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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 誰もいない早朝貸切特別拝観で過ごす「等持院」の朝。清々しい空気の中で味わうお茶

    「この広いお庭、今、ミモロ達で貸切なんだよ~贅沢でしょ!」そう、広い境内には、京都の「MKタクシーで行く、早朝貸切特別拝観ツアー」に参加しているミモロと、同行している他3名しかいないのです。京都の北に位置する古刹を3寺巡るツアーで、朝、8時に訪れた臨済宗天龍寺派「等持院」。足利将軍家の菩提所で、歴代の将軍の木像がずらりと並ぶ「霊光堂」と「方丈」、その前の庭を拝見しました。「では、お庭の中を歩きましょう…」とMKタクシーのドライバーさんの先導で庭を進みます。「方丈」の北の小高い築山には、「清漣亭」という茶室があります。いつできたのかは、明確ではありませんが、寛政11年(1799)に刊行さえた江戸時代のガイドブック「都林泉名勝図会」に、その姿が見られるそう。現在は、築山の背後は、「立命館大学」になっていますが...誰もいない早朝貸切特別拝観で過ごす「等持院」の朝。清々しい空気の中で味わうお茶

  • MKトラベルのタクシーツアーの「早朝貸切特別拝観」で訪れた足利将軍家菩提所「等持院」

    「こんなお寺があったんだ~全然知らなかった~」とミモロが感激した「等持院」。今日から、あまり観光客に知られていない、でも歴史ある素晴らしいお寺をご紹介します。ミモロが、そんなお寺を訪れたのは、実は春のこと。ブログにアップするのが、遅くなってすみません…。「このツアー興味ある~」とミモロが、見つけたのは、「MKタクシーに乗って行く、早朝貸切特別拝観と非公開寺院」のツアーです。予約したミモロ…でも、ツアー実施できる人数に達していないことが判明。急いでお友達に声を掛けて、最少催行人数の4名をなんとか確保しました。京都駅の八条口にあるMKタクシー乗り場に集合。「早朝貸切特別拝観」のため、集合時間は、なんと7時半。まずは、受付を済ませます。費用は11500円、でも「全国割適応」で支払金額は9200円となり、さらに「...MKトラベルのタクシーツアーの「早朝貸切特別拝観」で訪れた足利将軍家菩提所「等持院」

  • 晴天に恵まれた京都三条「大将軍神社」の大祭。ホイット~ホイット~の神輿の声が響く町

    「わ~い、今日もお神輿見られて嬉しいなぁ!」と、お祭り好きのネコのミモロ。5月28日、京都の三条大橋にほど近い場所にある「大将軍神社」で、神輿の渡御が行われる大祭が…。午後14時からという神輿の渡御。ちょうどその時刻にミモロは、神社のそばを通りかかりました。境内には、神輿の担ぎ手の皆さんが、揃いの半被姿で、間もなく始まる神事と渡御の準備をなさっています。「東三条社」とも呼ばれる「大将軍神社」は、平安時代に平安遷都にあたり、都鎮護のために、桓武天皇が、京都の四方に祀られた方位神で、東南の方向に祀った社のひとつです。また北西を鎮護する神社として「大将軍八神社」、北には上京区に「大将軍神社」があります。ここ三条通は、都に入る要所で、そのため、邪霊の侵入を防ぐ意味でも、重要視されていたところです。コロナの間、神輿...晴天に恵まれた京都三条「大将軍神社」の大祭。ホイット~ホイット~の神輿の声が響く町

  • お月様が木立の間から見える「下鴨神社」の糺の森の夜のお散歩へ。

    「ほら、なんか幻想的でしょ!」とミモロがお友達と一緒に訪れているのは「下鴨神社」です。昼間は、大勢の参拝者が行き交う世界遺産「糺の森」も、日没と共に、人の姿は少なくなり、夜19時ともなれば、森は、静寂に包まれます。サクサクサク…ミモロの耳に届くのは、砂利を踏み進むミモロたちの足音…「今夜の森は静かだね~」と耳をピクピクさせ、辺りの音をキャッチしているミモロが…実は、ミモロは、ここ「糺の森」には、よく夜お散歩をしながら、参拝に訪れます。昼間の喧騒から一変し、静寂が支配する森ですが、「いろんな動物さんらしい音がするの~」とお友達に話すミモロです。「なんか暗くて、怖いわね~」と初めて夜に訪れたお友達。「大丈夫だよ~夜の方が、なんか神様と近い感じがするの…」というミモロです。「なにか、動物がいるの?」とお友達。「...お月様が木立の間から見える「下鴨神社」の糺の森の夜のお散歩へ。

