気仙沼のリアス・アーク美術館で、佐々木徳朗さんの写真展が開催されています。佐々木さんは、家業の農業に従事しながら、生まれ育った水梨地区の人々の暮らしと風景をはじめ、気仙沼の移り変わりを今に至るまで記録し続けてきた写真家です。これまでに、『百姓日記』『ふるさとの萱葺き屋根』『続百姓日記』『新百姓日記』の4冊の写真集を発刊しています。第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」佐々木徳朗写真展開催期間:4...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
三陸新報の連載「気仙沼弁『日々是好日』」が、6月21日で80回目を迎えたことは6月22日のブログでも紹介しました。6月22日ブログ 「日々是好日」80回その80回目の記事「よござりすか」はこんな感じでした。三陸新報6月21日記事よりシラスの行商のおばさんが「シラスよござりすか?」と婆ちゃんに声をかけます。そのあとの掛け合いはつぎのように。記事にある「シラス売り」「婆ちゃん」表示は略します。「あれえ、待ってだや。こっつ...
画家の野見山暁治(のみやま・ぎょうじ)さんが6月22日に亡くなったとの報道を6月26日に目にしました。102歳だったそうです。Tokyo Art Beatの投稿を紹介します。2021年に撮影したアトリエでの野見山さんの写真がとてもいい。〈100歳を超えて制作を続けた〉と。画家の野見山暁治さんが102歳で死去。人間や自然の本質を見つめ、「無言館」の設立にも尽力。最晩年も創作意欲は衰えず、筆致に奔放さが増した絵画やパブリックアートを...
新型コロナワクチン6回目の接種をおえました。接種履歴をみると、1回目が2021年5月でした。2年前のことになるんですね。接種年月をおってみるとこんな感じ。日付情報は削除しております。5回目までは集団接種会場でおこないましたが、今回はいつもの会場での実施がなかったので近所のクリニックで予約接種しました。これも気楽でいいですね。本日6月28日の三陸新報1面トップは、気仙沼市の新型コロナワクチン春夏集団接種に関する...
6月25日の三陸新報に、絵本「皆鶴姫」の原画展が紹介されていました。気仙沼市田谷の「旬彩屋KEN」さんで、原画2枚と絵本の全16頁を公開しているとのことです。展示期間は〈当面の間〉とのことなのでしばらくは観覧できるでしょう。午前10時から午後5時だそうですが、飲食の営業時間中も観覧可とのこと。6月25日はお休みです。三陸新報6月25日記事の一部イメージ絵本「皆鶴姫」は、1977年(昭和52)年に気仙沼民俗資料館建設運...
6月17日、本ブログのコメント投稿欄でアカウント名「かねふと」さんから質問がありました。「小田先輩、ご無沙汰しております。気仙沼の曽根です。「気仙、気仙沼、良い良い港 鰹万両、シビ万 万両 浜の甚句でまた夜が明ける」この音頭の名前や謂われは分かりませんか?]公開コメントなのでご覧になった方もいるかと。そして、私はつぎのように返信。「曽根さん、元気なご様子でなによりです。昭和27年/1952年発表と思われる「...
三陸新報の「タイムトラベル〜20年前のあの日あの時」は、20年前の同日紙面を紹介するシリーズ記事です。6月17日の記事に同級生/気中20回生が登場していました。三陸新報6月17日記事の一部イメージ「仮称・気仙沼ラーメン研究会」の立ち上げに千葉憲二君(3年4組)が協力したという話。もう20年経つのですね。記事を引用します。〈気仙沼コンベンションビューロー協議会が、地場産品を生かしたラーメン作りに取り組む「仮称・気仙...
本日は内輪話。6月16日の三陸新報1面コラム「萬有流転」(ばんゆうるてん)にびっくり。私の妻の名がそこにありました。筆名「コミマル」。三陸新報6月16日記事の一部イメージ三陸新報の連載「気仙沼弁『日々是好日』」への読者の感想を紹介してくれました。好評のようでなによりです。同欄での紹介は、昨年9月に続いて2度目ですね。連載開始のときに、執筆とイラストを担当する二人が紹介されましたが、この萬有流転でも再度つぎの...
