巨人の貧打が極まっています。 5月25日の試合終了時点での47試合111得点は12球団で最下位です。しかも,打線の上がり目がありません。シーズンを通せば岡本はもう少し打てるでしょうが,他の打者は今の成績の延長線と代わり映えしないでしょう。微かな希望は大城とヘルナ
大塚球団副代表が,来期の支配下登録人数は62人で始めたいと言っています。ドラフトで支配下5人の指名を予定しており,かつ,新外国人を仮に3人獲得するとすれば,今の70人からは16人外れることになります。 個人的に支配下登録が微妙だなと思う選手を下側に外してみまし
デラロサはジャイアンツで4年目のシーズンを迎えています。ただ,なかなか評価の難しい投手です。 まず,シーズン全体を通して投げ続けてくれません。体調や調子が不安定で,投げるポジションもシーズンを通して固定できたことがありません。 他方で,防御率は4年とも2点
今季,ジャイアンツはアンドリースと単年年俸200万ドルで契約をしました。メジャー通算217試合28勝37敗8セーブ,防御率4.63の実績があるので,仕方がなかったのかもしれません。しかし,結果としては,ほぼ無駄なお金になってしまいました。NPBでは,ここまで1軍で5試合(18
野球中継を見てるだけで,ポランコのライト守備には厳しいものを感じる場面が多々あります。 今シーズン150イニング以上守っているセ・リーグのライトをUZR1000で比較すると,ポランコは15人中15位のようです。下位には鵜飼,サンタナ,大田泰示,堂林,太田賢吾が来ます
広いバンテリンドーム ナゴヤの3連戦は,外野守備を固める,本塁打が出にくい,1点差を争う可能性が高いという意味から,ポランコとウォーカーはスタメンでどちらか1人しか起用せず,重信や若林をスタメンに入れるものかと思っていました。 しかし,昨日,今日とポランコ
赤星が1年目ながら31試合の登板をしています。 先発起用が13試合,リリーフ起用が18試合です。先発のときとリリーフのときで成績にかなりの差があります。 防御率は,先発4.45,リリーフ2.35。 K-BB%は,先発3.9,リリーフ13.6。 被打率は,先発.275,リリーフ.233。
今季年俸1億5千万円で契約したシューメーカーは先発で18試合に登板し,4勝8敗,防御率4.25という成績です。勝率.333で年俸を考えると割に合わない獲得になってしまいました。 ただ,各種指標を見ると,メルセデスや山崎伊織とあまり変わらない数値になっています。シュー
ドラフト1位の平内・鍬原・桜井の3人は,今のところ,最も価値の高い先発ローテーションは難しいと判断され,リリーフの役割を試されています。球速が速くパワー型の3人の目指すべき理想はマシソンではないかと思います。 しかし,3人ともマシソンの域に達するのは難しそ
今日(9/22)の予告先発はメルセデスです。しかし,メルセデスは今季6月4日に対ロッテ戦で勝利投手になって以来,10度先発をしていますが勝ち星がついていません。 ただ,メルセデスの投球内容は,例年とほとんど変わっていないように思えます。 WHIPは通算1.24ですが,今
2022年9月21日付スポーツ報知に中川が腰痛発症以来,初のブルペンに入ったとの記事が載っていました。今までキャッチボールをしたという記事が5月頃にありましたが,その後はほとんど情報がありませんでした。ようやく進展があったようです。 ただ,立ち投げということな
最近,2番にポランコ・ウォーカーを入れて,吉川を7番に入れるスタメンを組んでいます。なぜ,(相対的に)出塁率が低く,脚の遅い打者を2番に入れて,吉川を7番に下げるのでしょうか。 吉川は出塁率.332で,スタメンを張るレベルの打者の中では,チーム4位の出塁率です。対
大勢の3連投解禁について原監督が以下のように述べています。--https://news.yahoo.co.jp/articles/cd5eccd72ccf7eb5c31a1ab65ad988e611251047巨人、逆転CSへ大勢3連投解禁も 原監督が示唆「やっぱり太平洋に飛び出さなきゃ」9/6(火) 5:10配信 巨人・原監督が新人守護
岡本は,このままの調子ではレギュラーに定着してから最悪の打撃成績になってしまいそうです。ここからでもなんとか盛り返してほしいです。個人的には,.270,30本,90打点をクリアしてほしいです。 この打撃成績をクリアするには,残り18試合で67打数29安打(.432),5本,