  • 5月28日まで「龍谷ミュージアム」で「真宗と聖徳太子」展開催。足を延ばして「本山興正寺」へ。

    「わ~もうすぐ終わっちゃう~」とミモロが慌てて訪れたのは、京都駅近くの「龍谷ミュージアム」です。ここでは、5月28日(日曜日)まで、春季特別展「真宗と聖徳太子」が開催されています。親鸞聖人御誕生850年を迎え、京都各所では、親鸞聖人に関係する特別展が開催。ここもそのひとつ。特に、親鸞聖人は、聖徳太子への深い思いを抱いて、太子の造形化にも関わっていたのだそう。今回の特別展では、親鸞聖人とその後継者たちが生み出した聖徳太子ゆかりの宝物約80点を展示。その中には、重要文化財3件も含まれており、見ごたえのある展示になっています。さっそくミモロは、エスカレーターで、ミュージアムの入口へ向かいます。残念ながら、館内の展示などを撮影できないので、ぜひご自分の目で、その素晴らしさをご覧ください。*「龍谷ミュージアム」の詳...5月28日まで「龍谷ミュージアム」で「真宗と聖徳太子」展開催。足を延ばして「本山興正寺」へ。

  • 心地よい憩いの場所に整備された「府立鴨川公園」。「目玉の松ちゃん」の胸像も気持ちよさそう

    「この公園、すごくキレイになって、のんびりするのにいい場所になったね~」とミモロがいうのは、「府立鴨川公園」。ここは、出町柳駅から、「下鴨神社」に行く途中にある公園です。以前から、公園はあったのですが、最近、さらにベンチなども整備されて、のんびり過ごすのに心地よい場所になりました。「あっちに行くと、糺の森に行くんだよ~」と指をさしミモロがご案内。木々が茂る公園…広い芝生のスペースがあります。その公園の中ほどにある胸像。これは、岡山出身で、京都で活躍した「目玉の松ちゃん」の愛称で親しまれた時代劇のスターだった尾上松之助の胸像です。「どうしてここに胸像があるの?」とミモロ。映画監督の牧野省三に、ケレンを特徴とする演技をかわれ、多数の牧野監督作品に出演しました。ギョロッと大きな目を動かす表情から、「目玉の松ちゃ...心地よい憩いの場所に整備された「府立鴨川公園」。「目玉の松ちゃん」の胸像も気持ちよさそう

  • 新緑の「知恩院」で阿弥陀如来さまに誓う結婚。両家のご先祖さまの祝福を受けて…

    「あ、花嫁さんが来たよ~」と、ミモロが声を上げました。そこには、白無垢姿の花嫁さん。この日、ミモロは、いつも自然観察などでお世話になっているお友達といっしょに、同じ会にいらっしゃるメンバーさんのアイさんの結婚のお祝いに、京都東山の「知恩院」に行きました。浄土宗総本山の「知恩院」。そこの「阿弥陀堂」では、仏前結婚式が行われます。「仏前結婚式って、どういうの?」と興味津々のミモロ。教会の結婚式はよく知っていますが、仏前結婚式はあまり知りません。「御式には、出席しないけど、お友達にお祝い言いに行きましょうね~」と誘われたミモロは、式が始まる前に境内に到着し、一目でも、その様子を拝見したいと思ったのでした。境内の「阿弥陀堂」のそばで待機。しばらくすると、「ゴーンゴーン」と僧侶により、式の開始を告げる鐘が打たれ、周...新緑の「知恩院」で阿弥陀如来さまに誓う結婚。両家のご先祖さまの祝福を受けて…

  • 京都東山の「花園天皇御陵」。森の中に続く道を心静かに進みます。

    静寂が包む森…そこは「花園天皇御陵」です。京都東山の三条通から神宮道を北に進むと、「青蓮院門跡」と「知恩院」の間に石段の上に門が見えます。観光客が行き交う道ですが、ここに立ち寄る人は極まれ。門のそばに掲げられた木製の表示に気づく人も少ないよう…ここは、第95代花園天皇の「十楽院上陵」(じゅうらくいんのうえのみささぎ)です。「ちょっと立ち寄っていこう~」とミモロは、久しぶりに参拝することに…門を通ると、その先には、通りからは想像できないような長い道が続いています。辺りは、通りの車の音もせず、静寂がそこに…時折、鳥の声が響きます。さて、第95代花園天皇は、鎌倉時代末期に即位なさり、次の第96代天皇は、後醍醐天皇です。この時代は、天皇の即位に関して大変複雑な時代。在位する天皇が、頻繁に変わり、そして南北に分かれ...京都東山の「花園天皇御陵」。森の中に続く道を心静かに進みます。

