだ~」とミモロ…あの~小さな声でね…ミモロ達は、1階のダイニング「オールデ...ランチに利用したい「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」。ボリュームたっぷりのハンバーガーや親子丼

  • 京都駅南側に世界的ホテル「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」オープン。

    「新幹線、よく見える~。あ、また来たよ~」とミモロは目の前に次々に現れる新幹線に夢中。新幹線好きには、たまらない景色です。さて、ここは…京都駅の南側、八条口から徒歩5分ほどに2024年4月にオープンした「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」です。4月15日に開催されたオープニングセレモニーにミモロは、プレスとして出席しました。ヒルトンは、世界126の国と地域に7500軒以上のホテルを展開。日本でのグループのホテルは、「ヒルトン東京」をはじめ、大阪、名古屋、広島など25カ所に及び、ここ「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」は26軒目。京都市内では4軒目になります。「え~そんなにたくさんのヒルトン系のホテルが、京都にあったんだ~」と改めて驚くミモロです。さらに、この秋にも「ヒルトン京都」がオープンする予定だそう。急増...京都駅南側に世界的ホテル「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」オープン。

  • 昔の風情が残る六条通。大正時代から続く地元に愛され続ける「御菓子司 梅月」

    「お花見ダンゴがあるよ~」と、ミモロがガラスケースの前から離れません。京都には、有名な和菓子店がいろいろありますが、ミモロは、町を歩いていて、たまたま出会う和菓子屋さんも大好きです。この日、「龍谷ミュージアム」での春季特別展「太陽神と弥勒信仰」のプレ発表会にやって来たミモロ。2001年に破壊されたバーミヤン大仏と遺跡の様子をはじめ、貴重な仏像を拝見しました。この特別展は、6月16日まで開催されます。それを鑑賞した後、「お天気もいいし、ちょっと町歩きしよう~」と、そこから東方向へ、町中を気の向くままに進みました。「なんか細い道が続いてる…」どこか懐かしい雰囲気が漂う通りは、タイルのような模様が続きます。「京都タワー」の北側は、西本願寺・東本願寺という真宗の大きなお寺があり、その周辺には、仏具屋さんなどが多く...昔の風情が残る六条通。大正時代から続く地元に愛され続ける「御菓子司梅月」

  • おもちゃで遊び放題!「英語の絵本SAIKA.」に併設されている「こどもの室内あそび場(有料)」

    「咲いた咲いたチューリップの花が~」とピアノの弾き語りをするミモロ。ここは、京都の「京都ハンディクラフトセンター」の7階にある「英語の絵本SAIKA」に併設されている「こどもの室内あそび場」です。「聖護院門跡」を眼下に、京都の町が一望できる場所に…。「どのおもちゃで遊んでもいいの?」靴を脱いでカーペットに上がり、そこで自由に遊べるのです。(ミモロは、靴を脱ぐと立てないので、そのままで…あしからず)このスペースは、1時間1歳以上の子供、そして大人もそれぞれ500円で利用でき、1時間ごとに500円が追加されます。(子供だけの利用はできません。保護者同伴のみ)小さな子供が遊べるお部屋や授乳できるスペースの用意も…利用者は、そこにある飲み物が自由に頂けます。「キャ~おもちゃいっぱい!」もう夢中のミモロ…次々にいろ...おもちゃで遊び放題!「英語の絵本SAIKA.」に併設されている「こどもの室内あそび場(有料)」

  • 約1200冊が揃う、子供から大人まで楽しめる「英語の絵本SAIKA」。英語と楽しく触れ合えるスペース

    「わ~これ、どんな絵本だろ?」とミモロは、お店の絵本に夢中!ある日、ミモロは、「平安神宮」の北側、丸太町通り沿いにある「京都ハンディクラフトセンター」にやってきました。以前、ここを訪れてから、近くに来るとよく立ち寄る場所になったのです。この日は、7階に上がります。エレベーターのドアが開くと、そこにミモロにとって夢のような絵本の世界が広がっていました。このスペースは、2020年8月にオープンした、誰でも利用できる場所。以前は、外国人観光客向けの体験プログラムを行っていたそうですが、コロナで観光客は、激減。そこで、新たな活用方法として身近に英語に触れ合える環境を提供したいと、改装したそう。「キャ~ミフィーちゃん…」ミモロの愛読書であるブルーナさんの「ウサギのミフィーシリーズ」の英語版です。ミモロは、日本語版を...約1200冊が揃う、子供から大人まで楽しめる「英語の絵本SAIKA」。英語と楽しく触れ合えるスペース

