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震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。

東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。

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2014/08/22

  • 柏崎聖観世音由来

    6月5日の気仙沼ニッティングさんツイッター(現X)投稿を興味深く読みました。同社の本店「メモリーズ」は柏崎(かしざき)にあるのですが、近くにある柏崎観音(柏崎聖観世音)の由来が紹介されていたのです。投稿者は、気仙沼ニッティング代表の御手洗さんでしょうか。ところで、気仙沼ニッティングの本店「メモリーズ」がある丘は、柏崎(かしざき)という地名です。これは新潟県の柏崎(かしわざき)から聖観音菩薩を勧請したこと...

  • 弘明さんの名画座

    偶然 目にした5月24日の読売新聞に俳優村上弘明さんのインタビュー記事が掲載されていました。「ふるさと」というシリーズ記事のようです。見出しは〈岩手県陸前高田市 「復興の力に」県特使就任〉。読売新聞5月24日付け紙面よりこれは都内版地域面の記事なのですが、気仙沼など宮城県内版では掲載されたのでしょうか。ネットでの読売新聞オンラインでも配信が見当たりません。概略を紹介しましょう。見出しに〈復興〉の文字があり...

  • 気仙沼の「トレイル」

    「広報けせんぬま」6月号に「みちのく潮風トレイル」の記事が掲載されていました。6月9日で全線開通5周年とのこと。「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災後に環境省の復興事業の一環として始まり、気仙沼市を含む29の市町村で協力して取り組んできたそうです。英国タイムズ紙「日本で訪れるべき14の場所」のひとつにも選ばれ、国内外からハイカーが増えているとのこと。6月7日の河北新報オンラインによれば、トレイル区間は青...

  • 山本重也展NEWS

    イラストレーター・画家の山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が、男山本店魚町店舗で開催されています。6月16日まで。この展覧会は開催前から多くのメディアで紹介されています。みな好意的にとりあげてくださるのがうれしいですね。〈日常茶飯絵〉として毎日描かれる水彩画の魅力に加え、山本さんのお人柄もあるのではないかと。6月9日には2つのテレビニュースで展覧会と山本さんの自宅兼アトリエでの描画に様子な...

  • 「お伊勢浜」の岩礁

    気仙沼のお伊勢浜海水浴場が、今年度は開設されないことになったそうです。6月7日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報6月7日記事の一部イメージ記事によれば、開設見送りの理由は遊泳区域内の岩礁です。砂からむき出しになる箇所があり、運営を担う気仙沼市観光協会階上支部が「遊泳客の安全が確保できない」と判断したとのこと。昨シーズンに遊泳区域内の海底で、岩礁や震災の津波で流出した堤防のコンクリート片と...

  • 橋本純一の足跡展

    6月9日の三陸新報に懐かしい名前を見つけました。橋本純一さん。気仙沼高校美術部の2年先輩で3年生のときに部長でした。現在は米国在住ですが、一時帰国に合わせて中学時代の同級生が個展を企画してくれたというのです。個展名は「橋本純一 青春の足跡」。三陸新報6月9日記事の一部イメージ調べてみると、河北新報オンラインでも6月7日に記事が配信されていました。登録しないと全文は読めませんがご参考まで。気仙沼出身で米在住...

  • 山本重也展開催中

    イラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が昨日6月6日に始まりました。16日(日)まで。山本さんは昨年5月に仙台から気仙沼に移住しました。この展覧会には、今年5月28日まで毎日描いた気仙沼の風景画1年分が展示されています。今年はうるう年だったので366点です。画像は山本重也さんの6月6日X投稿より山本重也展気仙沼の小さな風景画366点期間:6月6日(木)〜16日(日)(6/11火曜日は休館)開催時間...

  • 気仙沼小「作法室」

    私が通っていたころの気仙沼小学校には「作法室」(さほうしつ)という教室というか大部屋がありました。中央校舎の2階、職員室の上といった感じでしたね。このブログでも何度か作法室の思い出話を書いております。正面に本田鼎雪さんの鰹の絵が飾ってあったとか、日本各地の民芸玩具のようなものが沢山ならぶガラスばりの飾り棚があったなどと。本日はその「作法室」の写真を紹介します。気仙沼小学校父母教師会『三十年のあゆみ...

  • 気仙沼高校同窓会

    気仙沼高校関東同窓会からの案内が届きました。今年の総会・懇親会が7月6日に開催されるとのこと。同窓会事務局の皆さま、準備や当日の運営、いつもありがとうございます。案内にあった開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2024年7月6日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-326...

  • 第二保育所の閉所

    5月19日の三陸新報を見ておどろいたことがあります。陣山にある気仙沼第二保育所が本年度/2024年度末に閉所するというのです。私がお世話になった保育所。私たちは〈田谷の保育所〉と呼んでいました。〈田谷〉とは、あの辺の土地が田谷氏のものだったからと聞いたことがあります。三陸新報5月19日記事の一部イメージ閉所理由は、少子化によって運営が厳しくなり、今後も入所児童の増加が見込めないこと。昨年度の入所児童は定員い...

  • 阿部和義君の訃報

    気仙沼中学の同級生である阿部和義君が5月25日に亡くなったとのことです。気仙沼市内に住んでいるのであれば、三陸新報の訃報広告などで知ることができますが、和義君はたしか一関市に住んでいました。和義君と私は気中3年8組のクラスメイト。文字通りの同級生です。何度も同じクラスになったことがあり、南町の木下冷蔵の後ろ側にあった家に遊びにいったこともありました。最後にあったのは、昨年2023年7月17日に気仙沼でおこなわ...

  • 「丸井呉服店」の今

    毎日新聞が5月11日に配信した記事を紹介します。私は、背景としてうつっている建物に注目。その理由はのちほど。希望新聞:東日本大震災 移住しました 宮城・気仙沼 多くの人、訪れる拠点に 空き物件をホテルに 毎日新聞(有料記事) #気仙沼 #八日町 #まちづくり https://t.co/VHfj42S3Yh— 気中20/小田 (@kechu20) May 11, 2024 この配信記事は有料記事で、登録会員でなければ冒頭しか読むことができません。そのた...

  • 徳朗さんと徳仙丈

    徳仙丈山のツツジは、すでに見頃を過ぎたようですね。本日は遅ればせながら、徳仙丈山の歴史に関するお話です。気仙沼さ来てけらいんWEBが5月17日、同サイトの新たな記事を紹介していました。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」です。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」今週末見頃のツツジの名所「徳仙丈山」!ここが「日本最大級のツツジの群生地」と呼ばれるようになる前、どのように地域の暮らしに関わっていたのでしょう...

