石油資源開発(1662)は原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。カナダ・重質油事業は売却。再エネにも注力。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・営業利益+67:海外原油、液化天然ガスの販売量の増加・経常利益△45:為替差損益の悪化(前期76億円差益から当期18億円差損へ)・当期純利益+274:投資有価証券売却益の計上次期は原油価格の下落や投資有価証券売却益の剥落があり、減益予想です。イスラエルと...
日本マクドナルドホールディングスは世界的ハンバーガーチェーン。買付日 : 2021年12月数量 : 100株取得単価 : 5,070円今回は業績と株主優待について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 381,989百万円(+8.4%)■営業利益 40,877百万円(+20.9%)■当期利益 25,163百万円(+26.2%)増収:既存店売上高+7.0%増益:売上増による利益貢献全店売上高は7,777億円で過去最高を更新しました。既存店売上高は33四半期連続で増...
2024年3月末のポートフォリオ あの銘柄に手を出してしまった…
2024年3月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 40,369円月間で1,203円25銭(3.1%)高となりました。3か月連続での上昇となりました。日銀が3/19の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決めました。追加利上げに具体的な言及がなかったことから、当面緩和的な金融環境が続くとの観測が広がりました。そのため円安も進行していますね。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+0.9%、年初...
ガンホーはスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」が収益の柱。PCオンラインゲーム、家庭用ゲームも展開。買付日 : 2014年1月、2014年10月数量 : 50株取得単価 : 6,170円今回は「GungHo Business Report Vol.39」について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 125,315百万円(+18.8%)■営業利益 27,880百万円(+0.8%)■当期利益 16,433百万円(△13.6%)増収:「パズドラ」安定推移、「Ragnarok」関連タイトルの好調推移減...
CARTA HOLDINGS 配当はDOE5%を目安(ただしタコ配)
CARTA HOLDINGSは電通グループ傘下。ネット専業2社が統合。メディアプランニングや広告配信システムが柱。買付日 : 2023年6月数量 : 100株取得単価 : 1,312円今回は業績と株主優待について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 24,111百万円(△7.1%)■営業利益 1,301百万円(△46.2%)■当期利益 △2,360百万円(-%)減収:予約型広告が落ち込み減益(赤転):積極的な人材採用により人件費や採用費が増加デジタルマーケテ...
地主はスーパーなど商業施設がテナントの底地を投資家向けに売却・賃貸。私募REIT運用も。買付日 : 2014年1月数量 : 300株取得単価 : 570円今回は業績について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 31,597百万円(△36.7%)■営業利益 6,154百万円(△4.0%)■当期利益 4,709百万円(+29.3%)減収:売却量をコントロール増益(営業利益は減額):8月発表の通期予想を上回って着地大型かつ高利益率の売却案件があったことや...
MonotaRO(モノタロウ) 大企業連携で高成長維持を図る
MonotaRO(モノタロウ)は工場・工事用間接資材のネット通販。同分野の米国大手が親会社。個人と小規模業者が主な顧客。買付日 : 2024年1月数量 : 100株取得単価 : 1,550円今回は業績について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 254,286百万円(+12.5%)■営業利益 31,309百万円(+19.4%)■当期利益 21,813百万円(+16.9%)増収:注文単価・注文回数増により売上増増益:商品粗利率改善を主因に商品粗利率増営業利益の...
すかいらーくはファミレス最大手、主力業態は「ガスト」。中華「バーミヤン」や和食「夢庵」など多業態。買付日 : 2016年4月数量 : 100株取得単価 : 1,394円 ※NISA口座を利用今回は業績と株主優待について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上収益 354,831百万円(+16.8%)■営業利益 11,688百万円(-%)■当期利益 4,781百万円(-%)増収:イートイン売上の増加に伴い、デリバリーとテイクアウトの売上は減少増益(黒転)...
ホットランドはたこ焼き「築地銀だこ」が主柱。たい焼き「銀のあん」も展開。買付日 : 2014年9月 ※上場日数量 : 100株取得単価 : 1,055円今回はHotLand通信と株主優待について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 38,710百万円(+20.4%)■営業利益 2,235百万円(+28.2%)■当期利益 1,021百万円(△24.8%)増収:築地銀だこ事業等が伸長減益(営業利益は増益):営業外収益と特別損失が悪化要因築地銀だこ事業の既存店...