  • 「大阪・関西万博」まで1年。京都駅に5月27日までオフィシャルショップ開設。ミャクミャクグッズがいろいろ

    「この子知ってるよ~」とミモロが一緒にいるのは、ご存じ「ミャクミャク」。2025年に開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクターです。なんでも万博関係の公式ホームページによると…「ミャクミャク」は、細胞と水がひとつになったことで生まれた不思議な生き物だそう。生まれたのは、関西のどこかの小さな湧水地。人懐っこい性格で、あらゆる生き物などと触れ合うのが好きなんだそう。いろいろな形に姿が変えられるとか。少しおっちょこちょいの性格も…。このキャラクターの作者は、デザイナーで絵本作家の山下浩平さん。2022年に多数の応募から決定された最優秀作品ということです。また、名前は、人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化など脈々と受け継がれてきたことを、さらに未来へとつなげたいという思いから名付けられたそうです。「へぇ~知ら...「大阪・関西万博」まで1年。京都駅に5月27日までオフィシャルショップ開設。ミャクミャクグッズがいろいろ

  • 山にも春がやってきました!京都の山里久多での「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動。

    「気持ちいい~」と深呼吸するミモロ。今年になって初めて訪れた京都左京区最北端の山里久多も山に入りました。お友達の車に同乗させてもらって、桜並木が続く道をひたすら北上します。ミモロの住む下鴨エリアから、大原などを経て、約1時間。久多の山里でミモロがメンバーの「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動を毎月1回行っています。ミモロが参加する前から、ずっと地道に活動したことから、昨年京都市の環境省を受賞しました。「今年もいろいろな活動をしましょうね~」と代表の栗原さん。いつも頼りになるメンバーの栗林さん。この日、まず向かったのは、下鴨警察署久多駐在所です。4月に転属になった警察官。「すごく自然豊かでいい場所ですね~」と。「でも、夜なんて寂しくない?」とミモロ。「う~まぁ、いまのところは大丈夫です」と。以前は、ご家...山にも春がやってきました!京都の山里久多での「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動。

  • 京都旅で体験したい「金継ぎアクセサリー作り」。町家にできた「香凛」のお店

    「あ、ここだ~」ある日ミモロは、京都の町中、四条通から富小路通を南に向かった路地にあるお店を訪れました。「こんなところにお店ができたんだ~」と、飲食店が並ぶ富小路通から、居酒屋さんの路地を見つけて、そこを進みます。「ちょっと分かりにくいかも…」と、ミモロも一度通り過ぎてしまいました。古い町家が並ぶ路地に見つけた看板…それが目印。ここが、今注目の金継ぎアクセサリーのお店「香凛」です。金継ぎアクセサリーは、陶器の小さな破片を金粉を混ぜた新漆の接着剤で、縁をカバーしたり、破片を繋ぎ合わせ、普通は捨ててしまわれるものを新たな姿と活用方法で蘇らせる、まさに資源活用の技。「ミモロちゃん、お久しぶり~」と、ここのオーナーで金継ぎアクセサリー作家の木村さん。以前、ミモロが企画したワークショップで、金継ぎアクセサリーをご指...京都旅で体験したい「金継ぎアクセサリー作り」。町家にできた「香凛」のお店