気仙沼の人ならば、三陸新報5月30日のつぎの記事におぼえがあるでしょう。5月29日の気仙沼魚市場で、ビン長マグロ978トンやカツオ154トンなど、市場全体で1日当たり5億8053万円の水揚げになったというのです。これにより、41年ぶりに気仙沼魚市場の水揚げ最高金額を更新したとも。三陸新報5月30日記事の一部イメージ私は、この今期水揚げ好調のニュースに触れて本当によかったなと感じました。昨年がひどかったですからね。テレビ...
本日紹介するのは気仙沼市菅原市長の6月16日ツイートです。在日ベトナム仏教信者会の釈心智会長に本国からの最高人民裁判官官長夫人一行をお連れ頂きました。信者会には大震災後、避難所慰問、炊き出し、市民への寄付を行なって頂きました。現在、本市には95人のベトナム人がおり、内86人が技能実習・特定技能の資格で主に水産加工会社で働いています。 pic.twitter.com/KlHLzouYlc— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru...
2021年3月6日に開通/供用を開始した気仙沼湾横断橋が、土木学会の2022年度「田中賞」を受賞しました。6月17日の三陸新報でも記事が掲載されていましたが、ここで紹介するのは、「施工の神様」サイトの記事を紹介した井坪美喜乃さんの6月14日ツイートです。写真がとてもいいですね。2022年度「土木学会賞」が決定。112件が受賞、田中賞作品部門は”気仙沼湾横断橋”など4件 https://t.co/va6fRemNT7 @seko_kamisamaより— 井坪 ...
リアス・アーク美術館の館長、山内宏泰さんの5月4日ツイートはとても興味深いものでした。1月8日に永眠された美術家、高山登さんの主要な作品を形成してきた大量の枕木などをリアス・アーク美術館で保管しているというのです。今日はちょっとコアなお話です。本年1月8日に永眠された高山登氏の遺品でもある枕木等を当館で保管しています。ご本人から託されたものです。いずれ何らかの方法で、活(生)かしていきたいと考えています...
旧気仙沼市立病院跡に建設される気仙沼市新庁舎の「基本設計」がまとまりました。6月10日の三陸新報は、つぎのように伝えています。三陸新報6月10日記事の一部イメージこの基本設計は、6月9日に市役所で開かれた市議会新庁舎建設調査特別委員会で市当局が示したそうです。6月13日にはtbc東北放送のニュースをYahoo!ニュースが配信していました。気仙沼市の新庁舎の基本設計発表「事業費83億9000万円が物価上昇で99億8000万円に」(t...
6月1日の三陸新報に車屋さんの広告が掲載されていました。気仙沼市在住だった日本画家、本田鼎雪さんの「鰹」です。三陸新報6月1日掲載広告このカツオは以前に紹介したことがあるなと思い調べてみると、2020年5月につぎのブログを書いていました。再掲します。2020年5月25日ブログ再掲鼎雪の「渾身の鰹」本田鼎雪さんの作品が、(2020年)5月21日の三陸新報に掲載されていました。気仙沼市古町の古美術骨董店「車屋」さんの広告で...
6月10日の朝、テレビ朝日「食彩の王国」。最後の次週予告に、最近なにかと話題のレストラン「sio」のシェフ戸羽周作さんの顔が。と思ったら違いました。気仙沼「臼福本店」社長の臼井壯太郎さんでした。その後には出船送りのシーンなども。次週の「食彩の王国」は、「世界が認めた!美味“気仙沼のクロマグロ
7月に気仙沼市唐桑町の小原木(こはらぎ)公民館で気仙沼ニッティングさんによる「編み物講座」が開催されるそうです。気仙沼ニッティングと小原木公民館の共催。気仙沼市のLINEで知りました。気仙沼ニッティングの編み手さんが教えてくれる3回シリーズの編み物講座。今回は、冬に向けての手袋を編むとのこと。◎開催日時:第1回 7月4日(火)第2回 7月11 日(火)第3回 7月18 日(火)いずれも午後1時30分から3時まで◎会場:小原木公...