  • 京都美山産の平飼い卵が堪能でeat & craft「シュイロ」。東山岡崎に4月にオープン。

    「美味しそう~濃厚な卵でできたカルボナーラだよ」と、ミモロは今にも涎が…この日、ランチに訪れたのは、京都岡崎の「平安神宮」に続く神宮道沿いに、今年4月にオープンした注目のスポット「シュイロ」です。「ここ朝から夜まで営業してるんだ~」そう、朝8:00~21:00(レストランは20;00LO)で、何時に訪れても利用できる、まさに観光客にとってありがたいお店です。モーニングの品以外は、いつでも注文でき、いつお腹が空いても安心です。さっそくお店へ進みます。神宮道に面した大きな窓から、明るい陽光が注ぐ店内。ゆったりとしたスペースで、寛ぎの時間が過ごせます。このお店のことを知りたいミモロは、プロデューサーの佐々木伸也さんとお話することができました。「あの~このお店、どういうお店なんですか?」とストレートな質問をまず…...京都美山産の平飼い卵が堪能でeat&craft「シュイロ」。東山岡崎に4月にオープン。

  • 京都生まれのバッグブランド「onomasato」。昨年夏から「京都文化博物館別館」に店舗移転

    「あれ?ここにお店が移ったの?」とミモロが足を止めたのは、京都生まれのバッグブランド「onomasato]のお店です。このブランドのクリエーターで、自らすべてのバッグのデザインから製作までなさる小野正人さん。そのバッグは、軽量で、持ちやすく、耐久性にも優れ、多くのファンをもっているのです。独自のバッグブランドを手掛けて、すでに10年を超え、その種類も豊富になっています。以前、今出川通沿いにあったショップ兼工房に伺ったことがあるミモロ。昨年夏にショップのみ「京都文化博物館別館」へ移転したのは、知らなかったのでした。お店のある「京都文化博物館別館」は、歴史的建造物。この建物は、近代建築を多数手がけた建築家辰野金吾とその弟子の長野宇平治の設計で、「日本銀行京都出張所」として明治39年(1906)に竣工。「日本銀...京都生まれのバッグブランド「onomasato」。昨年夏から「京都文化博物館別館」に店舗移転

  • 知ってると、すごく便利な風呂敷の結び方を習います。トートバッグやリュックサックなどに変身

    「え~と、こうやって、包めばいいのかな?」と、風呂敷で箱を包むポイントを習うミモロ。5月21日まで「京都文化博物館別館」で開催されている「ふろしきSDGsLIFE2023」。昭和12年に創業した風呂敷製造卸売会社「山田繊維株式会社」の社長で、今回のイベントの実行委員長である山田芳生さんのトークツアーに続き、ミモロは、風呂敷の結び方などを習うワークショップに参加しました。日本の暮らしに昔から欠かせない風呂敷…その使い方は、結び方を知るだけで、大きく広がって、今の暮らしにピッタリになるのです。ワークショップでご指導くださるのは、三条通にある風呂敷専門店の「むす美」で、以前、お目にかかったことがあるアートディレクターである山田悦子さんです。「ミモロちゃん、ようこそ~」と笑顔で迎えて下さいました。「はい、お久しぶ...知ってると、すごく便利な風呂敷の結び方を習います。トートバッグやリュックサックなどに変身

  • 5月21日まで「京都文化博物館別館」で開催される「ふろしきSDGs LIFE 2023」。ふろしきが作る今に相応しい暮らし

    「わ~いろいろな風呂敷がある~」と、5月19日の雨降りの日、ミモロが出かけたのは、風呂敷のイベントです。会場となったのは、「京都文化博物館別館」。旧日本銀行京都支店だった歴史的建造物で、重要文化財になっているところです。その建物に、この日、色とりどりのたくさんの風呂敷が飾られていました。5月19日~21日の10:00~18:00入場無料で行われるイベントは、「ふろしきSDGsLIFE2023」と題され、サスティナブルで楽しい暮らし「ふろしきの今」を体験しよう!というもの。今回のイベントを主催する実行委員会は、ふろしき専門店むす美、地球環境パートナーシッププラザ、天才アートKYOTO,AbleArtCompany,社会福祉法人東京コロニーアートピリティ、京都市紫野障害授産所と、さまざまな分野の方々が参加して...5月21日まで「京都文化博物館別館」で開催される「ふろしきSDGsLIFE2023」。ふろしきが作る今に相応しい暮らし

