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  • 続・えるの話をしたい。

    えるは僕を嫌っている。理由は三つ。一つ目は彼女を病院に連れて行くコト。彼女の通院のストレスは尋常じゃない。 暴れるって言葉じゃ全然足りない。二つ目は僕が薬を飲ませるコト。彼女の為なら僕は何でもする。それでも愛する娘の悲鳴を聞く時、僕は心を鬼にするしかない。三つ目は僕がえるの要求を満たせないコト。仕事と言えるか判らないけれど、僕は家で作業をしている。その間、えるは僕に構って欲しくて泣く。怒る。暴れ...

  • えるの話をしたい。

    高齢の彼女は最近病院のお世話になるいコトが多い。それはまだしも彼女の精神面の不調がつらい。彼女は寝ている時以外はいつも泣いている。不満を発し、寂しさに震え、あらゆる要求をし、僕を責める。年老いた人間の介護を実際にしたことはないから比べるのは間違っていると思う。(恥ずかしいけれど、実父の世話は全部お金で贖った)けれど、える坊が起きている間中、僕を要求され、責められ続けるコト。本当に苦しい。DVは無いけ...

  • えるが入院と退院

    食欲がなくなり、ベッドから降りなくなった。きがついたらおしっこをしていない。病院に連れて行ったところ、即入院。カテーテルを入れて各種の検査を行った。6日して退院。各種数値に特段の問題は見られず、風邪(体力低下)かストレスによる一時的な(おしっこがでない)ではないかとのコト。正直、ストレスと言う言葉に僕は傷ついた。彼女の為、僕は出来る限りのことをしているつもりだ。それこそお金に糸目をつけず、部屋をガ...

  • 直島翔『恋する検事はわきまえない』読了

    現役新聞記者だから描けたリアル検察小説。見習い女性検事が異動先の鹿児島で一悶着を起こす「ジャンブルズ」、小倉支部の万年窓際検事が組織から孤立しながら凶悪暴力団に立ち向かう「海と殺意」ほか、全四話+αの連作短編集。内容紹介(「BOOK」データベースより)シュートを決めろ!本書は第3回警察小説大賞受賞作『転がる検事に苔むさず』の続編。今回も人に寄り添う、検事と警官の姿がありました。ここからは一言感想を。『シ...

  • 日常

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  • 直島翔『転がる検事に苔むさず』読了

    夏の夜、若い男が鉄道の高架から転落し、猛スピードで走る車に衝突した。自殺か、他殺か。戸惑う所轄署の刑事課長は、飲み仲間である検事・久我周平に手助けしてほしいと相談を持ちかける。自殺の線で遺書探しに専念するが、このセールスマンの周辺には灰色の影がちらついた。ペーパーカンパニーを利用した輸入外車取引、ロッカーから見つかった麻薬と現金ー死んだ男は何者なのか。交番巡査、新人の女性検事とともに真相に迫る。内...

  • 日常

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  • 浅倉秋成『六人の噓つきな大学生』読了

    「犯人」が死んだとき、すべての動機が明かされる。成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。内容紹介(「BOOK」データベースより)笑わせないで欲しい。本書は最終選考に残った六人の就活生の物語。人を判断するコトの難しさ(≒ほぼ不可能)に、鋭いメスが入っていました。佳作。...

  • 朝日

    朝日をみるとため息がる。夕日ならば「ホッ」と息をつけるのに。...

  • 日常

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  • 五木寛之『人生のレシピ 孤独を越える生き方』読了

    孤独は人生を豊かにします。ひとりぼっちを嘆く必要はありません。内容紹介(出版社内容紹介より)together and alone.本書はNHK「ラジオ深夜便」で放送された内容を基に、加筆・修正し編集された一冊。孤独の有用性と必要性が説かれていました。内容はバッサリ略で一言、面白かったです。それは人生の先輩として大上段に構えるコトなく、リラックスした雰囲気の中で孤独が語られていたから。孤独は人間にとって必要な時間。孤独で...

  • 日常

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  • 村田沙耶香『信仰』読了

    なあ、俺と、新しくカルト始めない?現実こそ正義、好きな言葉は「原価いくら?」の私は、カルト商法を始めようと誘われてー。信じることの危うさと切実さに痺れる8篇。内容紹介(「BOOK」データベースより)不思議で、ちょっとヘンで、愛おしい。本書は6つの短編と2つのエッセイをまとめた一冊。いづれも個性的な人物が描かれているのですが、凡人オブ凡人の僕でも共感するトコロが沢山ありました。佳作。ここからは一言感想を。...

  • 日常

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  • 田中芳樹『残照』読了

    中国史上ただひとり、陸路で地中海に達した武将がいた。男の名は郭侃。祖父の代からモンゴルに仕え、攻城戦と砲術に長けた漢人だった。1253年モンゴル帝国は、イスラム世界の征服とさらなる領土拡大のため「フラグの大西征」を開始。37歳の郭侃は、15万の蒙古軍部隊長として西方遠征の途についた。新兵器「回回砲」をひっさげ、瞬く間に各地を陥落させる。だがエジプトを前に、隻眼の猛将バイバルスが立ちはだかり…。歴史...

  • 富士山

    多摩川サイクリングロードから。...

  • 日常

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  • 木内一裕『バッド・コップ・スクワッド』読了

    5人の刑事の最低な1日の最悪な選択。誰も見たことのない、衝撃の警察小説誕生!内容(「BOOK」データベースより)悪党はどいつだ?本書は警察小説であり、著者らしいピカレスクな一冊。展開が早く、スピード感が緊張感に繋がっていました。内容はバッサリ略で一言、面白かったです。それは裏切りも殺しも平気の平左な犯罪者と、規律や法律も無視するアウトローな警察官も。どっちもとんでもない悪党だったから。誤って容疑者を射...

  • 日常

    干した布団が大好きな日光浴の邪魔。ちょっぴり不満顔のふう助さん。※写真三枚目の「?」に該当する部分に、キモイおっさんの顔が写っていました。すわっ心霊写真か!ってよく見たら僕でした。...

  • グレッグ・ジラード、イアン・ランボット/著 尾原美保/訳 吉田一郎/監修『九龍城探訪 魔窟で暮らす人々』読了

    “City of Darkness”こと九龍城は、大都市香港の中心に紛れもなく存在した。この高層スラムには、33,000もの人々が住んでいた。九龍城はどのように生まれたのか?これほど多くの人々が、これほど過酷な環境で生活できたのはなぜだったのか?取り壊しを前に、2人のカメラマンが4年間をかけて九龍城の住人たちに取材をし、仕事をする姿や部屋でくつろぐ様子をカメラに収めた。320枚の写真に32人へのインタビュー、さらにその歴史を収め...

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