石油資源開発(1662)は原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。カナダ・重質油事業は売却。再エネにも注力。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・営業利益+67:海外原油、液化天然ガスの販売量の増加・経常利益△45:為替差損益の悪化(前期76億円差益から当期18億円差損へ)・当期純利益+274:投資有価証券売却益の計上次期は原油価格の下落や投資有価証券売却益の剥落があり、減益予想です。イスラエルと...
ヤマダホールディングスは傘下に家電量販首位ヤマダデンキ。M&Aで注文住宅も業界上位に。デンキが大塚家具吸収合併。買付日 : 2015年4月数量 : 100株取得単価 : 470円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 1,171,061百万円(△0.5%)■営業利益 38,751百万円(△1.5%)■当期利益 26,851百万円(△12.2%)減収:耐久消費財の買い控えが継続減益:新規出店、店舗統廃合等による先行的費用が増加デ...
沖縄セルラー電話はKDDI傘下の総合通信会社。沖縄県では携帯シェア5割と圧倒的。固定通信と併せて顧客開拓。買付日 : 2023年7月数量 : 100株取得単価 : 3,000円今回は業績について紹介します。2024年3月期(3Q)■営業収益 58,436百万円(+1.0%)■営業利益 13,672百万円(+4.9%)■当期利益 9,577百万円(+8.7%)増収:通信ARPU収入や端末販売収入が増加増益:auでんきの採算が改善auでんきの売上高が減少しています。これ...
朝日放送グループHDは大阪地盤の民放でテレ朝系列。「探偵!ナイトスクープ」など自社番組も制作。買付日 : 2013年1月数量 : 100株取得単価 : 559円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 65,934百万円(+2.2%)■営業利益 △211百万円(-%)■当期利益 △143百万円(-%)増収:コンテンツ収入が増加減益(赤転):放送・コンテンツが大幅減益放送・コンテンツ事業は主力のテレビスポット収入等...
日本管財ホールディングスはビルや住宅の清掃、警備中心の総合管理会社。買付日 : 2016年6月数量 : 100株取得単価 : 1,509円 ※NISA口座を利用今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 88,041百万円(-%)■営業利益 6,081百万円(-%)■当期利益 4,635百万円(-%)増収:建物管理運営事業等で増収増益(営業利益は減益):人件費増加などが増加当社は2023年4月3日に日本管財社の単独株式移転に...
MS&ADインシュアランスグループHD 3Q時点の当期利益の進捗率は100.6%
MS&ADインシュアランスグループHDは損保首位級。傘下に三井住友海上、あいおいニッセイ同和。生保育成、アジア軸に欧米も拡大。買付日 : 2023年7月数量 : 100株取得単価 : 4,980円今回は業績について紹介します。2024年3月期(3Q)■経常収益 4,947,791百万円(+23.4%)■経常利益 386,579百万円(+74.0%)■当期利益 281,596百万円(+102.6%)増収:正味収入保険料は海外保険子会社の大幅増収を主因に増加増益:新型コロナ...
フォーバルは中小向け通信機器販売、ネットワーク接続が主力。ITコンサルに注力し、OEMも積極拡大中。買付日 : 2022年12月数量 : 100株取得単価 : 940円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 45,981百万円(+9.2%)■営業利益 1,911百万円(+77.3%)■当期利益 1,236百万円(+104.9%)増収:アイコンサービス、太陽光システムが増加増益:電力サービスの料金体系の見直しにより利益は大幅に...
AOKIホールディングスは紳士服専門店で業界2位。複合カフェ「快活CLUB」やカラオケ、式場「アニヴェルセル」も。買付日 : 2020年9月数量 : 100株取得単価 : 546円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 126,015百万円(+5.8%)■営業利益 6,896百万円(+56.5%)■当期利益 3,822百万円(+99.6%)増収:各事業で既存店が増収増益:既存店増収と粗利率改善によるファッション事業は増収増益。ス...