今日の阪神戦は延長12回で勝負つかずの引き分けでした。 最後の12回裏の湯浅の守備を見て,もう少し湯浅を起用してもいいのではないかと思いました。 島田の捕手前の送りバントを小林が二塁封殺を狙ってした送球は,三塁側に逸れ気味でベースを踏みながらきちんと捕るの
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巨人の貧打が極まっています。 5月25日の試合終了時点での47試合111得点は12球団で最下位です。しかも,打線の上がり目がありません。シーズンを通せば岡本はもう少し打てるでしょうが,他の打者は今の成績の延長線と代わり映えしないでしょう。微かな希望は大城とヘルナ
今日(5/24)の対阪神戦は戸郷ノーヒットノーランのおかげで1-0で勝ちました。 奪三振は5で9回を全力で駆け抜けたわけではなく,打ち取るために緩急を付けた賢く余裕をもったピッチングを展開していたように見えました。ただ,ノーヒットノーランが近づいた8回,9回は意識し
今日(5/22)の対中日戦は2-4で負けました。 試合のポイントはやはり堀田の6回表のピッチングですね。二死ランナー無しから2番,3番打者に連続四球を出して4番を迎えてしまう。教科書に載りそうな崩れ方でした。 4番細川,5番カリステのところで交代をしなかった点には賛否
昨年くらいから岡本の本塁打が引っ張ったものが多くなったなと感じていましたが,実際,打球方向にかなり偏りが出ているようです。【岡本和真の打球方向割合】 年によってバラツキはありますが,昨年まではセンター方向が4割弱程度,ライト方向が2割強でレフト方向が4割強
今日(5/21)の対中日戦は12回まで戦って1-1の引分けでした。 丸,吉川,岸田が良い働きをしていましたが,その前後の打者がさっぱり打てませんでした。 投手陣のおかげでなんとか引き分けることができました。 山崎伊織→高梨→船迫→バルドナード→西舘→大江→泉。防御
貧打が極まってきてしまった巨人ですが,チームとして打撃の伸びしろがあまりなさそうです。 下記表は2024年5月19日時点の巨人の二軍の野手の打撃成績です。OPSの高い順に並べてあります。 一軍が打てないからといって二軍から上げたい選手がいるかというと残念ながらい
今日(5/19)の対広島戦は3-9の惨敗でした。 初回に坂本と萩尾のタイムリーで3点をとったのですが,高橋礼が裏に4点取られてそのまま負けてしまいました。先発が大崩れすれば勝てないので勝敗は仕方がありません。 ただ,打線の迫力不足は本当に深刻です。本塁打が打てませ
今日(5/18)の対広島戦は3-4で敗れました。発熱の菅野に変わって赤星が投げましたが,赤星はまた勝てませんでした。 打線は14安打を放ちましたが3点しか取れませんでした。四球も5あったので二桁を超える残塁ということでしょうか。ここまで,今季の一試合最多安打は4月20
今日(5/17)の対広島戦は0-2で負けました。 戸郷が悪いなりに5回2失点で投げ,続いた平内・井上が3回を0に抑えました。しかし,打線は1点も取れませんでした。1回表の無死1塁,4回表の坂本のツーベースの後,5回表の無死1・2塁,6回表の無死1・2塁,7回表の無死1塁とチャン
今日(5/12)の対ヤクルト戦は1-3で破れ連勝は4でストップしました。 今日も接戦だったのですが投手継投で無理をしない阿部監督の采配に感心しました。登板が嵩んでいたバルドナードはベンチに入っていませんでした。また,勝ちパターンで起用する西舘・赤星・高梨・船迫・
今日(5/11)の対ヤクルト戦は4-3で勝利しました。 菅野智之が村上から6回裏に三振を奪いプロ通算1500奪三振を記録しました。 全盛期と比べればだいぶ奪三振率は落ちてしまいましたが12年も第一線で投げ続けた素晴らしい勲章だと思います。2000を目指してほしいですが,昨
今日(5/8)の対中日戦は4-1の勝利でした。 堀田ー船迫ー大江ー西舘が8回まで0に抑え,バルドナードで9回を締めました。堀田は奪三振が少ないですが,四球をむやみに出さないのが良いですね。5回,6回はかなり運に恵まれましたが,この勝ちが自信につながってくれると良いと