三陸新報での川島秀一さんによる不定期連載「島わたりの記」137回目は「黒山島(フクサンド)(韓国)」でした。記事タイトルは〈「茲山魚譜(チャサンオボ)」が生まれた島〉。6月2日と3日の上下2回にわけて掲載されました。◎発酵食品「ホンオフェ」の印象6月2日の記事(上)では、2016年8月の韓国訪問の様子が紹介されます。川島さんは金浦空港から木浦(モッポ)に行って泊まり、翌朝に船で黒山島に向かいました。黒山島の名物...
6月2日の三陸新報に、気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の統合準備会が5月31日に始まったとの記事が掲載されていました。その後、どうしたかなと思っておりましたので、まずはよかった。〈その後〉というのは、5月9日の気仙沼市議会における両校統合に関する条例改正案可決の後という意味合いです。この市議会の議決については、5月10日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報5月10日記事の一部イメージこの記事のな...
今日はもう6月7日。一か月前はゴールデンウィーク最終日でした。大型連休ということでしたが、私たち夫婦は特に旅行に出かけることもなく、都内での展覧会をゆっくりと。5月3日は、駒場の日本民藝館「美しき漆 日本と朝鮮の漆工芸」へ。民藝館は何度も訪れている大好きな場所です。仕事場からはサイクリングコースですが、井の頭線「駒場東大前」から歩くとまた別の趣があります。帰りは近くの日本近代文学館「島崎藤村の世紀」も...
『すずめの戸締まり』上映会での新海誠監督の舞台挨拶については、6月1日ブログ「うしろめたさの感情」でも紹介しました。この新海監督の挨拶内容は、三陸新報が5月31日から3回にわたって連載記事で紹介してくれました。1回目の記事はこんな感じ。三陸新報5月31日記事の一部イメージこのなかに新海監督のつぎの言葉が紹介されていました。〈娘が「フーリン」というグループでパプリカという曲を歌っていた2019年、気仙沼小体育館の...
新たな1週間のはじまりです。明るい話題というかうれしい話を紹介させてください。本日6月5日の佐藤千晶さんのツイートです。千晶さんは気仙沼出身のアナウンサー。いつもお世話になっている皆さまへ pic.twitter.com/2qCSe2sQHr— 佐藤千晶 (@SatoChiaki) June 5, 2023 千晶さんとは、昨年10月16日に浅草「梅と星」で開催された気仙沼漁師カレンダー2023の写真を撮影してくださった公文健太郎さんのトークイベントでお会い...
カンヌ国際映画祭で、ヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』で主演した役所広司さんが男優賞を受賞しました。役所さん、おめでとうございます。この受賞に関して、ヴィム・ヴェンダース監督を〈ドイツの巨匠〉とする記事が多かったように思います。いま77歳とのこと。彼の作品『パリ、テキサス』は1984年作品ということなので38歳のころだったと知っておどろきました。私は同作品のカンヌ出品を高崎卓馬さんの5月26日ツイー...
5月24日に気仙沼市民会館でおこなわれた『すずめの戸締まり』上映会では新海誠監督の舞台挨拶がありました。どんなことを話してくださったのだろう。そう思って、私が気づいた範囲での配信記事などをこのブログでも紹介しております。そしてきのう5月31日の三陸新報には、新海監督の挨拶要旨を紹介する連載記事が掲載されていました。昨日と本日そして明日の3回連載でしょう。この連載記事にもとても興味深い話がたくさんあります...
「ブログリーダー」を活用して、気中20さんをフォローしませんか?