アルペンはスポーツデポ、ゴルフ5、アルペンの3業態を軸にスポーツ用品店を全国展開。買付日 : 2022年12月数量 : 100株取得単価 : 2,020円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年6月期(2Q)■売上高 122,401百万円(+1.8%)■営業利益 1,502百万円(△62.2%)■当期利益 945百万円(△69.7%)増収:競技・一般スポーツが増加減益:粗利率低下、経費が増加売上高は前年比+1.8%ですが、業績予想には30億円程足らずで...
ヒューリックは都区内の駅近接ビル中心に好物件所有、物件多角化へ。買付日 : 2018年12月、2021年9月、2021年10月数量 : 501株取得単価 : 1,158円今回は業績と株主優待について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 446,383百万円(△14.7%)■営業利益 146,178百万円(+15.8%)■当期利益 94,625百万円(+19.5%)減収:不動産売却が減少増益:不動産売却益が増加不動産売却は約500億円の減収要因ですが、利益は159億円の...
日本たばこ産業(JT) 「JT、綱渡りの高配当 子会社に1200億円返還」
日本たばこ産業(以下、JT)はたばこ事業が中核。M&Aで海外たばこ事業拡大、加熱式の拡販も本腰。食品、医薬品事業も展開。買付日 : 2013年4月、2018年2月・12月数量 : 300株取得単価 : 3,650円、3,500円、2,810円 ※200株はNISA口座を利用今回は業績について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上収益 2,841,077百万円(+6.9%)■営業利益 672,410百万円(+2.9%)■当期利益 482,288百万円(+8.9%)増収:たばこ事業におけ...
ユニカフェはレギュラーコーヒーの焙煎、加工メーカー大手。傘下にアートコーヒー。UCCHDの子会社。買付日 : 2020年3月数量 : 100株取得単価 : 777円今回は業績と株主優待について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 12,357百万円(+15.3%)■営業利益 385百万円(-%)■当期利益 442百万円(-%)増収:業務用、工業用ともに増加増益(黒転):数量増加により増益業務用は外食需要の回復により、売上高、取扱数量ともに...
INPEXは原油・ガス開発生産国内最大手。豪州でLNG案件(イクシス)を操業。買付日 : 2023年7月数量 : 100株取得単価 : 1,598円今回は業績について紹介します。2023年12月期(4Q)■売上高 2,165,702百万円(△6.8%)■営業利益 1,121,844百万円(△10.0%)■当期利益 371,531百万円(△19.4%)減収:販売量増加も販売単価が下落減益:経常的要因と一過性要因の双方で減少当期利益は前期比△895億円です。経常的要因は△262億円、...
スター・マイカ・ホールディングスは中古区分所有マンションへ投資し賃貸。退去後に改装し売却の独自事業。買付日 : 2014年9月数量 : 400株取得単価 : 295円今回は業績について紹介します。2023年11月期(4Q)■売上高 48,877百万円(+1.4%)■営業利益 4,846百万円(△20.5%)■当期利益 2,664百万円(△28.2%)増収:リノベーション事業の成長トレンドは継続減益:販売利益率は市場の後押しを強く受けた前年同期を下回る営業...
ファーマライズホールディングスは調剤薬局中堅。買収で勢力拡大。投資ファンドと資本提携。買付日 : 2017年11月数量 : 100株取得単価 : 615円今回は株主通信(令和6年5月期第2四半期)と株主優待について紹介します。2024年5月期(2Q)■売上高 26,948百万円(+4.7%)■営業利益 710百万円(+23.9%)■当期利益 273百万円(+276.6%)増収:調剤・物販事業が好調増益:調剤事業における処方せん枚数の回復、調剤技術料の算定...