  • 京都御所へ挨拶に向かう「御霊神社」の「還幸祭」。三基の神輿の迫力が人々を魅了

    「ホイット~ホイット~」との掛け声…そして高々を差し上げられる神輿。「すごいね~いつ見ても…」と、ミモロの目の前の神輿にただただ感激。5月18日、京都上京区にある「御霊神社」の還幸祭が行われました。この日、ミモロは、朝から用事があり、家に戻ったのは、15時過ぎ。「御霊神社のお神輿、京都御苑に参内してる時刻じゃない?今年は見ないの?」とミモロ。う~今から行って間に合うかな???「え~行きたい!」と、言い張るミモロ。京都に暮らして、すっかり神輿好きのネコになってしまいました。急いで、自転車で京都御苑に向かいます。「あ、神社に帰るところだ~でも、まだ神輿見られるみたい!」と自転車から飛び降りると、急いで神輿が見える場所へ。「御霊神社」は、さまざまな政治的な理由で流罪になったり、廃位に追い込まれた早良親王など6名...京都御所へ挨拶に向かう「御霊神社」の「還幸祭」。三基の神輿の迫力が人々を魅了

  • 山の木々を借景にした雄大な重森三玲作の「波心庭」がある「東福寺塔頭 光明院」。

    「うわ~なんて素晴らしいお庭なんだろ!」とミモロが感激した庭は、「東福寺塔頭光明院」にあります。「東福寺」の南門から続く道をさらに南へ進んだところにある「光明院」。明徳2年(1391)、室町時代の初頭に、金山明昶(かなやまみんしょう)によって創建されました。「ここのお寺、参拝したことないね~」というミモロ。この日、初めて訪れたのです。山門から石畳に沿って奥へと進みます。石畳のそばには、白砂の波紋の美しい「雲嶺庭」が…そして、石畳の先には、「摩利支天」が鎮座なさっています。「ここがお玄関…」とミモロは、中へ進みます。そこで靴を脱いで上がるのですが…「土間の模様が素敵…」と、そこに敷かれた石の形に注目。「なんか素敵そうなお寺だね~」と玄関の雰囲気からすでにそう思うミモロでした。建物の奥へと進むと…そこに庭が…...山の木々を借景にした雄大な重森三玲作の「波心庭」がある「東福寺塔頭光明院」。

  • [東福寺」南門そばにある日本画家 平井楳仙邸だった建物にある素敵なカフェ「竹情荘」。

    「東福寺」のそばにある住宅地にある素敵なカフェ「竹情荘」。ミモロは、ある日、ここでひと休みすることに…「東福寺」の南門から出て、南に向かうと、閑静な住宅地が広がっています。「え~この辺りって、こんな素敵な住宅地なんだ~」と、山の中腹に建つ住宅は、いずれも敷地もゆったり…高台のため、見晴らしもよさそうです。そんな住宅地の一角にある洋館のような建物。「ここカフェになってるみたいだよ~」と、ミモロは興味津々。「休んでいこうよ~」と、玄関へと進みます。ドアを開けて、中へ「あの~お茶頂けますか?」と対応してくださる方に尋ねます。「はい、どうぞ~奥のお部屋へ~」と言われ、靴を脱いで、上がります。キョロキョロしながら、奥へと進むミモロ。ドアや階段に、歳月が刻まれています。廊下には、「竹情荘」と書かれた額が…ここは、明治...[東福寺」南門そばにある日本画家平井楳仙邸だった建物にある素敵なカフェ「竹情荘」。

  • 平安時代から続く、京都の雅な技「式包丁」。庖勝一條流のお家元などが、「得浄明院」にて奉納

    「いつ拝見しても、見事な包丁さばきだね~」とミモロが見惚れるのは、式包丁の奉納です。5月13日、京都「得浄明院」には、多くの人が集い、式包丁「庖勝一條流」の三代目お家元、富田さんの技を拝見しました。イチハツの花で知られる「得浄明院」は、「知恩院」の参道から、少し北に入った場所にある尼寺で、明治27年(1894)に信州善光寺の京都別院として建立されました。通常は非公開ですが、イチハツが咲く5月には、特別公開が行われます。「もうイチハツのお花は終わっちゃった…」今年は開花が早く、この時期には、すでに葉っぱだけに…すでに特別公開の期間は終了していますが、この日は、境内にある芸事の神様「白天龍王」への奉納のため、公開されました。本堂に上がり、式包丁を拝見します。式包丁は、平安時代から伝わる宮中の儀式のひとつで、古...平安時代から続く、京都の雅な技「式包丁」。庖勝一條流のお家元などが、「得浄明院」にて奉納