  • 近代の剣道の発展に尽力なさった剣聖内藤高治先生。その命日に行われた「顕彰する会」の法要と交流の集い

    満開の桜が山を彩る「金戒光明寺」。4月9日…ちょっと肌寒い天候ながら、ミモロは、勢いよく石段を上ります。目指すは、山頂にある内藤高治先生のお墓です。毎年、命日に行われる法要…それを主催するのは、「剣聖内藤高治先生を顕彰する会」の方々です。内藤高治先生は、以前もお話したことがありますが、新政府の明治時代になり、剣術が衰退する時代へと大きな時代の変化を迎えます。しかし、剣術は、身心を鍛える大切な日本の文化であると、多くの人がその存続を模索します。そこで、剣道の存続に、内藤高治などが、その一役を担います。東京に居た内藤高治は、「京都に来て欲しい!」との要望に応え、剣道のために、京都でその生涯を終えるまで過ごします。多くの弟子を育てた内藤高治先生…その墓所を作るために、多くの弟子たちが、墓石を山の上まで運びました...近代の剣道の発展に尽力なさった剣聖内藤高治先生。その命日に行われた「顕彰する会」の法要と交流の集い

  • 京都「松が﨑浄水場」そばの白川疏水の桜並木。「まさに春の小川の景色みたい!」

    「ミモロ、ここの景色好きなんだ~なんかホッとするの…観光客もいなくて、のんびりできるの」毎年、桜が咲くと、必ず自転車で訪れるのが、京都の北を流れる「白川疏水」です。出町柳駅のそばで、合流する鞍馬方向から流れる賀茂川と大原方向からの高野川。その高野川沿いは、桜並木が続く場所。「ここの桜並木スゴイよね~」ミモロの住む下鴨エリアから、川沿いに上流に向けて進みます。左京区の北の山々を背景に、その前に続くピンク色の桜並木の帯。そして、さらに奥には、比叡山の姿が…ミモロは、高野川にかかる車が通れない細い橋を渡り、さらにその先へ。「ここ…」と自転車を止めたのは、水の流れが見える場所。住宅地の中を通る「白川疏水」は、「哲学の道」を流れる水が、銀閣寺そばで分流し、そのひとつがこの流れです。「哲学の道」のように遊歩道などは整...京都「松が﨑浄水場」そばの白川疏水の桜並木。「まさに春の小川の景色みたい!」

  • 手描き友禅作家 上仲正茂さんの作品展。紫野の町家ギャラリー龍で、4月21日まで開催

    春爛漫の京都…ミモロは、お友達の手描き友禅作家の上仲正茂さんの作品展に出かけました。「手描き友禅の技法を使って、布だけじゃなくて、革の素材を使った作品もあるんだ~」作品展が開催されているのは、紫野の「大徳寺」のそば、猪熊通という大宮通から2筋東の道沿いにある「町家ギャラリー龍」です。「なんか風情ある建物だね~」と奥まった町家の中へと進みます。坪庭に面し、明るい光が注ぐギャラリー。そこに上仲正茂さんの作品が並んでいます。元禄時代に扇絵師の宮崎友禅斎が描いた画風を、きもののデザインに取り入れ模様染めの分野を飛躍的に広げた友禅。四季折々の花々などを巧みに描いたきものは、多くの女性たちの憧れの品に…。多くの職人さんの手を経て完成される友禅は、まさに京都の伝統工芸を代表する一品です。「ミモロちゃん、来てくれたんだ~...手描き友禅作家上仲正茂さんの作品展。紫野の町家ギャラリー龍で、4月21日まで開催

  • 満開を迎えた「平安神宮」の紅しだれ桜。雅な景色が楽しめる「神苑めぐり」

    「いいね~春って…」ソメイヨシノが満開を迎える京都岡崎の琵琶湖疏水を歩いたミモロが、次に訪れたのは、「平安神宮」です。お友達と待ち合わせして境内へポカポカの春の陽ざし…白砂が敷き詰められた境内は、レフ版の上にいるように眩しく目を開けているのが大変。「ここ、真夏に来ると、日焼けしちゃうんだよね~」そう、日陰がないので、これからのシーズンは、帽子とサングラスなど紫外線対策が必須です。本殿に参拝後、ミモロはお友達と一緒に「平安神宮」の北側に広がる「神苑」の桜めぐりへ出発!「平安神宮」は、平安京を作った第50代桓武天皇と平安京にいらした最後の第121代孝明天皇をご祭神に、明治28年に「平安遷都1100年」を記念し、創建された、京都では新しい?神社です。平安京の政庁などを当時の8分の5のサイズで再現。平安時代の景色...満開を迎えた「平安神宮」の紅しだれ桜。雅な景色が楽しめる「神苑めぐり」