テンアライドはチェーン居酒屋の老舗。首都圏中心に「天狗」ブランドで居酒屋、和食レストランを直営展開。買付日 : 2020年9月、2021年8月数量 : 500株取得単価 : 369円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 8,316百万円(+20.0%)■営業利益 127百万円(-%)■当期利益 94百万円(-%)増収:コロナ禍から回復増益(黒転):仕入原価や人件費が高騰も増収でカバー消費者ニーズの変化に対応し...
サンリオは「ハローキティ」等キャラクター商品の企画・販売、ライセンス事業を展開。テーマパークも。買付日 : 2017年12月数量 : 100株取得単価 : 1,860円 ※過去に損切実施済今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 72,425百万円(+40.3%)■営業利益 21,390百万円(+101.8%)■当期利益 16,136百万円(+137.6%)増収:国内の店舗・テーマパーク、ライセンス事業が伸長増益:増収に伴い販管費...
稲畑産業は化学専門商社。住友化学系だが稲畑オーナー色も。情報電子、合成樹脂が柱。買付日 : 2022年5月数量 : 100株取得単価 : 2,136円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 572,995百万円(+2.1%)■営業利益 16,319百万円(+1.2%)■当期利益 16,686百万円(+8.7%)増収:M&Aによる新規連結や円安の増収効果増益:売上高の増加や粗利率が上昇主力の情報電子事業は微減収増益となりました...
タカラトミーは玩具大手。買付日 : 2018年7月数量 : 100株取得単価 : 880円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 160,251百万円(+7.7%)■営業利益 17,267百万円(+32.3%)■当期利益 9,036百万円(+11.1%)増収:日本地域での玩具及び玩具周辺事業が堅調増益:原価率の改善から粗利が伸長、販管費も減少セグメント別業績で見ると好調なのは日本だけですね…それ以外の地域は全て減収、営業利...
VTホールディングスは日産、ホンダの自動車ディーラー。レンタカー、住宅も。点検整備高収益。海外販社のM&A強化。買付日 : 2023年8月数量 : 100株取得単価 : 499円今回は第42期中間事業報告書と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上収益 145,047百万円(+14.6%)■営業利益 5,729百万円(△2.1%)■当期利益 3,324百万円(△9.4%)増収:新車販売が好調に推移減益:中古車相場下落の影響もあり減益新車販売は...
たけびし 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応≒増配?
たけびしは三菱電機系の技術商社。FA機器を主力に半導体、電子デバイス、医療機器も。買付日 : 2014年1月数量 : 100株取得単価 : 741円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 75,631百万円(+4.4%)■営業利益 2,959百万円(△3.0%)■当期利益 2,119百万円(△2.1%)増収:FA・デバイス事業の減少を社会・情報通信事業でカバー減益:FA・デバイス事業の減少を社会・情報通信事業でカバーできずF...
第一興商は業務用通信カラオケ「DAM」で業界首位。直営で「ビッグエコー」や飲食店運営。買付日 : 2019年7月数量 : 200株取得単価 : 2,320円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 109,864百万円(+16.2%)■営業利益 15,098百万円(+55.8%)■当期利益 10,531百万円(+17.0%)増収:カラオケ・飲食店舗で増加増益:カラオケ・飲食店舗で増加業務用カラオケは増収減益。新商品の好調な出荷はあ...
エクセディはクラッチ最大手。AT部品が柱。MTも高シェア。買付日 : 2020年8月数量 : 100株取得単価 : 1,693円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上収益 231,881百万円(+8.7%)■営業利益 11,527百万円(+32.7%)■当期利益 8,206百万円(+19.2%)増収:AT(自動変速装置関連事業)セグメントを中心に受注数量が増加増益:コスト上昇も増収でカバーMT(手動変速装置関連事業)は減収減益。AT(...