  • 新緑がみずみずしい「下鴨神社」。「葵祭」を控え、準備が進む境内をお散歩

    「明日は、葵祭の斎王代の行列があるんだよね~」と、前日の14日に「下鴨神社」へお散歩に出かけたミモロ。神社の入口には、行列を見物するための観覧席の準備が進んでいます。コロナ以来、久しぶりに復活される斎王代の行列。その通り道となる糺の森には、新緑を背景に紅白の垂れ幕が鮮やかに見えます。12日には、「御蔭祭」も行われたり、さまざまな神事が次々に滞りなく進んでいます。たまたま通りかったミモロは、糺の森を進む馬車と遭遇…馬の蹄の音が森の中に響いていました。「下鴨神社」の境内は、ミモロにとっては、一番身近なお散歩コース。馴れた足取りで、境内のあちこちを歩き回ります。「あ、カラスさん・・何してるんだろ?」と、境内を流れる小川にかかる石の橋から下を見つめると…そこには、水に入ったカラスが…この日は、気温も高く夏日と言わ...新緑がみずみずしい「下鴨神社」。「葵祭」を控え、準備が進む境内をお散歩

  • もっと見たい!フンデルトヴァッサーの建築の下水処理場「大阪市 舞洲スラッジセンター」

    ウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーが手掛けた建物「大阪市舞洲スラッジセンター」。ここは、下水汚泥処理施設です。ここには大阪市が独自に開発した汚泥処理技術があるのだそう。予算の関係上、あまり外壁にお金を掛けれなかったそうですが、それでもなかなか見ごたえがあります。「舞洲工場」からも見える場所にあり、こちらも敷地面積約33900㎡で、さまざまな汚泥処理施設があります。見学できる外観と内部の一部には、予約は必要なく、平日の9時~17時に自由に入ることができます。また、汚泥処理施設の見学は、事前予約が必要。それは「大阪市舞洲スラッジセンター」のホームページをご覧ください。今回は、自由に見学できる場所だけをご紹介。汚泥処理の方法などは、これもホームページで学んでください~「ここもフンデルトヴァ...もっと見たい!フンデルトヴァッサーの建築の下水処理場「大阪市舞洲スラッジセンター」

  • 自然との調和と公害対策で環境に留意した大阪のゴミ処理施設「舞洲工場」。ダイナミックなゴミ処理の様子にビックリ

    大阪港にあるゴミ処理施設「舞洲工場」の見学に訪れたミモロ。「あの塔、工場の煙突なんだって…お姫様がいるかと思った…」と。そう、まるでおとぎ話のお城を思わせる建物に感激しきり。自然との調和をめざし、技術・エコロジー・芸術を融合させたデザインは、ウィーンの芸術家、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーが手掛けた終盤の作品のひとつです。ここは、「大阪広域環境施設組合」が運営する大阪各所で集められたゴミを処理する場所。約33000㎡の広大な敷地に平成13年に完成した施設です。事前申し込みで見学に来たミモロたちは、ゴミ処理施設の全容および処理の方法、環境への配慮の様子などのビデオを見たり、係の方にご説明いただいた後、工場内の見学に向かいました。「ギャ~デカい!と思わず声がでるのは、大きなゴミクレーン。ゴミ収集車か...自然との調和と公害対策で環境に留意した大阪のゴミ処理施設「舞洲工場」。ダイナミックなゴミ処理の様子にビックリ

  • 大阪で行きたい!ウィーンの芸術家フンデルトヴァッサーが手掛けた「ゴミ処理施設」の「舞洲工場」

    「すごい!」と、ミモロが感激の声を上げたのは、大阪港そばにある大阪市のゴミ処理施設「舞洲工場」です。「ここが、ゴミ処理施設なの??まるでおとぎの国みたい…」と、興奮するミモロ。4月のある日、ミモロはお友達に誘われて、京都から車で約1時間半かけて到着したのは、大阪湾を望む工場やスポーツ施設などがある此花区の北港と言われるエリアです。「素晴らしいゴミ処理施設があるのよ~一度行ってみたいくて…」というお友達。「え?ゴミ処理施設??」とあまり関心を示さなかったミモロです。事前申し込みで、誰でも無料で見学ができる「ゴミ処理施設」の「舞洲工場」。予約の時間前に、そのエリアに到着。近くの公園で、時間を過ごすことに…。「わ~神戸や淡路島も見えるんだって…」港の景色は、本当に開放的…時々上空を飛ぶジェット機…京都の日常から...大阪で行きたい!ウィーンの芸術家フンデルトヴァッサーが手掛けた「ゴミ処理施設」の「舞洲工場」