  • 満開の桜が艶やかな京都岡崎エリア。琵琶湖疏水の遊覧船の乗客も楽しそうに…

    「いいなぁ~また、乗りたくなっちゃう…」とミモロがじっと見つめるのは、京都岡崎の琵琶湖疏水の遊覧船。4月になって、一機に桜が咲き始めた京都岡崎エリア。その桜を楽しめるのが、琵琶湖疏水の遊覧船です。肌寒さが、戻った京都…でも、桜を楽しむ時期が少し長くなったのかも…「見て~こんなにいっぱい桜が咲いてる~」今年は、開花が遅かったため、短期間に満開になったような気がします。この日、ミモロは、「平安神宮」のそばの岡崎公園にやってきました。そこのしだれ桜も、ほぼ満開の状態…平日で、寒かったためか、思ったより観光客の姿がありません。だから、ミモロは、のんびりと思う存分桜を楽しむことができました。すでに散り始めた桜もあり、地面一面に桜の花びらが…「わ~キレイ!」と、その上を歩き回るミモロです。そして時々、木登りも…このエ...満開の桜が艶やかな京都岡崎エリア。琵琶湖疏水の遊覧船の乗客も楽しそうに…

  • 今や京都の旅で人気の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。美しい景色がもてなす春の山

    「ここからの眺めがお気に入りなんだ~」鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。今や、京都を訪れる観光客にその名が知れる山のお庭です。山の斜面を彩る桜が、訪れる人を魅了します。「白龍園」の特徴は、見事に整えられた庭と共に、自然の趣にあふれる山の姿が一望できるところかも…「あ、鳥も来てる~」山にはメジロをはじめ、いろいろな鳥が生息。その姿を見る機会も多いのです。また、園内に点在する東屋から眺めることで、その景色の雰囲気が変わるのも、ここで過ごす楽しみになります。園内を散策すると、「あ、ここにもお花飾ってる…」手水などに、ここを管理するスタッフのやさしい心遣い…そして訪れる人を楽しませようというおもてなしも…「これ、フォトジェニックだよね~」とハートの形の苔。「青野さ~ん、こんにちは~」ミモロは、ちょうどお客様を案内なさってい...今や京都の旅で人気の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。美しい景色がもてなす春の山

  • 春爛漫の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。満開の時期に訪れたミモロ…何度見ても素晴らしい春の景色

    「満開だね~」と、ミモロが見惚れる桜…京都の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。毎年、春の桜と秋の紅葉は必ず…、また初夏の青葉や冬の雪にも、訪れたことがある山のお庭です。今は、春の特別公開の時期…前期は、4月21日まで(2000円)、後期は、4月27日~6月23日で(1600円)、事前予約で拝見できます。1時間ごとに受付時間が設定されており、各回50名限定です。ミモロが予約したのは、まさに満開の時…「今年は、遅いかと思ってたけど、蕾が膨らみだしてから、急に咲き出したんですよ」と「白龍園」の方。「ホント、見事に咲いてる…」と、思っていたより、咲いている桜に驚くミモロです。ここ「白龍園」は、京都のアパレルメーカーである「青野株式会社」の創始者が、昭和37年に縁あって所有することになった山を、以来、社員や家族などで整備...春爛漫の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。満開の時期に訪れたミモロ…何度見ても素晴らしい春の景色