全国保証は住宅ローン保証の最大手。独立系。M&Aに積極的。事業領域拡大目指しベンチャー投資も。買付日 : 2023年7月数量 : 100株取得単価 : 4,950円今回は業績について紹介します。2024年3月期(3Q)■営業収益 31,904百万円(+2.7%)■営業利益 23,224百万円(△2.8%)■当期利益 18,058百万円(+4.2%)増収:新規保証実行の増加や保証債務残高の着実な積み上げ増益(営業利益は減益):与信関連費用が増加市場が弱含むなか...
一家ホールディングスは首都圏で居酒屋「博多劇場」など展開。ブライダル事業も。買付日 : 2018年7月数量 : 400株取得単価 : 1,512円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 4,209百万円(+11.2%)■営業利益 △12百万円(-%)■当期利益 △9百万円(-%)増収:ブライダル施設一部休業も飲食事業でカバー増益(赤縮):飲食事業が好調飲食事業の売上高は+27.2%、営業利益は124百万円の黒字で着地...
新東工業 2Qの営業利益は+626.7% え、通期業績を下方修正?
新東工業は鋳造機械製造で首位。自動車向け強い。表面処理は造船、建機も。集塵・粉体処理の環境分野育成。買付日 : 2019年8月数量 : 100株取得単価 : 850円今回は第127期第2四半期株主通信と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 55,282百万円(+6.3%)■営業利益 1,769百万円(+626.7%)■当期利益 1,773百万円(+139.1%)増収:各事業の売上高が増加増益:増収および原価低減により大幅増益営業利益は...
アサンテは住宅用シロアリ防除のトップ。東北、関東から関西まで営業網。買付日 : 2023年1月数量 : 100株取得単価 : 1,614円今回は第51期中間株主通信と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 7,618百万円(△2.5%)■営業利益 869百万円(△23.7%)■当期利益 577百万円(△24.1%)減収:白蟻防除、地震対策が減少減益:減収、その他販管費が増加インフレによる当社サービスに対する消費マインドの低下が見え...
キャリアリンクは官公庁関連や大手企業向けビジネスプロセスの業務請負、人材派遣が柱。食品加工分野も拡大。買付日 : 2014年8月数量 : 200株取得単価 : 277円今回はCAREERLINK REPORTと株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 22,235百万円(+1.0%)■営業利益 1,136百万円(△56.8%)■当期利益 729百万円(△59.8%)増収:製造系人材の増収でカバー減益:事務系人材が大幅減益2023/11/2に業績予想の下方修...
日本製鉄は粗鋼生産量で国内首位、世界4位。技術に定評、高級鋼板で圧倒的。12年に住金と合併し発足。買付日 : 2023年7月数量 : 100株取得単価 : 2,980円今回は業績について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上収益 4,412,421百万円(+13.9%)■営業利益 423,794百万円(△21.8%)■当期利益 300,235百万円(△19.4%)増収:マージン(為替影響を含む)が改善減益:在庫評価差の影響実力ベース事業利益は安定的に高水準を確保...
WOWOW 10-12月の正味加入件数は純増、下げ止まりになるか
WOWOWは日本初の民間衛星放送会社。BS、CSに有料番組提供。スポーツ、音楽、ドラマ自社制作に注力。買付日 : 2022年8月数量 : 100株取得単価 : 1,450円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 55,334百万円(△4.0%)■営業利益 2,424百万円(△41.3%)■当期利益 1,757百万円(△37.4%)減収:会員収入が減少減益:広告宣伝費の減少があったものの、減収響く3Qまでの新規加入件数は462千件で+82千...
早稲田アカデミーは首都圏の中学、高校受験に強い集団指導塾「早稲田アカデミー」が主力。個別指導にも本腰。買付日 : 2016年2月数量 : 100株取得単価 : 473円 ※NISA口座を利用今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(3Q)■売上高 24,019百万円(+7.3%)■営業利益 2,005百万円(+22.1%)■当期利益 1,408百万円(+36.0%)増収:塾生数が増加増益:業務効率効果や広告宣伝費等の一部後ろ倒し塾生数は+1.0%...