  • 大阪の魅力を体験するホテル「OMO7大阪by星野リゾート」。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の楽しさをさらに発信

    「ミモロちゃん、お久しぶり~今日はよくいらっしゃいました~」と、笑顔で抱っこしてくださったのは、「星野リゾート」代表の星野佳路さん。「なんか親しみ感じる…似てるって言われるもの…」と心の中で思うミモロです。この日、大阪の今宮駅の向かい側にある「OMO7大阪by星野リゾート」で、プレス発表会が行われました。大阪の今宮駅周辺は、このホテルの進出で大きく様変わりしました。駅前には、緑のスペースに広がり、そこで、のんびり寛ぐゲスト…昔の今宮駅周辺を知っている人には、想像できない景色だそう。ミモロは、昔を知らないので、「へぇ~周囲にいろいろ美味しそうなお店があって、なかなかディープな大阪に触れられる場所だね~」という感覚。一昔前は、知らない人は、あんまり歩かない方がいい…とまで言われた地域とか。「え~信じられない!...大阪の魅力を体験するホテル「OMO7大阪by星野リゾート」。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の楽しさをさらに発信

  • 「知恩院」で行われた200人を超す僧侶が揃う「浄土宗開宗850年慶讃」の「法灯リレー」の法要

    「すごい!お坊さんがたくさんいらっしゃる~」とミモロが驚くのは、京都「知恩院」の境内です。御影堂の前に、ずらりと並ぶ僧侶の方々。5月9日に行われた「法灯リレー」の一幕。来年の令和6年は、浄土宗の宗祖の法然上人が、浄土宗を開かれ850年となります。それに先立ち総本山の「知恩院」では、いろいろな慶讃記念事業が計画されています。そのひとつが、今回、ご紹介する「法灯リレー」です。これは、法然上人が修行された「比叡山青龍寺」から、「知恩院」まで、吊灯籠に灯した火を携え、『南無阿弥陀仏』のお念仏を唱えながら運ぶというもの。朝、8時前に比叡山をスタートして、昼頃「くろ谷金戒光明寺」に立ち寄り、午後2時にゴールの「知恩院」に至ります。「全部、お坊さんたちが歩いて運ぶんだって…」と、比叡山からの下りの道とはいえ、かなり距離...「知恩院」で行われた200人を超す僧侶が揃う「浄土宗開宗850年慶讃」の「法灯リレー」の法要

  • 素足でも履ける大人の洒落たトラベルシューズ。京都蛸薬師通のオーダー靴店「Andante(アンダンテ)」

    「なんて履きやすい靴なんだろ!」と、ミモロのママが思わず声を上げたのが、このトラベルシューズ。ソフトなベロアカーフ革を使ったシンプルなフォルム。なんとも心惹かれる靴です。この靴は、京都の町中、蛸薬師通と富小路の交差点の西側にある「Andante(アンダンテ)」という靴屋さんのもの。間口は狭いものの、奥行の深い店。いつも気になりつつ、前を通過していた靴屋さんです。ある日、ミモロは、好奇心を抑えきれず、店内へ「あの~見せてもらっていいですか?」と。「はい、どうぞ~」とお仕事の手を休めて対応してくださったのは、この店のオーナーであり、靴職人でもある八巻裕介さんと貴子さんご夫妻です。店の棚に並ぶのは、上質のイタリア製の革を使った靴が並びます。「あの~ここは、紳士向けの靴だけですか?」とミモロ。「いいえ、オーダーで...素足でも履ける大人の洒落たトラベルシューズ。京都蛸薬師通のオーダー靴店「Andante(アンダンテ)」

  • 甘い香りが漂う「京都府立植物園」のばら園。満開のバラと大輪のシャクヤクに感激!

