嘘の上に嘘を塗り重ね、家族・友人そして本当の自分さえ失った僕の物語
いつからだろう? 僕が嘘をつき始めたのは。本当の自分と嘘の自分が入れ替わったのは。 嘘に嘘を塗り重ね本当の自分を見失った僕は、親友と呼べる人は1人も出来ず、こんな僕の事を愛してくれた家族すら失い、自分自身の気持ちでさえもう本当かどうか信じられなくなった。 それでも僕は今日も嘘をつき続ける。 あふれだす嘘を止められない。
中学時代の僕はすでに『虚言癖』は始まっていましたがそれは彼女に対してだけだったと思います。 友達にはまだ僕の中の怪物はバレていませんでした。高校は中学時代の一番の親友と付き合っていた彼女と一緒の高校に進学しました。僕にとってこんなに嬉しい事はありませんで
この頃から僕は自分をよく見せるために、架空の経験を作り出して、彼女に話すようになってきました。今考えると胸が苦しくなってきますが、自分を客観的に見るために出来る限り書いていきたいと思います。冷静に考えればそんな事をする必要などまったくありません。でも『虚
中学生の僕は周りの中学生と同じように『性』というものに、興味が出てくると同時に、小学生の時に生まれた極度の『潔癖症』の僕がそれを嫌悪し拒むという状態になっていました。僕の中では中学生ぐらいから『性欲』を解消するためにマスターベーションをし始めるように思っ
今まで生きてきた39年間で一番幸せな時間はいつだったろうと考えた時僕は真っ先に中学時代の3年間と子供達と過ごした8年間が浮かびます。小学校の僕はまさに母親のいいなりに生きてきて、髪型も母親が切ったおかっぱ頭、洋服は母親が用意した冬でもランニング、短パンでそれ
僕は東大進学率が日本一高い有名中学校を受験しました。 もちろん何一つ理解していなかった僕は何も考えずいつものようにカンニングしていましたが、一生懸命勉強してきた子供達とは違い、当然の結果落ちました。もちろんそこに悔しさなど、僕には一切ありませんでした。や
あの頃の僕はなんであんな事をしていたのか今になって考えても分かりません。でも反吐が出るような性的な興奮を得ていたのは今でもハッキリと覚えています。僕は自分より弱い友達を『嘘』によって支配するようになっていました。そしてそれらの友達それぞれに、『あいつがお
僕が考える『虚言癖』の一番恐ろしい所は、本当の自分と『嘘』で作られた自分が入れ替わってしまう所だと思います。そして『嘘』で作られた人物でいることにある種の快感が伴い二度と抜け出せなくなっていきます。あの頃の僕の場合は、周りからすごいすごいと言われ続けてい
あの頃のまだ子供だった僕はどこが間違えていたのだろう?あの頃の僕次第で今の僕にはならなかったのだろうか?僕の両親は自分は学生の頃、よく勉強が出来たというのが自慢でした。その自分達の子供が勉強が出来ないはずがないと思い込んでいたのが僕の不幸の始まりだったと
僕はただみんなと一緒にファミコンがしたかっただけでした。時間を忘れてサッカーをクタクタになるまでしたかっただけでした。駄菓子屋でみんなとお菓子を食べたかっただけでした。特別な望みなど、ひとつもありませんでした。ただただ普通の子供がするような亊を思う存分し
【 サディズム(加虐性淫乱症)】倫理観の発達していない年少の児童は、何の罪悪感も無く虫や小動物を殺すことがあり、 また些細なことで暴力を振るう傾向の人間も少なからず存在する。 こうした暴力性はサディズム的ではあるが、性的嗜好としてのサディズムとは、意味や内容
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