気仙沼のリアス・アーク美術館で、佐々木徳朗さんの写真展が開催されています。佐々木さんは、家業の農業に従事しながら、生まれ育った水梨地区の人々の暮らしと風景をはじめ、気仙沼の移り変わりを今に至るまで記録し続けてきた写真家です。これまでに、『百姓日記』『ふるさとの萱葺き屋根』『続百姓日記』『新百姓日記』の4冊の写真集を発刊しています。第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」佐々木徳朗写真展開催期間:4...
先日、幡野広志さんの『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(2023年11月ポプラ社刊)を読みました。冒頭の「はじめに」を読んでいておどろきました。自己紹介のなかに気仙沼漁師カレンダーのことが書かれていたのです。同書「はじめに」の一部イメージ紹介部分を引用します。〈仕事もたくさんやってます。2021年の気仙沼漁師カレンダーの撮影と執筆をしました。写真家なんですが文章を書く仕事もしています。気仙沼漁師カレ...
2023年5月に気仙沼に移住したイラストレーター山本重也さんについては昨年11月23日ブログでも紹介しました。山本さんはプロのイラストレーターとしての仕事と並行して、自分が暮らす街の風景を1日1枚の水彩画として描いています。その作品はツイッター(現X)に投稿されますので、私も山本さんが描く気仙沼の風景を毎日楽しんでいます。その山本さんがこのたび、2種類の水彩画をポストカードにして計600枚を気仙沼中学校に寄贈して...
気仙沼の桜もすでに葉桜となったようですね。先週はじめはネットに投稿される気仙沼の桜を楽しませてもらいました。本日紹介するのは「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月18日投稿。とても懐かしく拝見しました。〈気仙沼図書館の横の桜〉です。気仙沼の桜も散り始めてきましたね。桜の花びらの絨毯がきれいでした!こちらは気仙沼図書館の横の桜です。場所によってはまだまだ楽しめます🌸▼気仙沼のおすすめ桜スポット🌸https://t.co/5p...
tbc東北放送が、気仙沼市鹿折(ししおり)の浪板(なみいた)地区に伝わる「浪板虎舞」を紹介してくれました。保存会メンバーが新造船の進水祝賀式に招かれて伝統の虎舞を披露したとのこと。ヤフーでの4月9日配信はすでに終了していますが、東北放送の公式YouTubeで見ることができますのでそのニュース動画を紹介します。約3分です。保存会メンバーおよそ60人による太鼓と虎舞は本当に素晴らしい。船主さんとして「きんせい丸漁業...
埼玉県熊谷(くまがや)市民による気仙沼市への支援交流事業「花の嫁入り」植樹祭が、3月14日に気仙沼市の古谷館(こやだて)八幡神社でおこなわれました。3月16日の三陸新報によれば、東日本大震災からの早期復興などを願って続いた交流は、10回の節目となる今回で最後となり、これまでに届けられた早咲きの八重桜「熊谷桜」は千本となったそうです。植樹祭当日3月14日に菅原市長がつぎのように投稿していました。2012年復興祈願...
写真家広川泰士(ひろかわ・たいし)さんの写真展が、本日4月18日から21日まで気仙沼中央公民館で開催されます。広川さんは、講談社出版文化賞やニューヨークADC賞をはじめとする多数の受賞歴をもつ著名な写真家。2011年からは東京工芸大学芸術学部写真学科教授、2015年からは同大学院の教授をつとめています。その広川さんが、東日本大震災後に気仙沼を訪れて流出写真の洗浄ボランティアをおこなったり、家族写真を撮ったりしてい...
昨年に警視庁から運転免許証更新のお知らせが届きました。その内容を見てはじめて知ったのですが、70歳から74歳の高齢者は更新手続前に自動車教習所などで実車講習を含む高齢者講習を受ける必要があるとのこと。年があけてから教習所にネット予約をしたのですが、結構混んでいて空いているのが2カ月後。その予約日が先週だったので行ってきました。二子玉川のドライビングスクールです。◎高齢者講習講習内容は警視庁サイトでは座学...