    「いい香り~幸せな気分になっちゃう~」とミモロがうっとりするのは、「京都府立植物園」のばら園。GWにミモロは、大好きな植物園に行きました。「ここに来ると、すごく開放的な気分になるよね~」と、園内を散策しながら、深呼吸を繰り返します。5月に入り、「ばら園」は、次々に素晴らしいバラが花を咲かせています。320品種1400株のバラが、次々に咲く景色は、ミモロならずとも楽しみなもの…。毎年、楽しみな季節です。遠く比叡山を望む植物園…GWでも、それほど人の姿はなく、のんびりと過ごせたのです。いろいろな種類のバラ…「クンクン…」と顔を近づけて香りを吸い込みます。う~そこまで近づかなくても…ミモロの顔より大きな花…ばら園をあちこち歩き回るミモロ「どれもキレイだね~」そう、どれも本当に見事…お世話なさっている方々に感謝で...甘い香りが漂う「京都府立植物園」のばら園。満開のバラと大輪のシャクヤクに感激!

  • ミモロの静かな京都のGW。薄紫のイチハツが咲く「御霊神社」。5月18日には、神輿渡御が行われる「還幸祭」

    「ギリギリ間に合ったかも…よかった~今年も見られて…」と、境内に咲く薄紫のイチハツの花を眺めるミモロ。GWのある日、ミモロは、賀茂川の西、鞍馬口そばにある「御霊神社」に出かけました。自転車で渡る「出雲路橋」。「なんかいい気持ちだよね~」と、賀茂川を渡る爽やかな風…新緑が彩る景色…のどかな初夏の休日です。ここには、観光客の姿もありません。そこから、目的地「御霊神社」までは、自転車ですぐ…歩いても5分もかかりません。「御霊神社」の創建に関しては、平安遷都以前からこの地に勢力をもった出雲氏の氏寺の鎮守社であったとも、平安遷都の折、桓武天皇が早良親王などの御霊を鎮めるために創祀したとも諸説あります。ともかく京都の町を守り続けている神社なのです。ご祭神は、早良親王です。新緑に包まれた静かな境内…でも、ここは、長い間...ミモロの静かな京都のGW。薄紫のイチハツが咲く「御霊神社」。5月18日には、神輿渡御が行われる「還幸祭」

  • 京都の祭り復活!「八大神社」の氏子祭。剣鉾や神輿の渡御の見物に

    五月晴れの5月5日…京都各所では、神輿が氏子町をめぐる「神輿渡御」が、コロナ前のように復活しました。「わ~い、お神輿、やっぱりいいよね~」と、立派な神輿の前でうれしそうなミモロ。いろいろな神社で行われた祭り…ミモロは、午後14時頃、一乗寺にある「八大神社」の氏子祭を見物に自転車で白川通と曼殊院道の交差点にやってきました。さて「八大神社」は、洛北一乗寺エリアの産土神で、永仁2年(1294)に八大天王が勧請されたことからと伝えられます。ご祭神は、素戔嗚尊、稲田姫命、八王子命で、「祇園社」の信仰とも通じているとか…。比叡山の麓、都の北東、北鬼門に位置することから、皇居守護神十二社の一つとも言われています。この辺りは、農業の盛んな地域であることから、農耕の神として、地域の崇敬を集めているのです。「八大神社」の名を...京都の祭り復活!「八大神社」の氏子祭。剣鉾や神輿の渡御の見物に

  • 京都「下鴨神社」で奉納された「古武道」。全国から古武道を継承する方々が参加。日本の武の姿が見物人を魅了

    「いよいよ今から始まるんだ~」と、ミモロが見つめるのは、弓馬術礼法小笠原流の皆様が奉納なさる流鏑馬を鍛錬するための「騎射」です。GWの5月4日、京都「下鴨神社」では、「日本古武道振興会」による「古武道奉納」が行われました。この奉納は、「葵祭」(賀茂祭)の儀式のひとつとして行われ、5月3日には、「騎射流鏑馬神事」が奉納されました。「下鴨神社」に13時に到着したミモロは、さっそく「騎射」を拝見。境内には、多くの参拝者がいますが、なぜかミモロは、一番前に…木馬に騎乗した弓の射手が、据えられた的を射抜きます。「当たった!」次々に的を射抜く姿に、見物人から拍手が沸き起こります。「流鏑馬って難しいんだよね~」と、乗馬をしたことがあるミモロ。疾走する馬の上から、的を射るのは、本当に高い技術が必要。今年、「下鴨神社」で奉...京都「下鴨神社」で奉納された「古武道」。全国から古武道を継承する方々が参加。日本の武の姿が見物人を魅了