  • ミモロの京都桜めぐり。外国人観光客が取り囲む「円山公園」のしだれ桜。高台寺の桜も満開に…

    京都の桜も、次々に満開を迎えています。ミモロは、東山エリアの桜の名所を訪ねることに…つい先日まで、枝しかなかった白川の柳…今は、薄緑色の若葉を風に揺らせています。「短時間で大きくなったね~すごい!」と、植物のパワーに驚くばかり。ミモロは、お友達のお店の花瓶に活けてあった桜の枝をもらい、リュックに差して…。「どこかの桜折ったって、見られないかな?」とちょっと気にしますが、大丈夫なんじゃない??あまりに小さな枝だから…。白川から、「知恩院」方向へ。ここにも桜が道沿いに…「わ~もう満開だよ~」浄土宗総本山の「知恩院」の山門の前に大きな桜が枝を伸ばしています。境内にも、何本も桜があり、観光客は、それを見に中へ進む人も多いよう。「前に見てるからいい~」と、わりとあっさりしているミモロ。「円山公園」に入ると、人数がド...ミモロの京都桜めぐり。外国人観光客が取り囲む「円山公園」のしだれ桜。高台寺の桜も満開に…

  • 桜が彩る「根來寺」。根来エリアの歴史・工芸品などを展示する「岩出市民族資料館」。。

    和歌山県の「根來寺」は、今、桜が満開に…お友達と訪れたミモロは、このエリアの桜の多さに感激!「山桜がいいね~」と、里山を彩る春に心も弾みます。かつて広大な敷地を有した「根來寺」。現在の境内から少し離れた場所にお寺の「大門」が聳えます。嘉永5年(1852)建立の重要文化財の大門で、左右に仁王像が上層階には、釈迦如来と十六羅漢像が祀られいるそう。かつて多くの僧がいた「根來寺」。「でも、今回、一人もお坊さんに出会わなかったね~」と不思議な感じがするミモロです。「大門」から、バス停方向へは、桜の道を進みます。「春に来てよかったね~桜がなかったら、ちょっと寂しいかも…」と正直な感想。「天然記念物の桜があるんだって~」とお友達に言われ、バス停そばの桜を見に行きます。樹齢200年以上で江戸時代からある桜です。「う!これ...桜が彩る「根來寺」。根来エリアの歴史・工芸品などを展示する「岩出市民族資料館」。。

  • 「根來寺」の国指定名勝の庭。「聖天尊」のおさがりの歓喜団。ランチは、古民家カフェ「根来初花」で

    「新義真言宗総本山根來寺」を訪れているミモロ。境内の歴史的建造物を見て回ります。「ここに、国指定の名勝庭園があるんだって~行ってみようよ~」と訪れたのは、本坊事務所です。本坊事務所から、渡り廊下を通り進み、紀州徳川家が文化元年(1804)に建立した「光明殿」。覚鑁上人の御像を祀る重要文化財の建物です。そこからさらに奥の「聖天堂」へ。目の前に、大きな池「聖天池」が広がっています。この庭も名勝に指定されているもの。「聖天堂」は、池に浮かぶお堂で、聖天(歓喜天)をお祀りする享保21年(1736)に建立されたお堂です。聖天様に参拝したミモロ…「あ、歓喜団がお供えしてある~」と、なかなか目ざといミモロです。このお菓子は、以前、山科の「毘沙門堂」で見たことがある、奈良時代に伝わったと言われる唐菓子です。お堂の脇には、...「根來寺」の国指定名勝の庭。「聖天尊」のおさがりの歓喜団。ランチは、古民家カフェ「根来初花」で

  • 桜の名所だったんだ~新義真言宗の総本山「根來寺」へ。重要文化財の建物が点在する境内。

    「ここに参拝したかったんだ~!ワ~桜もキレイ!」4月2日の晴天の日、ミモロは、お友達と誘い合わせて、和歌山県の「根來寺」にやってきました。京都から約2時間半の旅。出町柳駅から、京阪本線で京橋駅へ。そこから天王寺駅に行って、JR紀州路快速で和泉砂川駅まで。そこからバスで到着です。バスが通る道沿いの山には、山桜の花の姿…「ここら辺、桜が多いんだね~」とバスからの景色に春を思うミモロです。ほとんどこのエリアに知識がないミモロ…なんでもこのエリアは、和歌山の桜の名所なのだそう。10時半ごろ「根來寺」に到着。バス停のそばにも、桜が開花しています。週末は、大勢の参拝者が訪れる桜の時期の「根來寺」。参道には、屋台も…まずは、お寺の受付へ。500円の拝観料を納め、頂いたマップを見て、参拝のコースを決めます。ミモロは、お友...桜の名所だったんだ~新義真言宗の総本山「根來寺」へ。重要文化財の建物が点在する境内。