  • 山本さん紹介記事

    5月28日の朝日新聞で、1年前に気仙沼に移住して地元風景を1日1枚の水彩画としているイラストレーター山本重也さんを紹介してくれました。記事の筆者は朝日新聞気仙沼支局の山浦正敬さんです。同記事は朝日新聞デジタルでも配信されました。これについて、朝日新聞記者(編集委員)で仙台を拠点に活動している石橋英昭さんがつぎのように投稿しています。港町の「日常茶飯絵」366点 移住1年のイラストレーターが作品展:朝日新聞デ...

  • ひこばえの森MAP

    先週の5月24日ブログでは、室根山の地図を紹介しましたが、本日はその南方に位置する矢越山の話を。36回目となる「森は海の恋人植樹祭」が6月2日(日)に開催されます。「森は海の恋人」の公式Twitter(X)にあった案内チラシを紹介します。表面です。この植樹祭は、室根町第12区自治会とNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)が主催し、一関市と気仙沼市が共催。植樹祭の会場は、いつもの矢越山「ひこばえの森」です。矢越山...

  • 齋藤さん銅メダル

    世界パラ陸上競技選手権大会の砲丸投げ(上肢障害F46クラス)で気仙沼市出身の齋藤由希子選手が3位、銅メダルを獲得したそうです。5月26日の三陸新報で知りました。三陸新報5月26日記事の一部イメージ世界パラ陸上は、神戸市で5月17日から25日までおこなわれていました。齋藤選手の銅メダル獲得はいつだったのだろう。調べてみると大会6日目5月22日のことでした。同日、NHKニュースがつぎのように伝えています。パラ陸上世界選手...

  • 室根山「案内地図」

    岩手県一関市室根町の室根山(むろねさん)は、気仙沼の人にとってもなじみ深い山ですよね。旧気仙沼高校の校歌の冒頭には「遠くは雲居の室根山」とあります。「雲居(くもい)」とは、雲のたなびいている所とか、遠く離れた所といった意味とのこと。歌詞では先に「遠くは」がありますので、遠くには雲がたなびく室根山がといったことでしょう。校歌は「高さを学べと聳(そび)えたり」と続きます。室根山の標高は895mです。この室...

  • 歌の持つ大きな力

    5月9日の三陸新報「論説」は、〈「歌」の持つ素晴らしい力〉でした。冒頭で、〈昭和の高度成長期に地方の人々を楽しませたのがプロ歌手による歌謡ショー〉だったと記します。そして、〈気仙沼市では、南町にあった映画館の「かなえ座」(松竹系)が会場となった〉と。三陸新報5月9日記事の一部イメージ本題の前に、鼎座をはじめとする気仙沼の映画館について。鼎座については、以前のブログでつぎのように紹介しました。なお、三陸...

  • 皆鶴姫伝説のWS

    5月25日(土)に松岩公民館で、気仙沼に伝わる「皆鶴姫伝説」に関するワークショップ(WS)が開催されるそうです。参加費は無料。松岩公民館Facebookより◎皆鶴姫ワークショップ①日時:5月25日(土)13:30〜15:30②会場:松岩公民館研修室③内容:・参加者の皆さんによる今後の活動への希望発表・松岩公民館への活動要望のとりまとめ◎申込:平日に松岩公民館まで電話(0226-22-6818)まで松岩公民館では、昨年12月16日に、「二つの皆...

  • 「霧笛」 創刊40年

    気仙沼の詩誌「霧笛」が創刊40年を迎えたそうです。5月19日の河北新報が紹介してくれました。河北新報オンラインの配信記事を以下に。(有料記事ですが、登録によって1日1本まで読むことができます)震災の傷 消えては浮かび 宮城・気仙沼の詩誌「霧笛」40年 河北新報オンライン #気仙沼 #詩誌 #霧笛 #詩 https://t.co/xiQmu83PMe— 気中20/小田 (@kechu20) May 19, 2024 記事では、詩誌「霧笛」の創刊と現況をつぎの...

  • 「明日へのことば」

    NHKの深夜放送「ラジオ深夜便」をお聴きになっている方も多いことでしょう。そして同番組の機関誌としての「ラジオ深夜便」がNHK財団(以前のNHKサービスセンターです)から毎月発行されています。その最新6月号にリアス・アーク美術館館長の山内宏泰さんのインタビュー記事が掲載されています。山内さんの5月16日投稿で知りました。今年3/6の早朝に放送されたNHKラジオ深夜便「明日へのことば」の内容が、月刊誌「ラジオ深夜便」6...

  • 大相撲気仙沼場所

    大相撲で外国出身力士として初めて横綱となった元「曙」(あけぼの)の曙太郎さんが4月上旬に心不全で亡くなったとの訃報が伝えられたのは4月11日のことでした。54歳。5月7日の三陸新報1面コラム「萬有流転」では、その死を悼むとともに、曙さんが気仙沼を訪れてくださったときのことを回顧していました。三陸新報5月7日記事の一部イメージ横綱の曙関は1999(平成11)年に気仙沼市総合体育館「ケー・ウェーブ」でおこなわれた大...

  • 徳仙丈地図の季節

    徳仙丈山(とくせんじょうさん)のつつじがそろそろ見頃とのことです。5月12日の三陸新報には例年通りの協賛広告が掲載されていました。三陸新報5月12日掲載広告右側に地図が掲載されています。これもいつもと同じ。昨年5月19日のブログで私は、上方を北の方角にしていないことへの疑問を記しました。〈脳内で180度回転させようとしたのですが、なんか私の頭脳力では処理できず。ちょっと異音を感じました〉と。2023年5月19日ブロ...

  • 「旧車」のメモリーズ

    気仙沼オールドモータークラブが主催する第26回気仙沼オールドモーターズミーティングが5月12日に気仙沼市内3か所で開催されました。5月14日の三陸新報によれば、紫神社商店街、気仙沼商工会議所隣接地、八日町ドラゴンパークの3会場に、1960年代から80年代に生産された四輪車や三輪車、二輪車合わせて約70台が展示されたそうです。オールドモーターズは、ビンテージカー/バイクといった感じですかね。「旧車」とか。5月13日にはヤ...

  • 梶原監督映像講座

    NHK「おかえりモネ」の演出陣のおひとりだった梶原登城さんが講師となっての「映像制作スキルアップ講座」が開始されたのは、昨年5月からのことでした。本年3月17日には受講生の作品発表会がリアス・アーク美術館でおこなわれています。この映像講座、正式名「クオリティが劇的に上がる!プロから学ぶ映像制作スキルアップ講座」の第2期参加者の募集が始まりました。気仙沼市画像:気仙沼市サイト/応募フォームよりこの応募者募...

