かねてから名前だけは知っており出会いたいものだと思っていたトビカズラと念願の出会い。幹から直接吹き出す花房。ウーンマメ科と言われれば蝶型花・・・。解説の案内板です。15日(月)牧野植物園での出会いでした。←よろしかったらクリックをお願いします。初めての出会いトビカズラ
黒ずんだ赤い花に魅せられて入手した椿「紺侘助」は越冬に失敗して弱らせてしまった。それでも昨秋のうちに出来ていた蕾は開花する。冬期の水切れで葉は落ちてしまったのに・・。先日紹介した「マリア様」と並べてみました。撮影後枝と根を切り詰め5号鉢から6号鉢に植え替えました。切り落とした枝は挿し木してみるつもりです。←よろしかったらクリックをお願いします。紺侘助
ゲレンデのカタクリは花のピークを越えてしまっていた・・残念。遠い山は越後駒ヶ岳。東向きのゲレンデの日暮は早い。陽当りはこの株だけになってしまった。(4/2016時36分)令和5年カタクリ紀10小出スキー場で令和5年カタクリ紀10小出スキー場で令和5年カタクリ紀10小出スキー場で
棚場の小鉢に咲く花を二題。朝ドラで一躍名前の売れたバイカオウレンの仲間のミツバオウレンです。2本の花茎の根元には今年の新葉が伸びています。花を見てもバイカオウレンとの違いは分らない。違いは葉っぱだけ。ミツバオウレンの葉は3小葉でバイカオウレンは5小葉だ。高山性のサクラソウ科は気難しいがユキワリコザクラは扱いやすい。この白花の個体は勝手に株を増やしてゆく。勝手に株が増えてゆくからまだ種子を採取したことは無い。←よろしかったらクリックをお願いします。ミツバオウレンとユキワリコザクラ
花色も開花時期もほとんど同じスミレを二種。生息場所は微妙に違うようだが大きな違いは無いようだ。二種の外見上の違いは距にある。白く大きな距のオオタチツボスミレ。人家に近い畑地や路傍が好みのようだ。ナガハシスミレの距は長く上を向いている。人家から少し離れた山地がお好きのようです。←よろしかったらクリックをお願いします。オオタチツボスミレとナガハシスミレ
NHKラジオ深夜便で今日の誕生日の花はヤマブキです・・と言っていた。池畔のヤマブキも咲き始めたところでちょうどいいタイミングの放送だった。早速朝のうちに一枚。昼にもう一枚・・でも暑かったからか花びらに疲れが見えた。エゴノキの根元ではシジミバナも一緒に咲き始めた。小さな花を拡大。花芯の緑がカワイイ。←よろしかったらクリックをお願いします。ヤマブキとシジミバナナ
他の株はみんな咲いたのに何故かこの株だけは今から開きます。すぐ隣の葯まで白い花だってこんなに開いているのに・・・←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀9咲き遅れた・・・
川辺のソメイヨシノを再訪してみた。桜前線はまだ停滞していた。←よろしかったらクリックをお願いします。ソメイヨシノⅡ
池畔ではアズマシャクナゲが見頃の時を迎えた。萌えだした柔らかな新緑の色の中でひときわ華やかだ。蕾の時の濃い紅色は開花とともに薄れてゆくが変化のスピードは株ごとに変異がある。←よろしかったらクリックをお願いします。アズマシャクナゲ
オキナグサはいつも下向き。これ以上には開かない。鉢植えならば中をのぞき見出来るが地植えのこの株では無理のようだ。キバナイカリソウに朝日が射してきた。黄花といってもこの程度の色。白くはない・・程度の色。←よろしかったらクリックをお願いします。オキナグサとキバナイカリソウ
北米産だと言う黄色の花が西日に照らされている。鉢植えでは球根数だけが増えて花芽が出来なかったが地植えにしたら咲き出した。欲張り爺さんが肥料を与えすぎたのが悪かったらしい。令和5年カタクリ紀8池畔に咲く黄色い花令和5年カタクリ紀8池畔に咲く黄色い花令和5年カタクリ紀8池畔に咲く黄色い花
晴天ならば眩しいブナの芽吹きも曇天の下では眼に優しい。北に向いた斜面に残る残雪が白い。見えるはずの守門岳は雲の中。←よろしかったらクリックをお願いします。ブナ萌える
桜前線は札幌まで到達した・・・と言うが魚沼にはまだ停滞している。青空は見えないが線路の辺りだけは薄日が射しているようだ。もう少し待てば花にも陽が射してくるかも知れないが汽車は待ってはいない。←よろしかったらクリックをお願いします。ソメイヨシノ
池畔のイカリソウは今が見頃。葉が広がってくると花は隠れてしまうから。赤い花。白い花。中間の色。交雑していろいろの色の花が咲く。←よろしかったらクリックをお願いします。花色いろいろイカリソウ
黒ずんだ花色に魅せられて入手したナイトライダーは育てやすく花付きも良い。満開になるまでのこの花色の存在感は抜群だ。恐れ多いネーミングの椿マリア様は淡い淡い薄桃色。平開しない花ビラは霜に焼けてしまった。←よろしかったらクリックをお願いします。棚場の椿ナイトライダーとマリア様
知人から頂戴して5・6年は経過しただろう。一本だけだったオサバグサの花茎も本数が増えてきた。前年葉はほとんど残せなかったが元気はいい。花の部分を拡大。実生更新を繰り返しながらトガクシソウとの付き合いは40年近い。今春も例年通りにいい花を咲かせてくれた。地面からいきなり蕾が出てそのまま地面で開花する。その後から茎が伸びてくる。地面を這い回る虫たちから花粉を運んでもらうためなんだろうか。←よろしかったらクリックをお願いします。オサバグサとトガクシソウ
昨日からの黄砂がまだとれずすっきりとした青空とは縁の無い一日だった。小出公園の白い花が咲くポイントに行ってみる。ちょうどいいタイミングだった。一年ぶりの再会で挨拶をかわしている二輪。三輪並んだ花の後ろに行ってみる。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀7小出公園の白い花
花を散らしたオオヤマザクラは赤い新葉を広げてきた。その赤い新葉の下ではヤブツバキ系の「蝦夷錦」が咲き始めた。この椿は赤い花も咲かせてくれる。12日に紹介したイカリソウの花は少し黒ずんだ花色だった。でもとなりに咲く株の花にはその黒ずみはない。ひとつの花を下から目線で見上げてみた。←よろしかったらクリックをお願いします。椿「蝦夷錦」とイカリソウ
斑入り葉の小輪花「一休さん」が咲き始めた。禅僧の一休禅師様とはイメージが一致しない派手な花。一輪を拡大。4号鉢のヒトリシズカも咲き始めた。花が終わると大きな葉を広げ草丈も伸びこの鉢では収まっていないのだが・・・。ここ4・5日だけが見頃だ。その後はどうしよう・・・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。椿「一休さん」とヒトリシズカ