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 赤字幅拡大、減収響く
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは書籍、CD、雑貨、食品等の複合小売店を展開。飲食事業を譲渡しヴィレヴァン業態に専念。買付日 : 2013年7月数量 : 100株取得単価 : 1,482円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年5月期(2Q)■売上高 11,073百万円(△5.3%)■営業利益 △749百万円(-%)■当期利益 △831百万円(-%)減収:既存店の直営売上が減少減益(赤拡):減収および原価率、販管費率が悪化既存店売...
ファーストコーポレーション 建築資材価格上昇に伴い受注金額は上昇も
ファーストコーポレーションは首都圏軸に分譲マンション建設。用地手当てから建築まで一貫の造注方式に強み。買付日 : 2017年11月数量 : 100株取得単価 : 1,230円 ※NISA口座を利用今回は業績について紹介します。2024年5月期(2Q)■売上高 13,591百万円(-%)■営業利益 670百万円(-%)■当期利益 447百万円(-%)増収:約30%の増収減益(営業利益は増益):営業利益、当期利益はほぼ前年同期比並当期より連結決算に移行...
ロック・フィールドはサラダ主体の高級総菜「RF1」が主力。「神戸コロッケ」等業態複数。買付日 : 2023年10月数量 : 100株取得単価 : 1,514円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年4月期(3Q)■売上高 39,290百万円(+3.2%)■営業利益 1,613百万円(+23.0%)■当期利益 1,099百万円(+25.5%)増収:既存店の売上が増加増益:売上高の増加、材料費率が低減+12億円の増収でした。既存店の売上+8.5億円、前年出店店...
AB&Company 優待関連費用等の増加影響あり、ただし現行内容を継続
AB&Companyは美容室「Agu.」運営。FC柱で内装工事も展開。スタイリストと業務委託契約。買付日 : 2022年10月数量 : 100株取得単価 : 1,049円今回は業績と株主優待について紹介します。2023年10月期(4Q)■売上収益 16,790百万円(+33.3%)■営業利益 1,804百万円(+32.1%)■当期利益 1,108百万円(+33.5%)増収:新規出店、新規連結子会社化による増加増益:増収による増収増益は新型コロナからの回復、FC2社買収が主要因...
パーク24 株主還元については、配当を中心に最適な在り方を検討
パーク24は24時間無人時間貸し駐車場タイムズを運営。英国、豪州などにも展開。カーシェアが第2の柱に。買付日 : 2013年4月数量 : 100株取得単価 : 1,919円今回は業績について紹介します。2023年10月期(4Q)■売上高 330,123百万円(+13.7%)■営業利益 31,986百万円(+54.7%)■当期利益 17,542百万円(+608.2%)増収:国内のサービス中心に稼働は順調に推移増益:稼働の向上に加え、事業の筋肉質化の効果出る売上高はモビ...
学情は若手転職向け「Re就活」や新卒向け「あさがくナビ」展開。朝日新聞と提携。買付日 : 2019年5月数量 : 100株取得単価 : 1,111円今回は業績について紹介します。2023年10月期(4Q)■売上高 8,784百万円(+29.7%)■営業利益 2,310百万円(+42.5%)■当期利益 1,753百万円(+25.5%)増収:全主要商品で売上成長を実現増益:経験者採用(中途採用)領域で先行投資を実施も増益確保基幹Webメディア「Re就活」の売上高が+43...
ベネッセホールディングス 優待を試そうと思ったのが間違いだった
ベネッセホールディングスは通信教育「進研ゼミ」、学校向け、塾など国内教育が柱。24年2月にMBO予定。今回は業績と株主優待について紹介します。(権利取得はクロス取引にて実施)2024年3月期(3Q)■売上高 307,246百万円(△0.5%)■営業利益 20,452百万円(△2.5%)■当期利益 10,086百万円(△15.9%)減収:国内教育で減少減益:国内教育、その他・調整額で減少国内教育は主に進研ゼミの延べ在籍の減少等により減収減益となり...
モスフードサービスは「モスバーガー」展開。ダスキンと資本・業務提携。今回は業績と株主優待について紹介します。(権利取得はクロス取引にて実施)2024年3月期(3Q)■売上高 70,550百万円(+9.9%)■営業利益 3,538百万円(+282.1%)■当期利益 3,104百万円(+240.6%)増収:既存店売上高が伸長増益:粗利の改善、販管費の抑制を徹底既存店売上高は+5.4%。客数は△0.6%、単価は+6.0%でした。出店は24、退店は11で増減+13...