  • 原色美男父子図鑑

    週刊文春の巻頭グラビアはいつもであれば「原色美女図鑑」。しかし、5月9日発売の最新号5月16日号は「原色美男父子図鑑」でした。松本幸四郎×市川染五郎。5月10日公開の劇場版『鬼平犯科帳 決闘』のPRを兼ねたタイアップグラビアという感じでしょうか。グラビアにうつるお二人が美男であることはもちろんですが、私は染五郎を見ておどろきました。以前はまだ少年のおもかげを感じましたが、いまはすっかり大人に。〈いい男〉〈美...

  • 米津玄師の虎に翼

    NHKの朝ドラ「虎に翼」をご覧になってますでしょうか。私は、4月1日の放送開始後2週間ほど見ていなかったのですが、評判がいいのでNHKプラスでまとめ視聴し追いつきました。ストーリーも出演者も展開もとてもいい。そしてもうひとつ気に入っているのがオープニングの音楽です。米津玄師(よねづけんし)さんの楽曲「さよーならまたいつか!」。まずはNHK公式チャンネルからの映像を。埋め込みでの再生が許可されていないので、「...

  • バンドメンバー募集

    本日も音楽の話。きのうは吹奏楽でしたが、きょうはジャズのビッグバンドです。朝ドラ「おかえりモネ」で、モネたちの「亀島中学」吹奏楽部員が亀島(大島)の亀山でジャズのスタンダードナンバーのひとつ「アメリカンパトロール」を演奏するシーンがありましたね。〈北限のゆずまつり〉で中学生がスウィング・ジャズを演奏するという設定でした。あの吹奏楽部の撮影にあたっては、気仙沼のスウィングドルフィンズのメンバー6人が...

  • 旧気高の吹奏楽部

    気仙沼高校吹奏楽部の定期演奏会が5月12日に市民会館で開催されます。気仙沼高校吹奏楽部公式Xより◎気仙沼高校吹奏楽部第6回定期演奏会「共鳴」5月12日(日)開場13:30 開演14:00気仙沼市民会館大ホール入場無料曲目:・マードックからの最後の手紙・Chessboard(合唱)・J-BEST’23 等曲目中の「マードックからの最後の手紙」は、Wikipediaによれば樽屋雅徳作曲の吹奏楽曲。マードックとは、タイタニック号に乗船していた一等航海...

  • FRAMさん 大使に

    4月1日付けで市から「みなと気仙沼大使」を委嘱された「FRAM」さんへの委嘱状交付式が、5月1日に市役所でおこなわれました。当日、菅原市長はつぎのようにX投稿しています。みなと気仙沼大使、新しくFRAM(フラン)さん誕生。本市出身のFRAMさんは昨年メジャーデビュー。TVアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」のエンディングテーマに起用されるなどアニメやゲームソングを中心に活躍中。推薦者は大使の熊谷...

  • けせもい会/昼食会

    ゴールデンウイーク、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。一昨日5月4日(土)は、東京近辺の気仙沼同年会「けせもい会」の昼食会でした。会場は銀座ライオン新橋店。けせもい会では、2020年まで1月下旬から2月上旬にかけて新年会を開催していました。しかしその後は新型コロナの関係もあって中止に。そして4年ぶりとなる今回は、趣向を変えて軽く昼食会にしようということになりました。まあ、なんというか昼の飲み会ですね。連休...

  • 青木英二区長6選

    東京都目黒区の区長選挙の投開票が4月21日におこなわれ、無所属で現職の青木英二さんが6回目の当選を果たしました。国民民主党と都民ファーストの会が推薦した候補には小池都知事の応援もあったのですが次点。そのほか、立憲民主党推薦の候補や自民党推薦候補らを含め新人4人をしりぞけての当選でした。激戦だったようです。青木さんは2004年の区長選で初当選し、これまで5期にわたって区長をつとめてきました。1期4年ですから計2...

  • 気仙沼高校山岳部

    4月25日の三陸新報に、「彼峰の会」の会長をつとめる藤村起夫さんの投稿が掲載されていました。彼峰は「あほう」と読みます。あほうの会。三陸新報4月25日記事の一部イメージ投稿によれば、彼峰の会は「クマザサの荒れ地を緑の森に」を合言葉に、22年前の2002(平成14)年4月に、市民の皆さんと熊山への植樹活動をはじめました。熊山は市民の森の西側にあります。今年の熊山での植樹会は4月28日におこなわれました。20回目となります...

  • 学童保育も無償へ

    気仙沼市が、市内すべての保育所、こども園、幼稚園の給食費と小学生の学童保育利用料について、ふるさと納税の寄付を活用して、来年度からの無償化を目指す方針を明らかにしたそうです。子育てしやすい環境整備をはかる、新たな人口減対策アクションプランのひとつです。4月27日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報4月27日記事の一部イメージ記事によれば、この方針は、4月26日の(市議会)議員全体説明会で示された人口減対...

  • 街なかフォト写真展

    いま気仙沼でおこなわれている写真展を紹介します。市内5か所の企業や店舗をギャラリーにしての「KESENNUMA街なかフォト写真展」。さまざまなテーマでの気仙沼の写真を、5会場を巡りながら見てもらおうという企画です。画像は、かとうまさゆきさんのFacebookより5会場のテーマはつぎのとおりです。企業名・店舗名は簡略化しました。①東北電力(八日町)「気仙沼の今昔」②七十七銀行(南町)「気仙沼の今昔」③角星(魚町)「気仙沼...

  • ギャラクシー賞入賞

    本日は優れた放送に対しておくられる「ギャラクシー賞」についてです。私はなんとなくテレビ番組に対する賞かなと思っていたのですが、テレビ、ラジオ、CM、報道活動の4つの部門があるのですね。NPO「放送批評懇談会」が各部門の作品、制作者、関係者を顕彰する賞として61年の歴史があるそうです。その第61回ギャラクシー賞入賞作品が4月26日に発表されました。そのテレビ部門14作品中に、気仙沼と縁ある方々の関係作品がありまし...

  • 佐々木徳朗写真展

    気仙沼のリアス・アーク美術館で、佐々木徳朗さんの写真展が開催されています。佐々木さんは、家業の農業に従事しながら、生まれ育った水梨地区の人々の暮らしと風景をはじめ、気仙沼の移り変わりを今に至るまで記録し続けてきた写真家です。これまでに、『百姓日記』『ふるさとの萱葺き屋根』『続百姓日記』『新百姓日記』の4冊の写真集を発刊しています。第8回 食と地域の暮らし展「暮らしをウツス」佐々木徳朗写真展開催期間:4...

  • 幡野さん自己紹介

    先日、幡野広志さんの『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(2023年11月ポプラ社刊)を読みました。冒頭の「はじめに」を読んでいておどろきました。自己紹介のなかに気仙沼漁師カレンダーのことが書かれていたのです。同書「はじめに」の一部イメージ紹介部分を引用します。〈仕事もたくさんやってます。2021年の気仙沼漁師カレンダーの撮影と執筆をしました。写真家なんですが文章を書く仕事もしています。気仙沼漁師カレ...