例年より2週間も早い春の訪れに池畔の草木も驚いているだろう。品種名は分からない椿が咲き始めた。去年より白い部分が少ないような花だがこれは季節のせいではないだろう。株元で咲き始めた花を西日が照らす。イカリソウは芽が動き始めたと思っていたらもう花になっている。その花を沈みかけた太陽が真横から照らす。同じ株の花だが画面右からの陽射しで花の左側は黒ずんだ。←よろしかったらクリックをお願いします。夕陽に向かって椿とイカリソウ
池畔では一番遅く咲く枝垂れ桜が見頃になってきた。見上げる枝の向こうはまだ青空のようだが・・・時間は17時過ぎ。太陽は西空。限りなく白い花だが夕陽に染められた。足元の水仙は沈みゆく太陽を見つめている。一輪だけを拡大。←よろしかったらクリックをお願いします。夕陽に向かって枝垂れ桜と水仙
峠を下って二つ目の集落に入ると右手の崖に白い花が咲いていた。崖には浸みだした水がキラキラを流れている。草体の割に大きな花とこの葉の形からコシジタネツケバナに違いない。永年通っている道だがこの花に気づいたのは今年が初めてだ。←よろしかったらクリックをお願いします。コシジタネツケバナ
夜明け間で雪混じりの冷たい雨と強風が吹いていた。ようやく薄日が雲の間から差し始めてカタクリも開き始めた。杉木立の中の株も開き始めた。雪解けの遅れていた所ではまだ開花には数日かかる。陽あたりの早かった花は雨滴を残したまま開き始めた。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀6雨上がりに
日本海側多雪地帯の特産と言うオオイワウチワは水辺の岩場を好む花。淡いピンクの花は散る頃には色が消えてしまう。葉の赤い色はまもなく消えて緑の葉に変わってくる。咲き始めから純白の花をつけるシロバナオオイワウチワと言われるものもある。この葉の赤みもまもなく消える。←よろしかったらクリックをお願いします。オオイワウチワとシロバナオオイワウチワ
道路のアスファルト舗装の端にできる僅かの隙間にスミレの行列。こんな大株も。ヒメスミレも。水路側にはこんな大株が。アリアケスミレも咲いていた。←よろしかったらクリックをお願いします。路傍のスミレヒメスミレアリアケスミ
快晴の青空に黄色のレンギョウはウクライナカラー(4/4)今日は曇り空の下。レンギョウの根元にはジンチョウゲが咲いている。雪国魚沼では今がジンチョウゲの旬。ソメイヨシノの開花もようやく始まった。←よろしかったらクリックをお願いします。レンギョウとジンチョウゲ
隣家の庭に咲いた花はもう終わろうとしているのにjikichiの池畔はようやく咲いた。それも3輪だけ。なかなか増えてくれない。西日のさすコメツガの樹下には一輪だけ。午後には日陰になってしまう所に二輪。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀5池畔に咲く3輪
走り出した季節はスピードを緩めない。咲き始めた・・と思っていたショウジョウバカマの花茎はもう長くなっている。この純白花は親株からの自然実生だ。増えすぎた感いっぱいのミニ水仙テタテトもあっという間に花盛り。冬眠から目覚めた蜂も花粉だらけ。←よろしかったらクリックをお願いします。ショウジョウバカマとテタテト
小出公園でも咲き始めました・・という話を聞いて訪れてみた。まだ咲き始めでお目当ての場所は雪が残っていた。途中の道路から見上げる所に咲いていた花。陽だまりでは。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀4小出公園に咲く
池畔に続く田畑の雪は昨日には完全に消えて無くなった。そうなると季節は一気に進んでくる。今日はオオヤマザクラが開花した。朝ひとつだけにだけにに見えた開花。午後には樹全体に花が広がった。去年咲きすぎたからかキタコブシは花数が少ない。花芽の中には葉が一枚・・・これがハクモクレンの花との違い。←よろしかったらクリックをお願いします。オオヤマザクラとキタコブシ
近所のミズバショウ自生地を訪ねてみた。ちょうどいいタイミング。きれいキレイ綺麗。ザゼンソウも一緒に咲いている。午後の陽射しが苞の中まで・・・今が花盛り。←よろしかったらクリックをお願いします。ミズバショウとザゼンソウ
ウスバサイシンの花は地面から少し離れて咲く。鉢を傾けて春の日差しを花芯まで。オトメエンゴサクの白い花。ようやく茎数が増えて見映えが良くなった。一斉に上を向いて虫たちを呼んでいる。←よろしかったらクリックをお願いします。ウスバサイシンと白い花のオトメエンゴサク
池畔の木々にも春はやって来た。ユキツバキに次いでオクチョウジザクラやケキブシが見頃を迎えた。魚沼ではソメイヨシノの開花はまだまだ先のことだが池畔のオクチョウジザクラは今が見頃。小さな花を追いかけて赤い新葉が開くので花見は一瞬だ。ケキブシは小枝を切って。昔流行った「珠暖簾」風に。タマノレンと迷わず読めたお方はjokichiと同年代くらいかな・・?。←よろしかったらクリックをお願いします。オクチョウジザクラとケキブシ
杉木立の間から遅い朝日が射してきた。陽射しを得て開花を始めた二輪。郭跡まで登ると陽射しがいっぱい。後ろ姿もご覧ください。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀3六万騎山に咲く
日影を好む花・・・のイメージだったコシノコバイモが明るい草原で群れていた。遊歩道ではカタクリに見守られて。ケアブラチャンも花盛り。小さな花を拡大してみました。カタクリが見頃の今日の六万騎山のことでした。←よろしかったらクリックをお願いします。コシノコバイモとケアブラチャン
毎年訪れるアズマイチゲの咲く山を訪ねてみた。そこにはカタクリももちろん咲いている。午後の陽射しは強烈だ。花びらは完全に反転してホオズキの実のようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀2アズマイチゲと一緒に
田んぼや畑の積雪も20cmを割り込むようになった。あと数日でこの冬の雪は消えるだろうと言うことで雪囲いから鉢ものを出し始めた。コシノカンアオイはそれを待ちかねていたように大きな花を沢山咲かせていた。少し葉を避けて花に陽を当てる。一輪を拡大。←よろしかったらクリックをお願いします。コシノカンアオイ