ダスキン RFIDの取り付けによる原価高が影響、ミスドは強い
ダスキンは清掃用具レンタルが主力。ミスタードーナツは全国約1000店舗を展開。モスフードと提携。買付日 : 2023年6月数量 : 100株取得単価 : 3,150円今回はダスキン株主通信と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 85,821百万円(+4.8%)■営業利益 2,947百万円(△44.4%)■当期利益 2,648百万円(△41.6%)増収:フードグループの増収でカバー減益:訪販グループの原価率UPを主因に減益主力事業は訪問グ...
オリエンタルランドは東京ディズニーランド・シー運営。ホテル、商業施設含めたリゾートを展開。買付日 : 2015年3月数量 : 2,000株取得単価 : 1,865円今回は業績と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 284,330百万円(+39.3%)■営業利益 77,071百万円(+102.9%)■当期利益 54,549百万円(+106.2%)増収:主に入園者数の増加により増収増益:コストは増加したものの、売上高の増加により増益テーマパー...
理研ビタミンは食品原料・改良剤、化成品が収益源。海藻、ドレッシングで家庭用展開。機能性食品向けに傾注。買付日 : 2020年9月数量 : 100株取得単価 : 2,175円今回は第88期第2四半期株主通信と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 44,613百万円(+2.3%)■営業利益 4,596百万円(+29.2%)■当期利益 3,667百万円(+16.6%)増収:国内食品事業が牽引増益:海外事業は前年の反動や世界的な景気減速の影響...
キャピタル・アセット・プランニング 増収増益基調も利益率が気になる…
キャピタル・アセット・プランニングは生命保険向けシステム開発が主。銀行・証券向けに相続・事業承継の資産管理システムなど育成。買付日 : 2017年4月数量 : 800株取得単価 : 1,217円今回は第35期報告書と株主優待について紹介します。2023年9月期(4Q)■売上高 8,046百万円(+19.3%)■営業利益 324百万円(-%)■当期利益 221百万円(-%)増収:受託開発売上の増加と使用料課金も拡大増益(黒転):売上原価、販管費の...
山喜は紳士用ドレス・カジュアルシャツ大手。買付日 : 2013年8月~数量 : 400株取得単価 : 230円(169、198、277*2)今回は第72期中間報告書と株主優待について紹介します。2024年3月期(2Q)■売上高 6,156百万円(+5.6%)■営業利益 281百万円(-%)■当期利益 256百万円(-%)増収:外出機会の増加により得意先の店頭売上が増加傾向に増益:増収により黒字基調に転じる定量面での成果は曖昧ですが、以下が奏功しているよ...
2024年1月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 36,286円月間で2,822円(8.4%)高となりました。ハイテク株を中心とした米国株の上昇が波及しました。円安の進行や新NISAの開始も追い風にバブル経済崩壊後の高値更新が続きました。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益(年初来損益)で+3.9%となりました。こういう相場だと私のポートフォリオはどうしても劣後しがちです。カビュウの有料機能で...
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石油資源開発(1662)は原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。カナダ・重質油事業は売却。再エネにも注力。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・営業利益+67:海外原油、液化天然ガスの販売量の増加・経常利益△45:為替差損益の悪化(前期76億円差益から当期18億円差損へ)・当期純利益+274:投資有価証券売却益の計上次期は原油価格の下落や投資有価証券売却益の剥落があり、減益予想です。イスラエルと...
スギホールディングス(7649)は持株会社傘下に業界大手の「スギ薬局」。東海が最大地盤。24年9月に調剤大手のI&Hを買収。■業績・参考指標I&Hは調剤事業を中心とした総合ヘルスケア企業です。2024年9月にM&Aにより子会社化しています。この子会社化により376店舗を取得し、さらに130店舗の新規出店等を実施しています。業績推移を見ると売上高の伸びは大きいですね。一方で利益成長は今年度から次年度は大きく伸長する計画ですが、...