  • 山本さんの絵葉書

    2023年5月に気仙沼に移住したイラストレーター山本重也さんについては昨年11月23日ブログでも紹介しました。山本さんはプロのイラストレーターとしての仕事と並行して、自分が暮らす街の風景を1日1枚の水彩画として描いています。その作品はツイッター(現X)に投稿されますので、私も山本さんが描く気仙沼の風景を毎日楽しんでいます。その山本さんがこのたび、2種類の水彩画をポストカードにして計600枚を気仙沼中学校に寄贈して...

  • 図書館脇の桜並木

    気仙沼の桜もすでに葉桜となったようですね。先週はじめはネットに投稿される気仙沼の桜を楽しませてもらいました。本日紹介するのは「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月18日投稿。とても懐かしく拝見しました。〈気仙沼図書館の横の桜〉です。気仙沼の桜も散り始めてきましたね。桜の花びらの絨毯がきれいでした!こちらは気仙沼図書館の横の桜です。場所によってはまだまだ楽しめます🌸▼気仙沼のおすすめ桜スポット🌸https://t.co/5p...

  • 浪板の虎舞と神社

    tbc東北放送が、気仙沼市鹿折(ししおり)の浪板(なみいた)地区に伝わる「浪板虎舞」を紹介してくれました。保存会メンバーが新造船の進水祝賀式に招かれて伝統の虎舞を披露したとのこと。ヤフーでの4月9日配信はすでに終了していますが、東北放送の公式YouTubeで見ることができますのでそのニュース動画を紹介します。約3分です。保存会メンバーおよそ60人による太鼓と虎舞は本当に素晴らしい。船主さんとして「きんせい丸漁業...

  • 気仙沼直実会設立

    埼玉県熊谷(くまがや)市民による気仙沼市への支援交流事業「花の嫁入り」植樹祭が、3月14日に気仙沼市の古谷館(こやだて)八幡神社でおこなわれました。3月16日の三陸新報によれば、東日本大震災からの早期復興などを願って続いた交流は、10回の節目となる今回で最後となり、これまでに届けられた早咲きの八重桜「熊谷桜」は千本となったそうです。植樹祭当日3月14日に菅原市長がつぎのように投稿していました。2012年復興祈願...

  • 広川泰士 写真展

    写真家広川泰士(ひろかわ・たいし)さんの写真展が、本日4月18日から21日まで気仙沼中央公民館で開催されます。広川さんは、講談社出版文化賞やニューヨークADC賞をはじめとする多数の受賞歴をもつ著名な写真家。2011年からは東京工芸大学芸術学部写真学科教授、2015年からは同大学院の教授をつとめています。その広川さんが、東日本大震災後に気仙沼を訪れて流出写真の洗浄ボランティアをおこなったり、家族写真を撮ったりしてい...

  • 運転免許証の更新

    昨年に警視庁から運転免許証更新のお知らせが届きました。その内容を見てはじめて知ったのですが、70歳から74歳の高齢者は更新手続前に自動車教習所などで実車講習を含む高齢者講習を受ける必要があるとのこと。年があけてから教習所にネット予約をしたのですが、結構混んでいて空いているのが2カ月後。その予約日が先週だったので行ってきました。二子玉川のドライビングスクールです。◎高齢者講習講習内容は警視庁サイトでは座学...

  • 66年前の日食騒ぎ

    先週の月曜日4月8日、北米地域で観測された皆既日食はまさに大騒ぎになっていましたね。まずは国立天文台の4月8日投稿から。2007年3月29日の皆既日食映像ですが、日食の現象がわかりやすく示されています。今朝(日本時間午前2時~5時頃)、北米で皆既日食がありました。インターネット中継やニュースでご覧になられたでしょうか。日本で"皆既日食"が見られるのは2035年です。映像は2007年3月19日の皆既日食を太陽観測...

  • 「もったいない」施設

    本日も三陸新報1面コラム「萬有流転」の記事についてです。4月13日(金)の萬有流転は、3月31日の三陸新報「記者席」記事についてでした。その「記者席」では、気仙沼魚市場「水産情報発信施設」のことが記されていたのです。「萬有流転」筆者は、それをきっかけに足を運んでみたとのこと。三陸新報4月13日記事の一部イメージこの萬有流転を目にしたとき、私は〈先をこされてしまったな〉と思いました。というのも、3月31日の「記者...

  • 光太郎の「気仙沼」

    4月2日の三陸新報1面コラム「萬有流転」は、高村光太郎「道程」の冒頭部引用で始まりました。「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」。この日4月2日は、高村光太郎の命日で、「連翹(れんぎょう)忌」と呼ばれているそうです。三陸新報4月2日記事の一部イメージ「萬有流転」筆者は、文中で〈気仙沼とも縁のある光太郎〉とし、つぎのように続けています。〈1931(昭和6)年8月、2年前の大火からの復興途上だった気仙沼の姿を目...

  • ふるさと納税95億

    気仙沼市に寄せられたふるさと納税の寄付金額が昨年度(2023年度)1年間で94億8600万円となり、過去最高額を更新したそうです。4月9日には、仙台放送がニュースを配信していました。約95億円!気仙沼市のふるさと納税過去最高額に〈宮城〉(仙台放送) #気仙沼 #ふるさと納税 #気仙沼市ふるさと納税https://t.co/NwZAxGlm2u— 気中20/小田 (@kechu20) April 9, 2024 そして4月10日の三陸新報は1面トップでこれを。三陸新報4月1...

  • 悲願の「モノレール」

    遅くなりましたが、気仙沼大島の亀山に計画されているモノレールについて1週間前4月3日に配信された東北放送のニュースを紹介します。10年以上費やした〝悲願のモノレール計画〟です。標高235メートル"亀山"の大パノラマを観光起爆剤に「何としてもやり遂げる。これが最後の復興事業」10年以上費やした"悲願のモノレール計画" 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #亀山モノレール #気仙沼大島 https://t.co...

  • 少子化と学校統合

    気仙沼市立条南中と気仙沼中の統合式が4月7日におこなわれました。新しい「気仙沼中学校」のスタートです。当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中・気仙沼中の統合式、両校の生徒代表が各々の想いを話しました。統合の成功を予感させるに十分な素晴らしい話でした。新しい制服は次年度から、校章・校歌は気中のもの、ジャージは条南カラーのオレンジと決定。良いスタートが切れました。条南中の閉校記念碑は毎日皆...

  • 旧エースポート広場

    3月29日の三陸新報コラム「記者席」は、つぎのように始まっていました。〈「迎」「創」「拓」「結」。この文字が名称の施設を、気仙沼市民はどれだけ知っているだろうか〉。三陸新報3月29日記事より私は、気仙沼の地元の人もやはりそう感じているのかと思いました。内湾地区にある4つの観光商業施設「ないわん」がグランドオープンしたのは2020年7月29日のことでした。同年7月20日のブログでは、三陸新報の記事をもとにして4つの...