小雪だった今年は春の訪れが昨年より十日ほど早いようだ。隣家の庭のカタクリが見頃になった。アサツキの濃緑色の葉がカタクリの花色を際立たせている。今年も何回か魚沼のカタクリを紹介してみたいと思っています。何回出来るのか・・・・・と思いながらも。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀1
池畔ではユキツバキの開花が始まった。葉陰に咲く花に朝日が射してきた。葉に隠れていない花の花弁には数日前まで毎朝降っていた霜の影響が見える。←よろしかったらクリックをお願いします。ユキツバキ
2021年10月に播種したヒメサユリの発芽が始まった。蒔いた翌年は土中に小さな球根を形するが地表には何も出てこない。この苗の場合は根を土中に伸ばすには邪魔なものがあったらしく球根を地表に押し出してしまった。これじゃ球根が乾燥してしまいそうなので球根が隠れるようにピンセットで押し込んだ。←よろしかったらクリックをお願いします。ヒメサユリの発芽
愛好家の皆さんが育てた雪割草の展示即売会二回目を見学してきた。朝9時開会を待ったいた来客の皆さんが一斉に入ってくる。一輪一輪を見極めながらお気に入りを選んでゆく。お値段は他の会場よりはお買い得のような感じだった。華やかな色の中では目立たないが緑の花も何点か出品されていた。こちらは緑と白の千重咲き。←よろしかったらクリックをお願いします。雪割草展示即売会2
こぬか雨はマルバマンサクの細い花弁にも水滴になって残る。彼岸の終わりの日久しぶりに里帰りしたご先祖様が帰りたくなく水滴になっているのかも・・・。その水滴の向こうには反転した現世。←よろしかったらクリックをお願いします。雨の中のマルバマンサク(3/24)
ふわふわモフモフだったピンクネコヤナギも一日降り続いた雨に濡れると表情が一変する。鬼気迫る・・・といった感じになってしまった。いい天気だと赤い葯が可愛らしい開花だがここまで濡れると不気味。←よろしかったらクリックをお願いします。ピンクネコヤナギに雨が降る
昨日(22日)の最低気温は4℃だった。(非公式)その為大力山の雪も凍結していなくて歩きにくいこと甚だしい。しかも気温は高く陽射しは充分風は無し・・・疲れることおびただしい。山頂近くマルバマンサクの花の向こうに頚城三山。そんな登山道を皆さんは敬遠したのか人影も少なく四阿は貸し切り状態。去年の3月25日の四阿の状態です。今年の雪が如何に少ないか・・です。下山は長い天然の滑り台。←よろしかったらクリックをお願いします。マンサクの向こうに妙高山などの頚城三山
気温20度を記録した午後アオイスミレの花の香りが流れてきた。足元を見ると沢山咲いていた。今年の初スミレだ。栗の枯れ落葉をめくってみると二輪がにらめっこして咲いていた。一足早く葉を伸ばし始めたツルマンネングサの中ではスギナと一緒に。←よろしかったらクリックをお願いします。アオイスミレのにらめっこ
「毎年よ彼岸の頃に寒いのは」が今年は通用しなくなってしまった。連日暖かい日が続き池畔の木々も春の準備をはじめたようだ.オオカメノキの花芽が動き始めた。12日の様子です。葉芽も伸長を始めている。葉はまだ開く気配は無いが葉柄が伸びてきた。こちらも12日の様子です。←よろしかったらクリックをお願いします。動き始めたオオカメノキ
エゴノキの下ではミチノクサイシンの小さな花が花盛り。でも明るい茶色のエゴノキの実を見つけても黒紫色の花は見落としがち。四個並んで咲いていた花の上を這っているクラマゴケを脇に寄せて二個をはっきりと。正面から見ると花は正三角形。けむくじゃらの葉と茎は一緒に生えているユキノシタのものです。←よろしかったらクリックをお願いします。ミチノクサイシン
雪囲いの中を覗いてみるとユキグニカンアオイが満開になっていた。暗い雪囲いの中からいきなり明るい陽光の元では眩しかろうが外に出してパチリ。花を拡大してみる。更に花筒の中まで。花粉をいっぱい出していた。誰がこの花粉を運んでくれるんだろう。←よろしかったらクリックをお願いします。ユキグニカンアオイ
屋内無加温で管理の鉢梅が開花を始めた。白い花とピンクの花の二色咲きの品種なのだがピンクの花はまれにしか咲かない。←よろしかったらクリックをお願いします。鉢梅の開花
山頂から見る遠い尾根のブナの根明きが大きくなってきた。カモシカの足跡が幾筋も見える。近くの尾根ではマルバマンサクが咲き始めた。キタコブシの蕾も膨らんできた。今年の冬は積雪が少なかったから四阿の雪も消えて登山者を待っている。ちなみに去年の3/16はこんな様子でした。←よろしかったらクリックをお願いします。大力山のも春の始まりが(3/15)
サクラバハンノキとハンノキを花で見分けることはjokichiには出来ない。何処が違うのかが分らないから。でもこれはサクラバハンノキの花です。ひと枝だけ枝先の花を撮れたがハンノキとの違いは分らない。強いて言えば上を向いて咲いている小さな雌花の色がハンノキのそれより鮮やかのような気がする。でもそれは決め手ではない。樹形が違うような気もするがそれとて樹齢で違ってくる。この樹などは成長の限界のようだ。唯一はっきりと違うのは樹皮だ。樹齢を重ねた大木でも表面は平滑だ。ハンノキでは割れ目が縦横に深く入る。夏になって葉が開いたらそれも比較して見るが葉の無い今は比べられない。←よろしかったらクリックをお願いします。サクラバハンノキ
雪融けが進みダム湖の水位が上昇してきた。渇水時の湖底に降り積もった雪が浮き上がってくる「流れ雪」が始まった。手前が上流、右奥が下流でダムサイトになる。浮き上がった雪が集まった部分を拡大。まだ水位が低いから上流部は水流があり雪は下流に流れる。下流では水流は無いが上流に向かって吹く風に雪は流される。双方の雪がここでせめぎ合っている。満水になると左上の疎林も水に浸かる。そうなると水流より吹く風の効果が強くなり橋の下は流れ雪でいっぱいになる。2021年4月8日の様子です。巨大な雪塊も下流から吹き寄せられたものです。←よろしかったらクリックをお願いします。ダム湖の流れ雪
愛好家の皆さんが育てた雪割草の展示即売会を見学してきた。花色いろいろ。姿もいろいろ。お値段も手頃からいろいろ。圧倒的な存在感。こんな大株も。気に入った紫系の花を・・。種まきから5年目くらい。ほしい・・・と思うが。連れて帰ってもその後の管理が・・・。これくらいになるともう手が出ないし。赤系もいいなァ。結局一人で会場を出ました。次回は26日朝9時からだと言う。また来てみよう。←よろしかったらクリックをお願いします。雪割草展示即売会