北の達人コーポレーション(2930)は化粧品や健康食品のネット通販。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。■業績・参考指標2025年2月期のエグゼクティブサマリーは以下の通り。・売上高、営業利益は概ね修正業績予想通り・4Qの新規顧客獲得人数は一部商品で改善の兆しが見られ、回復傾向に・FY2025途中から商品ラインナップの拡充に向け、商品企画に注力・2025年7月末までに中計を公表予定次期の業績予想は減...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社11社。M&A推進。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高は過去最高額を記録も、予算未達で着地・粗利は増収により増加も、価格競争のなか粗利率は-0.2%・販管費は予算内執行も、営業利益・経常利益は前年・予算を下回るという訳で、上記の文章は全て○○も、…という構文になりました。つまり、良いところもあったが...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。全店舗の約8割に調剤併設。ツルハHDと経営統合協議中。■業績・参考指標ツルハとウエルシアの経営統合の概要は以下の通りです。①2025年5月頃イオンによるツルハHD株式の追加取得持分比率19.7%→26.8%②2025年12月ツルハHD・ウエルシアHDによる株式交換効力発生③2025年12月上旬~2026年1月(予定)イオンによるツルハHDへのTOBイオンのツルハに対する持分比率:5...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・顧客単価の上昇を伴い増収、既存店の回復も顕著・原価上昇も、直営店舗の売上構成比が増加したことにより、粗利率は上昇・管理コストの上昇は継続も、増収の範囲内で推移会社別で見ると、日本レストランシステムの増益が目立ちます(+50.9%)。次期も増...
アークランズ(9842)は新潟地盤のHC「ムサシ」が中核、20年にLIXILビバ買収で業界5位に。傘下に外食子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・住関連は増収、微減益・外食事業は増収増益・投資有価証券売却益により当期利益は増加住関連の売上高増はフレッシュハウスの子会社化及び新店が寄与しました。外食事業ではからやまの好調が継続しています。次期の業績予想は増収、経常利益は減益。住関連は大型のホ...
ジュンテンドー(9835)は中国地方トップシェアのホームセンター。園芸農業・資材工具を強化。書店も展開。利益上期偏重。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・気候変動による季節商品への影響や物価上昇での節約意識の高まりによる買い控え等により減益・粗利の増加と経費の抑制により営業利益は増加・特別利益の減少と特別損失の増加により、当期純利益は減益コロナ禍の特需が終わってからは、ほぼ右肩下がりの...
オンワードホールディングス(8016)はアパレル大手。百貨店、SC向けに展開。「23区」「J.プレス」など、中高価格帯ブランド軸。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高はブランド事業が好調に推移し増収・旧年品在庫高の調整により粗利率は低下、店舗運営効率化により販管費率は低下・営業利益は減益も、繰延税金資産の計上等により親会社利益は増益、計画達成昨年10月から新規連結対象となったウィゴー事...
ハイデイ日高(7611)は中華料理とつまみの「中華食堂日高屋」主力。首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・5月、12月の価格改定後も来店数が堅調に推移し、増収・原材料高騰(米、キャベツ等)、人件費の増加等を増収で吸収し、増益次期の業績は値上げ効果が一巡してきますが、一定の効果は見込めます。原価率は前期並みとし、増益を目指します。“Hiday Challenge”...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・対計画では、売上収益と粗利率は未達も、経費コントロールでコア営業利益は達成・営業利益以下はMCファッション買収に伴う負ののれん益が支えに・アパレルブランドの一部はMD課題を残すも、デジタルとプラットフォーム事業でリカバリ前期は決算期変更に伴う11ヵ月決...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・期末の店舗数は81店舗(前期比+1)・既存店の業態転換を進め、新業態「もつ焼き酒場てけてけ」を9店舗まで拡大・増収増益、当期利益の黒転を達成もう少し規模拡大しないとダメなレベルですが、新規出店は進んでいません。立地の慎重な選定と...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・国内事業はEC堅調に推移も、SCブランドの苦戦や不採算整理により減収・販管費コントロールも、粗利減少をカバーしきれず・中国事業における持分法による投資損失24.3億円の影響により当期利益は赤転中国は合弁事業の株式譲渡を実施しています。これ...