  • 鮎貝盛徳六曲一隻

    4月2日の三陸新報に掲載されていた古美術骨董店「車屋」さんの広告を紹介します。初代気仙沼町長の鮎貝盛徳の書。六曲一隻(ろっきょくいっせき)の屏風にしたてられています。三陸新報4月2日掲載広告より広告に「煙雲館松園」としてあるのは、書の落款にそう記してあるからでしょう。鮎貝盛徳の同じような書を紹介したことがあるなあと思い調べてみると、2021年1月25日のブログでした。そして、そのときに紹介した書/屏風は、今...

  • モノレールの財源

    きのう4月3日の三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」は、2004年4月3日記事の紹介でした。そのなかにつぎの記事がありました。三陸新報4月3日記事の一部イメージ「さあ観光シーズン 亀山リフトが開業」とありました。20年前のことだったのかと一瞬思ってしまいましたが、そんなわけもなし。これはあくまで冬期などの休業をおえての再開業ということですね。亀山リフトは「気仙沼市文化史年表」(荒木英夫著)によれば...

  • 松岩保育所の閉所

    3月25日、気仙沼市立松岩保育所の閉所式がおこなわれました。当日、菅原市長がつぎのように投稿しています。施設の老朽化、少子化などにより松岩保育所が本日閉所式を迎えました。昭和31年の開設から1800人以上の子供たちが巣立って行きました。在所の子供たちは4月から認定こども園となる葦の芽星谷幼稚園や牧沢きぼう保育所などへ通います。早く慣れて、新しい友達が出来ることを祈ってます🌈 pic.twitter.com/T5e5xT2LTd— ...

  • 白石隆一と気仙沼

    3月28日の三陸新報1面コラム「萬有流転」が、千厩町(せんまやちょう)出身の洋画家白石隆一を紹介していました。三陸新報3月28日記事の一部イメージ記事の冒頭に〈「魚の画家」と呼ばれた白石隆一、一関市千厩町(旧仙台藩領東山南方〉の、大庄屋を代々務めた家の跡継ぎに生まれた〉とありました。「大庄屋」の跡継ぎというあたりに経済的に恵まれた環境だったことがうかがえます。この白石家の屋号は「横井屋」です。白石隆一は...

  • 東北放送配信記事

    今日から4月。ほんと早いですね。先日の土曜日には目黒川の桜まつりに行こうと思っていたのですが、風邪でとりやめました。残念。先週月曜日から左肩がいわゆる五十肩のようなことになりました(実際の年齢は50代ではなく、先々週に72歳となりましたが)。火曜日に整形外科にいって鎮痛剤と湿布をもらっての対症療法。そうこうしているうちにのどが痛くなって熱も出てきました。そのあたりには妻にも同様の風邪の症状が。きょうあ...

  • 「水道山」の浄水場

    3月19日の三陸新報1面コラム「萬有流転」になつかしい言葉がありました。「水道山」。浄水場のある舘山(たてやま)の愛称です。三陸新報3月19日記事の一部イメージ市サイトにある令和4年度水道事業年報によれば、本吉郡気仙沼町の水道事業が申請(届出)されたのは大正15年6月のこと。舘山の浄水場は、1928(昭和3)年6月に着工し1931(昭和6)年3月に完成しています。給水開始は竣工前におこなわれたようで、1930(昭和5)年1月...

  • 応援歌「条南旋風」

    4月に気仙沼中学と統合する条南中学校の閉校式が3月23日におこなわれました。式の当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中が46年の歴史に幕を閉じ、4月から気仙沼中と統合されます。オレンジ色のジャージは継承され、条南旋風は気仙沼旋風となって名を轟かすことでしょう。統合にあたり地域の皆様から沢山ご意見を頂きました。ご理解に深く感謝いたします。生徒さんの心配を最小限に、校長先生も気中に異動です。 pi...

  • 目黒川の桜まつり

    本日は東京近辺の皆さんへの催事お知らせです。目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする「目黒川の桜まつり」が3月30日と31日の2日間にわたって開催されます。昨年までは「目黒イーストエリア桜まつり」でしたが名称が変更されたようです。3月30日(土)〜31日(日)会場:田道広場公園目黒区目黒1-25-8(目黒区民センター横)目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきましが、2020年、21年、22年と3年続けて...

  • 学校再編に関心を

    2月20日の三陸新報「論説」の見出しは、「学校再編に関心を」でした。気仙沼市立小・中学校の新たな統合計画づくりに向けた「気仙沼市立小・中学再編検討準備会」(以下、準備会)の最終会合が2月9日におこなわれたことを受けてのものでしょう。三陸新報2月20日論説記事の一部イメージ準備会の初会合は昨年11月29日におこなわれました。年度末まで3回の会議が予定されているとのことでしたから、2月9日の会合が3回目/最終回です。...

  • 気仙沼の歴史入門

    3月3日の三陸新報に懐かしいお名前がありました。山内繁さん。気仙沼市民憲章推進協議会の市民憲章推進事業「郷土・けせんぬま探究講演会」で講師をつとめたとのこと。記事には開催日が記されていませんでしたが2月25日です。三陸新報3月3日記事の一部イメージ山内繁さんは、記事によれば気仙沼市文化財保護審議委員会の前委員長で赤岩城・築館・中館整備保存委員会顧問をつとめています。山内さんが2014年12月の「ば!ば!ば!の...

  • 条南中学校の閉校

    気仙沼市立条南中学校が3月末で閉校し、4月に気仙沼中学校と統合します。閉校式は3月23日に同校体育館にて。3月20日の三陸新報が特集記事を掲載していました。三陸新報3月20日記事の一部イメージ見出しに〈気中から分離、再び統合〉とあります。記事によれば、条南中学校は、1978年(昭和53)年、国内有数のマンモス校だった気仙沼中学から分離独立して開校しました。◎46年の歩み(抜粋)1978年4月の開校から46年間。記事にあった...

  • 県立高校再編議論

    2月29日の三陸新報「論説」の見出しは、「高校の再編議論加速か」でした。本吉地区(気仙沼市・南三陸町)の公立高校入試出願の全体倍率が3年連続で0.6倍と大きく定員を割っているとのこと。そして〈急速に進む少子化が要因で今後、学級減、統廃合の議論が加速しそうだ〉と。記事では〈公立〉としていますが、すべて〈県立〉。つまり、宮城県の教育行政がかかえる課題です。三陸新報2月29日記事の一部イメージ特に定員割れが目立つ...