暖かい日が続く。雪融けの早かった所ではオオイヌノフグリが咲き始めた。彼岸を過ぎるまでは消雪用の青いホースは片付けない。まだ雪は降ることがあるから・・・。その青いホースの上にも青い花。雪囲いを解こうとしたらマルバマンサクはそれを待ちきれなかったようだ。囲いの丸太の間から顔を出して咲いていた。花は開いたがまだ伸びきっていない花弁が初々しい。←よろしかったらクリックをお願いします。オオイヌノフグリとマルバマンサクと
下垂したキリの枝に昨年の実と今春咲く花の蕾がいっぱい着いている。キリの実と花蕾下から見上げると丸いと思っていた蕾だが拡大してみると握りこぶしのようだ。実は口を開けて白い羽根を持つ小さな種子を運んでくれる風を待っている。←よろしかったらクリックをお願いします。キリの実と花蕾
水路沿いの雪融けは早い。埋もれていたピンクのネコヤナギが起き上がって花を咲かせてきた。このモフモフ感がなんとも言えない。←よろしかったらクリックをお願いします。ピンクのネコヤナギ
晴天高温が続いてハンノキは花盛りになった。長く垂れ下がった雄花からは黄色い花粉がこぼれだす。マツカサみたいな去年の果実からは種子が落ちる。ハンノキもヒメヤシャブシも同じカバノキ科。花は似ている。長い雄花とその付け根に着く小さな雌花。雌花の部分を無理して拡大。赤い花を確認出来る。樹幹には割れ目がいっぱい。この樹はまだ若いから綺麗だが古木の幹は割れ目が更に深くなる。←よろしかったらクリックをお願いします。ハンノキは花盛り
この冬の降雪も終わったらしい。積雪は1mほど。池畔の除雪を始めた。少しでも早く春が来てほしいから・・・。雪囲いの中から真っ赤なヤブコウジの実。囲いの外で雪に潰された株は少し可哀想。←よろしかったらクリックをお願いします。雪の下からヤブコウジ
月遅れで祝う雛祭りのひな壇にタイリントキソウを飾る。一輪だけ拡大。主役はこちら。←よろしかったらクリックをお願いします。タイリントキソウを雛飾りに
雪壁から顔を出したヒメヤシャブシの枝。最後に除雪車が通ってからこんなに雪が融けた。V字型に雄花のつぼみ。その付け根に小さな雌花のつぼみ。小さなマツカサは種子を飛ばし終えた去年の果実。←よろしかったらクリックをお願いします。春を待ちきれないヒメヤシャブシ
伸びすぎて困り主幹を切り詰めたキタゴヨウだが樹勢はまだまだ旺盛。今度は枝を切り詰めることにした。雪があるときの方が危険が少ないのだが今年は例年より小雪だ。トシを考えて慎重に作業すること1時間半。青空の下で始めたのだが終了したときには青空は無くなっていた。(3/1)←よろしかったらクリックをお願いします。キタゴヨウビフォーアフター
守門岳の大きな山塊を見て振り返ると里山の小さな尾根が幾重も続く。人の手が入らなくなってから50年は過ぎているだろう。尾根に伸びたブナはもう薪炭用には大きくなりすぎている。植林されたスギはようやく積雪を超えて成長期を迎えたが果たして需要はあるのだろうか。尾根にキタゴヨウが並ぶ遠い山の名前は知らない。方向から南岳辺りか・・・。ここでもブナの林の間に植林されたスギの林が見える。そろそろ伐採期を迎えているようだが伐っても売れないかも知れない。花粉を飛ばすからと迷惑なように言われているが先人達の苦労がつみかさねられている森だ。シベリアのタイガを伐るより国内産を利用した方がいいのでは・・とも思う。こんなことを書きながらも何回かクシャミが出た。←よろしかったらクリックをお願いします。近い山遠い山それぞれにスギは育つ
午後の陽を浴びて明るく輝く守門岳を南西方向から。守門岳という山は無い。画面右から袴岳青雲岳大岳の3ピークを含む大きな山塊を守門岳と呼ぶ。30分ほど移動して袴岳を南側から仰ぎ見る。木々の芽はまだ堅いが守門岳から流れ出す守門川は水量を増してきた。(2/28)一ヶ月前の流れの様子です。(1/31)←よろしかったらクリックをお願いします。輝く守門岳
そろそろ咲き始めたかな・・・・と置き場を覗いてみるとやっぱり咲き始めていた。戸外の陽当りにだしてみる。光を求めて必死になって首を伸ばしているような・・。←よろしかったらクリックをお願いします。ペチコート咲きのスイセン
三日も続いた晴天は今頃の魚沼に珍しい。急斜面の雪は雪崩れ落ち始めた。麓の林の中で春を待っていたカモシカも新しく出てきた地面に春を探し始めたようだ。今まで見えなかった足跡が見えるようになった。陽当りの斜面には雪融けの模様が現われブナの根元には根明きが出来始めた。気の早いマルバマンサクの蕾には動き始めも見えた。ヤマノイモは種子を飛ばしたかどうか・・確認しそびれてしまった。←よろしかったらクリックをお願いします。大力山に春の息吹
夕照越後駒ヶ岳一日青空だった。日没直前に赤く染まる越後駒ヶ岳を・・・・山頂部分をトリミング。日中は暖かかったが陽の落ちた山道は一気に気温が下がる。日没を待ちながら25分ほど雪の上にいると防寒を甘く見すぎた感がひしひし。←よろしかったらクリックをお願いします。夕照越後駒ヶ岳
無加温でも福寿草は陽射しさえあれば咲いてくれる。咲いて輝いても戸外はまだ雪に覆われている。訪れる虫達の姿は見えない。青空と白い雲も一緒に。←よろしかったらクリックをお願いします。フクジュソウ
大力山稜線の登山道から見下ろせる位置に小さなヤドリギが見えた。何回も歩いている道なのにヤドリギに気付いたのは今回がはじめてだ。宿主には小さな楕円形の果実が見えるからアズキナシのようだ。アズキナシに寄生しているヤドリギははじめての観察だ。←よろしかったらクリックをお願いします。アズキナシにヤドリギが
今年の大力山は雪が少ない。去年の今頃より120cm位は少ないような気がする。四阿の屋根の雪も前回に比べるとずいぶん少なくなった。四阿の前に誰が作ったのか雪だるまが5人(?)行儀よく並んで越後三山に向かって並んでいた。右端のだるまさんの頭に隠れたあたりが大力山の山頂504mです。←よろしかったらクリックをお願いします。四阿と雪だるま
水辺と言うよりは根元を常時水が流れるような場所を好むタチアザミは山菜としても人気のある薊だ。草丈に比べて小ぶりだが色鮮やかな花は緑の中でよく目立つ。そのタチアザミに限りなく蝶に似た蛾イカリモンガが吸蜜していた。小刻みに向きを変えて錨のような模様が見えてきた。蝶と同じようにストローで蜜を吸い昼行性なのに何故蛾なのかjokichiには分らない。←よろしかったらクリックをお願いします。タチアザミにイカリモンガ
色の無い雪の山でこんな色を見つけるとちょっとだけ嬉しくなって頬が緩む。ウスタビガの繭だ。もちろん中身は空っぽの抜け殻だけど。主は去年の秋に外に出て越冬させる卵をどこかに産み付けているはずだ。成虫の画像は去年も載せた画像で恐縮だが一昨年の10月半ばに浅草山麓エコミュージアムで観察したものです。この繭から出てきたのは黄色い♀でした。数メートル離れたところで羽化した黒い♂が訪れて来た所です。この後♀は産卵したはずですがそこまでは追跡できませんでした。←よろしかったらクリックをお願いします。ウスタビガの繭