大城が二軍落ちのようです。 どこかケガでもしているのでしょうか。そうでなければ意味の分からない判断です。山瀬慎之助が1軍合流へ 不振の #大城卓三 と入れ替え https://t.co/SF8slgvRrD #巨人 #ジャイアンツ— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) May 8, 2024
大城を起用しないことへの単なる嫌味ですが。--https://news.yahoo.co.jp/articles/84180281be98badd5395105def7ceeb8f69a8fd5 先発の横川には投球内容に苦言。「4回2失点をどう思っているか。キャッチャーからすると配球にならないすよね。初球ほぼボール。バッター
5月3日に出場選手登録され,5月3日に1打席,5月4日と5月5日にスタメンで出場しただけの梶谷隆幸が膝痛で出場選手登録抹消だそうです。--https://news.yahoo.co.jp/articles/84180281be98badd5395105def7ceeb8f69a8fd5 膝痛再発の梶谷、スタメンで2打数無安打に終わった
得点不足の原因に長打力不足があります。下記表は5月6日現在(33試合終了時点)での巨人の長打数です。 今季は二塁打が38本,三塁打が6本,本塁打が12本です(表は1本打の梶谷が抜けてしまっています)。 昨季は二塁打が204本,三塁打が14本,本塁打が164本でした。昨年のペ
今日(5/6)の対中日戦は0-2で負けました。 坂本を休ませる日にスタメン小林はさすがに厳しすぎないでしょうか?きちんと長打を打てる打者が岡本だけになってしまいます。坂本を休ませるときは,守備に不満はあるのかもしれませんが目を瞑って大城をスタメンマスクにしてほ
今日(5/1)もヤクルトに敗れ同一カード3連敗となってしまいました。 3連敗中2試合で得点0に終わり,得点不足が深刻な状況です。今季はここまで29試合で70得点なのですが,1試合当たりの平均得点が2.41しかありません。 2000年から2023年の巨人の1試合あたり得点数を見ると
今季の巨人は得点力が不足してしまっています。 それにも関わらず,昨年チームナンバー3の打撃力を持つ大城をスタメン固定できていません。捕手出身の阿部監督からすると大城の守備やリードに何かしら至らないところがあるようです。この点については私はよく分かりません
今日(4/30)の対ヤクルト戦は3-4で敗れました。 送りバントについては色々な検証がなされていて,データ的には打者に打たせた方が良いというのが多数説になっているように思います。今日は1点を追う8回裏,無死2塁で岸田に送りバントをさせました。きちんと成功して一死3塁
今日(5/27)の対阪神戦は2-3で負けでした。これでこの3連戦は負け越しが決まりました。 グリフィンを投入した試合で負けたのは痛いですね。相手投手が良かったので仕方がないです。にほんブログ村
今日(5/26)の対阪神戦は1-2の惜敗でした。 中継ぎが打たれて負けたのは相変わらずですが,投手陣全体で考えれば2点に抑えているので,仕方のないところかと思います。打線も1点しか取れませんでしたが,7安打ですので,これも嘆くような状況ではないと思います。 作戦面
丸佳浩の成績が芳しくありません。ここまで150打席に立って,打率.235,4本,OPS.686,wRC+87です。毎年140を超えるwRC+を叩き出してきた丸が平均的打者を下回ってしまっています。 BB%はキャリア11.8に対して今季は11.3,K%はキャリア19.3に対して今季は14.0と特段悪化は
今日(5/25)の対DeNA戦は5-4で勝つことができました。これでこの3連戦は2勝1敗で勝ち越せました。DeNA打線の強さを思うと勝ち越すのは難しいと思っていたので,この勝ち越しは嬉しいサプライズでした。 今日は岡本を除くスタメン野手に安打が出て打つ方は文句なしです。坂
中田翔が復帰するようでが,守備位置調整として岡本がレフトに回る案も考えられているようで,レフトの守備練習をしているようです。岡本和真選手本日の守備練習はレフトからスタート pic.twitter.com/2108x1BI5g— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) May 25, 2023
言うことない試合です。岡本・戸郷が素晴らしかったです。にほんブログ村