  • 中井小学校の閉校

    きのうは小泉小学校の閉校を紹介しましたが、気仙沼市立中井小学校も唐桑小学校との統合のため3月末で閉校となります。3月17日には閉校式がおこなわれました。3月17日の三陸新報に特集記事が掲載されていました。三陸新報3月17日記事の一部イメージ中井小の歴史は、1901(明治34)年に唐桑尋常小学校松圃(まつばたけ)分教場として創設されたことに始まっています。そこから数えると122年、1949年の独立開校からは74年。その歴史...

  • 小泉小学校の閉校

    気仙沼市立小泉小学校が3月末で閉校し、津谷小学校と統合します。3月16日には閉校式がおこなわれました。3月16日の三陸新報が特集記事を掲載していました。見出しには「少子化で津谷と統合」と。ピーク時に400人いた児童は少子化の影響で36人まで減少したそうです。三陸新報3月16日記事の一部イメージ記事によれば小泉小学校の前身である泉小学校と今朝磯(けさいそ)小学校は、1873(明治6)年に創設されています。泉小学校の校舎...

  • 高等看護学校閉校

    気仙沼市医師会附属高等看護学校が3月末で閉校になります。3月16日には昨年度末で閉校した準看護学校と合わせた閉校式典がおこなわれました。3月13日の三陸新報に特集記事と協賛広告が掲載されていましたので紹介します。三陸新報3月13日記事の一部イメージ同記事の沿革を拡大して。准看護学校と高等看護学校それぞれの初期の学校長として、私もよく知る市内病院の先生方のお名前がならんでいます。三陸新報3月13日記事よりこの沿...

  • 「ほぼ日」と気仙沼

    そうしようと考えていたわけではないのですが、結果として今週のブログはすべて東日本大震災関連の話になってしまいました。本日紹介するのは、バンブーカット代表竹内順平さんの3月12日リポストです。竹内さんは、気仙沼漁師カレンダー2作目から最終章10作目までのプロデューサーをつとめてくださいました。積み重ねって本当にすごい。13年。いろんな記憶と感情が蘇ります。https://t.co/HFAZOy4e4x— 竹内順平 BambooCut ...

  • 3/11の「時事公論」

    3月12日午後2時過ぎのNHK「時事公論」で気仙沼の内湾地区復興が紹介されていました。定時ニュースの流れで偶然みることになったのですが、前日3月11日放送内容の再放送でした。テーマは「東日本大震災13年 復興まちづくりの教訓を能登へ」です。お気づきのことと思いますが、昨日のブログで紹介したNHKニュース7の特集とテーマが重なっています。3月12日ブログ 震災13年の「教訓」それもそのはずニュース7と同じく、NHK仙台放送局...

  • 震災13年の「教訓」

    3月11日午後7時からのNHKニュース7は1時間の拡大版。その冒頭は気仙沼の内湾に面した商業施設「迎/ムカエル」や「創/生まれる」(PIER7)前からの中継で始まりました。現地にはアナウンサーの今井翔馬さん。特集テーマは「震災13年 積み重ねた教訓 いまも残る教訓は」でした。東日本大震災後、13兆円以上が投じられて各自治体が〈創造的復興〉をめざしてきましたが、今後の「まちづくり」についての教訓として学べることはなにかと...

  • 三陸新報12日紙面

    本日は3月12日。3月11日がきのうのことになりましたね。当然のことですが。本日3月12日の三陸新報1面は、気仙沼市中央公民館でおこなわれた「追悼と防災のつどい」をはじめ、追悼行事などを紹介しています。見出しなどのイメージがわかる程度にして以下に。三陸新報3月12日記事のイメージ市内陣山にある気仙沼市復興祈念公園の様子も紹介されていました。ちょっとホッとしました。というのも、昨年は3月11日の祈念公園の様子があま...

  • 鎮魂と追悼のヒカリ

    本日で東日本大震災から13年。気仙沼市によれば、この震災による気仙沼市の人的被害(住民登録ベース)は1356人(直接死1033人、関連死111人、行方不明者212人)にのぼります(2023年9月12日現在)です。気仙沼中学20回生の同級生では及川保則君(3年5組)と鷺(庄司)良子さん(3年8組)のお二人を失いました。そして気仙沼の多くの人が親族をはじめ大切な人を亡くしています。◎3月11日からのヒカリ今年も、「3月11日からのヒカリ」2017...

  • 震災関連番組情報

    3月11日で東日本大震災から13年となります。本日は明日以降の気仙沼に関連するテレビ番組を紹介しますが、その前にひとつお知らせを。今年も、気仙沼港町の「かもめ食堂」が、3月11日にラーメン無償提供をおこないます。本日3月8日の三陸新報に広告が掲載されていました。三陸新報3月8日掲載広告「かもめ食堂」は、東京などでラーメンの名店として知られる「ちばき屋」や銀座「まかない 㐂いち」を営む千葉憲二君が、震災復興の一...

  • 佐々木一等機関士

    鹿児島県串木野市の遠洋マグロはえ縄船「第8福栄丸」が伊豆諸島の神津島北西で座礁したというニュースが流れたのは3月4日のことでした。第3管区海上保安本部がヘリコプターで乗組員25人のうち24人を救助しましたが、残る1名が近くの海岸に漂着し死亡が確認されたと。亡くなった方は気仙沼の佐々木正一さんであったと報じられています。3月5日の三陸新報はつぎのように。三陸新報3月5日記事の一部イメージ佐々木正一さんは67歳との...

  • 「まるき」のサラメシ

    ランチをのぞけば 人生が見えてくる 働くオトナの昼ごはん それが「サラメシ」。明日3月7日(木)のサラメシに、気仙沼の「中華そば まるき」さんが登場します。番組サイトの紹介文には「東日本大震災の5か月後、気仙沼で営業を始めたラーメン店。たっぷりの煮干しを使ったスープは、体にしみわたり、安らぎと元気をくれる味」とありました。3月2日、まるきの熊谷一政さんがつぎのように投稿していました。『サラメシ』放送日が決...

  • 佐々木写真館閉幕

    佐々木写真館(同店の正式表記は「寫真館」)が2月29日で気仙沼での営業を終了することはつぎのブログで紹介しました。1月23日ブログ「佐々木写真館広告」そして、その営業最終日となった2月29日の三陸新報には、つぎの記事が。見出しは「大正 昭和 平成 令和 気仙沼の100年見つめ続け 佐々木寫真館きょう営業に幕」。三陸新報2月29日記事の一部イメージオンラインでも記事が配信されています。なお、このオンライン記事の見出し...

