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  • 細井徳太郎+阿部真武@水道橋Ftarri

    水道橋のFtarri(2022/3/27)。TokutaroHosoi細井徳太郎(g)MasatakeAbe阿部真武(b)Guitarhaselasticsoundofstrings,whileelectricbasshasakindofplasticity.Withfrequencywidth,MasatakeAbe'sbasstellsastory,whichbecomescontinuouslongtonesgradually,notsimpledrone,butwithfluctuationbendingfromdeepundercurrent.MeanwhileTokutaroHosoi'sguitarjumpsincessantlyasifitneverrecognizesgravity.Surpr...細井徳太郎+阿部真武@水道橋Ftarri

  • 神田綾子+ルイス稲毛@東北沢OTOOTO

    東北沢のOTOOTO(2022/3/26)。AyakoKanda神田綾子(voice)LouisInageルイス稲毛(b)Firstencounter,butverysoonafterstartingbothtwoseemedtofindtheirchemistryisright.LouisInagesprinklessoundfragmentsmeditatively,butopenminded,thenAyakoKandaacceptseachofthem,respondswithagilitybyusingherownmusiccircuit–Andviceversa.AyakoevenusedechoofthewallandceilingasareverbpursuingabalancewithLoui...神田綾子+ルイス稲毛@東北沢OTOOTO

  • 南方熊楠『十二支考』

    南方熊楠『十二支考』(岩波文庫、1914-23年)を読む。2017年の国立科学博物館における南方熊楠展では「南方熊楠は、森羅万象を探求した『研究者』とされてきましたが、近年の研究では、むしろ広く資料を収集し、蓄積して提供しようとした『情報提供者』として評価されるようになってきました。」と書かれていて、たしかにアーカイヴの人だなと首肯した。ネット時代に生まれたらどうなっていただろう。この『十二支考』にしても、どこかに「締切がやばいなー、ただのコピペだと芸がないしなー」なんてことを書いていた記憶がある。実際そのような情報詰め込み型の本であり、おもしろい(ところもある)。意外に俗っぽく下品だったりもする。たとえば蛇の呼称について。熊楠は本居宣長を引用し、小さくて普通のが久知奈波(くちなわ)、やや大きいのが幣毘(へび)...南方熊楠『十二支考』

  • TRY ANGLE/大友良英+川島誠+山崎比呂志@なってるハウス

    入谷のなってるハウス(2022/3/18)。YoshihideOtomo大友良英(g)MakotoKawashima川島誠(as)HiroshiYamazaki山崎比呂志(ds)ForareasonbassistNobuyoshiInocanceled,thenYoshihideOtomorecommendedMakotoKawashimainsteadofIno.SecondtimetoplayatKnuttelHouseforKawashima-hehasplayedsoloalmost12yearsagohere,veryearlyinhiscareertoplaysaxophone.EverybeatofHiroshiYamazakihasaperfecttimeandstrengthasitshoul...TRYANGLE/大友良英+川島誠+山崎比呂志@なってるハウス

  • 日本天狗党と時岡秀雄そして神田綾子@阿佐ヶ谷Yellow Vision

    阿佐ヶ谷のYellowVision(2022/3/11)。日本天狗党TobioAkagi赤木飛夫(as)HouhiSuzuki鈴木放屁(ts)KenichiAkagi赤木憲一(ds)HideoTokioka時岡秀雄(ts)AyakoKanda神田綾子(voice)NihonTenguTou(JapanTenguParty),sotosayaslyoldfoxes'trio,hasrecentlyinvitedanothersaxophonistHideoTokioka.Andonthisday,theyplayedwithonemoreguest,voiceimproviserAyakoKanda.Eachsaxophonistisveryuniqueandanarchy,thatiswhytheyhasocc...日本天狗党と時岡秀雄そして神田綾子@阿佐ヶ谷YellowVision

  • 小川紳介+小川洋子『幻の小川紳介ノート』

    小川紳介+小川洋子『幻の小川紳介ノート』(シネ・ヌーヴォ、2022年)映画作家・小川紳介が映画祭での上映に際してトリノを訪れたときの日記が、『幻の小川紳介ノート』として出版されている。毎回のイタリア料理を事細かに記録していて、帰国してからも自分で再現して振舞ったらしい。ベルリンに初めて足を運んだときも、詳細な地図を渡されたら夢中になって、まだ旅の前なのに「あの角を曲がるとあの店があって」などと話していたという。なるほど、こういう人だったからこそ『1000年刻みの日時計-牧野村物語』においてドキュメンタリー映画として破綻するのではないかというほどにコメ作りの過程を饒舌に示しもしたわけだ。その意味では三里塚のシリーズもディテールが命である。●小川紳介小川紳介『1000年刻みの日時計-牧野村物語』(1986年)小川紳...小川紳介+小川洋子『幻の小川紳介ノート』