セブン&アイ・ホールディングス(3382)は国内流通首位。日米コンビニ核にスーパー、外食、銀行等。23年百貨店売却など選択と集中推進。■業績・参考指標2024年2月期は修正計画を達成しています。前期比では国内外コンビニともに減益です。またSEI不採算店閉店($375M)やラストワンマイル戦略再構築に伴う損失等を計上しています。当社の注目点は今後のコーポレートアクションですね。まずは株主還元を強化します。配当は次期に+1...
DCMホールディングス(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・売上高は過去最高、営業利益、経常利益も過去最高を更新・親会社利益は前期の段階取得差益の影響を除いた場合は34億円の増益これはケーヨーとの統合により事業規模が拡大、収益性が向上したことが効いています。販管費も統合による削減効果を含め、計画比2.8%抑えることが...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・年商は5年ぶりの100億円超・既存店前年比は売上・客単価が堅調に推移するも、客数は前年を下回る結果・増収と営業利益の増益、繰延税金資産の計上により当期利益も増益商業施設、駅、空港などに出店を進めています。そのうえで地域に根差したスポーツ・事業等と協業することで...
アダストリア(2685)はSC軸に「グローバルワーク」等カジュアル衣料展開。フォーエバー21も。傘下に外食ゼットン。■業績・参考指標2025年2月期の売上高は過去最高となりました。一方で営業利益は計画未達、減益となっています。減益の要因は粗利率の悪化、海外事業と飲食事業のグループ会社の業績不振です。対応策は手早く、飲食子会社は新規出店抑制などによるコスト改善、米国事業は撤退します。米国事業から撤退し、東南アジ...
タビオ(2668)は靴下やタイツなどの専門店「靴下屋」を直営とFCで展開。店頭連動の国内生産システムに強み。■業績・参考指標2025年2月期は売上高、各段階利益で前年実績及び計画を上回りました。中国の代理商への商品全般の販売とスポーツ卸先へのフットボール商品の販売が好調でした。都市部はインバウンド増加により好調、地方は値上げによる需要減と購買力格差が出ています。タビオスポーツは生産能力の拡大により、売上牽引に...
2025年5月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 37,965.10円月間で1,919円(5%)高となりました。米中両政府が関税引き下げに合意したことを受け、貿易摩擦の激化への懸念が和らぎました。とはいえ、また雲行きが怪しくなっていますが…私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+3.0%、年初来損益で+2.0%となりました。日経平均には付いていけませんが、年初来ではプラスに転じています。<国内...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収増益、各段階利益は上場後の最高益を達成・既存店売上高前期比+4.0%、グループ全体も好業績を維持・2件のM&Aを実施4Qに2件のM&Aを実行したことにより、計画外の手数料等を計上しています。これにより計画比では若干下回る利益がありま...
円谷フィールズホールディングス(2767)は遊技機の企画開発、販売が軸。「エヴァ」シリーズ著名。円谷プロ、映像制作等コンテンツ事業も。■業績・参考指標2024年3月期のトピックスは以下の通りです。・売上高はPS事業セグメントの販売が好調に推移・持分法適用関連会社としたダイコク電機に関する投資利益が増加・ソフィアの買収により生じた負ののれん発生益コンテンツ&デジタル事業セグメントは増収減益。新商品発売をにらみ現...