ノジマは神奈川地盤の家電量販。17年ニフティ買収。23年コネクシオ買収でドコモショップ運営首位に。今回は業績と株主優待について紹介します。(権利取得はクロス取引にて実施)2024年3月期(3Q)■売上高 560,649百万円(+33.1%)■営業利益 21,287百万円(△13.3%)■当期利益 14,215百万円(△20.4%)増収:コネクシオ子会社化により売上増減益:・ベースアップによる人件費増、新規出店による地代家賃増キャリアショップはコ...
サイバーエージェント FY2021の大型ヒットタイトルの反動あるも…
サイバーエージェントはネット広告代理業が祖業。スマホサービス、ゲーム展開。ネットテレビ局「アベマ」育成中。今回は業績と株主優待について紹介します。(権利取得はクロス取引にて実施)2023年9月期(4Q)■売上高 720,207百万円(+1.4%)■営業利益 24,557百万円(△64.5%)■当期利益 5,332百万円(△78.0%)増収:創業来26期増収を継続減益:修正後の予想にほぼ着地メディア事業は増収増益(赤縮)。ABEMA関連売上高が好...
キーコーヒーはレギュラーコーヒーの製造販売大手。喫茶店など業務用主力。今回は業績と株主優待について紹介します。(権利取得はクロス取引にて実施)2024年3月期(3Q)■売上高 56,896百万円(+20.1%)■営業利益 1,343百万円(+55.0%)■当期利益 1,028百万円(+42.9%)増収:コーヒー関連事業、飲食関連事業が増収増益:全事業で増益コーヒー関連事業は業務用、家庭用ともに増収でした。増収でコーヒー生豆調達価格等の増...
丸大食品はハム・ソーセージ大手の一角。関西が地盤。食肉は牛・豚中心。今回は業績と株主優待について紹介します。(権利取得はクロス取引にて実施)2024年3月期(3Q)■売上高 175,908百万円(+2.7%)■営業利益 3,218百万円(-%)■当期利益 2,435百万円(+950.7%)増収:加工食品事業、食肉事業ともに増収確保増益(営業利益は黒転):価格改定による効果や合理化などのコスト削減による歳暮市場の縮小などで歳暮ギフトが伸...
ベルーナは婦人服主体のカタログ通販大手、主要顧客は50~60代。グルメ通販や通販代行など多角展開。買付日 : 2023年9月数量 : 100株取得単価 : 684.8円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 156,278百万円(△2.6%)■営業利益 5,725百万円(△27.3%)■当期利益 5,081百万円(△5.6%)減収:アパレル・雑貨、ナース関連で減少減益:アパレル・雑貨で大幅に減益アパレル・雑貨は商品価格見直し...
やまやは東北地盤の酒類専門店。13年末に居酒屋チムニーを子会社化。買付日 : 2020年3月数量 : 100株取得単価 : 1,950円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 123,792百万円(+5.5%)■営業利益 5,237百万円(+113.9%)■当期利益 3,036百万円(+70.6%)増収:外食事業の需要が回復増益:外食事業が黒転外食事業はチムニーで紹介済だと思うので割愛。(売上高は+31.5%、営業利益は△1,288百万...
日本KFCホールディングスは「ケンタッキーフライドチキン」を全国展開。FC比率7割強。持ち帰り販売が中心。三菱商事系。買付日 : 2023年6月数量 : 100株取得単価 : 2,840円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 83,941百万円(+11.0%)■営業利益 5,588百万円(+84.8%)■当期利益 3,735百万円(+80.6%)増収:既存店売上高が伸長増益:粗利が増加既存店売上高は前年度比+8%でした。客数は△2...
2024年2月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 39,166円月間で2,879円(8%)高となりました。34年ぶりにバブル後の最高値を更新しました。日米企業の好決算を手掛かりに、時価総額の大きい主力株や半導体関連銘柄が相場の上昇を牽引しました。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益(年初来損益)で+0.3%となりました。月の途中までマイナスでしたからね…辛うじてプラス圏内で着地しただけでも...