先週の月曜日4月8日、北米地域で観測された皆既日食はまさに大騒ぎになっていましたね。まずは国立天文台の4月8日投稿から。2007年3月29日の皆既日食映像ですが、日食の現象がわかりやすく示されています。今朝(日本時間午前2時~5時頃)、北米で皆既日食がありました。インターネット中継やニュースでご覧になられたでしょうか。日本で"皆既日食"が見られるのは2035年です。映像は2007年3月19日の皆既日食を太陽観測...
本日も三陸新報1面コラム「萬有流転」の記事についてです。4月13日(金)の萬有流転は、3月31日の三陸新報「記者席」記事についてでした。その「記者席」では、気仙沼魚市場「水産情報発信施設」のことが記されていたのです。「萬有流転」筆者は、それをきっかけに足を運んでみたとのこと。三陸新報4月13日記事の一部イメージこの萬有流転を目にしたとき、私は〈先をこされてしまったな〉と思いました。というのも、3月31日の「記者...
4月2日の三陸新報1面コラム「萬有流転」は、高村光太郎「道程」の冒頭部引用で始まりました。「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」。この日4月2日は、高村光太郎の命日で、「連翹(れんぎょう)忌」と呼ばれているそうです。三陸新報4月2日記事の一部イメージ「萬有流転」筆者は、文中で〈気仙沼とも縁のある光太郎〉とし、つぎのように続けています。〈1931(昭和6)年8月、2年前の大火からの復興途上だった気仙沼の姿を目...
気仙沼市に寄せられたふるさと納税の寄付金額が昨年度(2023年度)1年間で94億8600万円となり、過去最高額を更新したそうです。4月9日には、仙台放送がニュースを配信していました。約95億円!気仙沼市のふるさと納税過去最高額に〈宮城〉(仙台放送) #気仙沼 #ふるさと納税 #気仙沼市ふるさと納税https://t.co/NwZAxGlm2u— 気中20/小田 (@kechu20) April 9, 2024 そして4月10日の三陸新報は1面トップでこれを。三陸新報4月1...
遅くなりましたが、気仙沼大島の亀山に計画されているモノレールについて1週間前4月3日に配信された東北放送のニュースを紹介します。10年以上費やした〝悲願のモノレール計画〟です。標高235メートル"亀山"の大パノラマを観光起爆剤に「何としてもやり遂げる。これが最後の復興事業」10年以上費やした"悲願のモノレール計画" 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #亀山モノレール #気仙沼大島 https://t.co...
気仙沼市立条南中と気仙沼中の統合式が4月7日におこなわれました。新しい「気仙沼中学校」のスタートです。当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中・気仙沼中の統合式、両校の生徒代表が各々の想いを話しました。統合の成功を予感させるに十分な素晴らしい話でした。新しい制服は次年度から、校章・校歌は気中のもの、ジャージは条南カラーのオレンジと決定。良いスタートが切れました。条南中の閉校記念碑は毎日皆...
3月29日の三陸新報コラム「記者席」は、つぎのように始まっていました。〈「迎」「創」「拓」「結」。この文字が名称の施設を、気仙沼市民はどれだけ知っているだろうか〉。三陸新報3月29日記事より私は、気仙沼の地元の人もやはりそう感じているのかと思いました。内湾地区にある4つの観光商業施設「ないわん」がグランドオープンしたのは2020年7月29日のことでした。同年7月20日のブログでは、三陸新報の記事をもとにして4つの...
4月2日の三陸新報に掲載されていた古美術骨董店「車屋」さんの広告を紹介します。初代気仙沼町長の鮎貝盛徳の書。六曲一隻(ろっきょくいっせき)の屏風にしたてられています。三陸新報4月2日掲載広告より広告に「煙雲館松園」としてあるのは、書の落款にそう記してあるからでしょう。鮎貝盛徳の同じような書を紹介したことがあるなあと思い調べてみると、2021年1月25日のブログでした。そして、そのときに紹介した書/屏風は、今...
