この世は楽しいことだらけ。消化試合されどをかしき日々 2年ぶりに帰ってきました。当面は「俳句」中心で更新します。
朧夜や遠くの街に戻るバス(おぼろよや とおくのまちにもどるばす)2019・4月 季語・朧夜(三春)朧月夜のこと。...
春の水河馬ゆつくりと浮き沈む(はるのみず かばゆっくりとうきしずむ)2011・4月 動物園でいい俳句は作れないと言わ...
春惜しむ一休座像に隣して(はるおしむ いっきゅうざぞうにとなりして)2016・4月 季語・春惜しむ(晩春)春夏秋冬...
信号に高く手を挙げ入学す(しんごうにたかくてをあげ にゅうがくす)2010・4月 季語・入学(仲春)いやあ。シーズンで...
縁起聞く庫裏に燕の出入りして(えんぎきく くりにつばめのでいりして)2009・4月 季語・燕(晩春)仏教用語の縁起...
春眠のたしか波音したやうな(しゅんみんの たしかなみおとしたような)2007・4月 季語・春眠(三春)春の眠りほ...
花筵に膝寄せ合ひてクラス会(はなむしろに ひざよせあいてくらすかい)2012・4月 季語・花筵(晩春)「むしろ」と言っ...
囀やバテレンの墓土中より(さえずりや ばてれんのはかどちゅうより)2023・4月 季語・囀(三春)ポルトガル語で「...
くぐり戸へ托鉢かへる竹の秋(くぐりどへたくはつかえる たけのあき)2024・4月 季語・竹の秋(晩春) 「秋」と言うてる...
登り来て二礼二拍手花三分(のぼりきてにれいにはくしゅ はなさんぶ)2017・4月 季語・花(晩春)俳句で「花」は「桜の...
囀や畑の中の能楽堂(さえずりや 畑の中の能楽堂)2006・4月 季語・囀(三春) 色んな鳥がやってきて、今ま...
昼酒の締めの草餅おないどし(ひるさけの しめのくさもちおないどし)2024・4月 季語・草餅(仲春)一合升の角っこに...
正面に草餅屋ある足湯かな(しょうめんにくさもちやある あしゆかな)2010・4月 季語・草餅(仲春)大福餅⇒草団子とき...
草団子食ぶや車を湖に向け(くさだんごたぶや くるまをうみにむけ)2007・2月 大福餅の次は草団子です(昨日の句は大福餅...
百年の桜の見ゆる大福餅(ひゃくねんのさくらのみゆる だいふくもち)2024・4月 季語・桜(晩春)この句何を言うてる...
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