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石油資源開発(1662)は原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。カナダ・重質油事業は売却。再エネにも注力。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・営業利益+67:海外原油、液化天然ガスの販売量の増加・経常利益△45:為替差損益の悪化(前期76億円差益から当期18億円差損へ)・当期純利益+274:投資有価証券売却益の計上次期は原油価格の下落や投資有価証券売却益の剥落があり、減益予想です。イスラエルと...
スギホールディングス(7649)は持株会社傘下に業界大手の「スギ薬局」。東海が最大地盤。24年9月に調剤大手のI&Hを買収。■業績・参考指標I&Hは調剤事業を中心とした総合ヘルスケア企業です。2024年9月にM&Aにより子会社化しています。この子会社化により376店舗を取得し、さらに130店舗の新規出店等を実施しています。業績推移を見ると売上高の伸びは大きいですね。一方で利益成長は今年度から次年度は大きく伸長する計画ですが、...
北の達人コーポレーション(2930)は化粧品や健康食品のネット通販。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。■業績・参考指標2025年2月期のエグゼクティブサマリーは以下の通り。・売上高、営業利益は概ね修正業績予想通り・4Qの新規顧客獲得人数は一部商品で改善の兆しが見られ、回復傾向に・FY2025途中から商品ラインナップの拡充に向け、商品企画に注力・2025年7月末までに中計を公表予定次期の業績予想は減...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社11社。M&A推進。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高は過去最高額を記録も、予算未達で着地・粗利は増収により増加も、価格競争のなか粗利率は-0.2%・販管費は予算内執行も、営業利益・経常利益は前年・予算を下回るという訳で、上記の文章は全て○○も、…という構文になりました。つまり、良いところもあったが...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。全店舗の約8割に調剤併設。ツルハHDと経営統合協議中。■業績・参考指標ツルハとウエルシアの経営統合の概要は以下の通りです。①2025年5月頃イオンによるツルハHD株式の追加取得持分比率19.7%→26.8%②2025年12月ツルハHD・ウエルシアHDによる株式交換効力発生③2025年12月上旬~2026年1月(予定)イオンによるツルハHDへのTOBイオンのツルハに対する持分比率:5...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・顧客単価の上昇を伴い増収、既存店の回復も顕著・原価上昇も、直営店舗の売上構成比が増加したことにより、粗利率は上昇・管理コストの上昇は継続も、増収の範囲内で推移会社別で見ると、日本レストランシステムの増益が目立ちます(+50.9%)。次期も増...
アークランズ(9842)は新潟地盤のHC「ムサシ」が中核、20年にLIXILビバ買収で業界5位に。傘下に外食子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・住関連は増収、微減益・外食事業は増収増益・投資有価証券売却益により当期利益は増加住関連の売上高増はフレッシュハウスの子会社化及び新店が寄与しました。外食事業ではからやまの好調が継続しています。次期の業績予想は増収、経常利益は減益。住関連は大型のホ...
ジュンテンドー(9835)は中国地方トップシェアのホームセンター。園芸農業・資材工具を強化。書店も展開。利益上期偏重。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・気候変動による季節商品への影響や物価上昇での節約意識の高まりによる買い控え等により減益・粗利の増加と経費の抑制により営業利益は増加・特別利益の減少と特別損失の増加により、当期純利益は減益コロナ禍の特需が終わってからは、ほぼ右肩下がりの...
オンワードホールディングス(8016)はアパレル大手。百貨店、SC向けに展開。「23区」「J.プレス」など、中高価格帯ブランド軸。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高はブランド事業が好調に推移し増収・旧年品在庫高の調整により粗利率は低下、店舗運営効率化により販管費率は低下・営業利益は減益も、繰延税金資産の計上等により親会社利益は増益、計画達成昨年10月から新規連結対象となったウィゴー事...