  • 川上高志『検証 政治改革』

    川上高志『検証政治改革』(岩波新書、2022年)。1994年の政治改革が何をもたらしたのかについてはずっと気になっている。たとえば、中北浩爾『現代日本の政党デモクラシー』では、小沢一郎にとって「政治の主役は有権者ではなく政治家であり、民意の代表は二義的な問題に過ぎない」ものであったと指摘されていて、だとすれば現在の状況はある意味では狙い通りだったわけである。本書で興味深いのは、中選挙区から小選挙区への変化が派閥の弱体化をもたらしたということ、政治家が地元への利益誘導ができなくなったことは新たな分配のメカニズムとセットではなかったということ、そしてキョーフの官邸主導の改革が進められた一方でその歪みを制御する仕組みをビルトインしていなかったということ。だから政治家が文字通り無責任になったことも、アレとかアレとかが登...川上高志『検証政治改革』

  • 河崎純 feat. ジー・ミナ『HOMELANDS – Eurasian Poetic Drama –』(JazzTokyo)

    河崎純feat.ジー・ミナ『HOMELANDS–EurasianPoeticDrama–』(BishopRecords、2018年-)のレビューを『JazzTokyo』に寄稿した。>>#2163『河崎純feat.ジー・ミナ/HOMELANDS–EurasianPoeticDrama–』–JazzTokyoジー・ミナ(歌)、河崎純(作曲・編曲)青木菜穂子(ピアノ)、河崎純(コントラバスほか)、熊坂路得子(アコーディオン)、近藤秀秋(ギター、薩摩琵琶ほか)、崔在哲(韓国打楽器、歌)、高岸卓人(ヴァイオリン)、髙橋奈緒(ヴァイオリン)、松本ちはや(打楽器)、森口恭子(ヴィオラ)、山本徹(チェロ)、渡部寿珠(フルート、ピッコロ)、セルゲイ・レートフ(サックス)、ヌルヒャン・ラフムジャン(ドンブラ・コブス)マリーヤ・コー...河崎純feat.ジー・ミナ『HOMELANDS–EurasianPoeticDrama–』(JazzTokyo)

  • 山㟁直人+石川高+アンドレ・ヴァン・レンズバーグ『翠靄(Suiai)』(JazzTokyo)

    山㟁直人+石川高+アンドレ・ヴァン・レンズバーグ『翠靄(Suiai)』(-2022年)のレビューを『JazzTokyo』に寄稿した。>>#2162『山㟁直人+石川高+アンドレ・ヴァン・レンズバーグ/翠靄(Suiai)』–JazzTokyoNaotoYamagishi山㟁直人(percussion)KoIshikawa石川高(笙)AndrévanRensburg(尺八)●山㟁直人落穂の雨@稲毛Candy(JazzTokyo)(2022年)新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)アンドレ・ヴァン・レンズバーグ+石川高+山㟁直人@喫茶茶会記(2020年)ピーター・コロヴォス+川島誠+内田静男+山㟁直人+橋本孝之@千駄木BarIsshee(2019年)アレクサンダー・ホルム、クリス・シールズ、クラウス・ハクスホルム...山㟁直人+石川高+アンドレ・ヴァン・レンズバーグ『翠靄(Suiai)』(JazzTokyo)

  • 初見かおり『ハレルヤ村の漁師たち』

    初見かおり『ハレルヤ村の漁師たち』(左右社、2021年)を読む。著者は内戦後期にスリランカ北部の村に滞在して文化人類学の調査を行っていて、その際にさまざまな人たちと接したときのことを書いたエッセイ。スリランカはシンハラ人が7割を占めており、2割ほどのタミル人はさまざまな面で冷遇されていた。やはりというべきか、政府軍にもテロ組織の虎(LTTE)にも非人道的な行いがあったことが、住民たちの声からよくわかる。このような本の存在価値は、正史の情報では難しい実感を得ること、偏りを避けること。僕がスリランカを旅したのは20世紀の終わりころで、内戦のために北部や東部には立ち入ることができなかった。1回目に列車の中で英語教師と知り合い、2回目には居候させてもらったのだけど、その家に帰省していた政府軍の友人が訪ねてきて、3人で一...初見かおり『ハレルヤ村の漁師たち』

  • 広瀬淳二+あきおジェイムス+増渕顕史@不動前Permian

    不動前のPermian(2022/3/2)。JunjiHirose広瀬淳二(ts)AkioJamesあきおジェイムス(ds)TakashiMasubuchi増渕顕史(g)1stsetwasduoofsaxanddrums.IfounddrummingstyleofAkioJamesveryunique.Mostfreejazzdrummersmakestreamsbycombinationofvarioussoundstheyalreadyhave,butJamesmakesdifferentsoundpartsseparatelyinthebeginning,followedbygatheringandcombiningthemandscrappingagain.JunjiHirosemakessomepro...広瀬淳二+あきおジェイムス+増渕顕史@不動前Permian

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