きのう4月3日の三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」は、2004年4月3日記事の紹介でした。そのなかにつぎの記事がありました。三陸新報4月3日記事の一部イメージ「さあ観光シーズン 亀山リフトが開業」とありました。20年前のことだったのかと一瞬思ってしまいましたが、そんなわけもなし。これはあくまで冬期などの休業をおえての再開業ということですね。亀山リフトは「気仙沼市文化史年表」(荒木英夫著)によれば...
3月25日、気仙沼市立松岩保育所の閉所式がおこなわれました。当日、菅原市長がつぎのように投稿しています。施設の老朽化、少子化などにより松岩保育所が本日閉所式を迎えました。昭和31年の開設から1800人以上の子供たちが巣立って行きました。在所の子供たちは4月から認定こども園となる葦の芽星谷幼稚園や牧沢きぼう保育所などへ通います。早く慣れて、新しい友達が出来ることを祈ってます🌈 pic.twitter.com/T5e5xT2LTd— ...
3月28日の三陸新報1面コラム「萬有流転」が、千厩町(せんまやちょう)出身の洋画家白石隆一を紹介していました。三陸新報3月28日記事の一部イメージ記事の冒頭に〈「魚の画家」と呼ばれた白石隆一、一関市千厩町(旧仙台藩領東山南方〉の、大庄屋を代々務めた家の跡継ぎに生まれた〉とありました。「大庄屋」の跡継ぎというあたりに経済的に恵まれた環境だったことがうかがえます。この白石家の屋号は「横井屋」です。白石隆一は...
今日から4月。ほんと早いですね。先日の土曜日には目黒川の桜まつりに行こうと思っていたのですが、風邪でとりやめました。残念。先週月曜日から左肩がいわゆる五十肩のようなことになりました(実際の年齢は50代ではなく、先々週に72歳となりましたが)。火曜日に整形外科にいって鎮痛剤と湿布をもらっての対症療法。そうこうしているうちにのどが痛くなって熱も出てきました。そのあたりには妻にも同様の風邪の症状が。きょうあ...
2か月前のことになりますが、生島淳さんがつぎのようにツイートしていました。生島さんに「気仙沼出身の」という前書きはもう不要ですよね。【マムシさんが、談志師匠を】「文藝春秋」にて、敬愛する毒蝮三太夫さんに、談志師匠についてお話していただきました。ふたりの、昭和青春譚です。#毒蝮三太夫 #立川談志 #立川流 #文藝春秋 pic.twitter.com/fROdlfAApT— 生島 淳 (@meganedo) February 21, 2023 「文藝春秋」3月特...
4月26日の三陸新報に、岩井崎の「畳岩」にクロマツを植樹したという記事が掲載されていました。同日、ツイッターで @kaku_q さんが三陸新報オンラインのこの記事を紹介していました。@kaku_q さんとは、東京での川島秀一さんを囲む会でご一緒したことがあります。定年退職した昨年、唐桑・鮪立に帰郷されました。(#三陸新報)仙台藩5代藩主伊達吉村公が領内巡視で立ち寄り、畳岩に上って釣りを楽しんだ際、周辺の景色、今も有名...
気仙沼市の菅原市長4月20日ツイートを紹介します。宮城県市長会で航空自衛隊松島基地を視察したそうです。宮城県市長会でブルーインパルスが所属する航空自衛隊松島基地を視察しました。国際情勢が緊迫の度を増す中、離発着訓練が繰り返し行われています。(新型コロナ本日当管内ゼロ、県全体213人) pic.twitter.com/ERq4GfRTwU— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) April 20, 2023 ブルーインパルスについてはこのブロ...
河北新報オンラインの4月24日配信記事を紹介します。気仙沼の介護施設に勤めるフィリピン人女性2人が3月末、介護福祉士の国家試験に合格したとのことです。フィリピン人女性、介護福祉士に 震災で職失うも奮起 気仙沼 河北新報オンライン #気仙沼 https://t.co/LfwdpZd1NJ— 気中20/小田 (@kechu20) April 23, 2023 この記事によれば、合格したのは「キングスガーデン デイサービスセンター」に勤める伊藤チャリトさ...
