「涼しい音がするね~」とミモロが耳をピクピクさせるのは、回廊に下がるたくさんの風鈴。雨と猛暑が続く今年の京都。午前中の大雨が嘘のように青空が広がる午後に、ミモロは、京都岡崎の「平安神宮」に参拝へ。常に観光客や修学旅行生がたくさん訪れるのですが、さすがこの日は、人もまばらです。この時期、正面の「応天門」には、半年間の穢れを祓い清め無病息災を祈る「夏越し大祓」のための茅の輪が据えられています。門柱には、「水無月の夏越し祓いする人は、千年の命のぶというなり」という歌が添えられています。「茅の輪くぐりする~!」と、毎年この時期、神社に参拝すると、どこの神社でも茅の輪くぐりをするミモロです。「8の字にくぐるんだよね~」とすでにくぐり方も熟知しています。「ヨイショ」と足を上げて茅の輪くぐりを…ミモロには、ちょっと大き...「応天門」に茅の輪が掛かり、たくさんの風鈴が下がる夏の「平安神宮」へ