  • 宏幹先生の「望郷」

    気仙沼出身で駒澤大学名誉教授の佐々木宏幹さんが2月26日にお亡くなりになりました。29日の夜に知り、調べてみると新聞各紙での訃報記事がありました。そのひとつ産経新聞の2月28日配信記事にはつぎのように。〈佐々木宏幹氏(ささき・こうかん=宗教人類学者、駒沢大名誉教授、本名・宏幹=ひろもと)26日、老衰のため死去、93歳。葬儀・告別式は3月4日午前10時、東京都港区高輪2の11の1、泉岳寺で。喪主は友人、藤木...

  • 昭和9年の草競馬

    2月16日のブログで、現在は気仙沼高校の敷地となっている場所での草競馬写真を紹介しました。『目で見る気仙沼の歴史』(昭和47年 気仙沼ライオンズクラブ発行)に掲載されていた写真で、撮影は大正5年(1916年)。2月16日ブログ「中納言原の草競馬」このブログ投稿の直後、『目で見る気仙沼の歴史』に別の競馬会写真があることに気づきました。本日はその紹介を。まずは「九条住宅入口の草競馬」の写真から。『目で見る気仙沼の歴...

  • 「トイトレ」派遣の話

    「東北魂義援金」から気仙沼市に寄贈されたトイレトレーラー(タイトルではトイトレと略しました)が、輪島市に派遣出動されたことは皆さんすでにご承知のことと思います。「東北魂義援金」はサンドウィッチマンさんが発起人となって震災直後の2011年3月16日に開設されました。このトイレトレーラーの被災地派遣について、ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)さんが昨日2月28日の記事で紹介してくれました。担当は、ほぼ日のハサダさんです。...

  • 赤﨑勇教授の言葉

    2月26日のブログ「名城大学の皆さん」で、同大学の学生による東日本大震災後の気仙沼、特に気仙沼大島での継続的な復興支援を紹介しました。そのブログのなかで、2014年にノーベル物理学賞を受賞した名城大学の赤﨑勇教授のことにもふれたのですが、記事を書いているなかで初めて知ったことがありました。2015年3月、気仙沼市内の全小中学校31校に、赤﨑勇教授の色紙が贈られていたのです。赤﨑さんは、1952年、京都大学理学部卒。...

  • 「魚種別」の水揚高

    1月20日の三陸新報に、気仙沼魚市場の2023年魚種別水揚げランキングが紹介されていました。これはたしか毎年発表されていたように思います。記事によれば、数量・金額ともに1位はカツオで、前年の歴史的不漁から一転して豊漁となり、2年ぶりに数量・金額の両方でトップになったそうです。また、主要魚種ながら前年は著しく順位を下げていたビン長(びんなが)も、カツオ同様の豊漁で数量・金額ともに2位に大躍進したとのこと。掲...

  • 名城大学の皆さん

    きのう2月25日の菅原市長のX投稿を紹介します。名古屋市にある名城大学の皆さんが今年も気仙沼大島でボランティア活動をおこなってくださいました。名古屋の名城大学ボランティア協議会の皆さんが今年も大島に来てくれました。大震災後、毎年訪れ復興のステージに合わせて活動して頂いています。能登はまだボランティアの受け入れが本格化しておらず、これまで募金活動などをしてきたとのこと。まっすぐな気持ちを持った学生さん達...

  • 九条小の分校時代

    気仙沼市立九条小学校が、本年2024年で独立60周年、創立140周年となるそうです。1月31日の同校体育館での祝う会について三陸新報が伝えていました。三陸新報1月26日記事の一部イメージ記事によれば、九条小学校の創立と独立の年月はつぎの通りです。1884年(明治17年)本吉郡公立気仙沼小学校九条簡易小学校として創立1964年(昭和39年)気仙沼市立九条小学校として独立つぎの記述もありました。〈独立当初は校庭が整っておらず、...

  • 気仙沼みなといちご

    大阪に本社がある株式会社ロスゼロさんのアップサイクル食品「Re:You気仙沼みなといちご」が、令和5年(2023年)度「新しい東北」復興・創生の星顕彰を受賞したそうです。1月4日に発表され、2月11日に仙台で顕彰式が開催されました。ロスゼロさんのX投稿を紹介します。この度、復興庁が主催する「新しい東北」復興・創生の星顕彰にて受賞しました🏅https://t.co/xDFY6271s0当社は2021年より、気仙沼のいちご農家の再生を目指し、規...

  • ニノさんとあそぼ

    日本テレビ系「ニノさん」のゴールデン帯2時間スペシャル番組「ニノさんとあそぼ」の第3弾が2月25日午後7時から放送されます。画像クリックで番組サイトへ◎「ニノさんとあそぼ」2時間SP2月25日(日)19:00〜20:54日本テレビ系列全国20局ネットMCはもちろん二宮和也さん。ゲストは、多部未華子さん、Mrs. GREEN APPLE、渡辺謙さんです。そしてなんと、謙さんが二宮さんを連れて気仙沼を訪れるとのこと。番組案内から関連情報を引用し...

  • 「おかえり館」閉館

    東京・有楽町の気仙沼、久慈、福島 情報ステーション「おかえり館」が2月25日(日)をもって閉館することは昨年12月のブログでもお伝えしました。いよいよ、今度の日曜日が最終日。2月18日の三陸新報がこの「おかえり館」閉店を伝えていました。三陸新報2月18日記事の一部イメージ「おかえり館」は、東日本大震災以降のNHK朝ドラの舞台である気仙沼市(おかえりモネ)・久慈市(あまちゃん)・福島市(エール)の3市が連携してのアン...

  • 「海神様」のビール

    気仙沼の「海神」さまが2月17日におこなわれ無事終了したそうです。この気仙沼版なまはげは、「甚六鬼の会」によるもので今回は38回目。昨日2月18日の三陸新報によれば、3コースに分かれて商店や家庭など約70軒を回ったとのこと。今年の海神様の参上に際しては、なんとBLACK TIDE BREWING(ブラック タイド ブリューイング/BTB)さんによるクラフトビール「KAIJIN」が進呈されたそうです。横田屋本店さんがつぎのように投稿して...

  • 中納言原の草競馬

    2月2日の三陸新報に、「地域の〝宝〟掘り起こし」という見出しがありました。「『けせんぬま遺産』活用推進実行委員会」(豊田康裕実行委員長)が、気仙沼の文化遺産を掘り起こすために市民参加型ワークショップを開催したという記事です。三陸新報2月2日記事の一部イメージ実行委員会では昨年度に住民対象のアンケート調査をおこなっており、昨年12月からは8会場に分けて地区ごとのワークショップを順次展開しているそうです。記...

  • 立川志の輔独演会

    気仙沼での立川志の輔独演会が今年も開催されます。6月15日(土)、気仙沼市民会館にて。そのチケットの販売が本日2月15日午前10時に開始されました。画像:「気仙沼さ来てけらいん」より震災以降、志の輔師匠の気仙沼における落語会は、あくまで私の計算ですが今回で8度目になるかと。毎回このブログで各回開催の概要を記してきましたが、今回も過去記事に追記する形で紹介します。まずは初回、「気仙沼さんま寄席」が気仙沼さん...