4月15日の三陸新報「投稿」になつかしい名前がありました。菅原郁男さん、というよりも菅原郁男先生です。気仙沼中学校の教諭でもありましたが、その前には気仙沼小学校にも在職していたかと。奥様の菅原暉子(てるこ)先生には気小5年と6年で担任いただきました。暉子先生の旧姓は十二村(じゅうにむら)です。三陸新報4月15日掲載投稿の一部イメージ前置きが長くなりました。この郁男先生の投稿を紹介する理由は、気仙沼中学32回...
気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の2024年4月統合を、条南中学校区の保護者や地区住民が合意したことを4月17日ブログ「条南中の統合合意」でお伝えしました。統合に向けて前進することになったことはわかりました。しかし、これまでの議論の詳しい内容を知ることは簡単なことではありません。さらに、条南中と気中以外の小中学校再編/統合計画の実行経緯や現状について、しっかりと説明できる人は多くはないでしょう。市の教育...
きのう4月18日の三陸新報に横田千秋君(3年1組)の訃報広告が掲載されていました。永らく病気療養中のところ4月15日に死去と。三陸新報4月18日掲載広告実は私、この訃報を見逃しておりました。岩手県一関市という住所に気をとられていたのでしょう。菊田裕美君からのLINEで横田君の訃報広告であることを知りました。裕美君は気中3年1組の同級生ということだけでなく、家が同じ南町2丁目でした。屋号として記してあった「横田舘」は...
きのう4月18日のブログ「港町防潮堤が完成」で、宮城県による気仙沼市港町の防潮堤が完成したことを紹介しました。その中で、私のように気仙沼を離れている者にとっては防潮堤の位置がちょっとわかりにくいと記しました。本日はその話を。2017年12月18日のブログで、港町防潮堤の計画変更について紹介しました。2017年12月18日ブログ「港町防潮堤の続報」このブログの中で同年12月18日に魚市場会議室で開かれた住民説明会で県から...
宮城県が工事を進めてきた気仙沼市港町の防潮堤が完成したそうです。4月16日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報4月16日記事の一部イメージ記事によればこの防潮堤は、気仙沼魚市場北桟橋から臨港道路をはさみ、ホテル観洋下までの約200m区間です。気仙沼の工事現場を知っている人にとっては〈あそこの防潮堤〉とわかるのでしょうが、私のように気仙沼を離れている者にとってはちょっとわかりにくい。これについてはあらためて...
気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の統合について、4月12日に開かれた地区懇談会で条南中学校区の保護者や地区住民が了承、合意したそうです。4月12日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。条南中と気仙沼中の統合が前進することになりました。条南地区の皆さんのつらい思いを重く受け止めなければなりません。より良い統合校を創ること、市街地である跡地を有効に使うことで責務を果たしていきたいと思います。今日は...
気仙沼市に寄せられた昨年度(2022年度)ふるさと納税の寄付額は49億4千万円で、過去最高だった2021年度の約3.5倍となったそうです。4月11日の三陸新報が伝えています。三陸新報4月11日記事の一部イメージ昨年12月27日時点で寄付額は40億円を超え、12月31日で46億8900万円でしたから、この49億円という数字には驚きませんでした。むしろ、惜しいところで50億円にとどかなかったかという(かなりぜいたくというかナマイキな)印象も...
「気仙沼ほてい」さんが4月10日、気仙沼市に災害用の備蓄品として、同社の缶詰を寄付してくださいました。創業70周年を記念してとのことです。同日、菅原市長がつぎのようにツイートしています。気仙沼ほてい(株)さんが、創業70年を迎え、記念に日本災害食認定のぶりの缶詰を沢山頂きました。親会社(株)ホテイフーズコーポレーションの焼き鳥缶詰はJAXAに採用され宇宙飛行士向けに納入中。レトルトのふかひれスープもふるさと納...