エディオン(2730)は家電量販上位。中部、西日本が地盤。12年に店舗名を「エディオン」に統一。リフォームにも強い。■業績・参考指標PLは置いておいて、気になった点をピックアップします。2023年9月にプロサッカーチームのサンフレッチェ広島を連結子会社としています。クラブ設立時からスポンサーでしたが、まさかの展開!また家電に次ぐ第2の柱としてリフォーム事業に注力していますが、ここでもM&Aを実施しています。CFを見て...
エムスリー(2413)はソニーG関連会社。医療従事者向け情報サイトで製薬会社の情報提供支援。治験等周辺分野開拓。■業績・参考指標24年3月期はCOVID関連以外の通常事業の売上は+11%の成長となりました。一方でCOVID期の一時的需要の剥落や製薬会社のコスト圧縮、海外治験事業の減速で減益となりました。これまで毎年10件程度のM&Aを実施しています。FY23はトータルで10件、FY24も当直連携基盤とメドケアの買収をすでに完了してい...
寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標24年3月期はすべての指標で前期を上回り、過去最高値を更新しました。インバウンド対策の強化や新ブランド出店、商品価格の改定が奏功しました。インバウンド売上は4Q単で初めて20億円を突破するなど好調です。またシュクレイが3つの新ブランドプロデュース、好立地への新規出店等で成長を牽引し...
名糖産業(2207)はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。■業績・参考指標2024年3月期の営業利益は増益となりました。原材料価格の高騰が続いていますが、増収や商品の内容量変更・価格改定により利益を確保しました。一方で粉末飲料部門や子会社にて固定資産の減損22億円を実施し、当期利益はマイナスとなりました。さて当社のPBRは0.6倍程度で推移しています(当社資料によ...
大林組(1802)は最大手ゼネコンの一角。関西発祥、首都圏でも大型建築・土木に実績。不動産開発や海外展開も。■業績・参考指標2024年3月期は減益も計画は上回って着地しました。八重洲を含む複数案件での損失引当や海外での貸倒引当により費用が増加しました。一方で国内土木や海外での手持工事の大幅な利益改善が大きく奏功しました。長期安定配当の維持を第一に、自己資本比率(DOE)を3%程度から5%程度に引き上げています。...
ビーアールホールディングス(1726)は極東興和が中核。中国、関西地盤のPC橋梁大手。M&Aで関東、東北へエリア拡大し全国化。■業績・参考指標2年連続の増収、3年ぶり増益となっています。推移をまとめて興味深かったのがFCFの動きです。なんと過去5年間、ずっとFCFはマイナスです。営業CFもほぼマイナス。これは受取手形・完成工事未収入金等の増加によって運転資本が悪化しているのでしょう。この状態だとCashが必要になりますね...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社10社。■業績・参考指標2024年2月期は人件費の上昇等により販管費は増加したものの、既存店の好調や単価上昇により伸長。増収・2桁増益での着地となりました。次期も増収増益を見込んでいます。当社は安定的に成長はしていますが、ROEは6%台、PBRは1倍割れです。成長投資(特にM&A)による利益水準の向上を第一義に、ROE8%の実現を目指...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。調剤併設、24時間営業に強み。ツルハHDと経営統合協議開始。■業績・参考指標2024年2月期は調剤が好調でしたが、コロナ関連需要の反動減の影響で増収減益でした。次期は増収増益増配を見込んでいます。さて色々あった当社ですが気になる点をピックアップしておきます。・WAON POINTを中心としたポイントサービスへ移行ま、これは早々にやるべきことだったので...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標24年2月期の売上高は顧客単価の上昇を伴い、前年比で大きく改善しました。原価上昇も直営店舗の売上構成比が増加したこともあり、粗利率は上昇しています。管理コストの増加は増収に伴うコストコントロールの範囲内で推移しています。ブランド別でみると、ドトールとエクセルシオールの伸びが+2...