ハイデイ日高(7611)は中華料理とつまみの「中華食堂日高屋」主力。首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・5月、12月の価格改定後も来店数が堅調に推移し、増収・原材料高騰(米、キャベツ等)、人件費の増加等を増収で吸収し、増益次期の業績は値上げ効果が一巡してきますが、一定の効果は見込めます。原価率は前期並みとし、増益を目指します。“Hiday Challenge”...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・対計画では、売上収益と粗利率は未達も、経費コントロールでコア営業利益は達成・営業利益以下はMCファッション買収に伴う負ののれん益が支えに・アパレルブランドの一部はMD課題を残すも、デジタルとプラットフォーム事業でリカバリ前期は決算期変更に伴う11ヵ月決...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・期末の店舗数は81店舗(前期比+1)・既存店の業態転換を進め、新業態「もつ焼き酒場てけてけ」を9店舗まで拡大・増収増益、当期利益の黒転を達成もう少し規模拡大しないとダメなレベルですが、新規出店は進んでいません。立地の慎重な選定と...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・国内事業はEC堅調に推移も、SCブランドの苦戦や不採算整理により減収・販管費コントロールも、粗利減少をカバーしきれず・中国事業における持分法による投資損失24.3億円の影響により当期利益は赤転中国は合弁事業の株式譲渡を実施しています。これ...
セブン&アイ・ホールディングス(3382)は国内流通首位。日米コンビニ核にスーパー、外食、銀行等。23年百貨店売却など選択と集中推進。■業績・参考指標2024年2月期は修正計画を達成しています。前期比では国内外コンビニともに減益です。またSEI不採算店閉店($375M)やラストワンマイル戦略再構築に伴う損失等を計上しています。当社の注目点は今後のコーポレートアクションですね。まずは株主還元を強化します。配当は次期に+1...
DCMホールディングス(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・売上高は過去最高、営業利益、経常利益も過去最高を更新・親会社利益は前期の段階取得差益の影響を除いた場合は34億円の増益これはケーヨーとの統合により事業規模が拡大、収益性が向上したことが効いています。販管費も統合による削減効果を含め、計画比2.8%抑えることが...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・年商は5年ぶりの100億円超・既存店前年比は売上・客単価が堅調に推移するも、客数は前年を下回る結果・増収と営業利益の増益、繰延税金資産の計上により当期利益も増益商業施設、駅、空港などに出店を進めています。そのうえで地域に根差したスポーツ・事業等と協業することで...
アダストリア(2685)はSC軸に「グローバルワーク」等カジュアル衣料展開。フォーエバー21も。傘下に外食ゼットン。■業績・参考指標2025年2月期の売上高は過去最高となりました。一方で営業利益は計画未達、減益となっています。減益の要因は粗利率の悪化、海外事業と飲食事業のグループ会社の業績不振です。対応策は手早く、飲食子会社は新規出店抑制などによるコスト改善、米国事業は撤退します。米国事業から撤退し、東南アジ...
タビオ(2668)は靴下やタイツなどの専門店「靴下屋」を直営とFCで展開。店頭連動の国内生産システムに強み。■業績・参考指標2025年2月期は売上高、各段階利益で前年実績及び計画を上回りました。中国の代理商への商品全般の販売とスポーツ卸先へのフットボール商品の販売が好調でした。都市部はインバウンド増加により好調、地方は値上げによる需要減と購買力格差が出ています。タビオスポーツは生産能力の拡大により、売上牽引に...
2025年5月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 37,965.10円月間で1,919円(5%)高となりました。米中両政府が関税引き下げに合意したことを受け、貿易摩擦の激化への懸念が和らぎました。とはいえ、また雲行きが怪しくなっていますが…私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+3.0%、年初来損益で+2.0%となりました。日経平均には付いていけませんが、年初来ではプラスに転じています。<国内...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収増益、各段階利益は上場後の最高益を達成・既存店売上高前期比+4.0%、グループ全体も好業績を維持・2件のM&Aを実施4Qに2件のM&Aを実行したことにより、計画外の手数料等を計上しています。これにより計画比では若干下回る利益がありま...