7月下旬峠の頂上に咲くノリウツギのそばで昼食休憩をする。風通しのよい立地だから花の香りは四方に広がり蝶たちを集める。少しくたびれた感じのアカタテハもその内の一頭。忙しく花の上を動き回る。エレファントウオーク風に正面から撮ってみる。←よろしかったらクリックをお願いします。ノリウツギにアカタテハ
好天の土日の大力山は賑やかだ。今日も駐車場は満車で路上まではみ出していた。遅いスタートだったので登山路は先行者に踏み固められて快調に登れる。四阿直下では先行のパーティに追いつけた。先行者達はほとんどが周回コースへ向かったらしく山頂での休憩者は10人たらず。薄い靄がかかり遠望はよくない。足元を見ると登ってきたセッケイカワゲラが何頭も這い回っていた。この虫がでると春は近い。←よろしかったらクリックをお願いします。大力山へ登るのは
ちょっと見にはモンシロチョウと区別をつけにくいスジグロシロチョウもミヤマイボタにやって来た。黒い翅脈が見分けのポイントだというが動いているときの見分けは難しい。写真で見るのが無難。黒いスジが分りました。←よろしかったらクリックをお願いします。スジグロシロチョウも
7月のミヤマイボタのまわりは賑やか。ウスバシロチョウも花の香りに惹かれて寄ってきた。花から花へと忙しい。←よろしかったらクリックをお願いします。ウスバシロチョウ
今朝の新雪は15cmほどだった。融雪のために水張りしている田んぼには綿帽子の行列が出来ていた。カルガモのねぐらになっている水面だが昨夜は来なかったようだ。表面を覆っているシャーベット状の雪に彼らの来た気配は見えない。←よろしかったらクリックをお願いします。綿帽子の行列
畑では嫌われもののモンシロチョウがミヤマイボタで吸蜜していた。菜畑の無い銀山平では少数派の蝶だ。7月初旬流れてくる花の香りにミヤマイボタの開花を人間でも知ることが出来る。まして蝶などはもっと遠くからもっと早くから知って集まってくる。←よろしかったらクリックをお願いします。ミヤマイボタにモンシロチョウ
春の遅い銀山平では7月の声を聞く頃ようやくサイハイランが咲き始める。そしてこの地のサイハイランは他所で見る株より華やかな花を咲かせる。サイハイランを観察した日にアカタテハも観察できた。残念なことに観察は一瞬のことで一枚しか撮れなかった。←よろしかったらクリックをお願いします。アカタテハはサイハイランの咲く頃
3年ぶりの魚沼国際雪合戦は最高の天気だった。コロナ禍で2回休んだせいか好天なのに人出はイマイチの感あり。会場の向こうの大力山には昨日午後行ってみた。四阿の積雪は大分少なくなっていた。越後駒ヶ岳は午後の陽に輝いていた。駒をズームアップ雪庇は大分大きくなっていたがまだ例年よりは小さい。←よろしかったらクリックをお願いします。国際雪合戦と大力山
○○ヒョウモンと名前の付く蝶の見分けは難しい。ヒラヒラと飛翔しているのはもちろん止まっている蝶を見てもこれは○○だ・・などと判定できない。その最大の理由はjokichiの浅学のせいなんだが・・・まず写真に撮ってその後で図鑑と見比べるのが通常のパターンだ。9月夏が終わってから浅草山麓エコミュージアムに姿を見せたのはオオウラギンスジヒョウモン♀だと思っている。すこし傷んでいるこちらは♂かな。←よろしかったらクリックをお願いします。9月にはオオウラギンスジヒョウモンが
画面中央枯れ枝に向こうを向いてサカハチチョウが・・・。少し待っていると翅を開いて見せた。それでも枯れ葉の上では充分保護色。←よろしかったらクリックをお願いします。サカハチチョウの保護色
8月上旬の暑い日浅草山麓エコミュージアムでは水辺のヤチダモの葉にヤマキマダラヒカゲが休んでいた。いつもは枯れ落ち葉の上などの目につきにくい所で休む蝶なのだが・・。もう一頭は目につきにくい場所を選んで止まったのだろうが横から見れば丸見え。この頃には谷間の日陰にコイチヨウランの小さな花がひっそりと開花する。←よろしかったらクリックをお願いします。ヤマキマダラヒカゲとコイチヨウラン
先月開花を始めたバイカオウレンが見ごろになった。雪を浮かべた池の縁に置いてみた。置き場の都合で花はすべて横向き。小さなゲンコツみたいな蕾。←よろしかったらクリックをお願いします。見頃になったバイカオウレン
無加温で管理していた原種シクラメンヘデリフォリウムが咲き始めた。室内に取り込んでいたらもっと早く咲き始めたのだろう・・と思いながら屋外にだしてみた。球根は一個だったのだが株が大きくなっているこんな大きな球根になったのだろうか。それともこぼれ種子から球根の数が増えたのだろうか。同居している多肉っぽい葉はこぼれ落ちた零余子から成長したカランコエデラゴネンシスだが寒さで弱ってしまった。少し外気に当てただけでまた無加温の屋内に取り込んだがデラゴ・・は春まで生きられるだろうか。←よろしかったらクリックをお願いします。咲き始めたヘデリフォリウム
大力山のシンボル四阿も雪に埋もれて中には入れない。覗き込んだり周りを巡ったり・・の足跡ばかり。というわけで四阿をスルーして山頂へ向かう。途中では雪に埋もれたホオノキの枝が手を振っているようだ。枝先の冬芽も少しふくらんだような気がする。(2/4)←よろしかったらクリックをお願いします。埋もれた四阿とホオノキの冬芽
2月4日大力山の続きです。山頂まで一緒に歩いたSさんは周回コースの送電線ルートで下山する・・という。体力が少し不安なjokichiはついてゆけず登ったルートを引き返すことにする。別れてから15分ほど・・・下るSさんの姿が見えてきた。前日自分でラッセルしたルートだと言っていた。前日のSさんのトレースを先行している人影も見える。Sさんのトレースは画面左下から中央に行き右下に向かう尾根を下っている。途中に見えるギャップはその先にあった砦の防御のための空堀の名残だ。画面中央部をトリミング。先行した2名はこれから下る急坂を前に何やら打合せでもしているのだろうか。←よろしかったらクリックをお願いします。歩く人立ち止まる人
半月ぶりに大力山に行ってみる。立春の日差しは新雪の斜面を優しく見せてくれた。ブナの林の向こうの斜面の雪崩れの跡もその後の新雪が荒々しさを覆い隠している。←よろしかったらクリックをお願いします。立春の山襞