オンワードホールディングス(8016)はアパレルメーカー大手。「23区」「自由区」など、中高価格帯ブランド軸。百貨店向け中心に展開。■業績・参考指標2024年2月期の営業利益は2008年度以降で最高益となっています。要因は増収とグローバル事業構造改革の成果、商品サプライチェーン効率化等によるものです。2025年2月期は引き続き営業利益で最高益の更新を目論んでいます。前提は以下の通りです。・売上高:国内事業は堅調、海外...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標「事業計画及び成長可能性に関する事項」から気になる点をピックアップします。・24期で不採算店の撤退を完了し、てけてけ及び新業態を緩やかに出店・新規出店とともに既存店強化の取り組みによりトップラインの回復を図る・トップラインの回復と徹底したコスト管理により、26期に...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2024年2月期のサマリーは以下の通りです。・国内事業は粗利は増加も、販管費の増加をカバーしきれず、減益・海外事業は中国事業は回復も、米国事業のマイナス響く当初は現中計で3年をかけコロナ後の新常態を確立し、再び成長軌道に乗せる計画でした。しかし、国内外の業績苦戦を受け、飛躍...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標損益の推移をみていると2024年2月期で辛うじてプラスに転じています。と思っていたら、これが上場後の最高益なんですね。なんかすみません…店舗は2018年2月期に149店舗ありましたが、111店舗まで減少しています。関東の店舗も随分と減りました。まあ現状で地域を分散するより...
イオンモール(8905)はイオンのショッピングセンターや商業施設を開発・運営。海外は中国やベトナムなどで展開。■業績・参考指標中計数値の見直しを行っています。これは初年度である2024年2月期に回復が遅れ、営業利益で121億円の未達で着地しています。直近数年間は計画乖離が続いており、次年度以降はトレンド、リスクシナリオを加味しての見直しです。推移でみても売上高は伸びていますが、利益は減少トレンドです。今後の海...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2024年2月期は決算期変更に伴う11ヵ月決算でした。そのためPLよりもBS・CFにフォーカスを当ててみたいと思います。[BS]当期より永久劣後ローンの借換えを本格始動させています。これに伴い50億円が資本から借入金に振り替わったものの、D/Eレシオ1倍以下に改善。商品在庫の資金化は下期で大きく進展、ただ...
DCMホールディング(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開、傘下にケーヨー。■業績・参考指標売上高減少を粗利益率改善、経費削減でカバーできず減益となりました。なおケーヨーの3ヶ月分を連結として取り組んでいます。M&Aを推進し、「協働・共創」を通じた事業領域の拡大を図っています。今後はエリアの拡大と各種アライアンス・異業種連携や機能強化をターゲットとしています。ただし...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2024年の売上高2019年度比は81.1%、4Q単は87.0%でした。営業時間は4Q単で通常営業時間の91.0%、23時以降深夜帯の売上高はコロナ禍前比44.6%です。利益はコロナ禍以降初、全四半期で黒字化しました。という訳で新規出店を行っています。出店ターゲットを47都道府県に拡大し、厳選した200店舗体制を構築する計...
ワイズテーブルコーポレーション(2798)は高級レストラン「XEX」、カジュアル伊料理などを直営・FCで展開。営業赤字続き立て直し中。■業績・参考指標業績の推移を見ると、まだまだ油断はできませんが最悪期は脱したようです。25年2月期の取り組みのうち、インバウンドと和食事業の強化に興味があります。和の鉄人・森本シェフによるプロデュース店は鉄板焼と鮨の業態で客単価を大幅にアップさせています。とんかつ業態の展開も個...
ジュンテンドー(9835)は中国地方トップシェアのホームセンター。園芸農業・資材工具を強化。書店も展開。利益上期偏重。■業績・参考指標2024年2月期は以下の点から大きく利益を落としています。・天候不順・暖冬による季節商品の伸び悩み・物価高による顧客の買い控え・2024年問題によるコスト上昇・人件費の増加・新店投資に伴う減価償却費負担の増加2025年2月期の業績見通しも伸び悩みで、状況の改善を見込む状況ではありませ...