円谷フィールズホールディングス(2767)は遊技機の企画開発、販売が軸。「エヴァ」シリーズ著名。円谷プロ、映像制作等コンテンツ事業も。■業績・参考指標2024年3月期のトピックスは以下の通りです。・売上高はPS事業セグメントの販売が好調に推移・持分法適用関連会社としたダイコク電機に関する投資利益が増加・ソフィアの買収により生じた負ののれん発生益コンテンツ&デジタル事業セグメントは増収減益。新商品発売をにらみ現...
エディオン(2730)は家電量販上位。中部、西日本が地盤。12年に店舗名を「エディオン」に統一。リフォームにも強い。■業績・参考指標PLは置いておいて、気になった点をピックアップします。2023年9月にプロサッカーチームのサンフレッチェ広島を連結子会社としています。クラブ設立時からスポンサーでしたが、まさかの展開!また家電に次ぐ第2の柱としてリフォーム事業に注力していますが、ここでもM&Aを実施しています。CFを見て...
エムスリー(2413)はソニーG関連会社。医療従事者向け情報サイトで製薬会社の情報提供支援。治験等周辺分野開拓。■業績・参考指標24年3月期はCOVID関連以外の通常事業の売上は+11%の成長となりました。一方でCOVID期の一時的需要の剥落や製薬会社のコスト圧縮、海外治験事業の減速で減益となりました。これまで毎年10件程度のM&Aを実施しています。FY23はトータルで10件、FY24も当直連携基盤とメドケアの買収をすでに完了してい...
寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標24年3月期はすべての指標で前期を上回り、過去最高値を更新しました。インバウンド対策の強化や新ブランド出店、商品価格の改定が奏功しました。インバウンド売上は4Q単で初めて20億円を突破するなど好調です。またシュクレイが3つの新ブランドプロデュース、好立地への新規出店等で成長を牽引し...
名糖産業(2207)はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。■業績・参考指標2024年3月期の営業利益は増益となりました。原材料価格の高騰が続いていますが、増収や商品の内容量変更・価格改定により利益を確保しました。一方で粉末飲料部門や子会社にて固定資産の減損22億円を実施し、当期利益はマイナスとなりました。さて当社のPBRは0.6倍程度で推移しています(当社資料によ...
大林組(1802)は最大手ゼネコンの一角。関西発祥、首都圏でも大型建築・土木に実績。不動産開発や海外展開も。■業績・参考指標2024年3月期は減益も計画は上回って着地しました。八重洲を含む複数案件での損失引当や海外での貸倒引当により費用が増加しました。一方で国内土木や海外での手持工事の大幅な利益改善が大きく奏功しました。長期安定配当の維持を第一に、自己資本比率(DOE)を3%程度から5%程度に引き上げています。...
ビーアールホールディングス(1726)は極東興和が中核。中国、関西地盤のPC橋梁大手。M&Aで関東、東北へエリア拡大し全国化。■業績・参考指標2年連続の増収、3年ぶり増益となっています。推移をまとめて興味深かったのがFCFの動きです。なんと過去5年間、ずっとFCFはマイナスです。営業CFもほぼマイナス。これは受取手形・完成工事未収入金等の増加によって運転資本が悪化しているのでしょう。この状態だとCashが必要になりますね...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社10社。■業績・参考指標2024年2月期は人件費の上昇等により販管費は増加したものの、既存店の好調や単価上昇により伸長。増収・2桁増益での着地となりました。次期も増収増益を見込んでいます。当社は安定的に成長はしていますが、ROEは6%台、PBRは1倍割れです。成長投資(特にM&A)による利益水準の向上を第一義に、ROE8%の実現を目指...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。調剤併設、24時間営業に強み。ツルハHDと経営統合協議開始。■業績・参考指標2024年2月期は調剤が好調でしたが、コロナ関連需要の反動減の影響で増収減益でした。次期は増収増益増配を見込んでいます。さて色々あった当社ですが気になる点をピックアップしておきます。・WAON POINTを中心としたポイントサービスへ移行ま、これは早々にやるべきことだったので...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標24年2月期の売上高は顧客単価の上昇を伴い、前年比で大きく改善しました。原価上昇も直営店舗の売上構成比が増加したこともあり、粗利率は上昇しています。管理コストの増加は増収に伴うコストコントロールの範囲内で推移しています。ブランド別でみると、ドトールとエクセルシオールの伸びが+2...