銀山平地区は魚沼市条例により蝶の捕獲は禁止されている。そのため捕ることはできないが撮ることはできる。植物の調査が目的での入山だが蝶を見つけると目はそちらに向いてしまう。7月初めの調査では無傷の新鮮なヒメシジミに出会えた。青い翅は♂。♀の翅は黒褐色だ。翅の裏も色が違う。左が♀右が♂だ。←よろしかったらクリックをお願いします。銀山平のヒメシジミ
人なつっこいと言うか警戒心が無いと言うかコチャバネセセリは視力の衰えたjokichiにも撮りやすい蝶だ。一生懸命に蜜を吸っている時にはかなり近づいても逃げ出さない。浅草山麓エコミュージアムでは度々玄関に入ってきてガラスに休んで(?)いることがある。←よろしかったらクリックをお願いします。7月はコチャバネセセリの季節
浅草山麓エコミュージアムの小川に沿う遊歩道では6月下旬ころにはサワフタギの白い花が咲く。花の終わる頃になるとシロシタホタルガの幼虫が見つかる。8月には成虫が飛び回るようになる。10月半ばサワフタギの実は青空の色に熟す。その頃にはシロシタホタルガの姿は見えない。枝のどこかで卵になって春を待っているのだろう。←よろしかったらクリックをお願いします。シロシタホタルガはサワフタギに
流れの中の石に積もった雪は別だが両岸の積雪は3mもある。一頃に比べれば日足は伸びたが15時半ともなると樹の影は雪の上に長い。谷間の小さな流れはすっぽりと雪に埋もれて流れは見えない。でもこのくらいの水量があれば空を映す流れは隠れることは無い。昼まで降っていた雪がオニグルミの枝に消え残っている。←よろしかったらクリックをお願いします。雪の河原を見る
2022.7.22浅草山麓エコミュージアム14:10木道をヘンな蝶が歩いていた。小さな翅はどんどん広がってゆくが歩みはとまらない。14:11ようやく手頃な場所を見つけたらしい。と思ったら14:12広がったがまだ柔らかい羽根を背負ってまた動き出した。14:13こんどこそ気に入った場所を見つけたようだ。それから20分後少しだけ横移動したが翅は乾いたらしい。14:35また移動を始めたので指を近づけたら翅を開いて見せた。ウラギンヒョウモンの♂だった。最近買ったハンドブックに依ると日本のウラギンヒョウモンは2種類に分けられているらしい。ヤマウラギンヒョウモンとサトウラギンヒョウモンの2種類だ。同書によればこの個体はヤマウラギンヒョウモンとなるようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。ウラギンヒョウモンの変身
林の中をヒラヒラとゆっくり飛翔するチャマダラエダシャクはなかなかとまらない。とまるまで追跡したいが薮に阻まれて途中で諦めてしまう。緑の草には休まず樹幹で休むが翅の保護色で見つけにくい。秋の日に浅草山麓エコミュージアムでは枯れ木にとまったので見つけやすかった。中荒沢では万年雪の下の河原で休む個体を見つけた。河原でも保護色は有効だった。←よろしかったらクリックをお願いします。チャマダラエダシャクの保護色
ヒメキマダラヒカゲを観察するのはいつも標高1000m前後の登山道だった。標高750mの浅草山麓エコミュージアムでは昨年9月が初めての観察だった。食草の笹は豊富にある園内だから今まで気付かなかったのかも知れない。翅のある蝶にとっては250mの高度差は苦になるものでもあるまい。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムでヒメキマダラヒカゲ
9月半ば遊歩道沿いに毎年顔を出すアキノギンリョウソウが一本。一本だけでは・・・と思っていたら同僚が別の場所を教えてくれた。初夏のギンリョウソウに比べると少し黄色味を帯びているし姿も痩せ気味だ。別の株ですが9月下旬の様子です。果実もやはりギンリョウソウより細身のようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムのアキノギンリョウソウ
花の盛りのチョウジギクに出会いたいものだ・・・と長年思っていた。深山の水辺を好むこの花とは出会える場所は限られている。昨年の環境調査のエリアにはこの花の咲くポイントがあった。大いに期待できたんだが問題は調査のスケジュールが開花時期とうまく合致するかだ。何回かの調査のたびに観察していたが雪の融け具合で未開だったり花が終わっていたり残念・・が続いた。調査最終日だった10月23日にようやく手頃な開花株に出会えた。ラッキー・・・と思ってシャッターを切ったが・・・・・・水と一緒の絵がほしいのに水から離れすぎた所に咲いていた。しかも当日は予備カメラしか持っていなかった。今年リベンジしたいとは思っているが出来るだろうか・・。←よろしかったらクリックをお願いします。チョウジギク
バイカオウレンと一緒の置き場ではヒメフヨウが昨夏からまだ咲き続けている。花の径は15mmたらずの小輪だがフヨウそっくりのカワイイ花。蕾は横顔を。←よろしかったらクリックをお願いします。ヒメフヨウ
無加温の屋内に置いたバイカオウレンが咲き始めた。いつも夏越しに失敗していた花だが今年は棚場では他の鉢の枝下に置いたのがよかったらしい。葉も枯込まなかったし蕾も沢山着いた。屋外との仕切りはポリカ波板一枚だけ。降雪が多い年は外が見えなくなり真っ暗になる場所だが今年は波板越しに陽も射す。その陽射しに誘われたのだろう。大寒なのに花を開いたのは。←よろしかったらクリックをお願いします。バイカオウレン
ノコンギクでペアリング。吸蜜している方が♀下にいるのが♂。別の♂が見つけた。近寄ってきた。下の♂が身構えたようだ。3分間ほどのバトルのあと諦めて飛び去った。小春日和の昼下がりのことでした。←よろしかったらクリックをお願いします。モンキチョウの3分間。
年に5回も羽化するというキタテハの最後に羽化した個体だろう。野菊で吸蜜しているこれは河岸段丘の観察エリアで見かけた無傷の綺麗な個体だ。池畔では落ちた熟柿に沢山集まる蝶だったが一昨年から姿を見せなくなった。いったいどうしたんだろう。畑の白菜やキャベツに寄ってくるモンシロチョウは相変わらずなのに・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。キタテハも野菊に
野菊で吸蜜しているヒメアカタテハを見つけた。沢山ある舌状花のひとつひとつにストローを差し込むから動きはゆっくりだ。もう少し近づいてみる。無傷の綺麗な個体だ。♂かな・・?←よろしかったらクリックをお願いします。小春日和のヒメアカタテハ