  • 5月5日まで北海道直送の甘い極太のアスパラと雪室じゃがいもの限定発売。京都丸太町通りのはちみつ専門店「シェプロ」へ

    「これ食べたかったんだ~」と、ミモロが抱える極太のアスパラとじゃがいも。これらは、北海道産の無農薬・無化学肥料栽培と、高度な栽培技術を要する「立茎栽培」で作られた、通常の糖度3倍という甘い特別製のアスパラ。そして、洞爺湖のそばで作られ、独自の雪室貯蔵システムで熟成させ、こちらも4倍の甘さとビタミンCを豊富に含むというジャガイモです。ミモロが訪れたのは、京都の丸太町と東大路通が交差する近くにある、ハチミツ専門店の「シェプロ」(Cieplo)。ここは、ヨーロッパのハチミツの産地であるポーランドの無農薬の森で、元気なミツバチたちが作ったハチミツを、加工や加熱を一切せずに作った生ハチミツです。「え~ハチミツって、生じゃないの?」とミモロ。なんでも、市場に出回っている品の中には、加工しているものをあるのだそう。「ミ...5月5日まで北海道直送の甘い極太のアスパラと雪室じゃがいもの限定発売。京都丸太町通りのはちみつ専門店「シェプロ」へ

  • GWに特別公開された「東福寺塔頭 即宗院」。室町時代の「月輪殿」の庭園、西郷隆盛とゆかりの深い寺

    観光客で賑わうGWの京都。ミモロは、東福寺を訪れました。通常非公開の塔頭のひとつ「即宗院」が、5月6日まで特別公開されているのです。「これを逃すと、秋まで待たないといけないんだって…」ということで、混雑覚悟で出かけたミモロですが、「思ったより空いてる~」と京阪電車「東福寺駅」から徒歩で10分で至った「東福寺」境内も参拝者は、まばらです。広い「東福寺」の境内…「方丈」の横を通り、その奥にある「偃月橋」を渡ります。今は、新緑の楓の葉が、境内を覆って、みずみずしい気が溢れています。橋を渡ったところの正面は「龍吟庵」(現在、修復のため公開されていません)、その横にあるのが、目指す「即宗院」です。いつもは中に入ることができない非公開のお寺です。山門の横の受付で300円の拝観料を納めます。「ここの仁王門の仁王様、石造...GWに特別公開された「東福寺塔頭即宗院」。室町時代の「月輪殿」の庭園、西郷隆盛とゆかりの深い寺

  • 京都寺町松原の古い町家で頂くラクレットチーズたっぷりの料理。チーズとワインの店「ラクレットルーム」

    「うわ~美味しそう~」と今にも涎だタレそうなミモロ。大きなラクレットチーズを前に、もう目が釘付けです。「ミモロちゃん、すごく美味しいお店ができたのよ~ご一緒しましょう~」と、食通のお友達に誘われて向かったのは、四条通から寺町通をトコトコと南に進み、松原通を過ぎたところにある町家にできたチーズとワインの店「RACLETTELOOM]です。築百年という町家を改装し、カジュアルな雰囲気のカフェ&レストランに…ここは、昼間から夜までフードやワイン、スイーツが楽しめます。「こんばんは~」とお店に到着したミモロ。「はい、いらっしゃいませ~ミモロ様ですね~」と店長の山口さん。お友達が予約してくれていたのです。テーブル席でミモロは、メニューを真剣に…「う~どれも美味しそう…」「ここは、お店の名前の通り、ラクレットチーズを...京都寺町松原の古い町家で頂くラクレットチーズたっぷりの料理。チーズとワインの店「ラクレットルーム」

  • 京の町家で楽しむ「闘茶」と「投壺」。醒ヶ井仏光寺の「京空間mayuko」にて、事前予約で

    「五月人形飾り展」を拝見に、京都醒ヶ井仏光寺にある町家「京空間mayuko]を訪れたミモロ。午後はお蔵の中のお座敷へ今から、煎茶や中国茶など、いろいろなお茶の文化に強い関心をお持ちの気谷麻由子さんが、「闘茶」の練習をなさるというので、ミモロもご一緒させていただくことに…。端午の節句を前に、さまざまな武将の甲冑が飾られているお蔵の中。その机には、この町家に代々住まう黒田庄七郎さんが受け継いだ「闘茶」の道具が用意されました。「闘茶」は、中国から始まった粋人のお遊び。お茶の産地や銘柄を当てるゲームです。日本では、茶を多くの人が飲むようになた鎌倉時代以降で、貴族や武家の集まりで、行われるようになったとか。茶葉の産地である京都は、特に盛んに行われ、戦前まで商家などの旦那衆など、粋人の間で人気があった遊びです。絹織物...京の町家で楽しむ「闘茶」と「投壺」。醒ヶ井仏光寺の「京空間mayuko」にて、事前予約で

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