ピアノ人です。ショパンとフランスものが特に好き。バッハやモーツァルトもよく弾きます。
尊敬するピアニストはチッコリーニとリパッティ。チッコリーニは2003年以来演奏会を聴き続けています。
本日はファイナル最終日。今日のオーケストラは1日目のコンミスさんですね。最初は小林愛実さん。前回に続きファイナルはすごいことです。和を感じさせる素敵なドレス。1楽章ゆったり目のテンポでしっかり弾いています。強弱のコントラストは抜群。切ない旋律も綺
ファイナル2日目はバラエティ豊か。曲はピアノ協奏曲1番が2人、2番も2人。ピアノがKAWAI2人、ファツィオーリ、スタインウェイが1人ずつ。J J Jun Li Bui (Canada) KAWAI今日の最初はカナダの17歳。指揮者さんが声をかけてあげたいように見えましたがBuiさんは
コンクールは関係なく。演奏を聴いて思うことではありますが・・・。公平性が問われる場はもちろん、私的空間で聴くときも私はなるべくフラットに聴くようにしてはいます。他からの前情報はなるべく入れない。もちろん好きな演奏家で楽しみ!という思いはあるけれど音が
ショパンコンクール・ファイナル1日目。今日は4人全員がピアノ協奏曲1番です。アンドレイ・ボレイコ指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団指揮者もオーケストラも大変ですね。3日間で協奏曲の1番9回、2番3回ですから。ショパンの1番か2番どちらかという点では
ショパンにちょっと気分転換、ということで・・・。関連に表示されたチッコリーニ氏の若かりし頃のサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番を聴いてみました。私はもうずいぶん前から氏の弾くサン=サーンスのピアノ協奏曲が大好きで2014年にこの曲を弾く!ということで大阪ま
2021ショパンコンクール。ファイナル出場者が決まりました。Leonora Armellini(イタリア)J J Jun Li Bui(カナダ)Alexander Gadjiev(イタリア/スロベニア)Martin Garcia Garcia(スペイン)Eva Gevorgyan(ロシア/アルメニア)小林愛実(日本)Jakub Kuszlik
JAKUB KUSZLIK(Poland)479こちらも楽しみな一人。Fantasie f-moll op.49予備予選で素敵だった幻想曲から。豊かな世界。いつもよりミスはありましたが問題なし。Mazurka op.30-1,2,3,4プレッシャーはあるのだと思いますが自然で美しい流れのマズルカ。伸びのある音
NIKOLAY KHOZYAINOV (Russia) st 479ロシアのホジャイノフNocturne c-moll op.18-1落ち着いた入り。個性が強いけれど前半は比較的抑え気味。そういう中に音楽性が。途中がちょっと惜しい。Mazurka op59-1,2,3癖がつよいマズルカですが面白さはありますね。Prelude
ALEXANDER GADJIEV (Italy/Slovenija) KAWAI楽しみな一人、ガジェヴ。予備予選で何気なく聴いていて、この演奏は誰???先入観なく惹きつけられました。その後、気にかけています。一次、二次と実力を出し切れていませんが光る音楽性は素晴らしい。Polonaise-Fantas
Leonora Armalini(Italy)楽しみなアルメリーニさん。舞台袖でハートマークを作っていたところが可愛らしい。Polonaise-Fantasie As-dur op.61幻想ポロネーズから。序章部分、三連符の部分はわりとかっちりめ。配信の関係か右が少し聴こえ足りないところもありました
今年のショパンコンクールの二次は衝撃の審査結果でした。現地で聴いているわけではない、ということを差し引いても。時の運というか、審査員との相性というか・・・。今回、予定通りにアルゲリッチやネルソン・フレイレが審査にいたらおそらく何人かは通過者が変わったは
JAKUB KUSZLIK(Poland) st 479 今回ポーランド勢で一番安定していたような・・・。Valises op.34-1,2,3ワルツ3曲心にスッと入ってくる音楽。Ballade F-dur op.38自然で美しい。Polonaise fis-moll op.44安心して聴いていることができるポロネーズ。引っ掛かりが
WEI-TING HSIEH(台湾)st 479Scherzo h-moll op.20配信のせいかバランスが時々気になります。丁寧な姿勢の音楽には好感です。最後のBはもっと響かせてもよいかも。Valse As-dur op.34-3装飾音が惜しい。後半のってきましたね。Andante spianato and Polonaise Es
古海行子さん st 479確固たる信念を持った演奏。Polonaise fis-moll op.44力強かったです。Polonaise- Fantasie As-dur op.61構築もよかった。Valse F-dur op.-34-3ちょっと一息。Barcarolle Fis-due op.60動きのあるバルカロールでした。彼女にしては珍
一人しかリアルタイムで聴けませんでした。モーニングセッション・ラストのフェッロさん。ALBERTO FERRO(Italy)Valse Es-dur op.18 綺麗な音でよい始まり。Ballade f-moll op.52誠実なバラードでした。コーダが少々惜しかった・・・。Andante spianato and Polona
LINGFEI (STEPHAN) XIE(China)st 300Barcarolle Fis-dur op.60装飾音の入れ方がもう少し違うと魅力が広がる気がします。Valse As-dur op.64-3ワルツも細かいところのきらめきがもう少しほしいかな。Ballade As-dur op.47よい始まり方。まとまってよかったです。
SZU-YU SU (Chinese Taipei) st479緊張が伝わってきました。Andante spianato and Polonaise Es-dur op.22柔らかい入り。ポロネーズ部分の始めもよかっただけに細部がもったいなかったです。Valce As-dur op.34-1真面目なワルツ。Mazrukas op.63-1、2、3マズルカ
Hao Rao(china) 497Ballade As-dur op.47ロマンティックなバラード3番。Walce As-dur op.34-1歯切れよくフレッシュなワルツ。Barcarolle Fis-dur op.60 自然な入り方で好感。もう少し推進力があるとさらによいかも。Andante spianato and Polonaise Es-dur op
ARSENII MUN (Russia)Rondo a la Mazur F-dur op. 5Walce Es-dur op.18Scherzo h-moll op.20Andante spianato and Polonaise Es-dur op.22全体的に軽やかという印象。SZYMON NEHRING (Poland)Impromptu Ges-dur op. 51歌心あってなめらかでした。Polonais
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