  • ミモロの桜見物…「京都府立植物園」はもう少し…でも、町のいろいろな場所で見る桜

    やっと先週末から、本格的に京都の桜を巡り始めたミモロ。やって来たのは、「京都府立植物園」です。「う~もう少しかな???一部は咲いてるけど…」毎年、ここも楽しみに訪れるミモロですが…昨年とは、桜の景色が違うように感じます。「まだ、何か咲いてるの少ない感じ…」キョロキョロ見渡しても、まだちょっと寂しいなぁ~と感じます。きっとこれから…「今、ライトアップも始まってるんだよね~」「もう少し経ってから来よう~」と思うミモロです。ミモロは、桜見物を切り上げて、園内の散策へ「わ~春だ~」とミモロが、声をあげたのは、チューリップ。「桜ばっかり、注目されてるけど、他の花だって、すごくキレイ…」そこから向かったのは、「出町柳駅」から徒歩圏内の「本満寺」です。ここもしだれ桜が有名。桜の周りには、大勢の観光客が…「桜に近づけない...ミモロの桜見物…「京都府立植物園」はもう少し…でも、町のいろいろな場所で見る桜

  • しだれ桜と椿が満開の京都「哲学の道」沿いの「大豊神社」。境内を彩る椿の花々

    春爛漫…椿としだれ桜の共演が参拝者を楽しませる京都の「大豊神社」先週は、まだ蕾だったしだれ桜が、花枝を本殿を彩っています。「大豊神社」は、宇多天皇の病気平癒祈願のため、医薬祖神の少彦名命をお祀りし、仁和3年(887)に創建されました。「ウワ~しだれ桜見事だね~」ミモロは、本殿前の石段から、そばのしだれ桜を眺めます。青空に映える薄ピンク色のしだれ桜…風にそよぐ姿がなんとも素敵!桜と共に、今、満開なのが、いろいろな種類の椿です。もともと「大豊神社」は、東山三十六峰の「椿の峰」をご神体とした山霊崇拝の社でした。「だから、今も椿の花がいっぱいあるのかな?」とミモロ。花は、ミモロの顔よりも大きく、その色合いも様々…境内のいろいろな場所には、神社の方が、落ちた椿の花を飾り、その命を大切にしているのが伺えます。境内にあ...しだれ桜と椿が満開の京都「哲学の道」沿いの「大豊神社」。境内を彩る椿の花々

  • ミモロ待望の「陽光桜」ついに満開!京都「熊野若王子神社」の「桜花苑」。メジロが囀る桜の園

    「この景色が見たかったの!」この春、何度も通い、咲くのを楽しみにしていた桜が、ついに満開になりました。すでに何回もリポートしている京都「哲学の道」の入口にある「熊野若王子神社」の「桜花苑」です。「今日こそ、満開になってるといいなぁ~」ドキドキ…上り馴れた石段を期待を込めつつ、一段一段上ります。「あ、なんかピンク色が見える…」ミモロの視線の先に、緑の木々を背景にピンク色のものが…石段を上がったところに桜が咲いています。これは「桜花苑」の入口付近…「この桜は、一昨日咲き始めたんだ~今日は満開になってる~」そして、ドキドキしながら視線を西へと向けました。「わ~!」と一声上げると、もう何も声がでません。そこには、空に枝を伸ばす「陽光桜」が…桜の木としては、若く幹も細いのですが、枝をノビノビと伸ばし、そこに濃い目の...ミモロ待望の「陽光桜」ついに満開!京都「熊野若王子神社」の「桜花苑」。メジロが囀る桜の園

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