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かねてから名前だけは知っており出会いたいものだと思っていたトビカズラと念願の出会い。幹から直接吹き出す花房。ウーンマメ科と言われれば蝶型花・・・。解説の案内板です。15日(月)牧野植物園での出会いでした。←よろしかったらクリックをお願いします。初めての出会いトビカズラ
15日(月)四国八十八カ所の内第三十一番五台山竹林寺を参拝。曇天だが赤い五重塔の新緑が眩しい。軒下の白い花はガマズミかな?境内を外から見るとフジが花盛り。この後牧野植物園の見学でした。←よろしかったらクリックをお願いします。新緑の竹林寺参拝
池のまわりに咲く黄色い花。見る位置を変えると。←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀10
朝のラジオが今日の誕生日の花はヤマブキ・・と言っていた。ヤマブキならjokichiの池のまわりでも今が見頃だ。枝垂れた枝先はキツネノカミソリの葉の中まで届いている。←よろしかったらクリックをお願いします。誕生日の花ヤマブキ
季節の移ろいは異常と言えるほど早い。桜は三分咲き五分咲きを楽しむ間もなく満開となり葉桜となった。草花だってゆっくりとはしていない。先週芽が出た・・と思っていたイカリソウがもう咲いている。池のまわり咲くこの株は45年も咲き続けている。黒ずんだ赤紫のこの株も一緒の頃に植えた株だ。←よろしかったらクリックをお願いします。イカリソウたち1
誰も通らない山道遠くに一輪ユキツバキ←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀9
ケナシヤブデマリが開花した。並んで枝を伸ばしているケナシヤブデマリはようやく飾り花が動き出した。離れて植えてあるオオデマリも開花は遠い。←よろしかったらクリックをお願いします。ケナシヤブデマリ
四国八十八カ所の内第六番温泉山安楽寺の山門。立派な伽藍と手入れされた境内。咲き残っていた桜御衣黄背景は多宝塔の赤い壁。14日はこちらの宿坊のお世話になりました。夕食後ご住職よりjokichiの愚弟の病気平癒のご祈祷をして頂きお札を受けてきました。・・・・今日(17日)午後入院していた愚弟から「今退院して家に帰ってきた」との電話。・・・・こんなことがあるんですね。これが弘法大師の功徳なのでしょうね。・・・・我が家の仏壇で合掌感謝。←よろしかったらクリックをお願いします。お大師様の功徳
咲き競う花たち1咲き競う花たち2←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀8
里山も季節の進みが早い。いつもなら雪の下の流れも今年は花盛り。水辺大好きな花を二題。アズマシロカネソウは流れを見下ろして咲く。決して上を向かない花はいつもうつむいている。いつも上を向いているホクリクネコノメは水面がキラキラ光ることをきっと知らない。小さな花は目立たないから葉っぱが同じ色で花を応援。そんな流れでテンが目覚めたばかりのアズマヒキガエルを追いかけていた。邪魔するんじゃねぇよ・・・と言いたげな迷惑そうな表情。←よろしかったらクリックをお願いします。アズマシロカネソウとホクリクネコノメとテン
淡い色の花。濃い色の花。←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀7
季節は全力疾走を始めたようだ。全く動きが見えなかった棚場の鉢も次々と開花を始めた。シロバナオオイワウチワ・・鉢が窮屈なのか自生より葉も花も小さい。昨秋の紅葉が回復しないうちに花期を迎えた。イワナシも葉色はまだ元気が足りない。上の絵の左側の3輪を拡大。←よろしかったらクリックをお願いします。シロバナオオイワウチワとイワナシ
一列に並んでさいた白い花。こちらはまとまって。←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀6
池畔のオオヤマザクラは樹齢50年を越えているが根元を掘り返した影響なのか主幹は枯れてしまった。今は幹の途中から吹いた芽が勢いを付けて若木のように元気がいい。白老のコタンで入手したエゾヤマザクラだったがその後オオヤマザクラと名称が変更された。ソメイヨシノの桜前線はまだ到達していないがこのエゾヤマザクラが咲くと数日でやってくる。←よろしかったらクリックをお願いします。エゾヤマザクラはオオヤマザクラ
風に吹かれて・・遠い山並みは越後三山←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀5
池の水面に映るキタコブシの梢に朝日が射してきた。しばらく脚踏みしていた開花ももう我慢出来ない。←よろしかったらクリックをお願いします。キタコブシ
2年ほど続けてチャドクガの食害でほぼ丸裸にされたユキツバキだが昨年は被害がなかった。今年は完全に回復して真紅の花を咲かせてくれた。ユキツバキの花弁は傷みやすい。この花も霜害で一部黒変している。杉林の中ではオトメエンゴサクも開花期を迎えた。赤い花に木漏れ日が廻ってきた。日陰で目立つ白い花。こんな色の花も。咲き進んだらどんないろになるのだろう・・・。青空の青になってほしいが。←よろしかったらクリックをお願いします。ユキツバキとオトメエンゴサク
春霞の空の下ケアブラチャンは花盛り。蝋細工のような半透明の花弁。ロウバイに勝とも負けはしない花だがあまりにもサイズが小さい。その木の下の湿った所ではコシノチャルメルソウが花盛り。拡大してみると・・・・・オモシロイカタチ。←よろしかったらクリックをお願いします。ケアブラチャンとコシノチャルメルソウ
晴天が続いて一気に春になってきた。堅かったオオデマリの蕾も動き始めた。ケナシヤブデマリはもっと急いでいる。←よろしかったらクリックをお願いします。蕾ふくらむオオデマリとケナシヤブデマリ
雨上がりに。陽射しを待ちきれず開き始めた。←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀4
黒ずんだ赤い花に魅せられて入手した椿「紺侘助」は越冬に失敗して弱らせてしまった。それでも昨秋のうちに出来ていた蕾は開花する。冬期の水切れで葉は落ちてしまったのに・・。先日紹介した「マリア様」と並べてみました。撮影後枝と根を切り詰め5号鉢から6号鉢に植え替えました。切り落とした枝は挿し木してみるつもりです。←よろしかったらクリックをお願いします。紺侘助