先週末から気仙沼でも桜が咲いて、ネットでも桜の画像がたくさん投稿されていました。その中から本日は、「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月10日ツイート画像を紹介します。🌸🌸🌸気仙沼は桜が満開です🌸🌸🌸気仙沼には大きな桜の名所のような場所はありませんが、小さく楽しめるお花見スポットがたくさんあります(そしてどこも混んでいません)。ぜひお気に入りの場所を見つけてくださいね。https://t.co/4AtUnVWTNS pic.twitter.com/F8...
JR東日本は、気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の一部で始めた自動運転について、2024年の秋ごろを目標に無人運転の実現を目指すと発表しました。東日本放送のTVニュースでもつぎのように報じています。4月5日の配信です。宮城・JR気仙沼線BRT 2024年秋にも無人運転へ khb東日本放送 #気仙沼 #JR気仙沼線 #BRT https://t.co/H55oa2WPR6— 気中20/小田 (@kechu20) April 6, 2023 このニュースによれば、気仙沼...
気仙沼の遠洋漁船乗組員に若者が増えているというニュースをふたつ紹介します。まずは4月2日の朝日新聞デジタル配信記事から。見出しは〈高級車に憧れて……新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」 〉。筆者は星乃勇介さんです。高級車に憧れて…新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」:朝日新聞デジタル https://t.co/LfILoVwCIm #— 気中20/小田 (@kechu20) April 2, 2023 記事によれば、気仙沼では新...
昨日4月6日のブログ「南気仙沼防災公園」で、3月26日の「大川さくら総合公園」グランドオープンを紹介しました。本日もその続きです。4月5日ブログ「気仙沼市予算概要」で広報「けせんぬま」4月号記事を紹介しましたが、そのp14・15には見開きで「大川さくら総合公園」が紹介されていました。広報「けせんぬま」令和5年4月号より「大川さくら総合公園」は、気仙沼中央公民館、南運動広場、多目的グラウンド・陸上施設、南気仙沼防...
3月26日、気仙沼市の菅原市長が、「大川さくら総合公園」のグランドオープンを伝えていました。中央公民館、野球場、人口芝のサッカー・ラグビーコート、南防災公園、合わせて「大川さくら総合公園」と命名、本日グランドオープンを迎えました。一帯には気仙沼商会さんから68本の桜を植樹して頂き大川桜並木の復活を目指します。式典にはラグビー元日本代表の畠山健介さんらに出席頂きました🏉⚽️ pic.twitter.com/rzpVwnbQvU—...
3月30日の気仙沼市LINEで、広報「けせんぬま」令和5年4月号のお知らせが。今号は4月号ということもあって、令和5年度予算の概要が紹介されていました。本日はそのなかから「一般会計 歳入」と「予算の主な事業」のグラフや表を紹介させてもらいます。一般会計当初予算は351億5010万円です。まずは一般会計の歳入から。広報「けせんぬま」令和5年4月号よりこのなかに寄附金15億565億円とありました。いわゆる「ふるさと納税」による...
きのうの月曜日4月3日は新年度のはじまりということで多くの企業で入社式がおこなわれたようです。気仙沼市でも辞令交付式がおこなわれたと本日4日の三陸新報が伝えていました。それによれば、本年度の新規採用職員(行政職)の辞令交付式では16人が市長から辞令を受け取ったそうです。話が先週のことに戻ってしまいますが、3月31日におこなわれた気仙沼市の退職者辞令交付式の様子が4月1日の三陸新報で紹介されていました。定年な...
目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきました。しかし、2020年、21年、22年と3年続けて新型コロナ感染拡大予防のために開催されませんでした。そしてやっと今年、4月1日と2日に開催されました。2019年から4年ぶりということになります。今回はそれぞれの都合に合わせてということで気中同級生と日時を決めて集まることはしませんでした。そして私は2日(日)の昼過...