昨日(5/21)の対中日戦では,松井颯がプロ初先発で初勝利を飾ることができました。おめでとうございます。 まだ5イニングだけですが無失点に抑えることができました。一軍での初めての登板で緊張もしたと思いますが,きちんと打者と対決ができており素晴らしかったと思いま
廣岡大志とトレードで来てくれた鈴木康平が今日(5/20)の対中日戦の8回表に初登板しました。 1安打を打たれましたが,後続を断ち切り無安打のデビューでした。 速球は常時150kmを超えていますが,大きくシュート回転していますね。今日は抑えられましたが,正直勝ちパター
中田翔が右太ももの肉離れで戦列を離れた後は,岡本がファーストに回り,サードに門脇誠が入っています。門脇は毎試合のように良い守備を見せていて,打率は2割を切っていますが,守備で安打や得点を重ねているのと同等のチーム貢献をしています。 まだ,出場機会が少ない
読売新聞の記事ですが,秋広が春に調子を崩していたのは打撃指導の飽和だったようです。--https://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20230517-OYT1T50371/ 打撃フォームへの迷いが消えた。春季キャンプでは実戦に入ると首脳陣からの助言を整理できなくなり、調子を落として
中川皓太が2021年10月23日の東京ドーム対ヤクルト戦以来の一軍登板を果たしました。その試合では1回打者3人に対し16球を投げて,しっかりと抑えていました。しかし,その後腰痛を発症して2022年は一度も登板がありませんでした。 今日一軍復帰できたことは本当に喜ばしい
昨日(5/17)の戸郷の速球の平均球速が139.7kmだったようです。5/16 先発投手ストレート平均球速153.6 バウアー152.5 今井達也147.5 宮城大弥146.7 種市篤暉143.8 吉村貢司郎143.2 大関友久143.0 床田寛樹141.7 早川隆久139.7 戸郷翔征124.2 鈴木健矢豊橋は球速デ
昨日(5/13),7番センターで起用された岡田悠希ですが,今日出場選手登録を抹消され二軍落ちしてしまいました。ちょっと早過ぎる気がします。昨日は四球,左飛,空三振,空三振でたしかに良い内容の打席ではありませんでした。でも,一軍では,5月9日の外野の守備固め,5月1
今日(5/13)の対広島戦では,スタメンの6番から8番までに秋広・岡田・門脇が起用されました。しかも,8回までこの3人は代えられることなく起用されていました。8回裏のチャンスの際に,解説の山本浩二氏も岡田に代打を送る方法もある。代えないのは先を見据えているのではな
ロペスが再度一軍に上がり投げましたが,一人目の打者菊池涼介に満塁本塁打を打たれました。このロペスを一軍に上げようと発案し,それを決定した人は誰なのでしょうか?ロペスの何を良いと思って,一軍に上げる判断をしたのでしょうか?貴重な一軍枠,外国選手枠を使って
良い投手が良い投球をしていても打たれ,点を取られることはあります。悪い結果は仕方がありません。ただ,今日の菊地は内容が悪すぎました。打者7人に33球を投げましたが,そのうち何球が大城の要求したコースに来たのでしょうか?中継を見ている限りでは,1,2球もあった
今日(5/11)の対DeNA戦は4-1で勝ちました。 まんべんなく安打が出て,先発,中継ぎ,抑えがしっかり抑えました。快勝だと思います。 今日はサード門脇,セカンド吉川尚輝という内野陣でしたが,門脇は3回裏に一死一・三塁のピンチで京田のボテボテのゴロを巧く捌き本塁で
5月9日の対DeNA戦は菊田拡和の一軍での初打席・初守備機会があった試合でした。 初打席は8-1とリードした9回表一死一塁の場面で中山礼都への代打として出場しました。相手投手は坂本裕哉で結果は遊ゴロでした。 初守備機会は9-1とリードした9回裏一死一塁の場面で牧の打
今日(5/9)の対DeNA戦は9-2の快勝でした。相手先発がバウアーだったので厳しいかと思っていましたが,丸・岡本・大城・門脇がバウアーを打ち砕いてくれました。特に門脇は4月18日以来の久々の先発にも関わらず,良い活躍をしてくれました。 吉川がスタメンで起用され5回打
松原・オコエ・堀岡が二軍落ちする代わりに,菊田・岡田・ロペスが一軍登録されるようです。 下記表は二軍の打撃成績です。●2023年5月7日現在打撃成績 打席数,OPS順に並べてあります。OPSの高い選手はあらかた一軍に行っていますので,残っているのは,菊田・萩尾・北