ゲレンデのカタクリは花のピークを越えてしまっていた・・残念。遠い山は越後駒ヶ岳。東向きのゲレンデの日暮は早い。陽当りはこの株だけになってしまった。(4/2016時36分)令和5年カタクリ紀10小出スキー場で令和5年カタクリ紀10小出スキー場で令和5年カタクリ紀10小出スキー場で
棚場の小鉢に咲く花を二題。朝ドラで一躍名前の売れたバイカオウレンの仲間のミツバオウレンです。2本の花茎の根元には今年の新葉が伸びています。花を見てもバイカオウレンとの違いは分らない。違いは葉っぱだけ。ミツバオウレンの葉は3小葉でバイカオウレンは5小葉だ。高山性のサクラソウ科は気難しいがユキワリコザクラは扱いやすい。この白花の個体は勝手に株を増やしてゆく。勝手に株が増えてゆくからまだ種子を採取したことは無い。←よろしかったらクリックをお願いします。ミツバオウレンとユキワリコザクラ
花色も開花時期もほとんど同じスミレを二種。生息場所は微妙に違うようだが大きな違いは無いようだ。二種の外見上の違いは距にある。白く大きな距のオオタチツボスミレ。人家に近い畑地や路傍が好みのようだ。ナガハシスミレの距は長く上を向いている。人家から少し離れた山地がお好きのようです。←よろしかったらクリックをお願いします。オオタチツボスミレとナガハシスミレ
NHKラジオ深夜便で今日の誕生日の花はヤマブキです・・と言っていた。池畔のヤマブキも咲き始めたところでちょうどいいタイミングの放送だった。早速朝のうちに一枚。昼にもう一枚・・でも暑かったからか花びらに疲れが見えた。エゴノキの根元ではシジミバナも一緒に咲き始めた。小さな花を拡大。花芯の緑がカワイイ。←よろしかったらクリックをお願いします。ヤマブキとシジミバナナ
他の株はみんな咲いたのに何故かこの株だけは今から開きます。すぐ隣の葯まで白い花だってこんなに開いているのに・・・←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀9咲き遅れた・・・
川辺のソメイヨシノを再訪してみた。桜前線はまだ停滞していた。←よろしかったらクリックをお願いします。ソメイヨシノⅡ
池畔ではアズマシャクナゲが見頃の時を迎えた。萌えだした柔らかな新緑の色の中でひときわ華やかだ。蕾の時の濃い紅色は開花とともに薄れてゆくが変化のスピードは株ごとに変異がある。←よろしかったらクリックをお願いします。アズマシャクナゲ
オキナグサはいつも下向き。これ以上には開かない。鉢植えならば中をのぞき見出来るが地植えのこの株では無理のようだ。キバナイカリソウに朝日が射してきた。黄花といってもこの程度の色。白くはない・・程度の色。←よろしかったらクリックをお願いします。オキナグサとキバナイカリソウ
北米産だと言う黄色の花が西日に照らされている。鉢植えでは球根数だけが増えて花芽が出来なかったが地植えにしたら咲き出した。欲張り爺さんが肥料を与えすぎたのが悪かったらしい。令和5年カタクリ紀8池畔に咲く黄色い花令和5年カタクリ紀8池畔に咲く黄色い花令和5年カタクリ紀8池畔に咲く黄色い花
晴天ならば眩しいブナの芽吹きも曇天の下では眼に優しい。北に向いた斜面に残る残雪が白い。見えるはずの守門岳は雲の中。←よろしかったらクリックをお願いします。ブナ萌える
桜前線は札幌まで到達した・・・と言うが魚沼にはまだ停滞している。青空は見えないが線路の辺りだけは薄日が射しているようだ。もう少し待てば花にも陽が射してくるかも知れないが汽車は待ってはいない。←よろしかったらクリックをお願いします。ソメイヨシノ
池畔のイカリソウは今が見頃。葉が広がってくると花は隠れてしまうから。赤い花。白い花。中間の色。交雑していろいろの色の花が咲く。←よろしかったらクリックをお願いします。花色いろいろイカリソウ
黒ずんだ花色に魅せられて入手したナイトライダーは育てやすく花付きも良い。満開になるまでのこの花色の存在感は抜群だ。恐れ多いネーミングの椿マリア様は淡い淡い薄桃色。平開しない花ビラは霜に焼けてしまった。←よろしかったらクリックをお願いします。棚場の椿ナイトライダーとマリア様
知人から頂戴して5・6年は経過しただろう。一本だけだったオサバグサの花茎も本数が増えてきた。前年葉はほとんど残せなかったが元気はいい。花の部分を拡大。実生更新を繰り返しながらトガクシソウとの付き合いは40年近い。今春も例年通りにいい花を咲かせてくれた。地面からいきなり蕾が出てそのまま地面で開花する。その後から茎が伸びてくる。地面を這い回る虫たちから花粉を運んでもらうためなんだろうか。←よろしかったらクリックをお願いします。オサバグサとトガクシソウ
昨日からの黄砂がまだとれずすっきりとした青空とは縁の無い一日だった。小出公園の白い花が咲くポイントに行ってみる。ちょうどいいタイミングだった。一年ぶりの再会で挨拶をかわしている二輪。三輪並んだ花の後ろに行ってみる。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀7小出公園の白い花
花を散らしたオオヤマザクラは赤い新葉を広げてきた。その赤い新葉の下ではヤブツバキ系の「蝦夷錦」が咲き始めた。この椿は赤い花も咲かせてくれる。12日に紹介したイカリソウの花は少し黒ずんだ花色だった。でもとなりに咲く株の花にはその黒ずみはない。ひとつの花を下から目線で見上げてみた。←よろしかったらクリックをお願いします。椿「蝦夷錦」とイカリソウ
斑入り葉の小輪花「一休さん」が咲き始めた。禅僧の一休禅師様とはイメージが一致しない派手な花。一輪を拡大。4号鉢のヒトリシズカも咲き始めた。花が終わると大きな葉を広げ草丈も伸びこの鉢では収まっていないのだが・・・。ここ4・5日だけが見頃だ。その後はどうしよう・・・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。椿「一休さん」とヒトリシズカ
例年より2週間も早い春の訪れに池畔の草木も驚いているだろう。品種名は分からない椿が咲き始めた。去年より白い部分が少ないような花だがこれは季節のせいではないだろう。株元で咲き始めた花を西日が照らす。イカリソウは芽が動き始めたと思っていたらもう花になっている。その花を沈みかけた太陽が真横から照らす。同じ株の花だが画面右からの陽射しで花の左側は黒ずんだ。←よろしかったらクリックをお願いします。夕陽に向かって椿とイカリソウ
池畔では一番遅く咲く枝垂れ桜が見頃になってきた。見上げる枝の向こうはまだ青空のようだが・・・時間は17時過ぎ。太陽は西空。限りなく白い花だが夕陽に染められた。足元の水仙は沈みゆく太陽を見つめている。一輪だけを拡大。←よろしかったらクリックをお願いします。夕陽に向かって枝垂れ桜と水仙