  • 亀山モノレール概要

    気仙沼大島の亀山に建設が計画されているモノレールなどについて、2月10日に現地大島で事業進捗に関する報告会が開催されました。菅原市長が10日、つぎのように投稿していました。4月以降順次工事が始まる亀山整備(モノレール・山頂魅力向上)事業進捗に関する報告会を大島開発総合センターで開催。太平洋の大海原とリアス海岸の絶景が広がる亀山山頂、魅力を増してR7年度中の開業を目指します。今夜は凪良し。明朝のイワシの水揚げ...

  • ふるさと納税90億

    本日紹介するのは先週火曜日2月6日の三陸新報記事です。地元ではすでに古い話題かもしれませんが、気仙沼市の本年度ふるさと納税寄付金額が90億円に達する見通しとのこと。三陸新報2月6日記事の一部イメージ記事によれば、過去最高だった昨年度(2022年度)を大きく上回り、本年度(2023年度)当初見込額の1.8倍に迫る勢いで、最終的な寄付見込額を85億円から90億円に再修正。事業費の増額に伴う補正予算案が、2月9日から3月9日ま...

  • 高田俊孝君の訃報

    鹿折中学出身で気仙沼高校のときの同級生、高田俊孝君が2月10日に亡くなったとのこと。11日の三陸新報に訃報広告が掲載されていました。三陸新報2月11日掲載広告より広告にも社名が記されていますが、高田君は高田電気工業所の社長をつとめていましたが、息子さんの俊邦さんがその後を継ぎ、会長となっていました。また、気仙沼電気工事事業協同組合の理事長や気仙沼ライオンズクラブ第50代会長などもつとめたことがあり、11日の三...

  • 漁師暦 2014-24

    気仙沼つばき会の「気仙沼漁師カレンダー」さんは、2023年11月に「公式note」を開始しました。現在まで14回にわたり、同カレンダー誕生の背景や撮影エピソード、ファンの声などを紹介しています。本日紹介するのはその最新投稿「気仙沼漁師カレンダー はじまりの話」です。前編と後編の2回にわかれています。まずは前編を紹介したX(旧Twitter)2月1日投稿から。漁師カレンダーのアイデアが生まれたのは、東日本大震災の翌年。はじ...

  • 「新生」気中に寄付

    気仙沼市立の2つの中学校、条南中学校と気仙沼中学校は本年2024年4月に統合します。校名は気仙沼中学校です。条南中学校は気仙沼中学校の生徒数増加に対応するため昭和53年/1978年4月に開校しました。そのため、前年度までは同じ気中生が気中と条南中という2つの中学に別れざるを得なかったのです。2月4日の三陸新報に、本年の両校統合そして46年前1978年の学区分割に関係する記事が掲載されていました。三陸新報2月4日記事の一...

  • 2/24元気にする会

    2月24日に東京・赤坂で「気仙沼を元気にする会」が開催されます。第15回とのこと。新型コロナ対応で12回から14回はオンラインでの開催でしたが今回は対面です。◎第15回気仙沼を元気にする会日 時:2月24日(土)AM 11:15 ~ PM 1:30会 場:東北カフェ&ダイニング 赤坂トレジオンポート 港区赤坂3-12-18 赤坂館2F参加費:~20代:2,000円 30代~:3,000円 40代~:5,000円司 会:佐藤千晶(フリーアナウンサー...

  • 鈴木實夫君の随想

    1月31日の三陸新報「リレー随想」は、気仙沼高校の同年生だった鈴木實夫(じつお)君でした。唐桑中学出身の気高3年5組。三陸新報1月31日記事の一部イメージ鈴木君が大学卒業後県庁につとめ、その後は気仙沼市役所で働いていたことを昨年まで知らずにおりました。随想の冒頭にその経緯が記されており、なるほどと。鈴木君と発掘調査との出会いは、大学で考古学を専攻したことから始まりました。そして卒業後は福島県庁へ。東北新幹...

  • 千葉周作のルーツ

    2月3日のブログで、千葉周作気仙沼出生説にも触れていた三陸新報の論説を紹介しました。そのブログ末尾に、2月7日に本吉公民館で開かれる千葉富夫さんを講師にしての歴史講座「剣豪・千葉周作に学ぶ市民の集い」のことを記したのですが、当日の三陸新報を見てびっくり。千葉富夫さんの投稿記事が掲載されていたのです。タイトルは、「剣豪千葉周作のルーツは馬籠千葉氏か?」。三陸新報2月4日記事の一部イメージ投稿文の内容は私に...

  • 八日町と千葉周作

    1月25日の三陸新報「論説」は「市庁舎跡地の利活用への思い」でした。三陸新報1月25日記事の一部イメージ論説の主旨は、2026年度に旧市立病院跡地(田中前地区)への移転が計画されている気仙沼市役所庁舎跡地やワン・テンビル、さらには木造の市役所第2庁舎の利用、活用策についてです。これも大事な話でしたが、私は冒頭に記された八日町や三日町、新町(あらまち)の歴史に関する話を興味深く読みました。ちょっと長くなります...

  • 五大ニュース2023

    2023年の「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」の決定内容が1月31日の三陸新報に掲載されていました。1月30日の審査会で決定したそうです。なお、この恒例行事の主催は気仙沼市教育委員会と市立公民館です。三陸新報1月31日記事より要約するとつぎのような感じかな。①生鮮カツオ水揚げ量27年連続日本一②ふるさと納税東北1位③「すずめの戸締まり」新海誠監督来市④みなとまつりのはまらいんや・うちばやしが震災前の形に⑤4月から小...

  • 2つのほしのてらす

    私が大好きな気仙沼の風景のひとつが気仙沼大島の亀山からの眺望です。あの眺めは本当にすばらしい。きのう1月30日、菅原市長がTwitter(現X)にその眺望動画を投稿しています。気仙沼大島の亀山山頂、ほしのテラスからの太平洋、大海原が広がります。夜は星空を満喫出来、YouTubeにはUFO出現の記録も。ハート型に見えるのは小田の浜、田中浜。遠くに大前見島、小前見島が光る海に映っています。山頂までのモノレールの建設準備が...

  • 「船籍別」の水揚高

    気仙沼漁師カレンダーについて記した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、同カレンダーには、気仙沼だけでなく他県の漁師さんも結構多く登場していると書きました。プロデューサーの竹内順平さんの言葉を借りれば、〈気仙沼に集まる漁師〉さんたちです。本日は、そうした気仙沼魚市場に水揚げする地元以外の漁船についての話を。1月18日の三陸新報に、気仙沼魚市場の2023年船籍別水揚げ高ランキングが紹介されていました。その...

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