オンワードホールディングス(8016)はアパレルメーカー大手。「23区」「自由区」など、中高価格帯ブランド軸。百貨店向け中心に展開。■業績・参考指標2024年2月期の営業利益は2008年度以降で最高益となっています。要因は増収とグローバル事業構造改革の成果、商品サプライチェーン効率化等によるものです。2025年2月期は引き続き営業利益で最高益の更新を目論んでいます。前提は以下の通りです。・売上高:国内事業は堅調、海外...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標「事業計画及び成長可能性に関する事項」から気になる点をピックアップします。・24期で不採算店の撤退を完了し、てけてけ及び新業態を緩やかに出店・新規出店とともに既存店強化の取り組みによりトップラインの回復を図る・トップラインの回復と徹底したコスト管理により、26期に...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2024年2月期のサマリーは以下の通りです。・国内事業は粗利は増加も、販管費の増加をカバーしきれず、減益・海外事業は中国事業は回復も、米国事業のマイナス響く当初は現中計で3年をかけコロナ後の新常態を確立し、再び成長軌道に乗せる計画でした。しかし、国内外の業績苦戦を受け、飛躍...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標損益の推移をみていると2024年2月期で辛うじてプラスに転じています。と思っていたら、これが上場後の最高益なんですね。なんかすみません…店舗は2018年2月期に149店舗ありましたが、111店舗まで減少しています。関東の店舗も随分と減りました。まあ現状で地域を分散するより...
イオンモール(8905)はイオンのショッピングセンターや商業施設を開発・運営。海外は中国やベトナムなどで展開。■業績・参考指標中計数値の見直しを行っています。これは初年度である2024年2月期に回復が遅れ、営業利益で121億円の未達で着地しています。直近数年間は計画乖離が続いており、次年度以降はトレンド、リスクシナリオを加味しての見直しです。推移でみても売上高は伸びていますが、利益は減少トレンドです。今後の海...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2024年2月期は決算期変更に伴う11ヵ月決算でした。そのためPLよりもBS・CFにフォーカスを当ててみたいと思います。[BS]当期より永久劣後ローンの借換えを本格始動させています。これに伴い50億円が資本から借入金に振り替わったものの、D/Eレシオ1倍以下に改善。商品在庫の資金化は下期で大きく進展、ただ...
DCMホールディング(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開、傘下にケーヨー。■業績・参考指標売上高減少を粗利益率改善、経費削減でカバーできず減益となりました。なおケーヨーの3ヶ月分を連結として取り組んでいます。M&Aを推進し、「協働・共創」を通じた事業領域の拡大を図っています。今後はエリアの拡大と各種アライアンス・異業種連携や機能強化をターゲットとしています。ただし...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2024年の売上高2019年度比は81.1%、4Q単は87.0%でした。営業時間は4Q単で通常営業時間の91.0%、23時以降深夜帯の売上高はコロナ禍前比44.6%です。利益はコロナ禍以降初、全四半期で黒字化しました。という訳で新規出店を行っています。出店ターゲットを47都道府県に拡大し、厳選した200店舗体制を構築する計...
ワイズテーブルコーポレーション(2798)は高級レストラン「XEX」、カジュアル伊料理などを直営・FCで展開。営業赤字続き立て直し中。■業績・参考指標業績の推移を見ると、まだまだ油断はできませんが最悪期は脱したようです。25年2月期の取り組みのうち、インバウンドと和食事業の強化に興味があります。和の鉄人・森本シェフによるプロデュース店は鉄板焼と鮨の業態で客単価を大幅にアップさせています。とんかつ業態の展開も個...
ジュンテンドー(9835)は中国地方トップシェアのホームセンター。園芸農業・資材工具を強化。書店も展開。利益上期偏重。■業績・参考指標2024年2月期は以下の点から大きく利益を落としています。・天候不順・暖冬による季節商品の伸び悩み・物価高による顧客の買い控え・2024年問題によるコスト上昇・人件費の増加・新店投資に伴う減価償却費負担の増加2025年2月期の業績見通しも伸び悩みで、状況の改善を見込む状況ではありませ...