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2014/02/21

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  • 「続・夢幻章伝」84

    「やりきったわぁ」3人の背中が見えなくなって、裏からマイカのパパが現れる。「満足感が半端なく」それは、お客様と自身の両方、と、マイカパパは腕を組む。「あの人たち戻ってきてくれるかしら」「ええ、大丈夫よ」マイカパパは自信に満ち足りた表情で云う。「うちに泊まる人に悪い人はいない」お疲れさま、と、お茶を準備し、片付け前の、そして今日の準備前の一息。「彼らの旅に栄光あれ」「パパったら!」マイカもお茶を飲む。「あの人たち、そろそろ谷一族の村を出たかしら」「ええ、そうね」マイカパパは頷く。「たぶん、もうしばらく、ここにいると思うわ」「・・・ん?」首を傾げるマイカ。「どゆこと?」マイカの疑問のころ3人は「ふぅ、10時のおやつも節約ね!」「これ、食う必要あるのか?」「本当に節約した方がいいキコ!」露天でポン菓子を食べていた!!...「続・夢幻章伝」84

  • 「続・夢幻章伝」83

    「いや、別においら達双子とかでは無いキコ!!」そもそも種も違う感。いや、へびはともかく、コロイドって何。「諦めんなよ!!今まで一緒だったからこそ分かりあえる、通じ合う何かがあるだろ!!」「そうよ、2人(?)はずっと一緒だったんでしょう!!」「そして、俺は宣託の騎士」ええい、トウノが煩い。お前は騎士なのか勇者なのか双子なのかそれともあの刃に登場していた人なのか。「設定は統一しなさいよ!!」「だいたい、ちょっとタクトとキャラがかぶっているというか」「そもそも、今の若い人とかミラク●ガールズとか分かるって言うの??」「今、昔の諸々が再ブームとかいうやつか!!」「レトロ!!レトロ!!」「昭和がもう年号二つも前だなんて」「ええっとキコねぇ」尻尾をキコキコ振りながらへび呼は話を元に戻す。「長年の付き合い、そこから導き出され...「続・夢幻章伝」83

  • 「続・夢幻章伝」82

    「とにかく今まではな」まだ混乱は続いている。「ひとつと思っていたものが、ただ合体していただけだったんだ」「話すときは、話す方が話していた」「つまり、どちらも話していたと云う」「嗚呼、へび呼ロイド・・・」「どちらかと云うと主導は、風船部分だった」「残ったのはへび部分」「いつもコロイドの力を借りて、浮いていた方」「嗚呼、コロイド・・・」「あんた、帰りなさいよ」「家の仕事があるんだろう」民宿にて。3人とへび呼は、民宿のフロントスペースにて坐り込んでいた。なぜか、トウノもいる。「パパが夜パフェって云うから」運ばれてきたのは、ちょう特大のパフェ。ただ量が多いだけではない。こだわったフルーツ、手作りアイス。中には、自ら焼いたスポンジを散りばめ、食感を付ける。「3人になるとは思わなかったわ」ふたり分を並べて、マイカは立ち上が...「続・夢幻章伝」82

  • 「続・夢幻章伝」81

    「「へび呼ロイド??」」違和感を感じて振り返るアヅチ&マツバ。そこにはぶつぶつと呟くへび呼ロイド。「おいら、これ以上、あうあう」「でも、アヅチとマツバは今まで一緒に」「だって同僚達が、たすけてって、なのに、生姜焼き弁当を」「まずは落ち着いて、話し合ってから」「それじゃあ、いつになるか」「お、おい、へび呼ロイド?」「どうしたの?」きゅいーん、と淡く光り出すへび呼ロイド。「一体何がどうなっているんだ!??」「眩しい!!!?」次第にその光は強くなり、そして、そして!!!ぽーん、と現れる。「へび呼ぉおおおおお!!!!」もひとつ、どっこい。「コロイドぉおおおお!!!!」「「えええええええ!????」」「……今回はオイラ達分かり合えないみたいキコ」へび呼ロイドの風船部分が悲しげに呟く。「待てと言っても、待つ気はないと言う事...「続・夢幻章伝」81

  • 「続・夢幻章伝」80

    「それに、オレたちが負ケルダト!?」「そうよそうよ!」「負けるんだぞ!!」「ソノ剣(つるぎ)に!!?」「あんたは負けるしかないわ!」「負けるしかない!!」「思い込みさせようと必死キコキコ!」「何度も云うけれどね!」「この剣(短刀)は!」伝説のレジェンドスーパースペーシーフライハイマスターオブミツコシジェネレーションコングラチュレーションXトップザレジェンドマジダ「「の、剣だ!!!」」「ナ、ナンダト!!?」「すごいって単語並べただけキコキコ!?」「このすごそう感が大切なのよ!」「デパート名もはいったようなキコキコ(汗)」「レジェンドとか2回使っちゃう!」「伝説も入れると、実質3回キコキコ!!」「それに、オレが勝テルノカ!?」「揺らいでるキコキコ!」「そりゃそうよ!」「こっちには、掃除機もあるしな!」「伝説のモノが...「続・夢幻章伝」80

  • 「続・夢幻章伝」79

    「くらえ!!」アヅチ、マツバは掃除機のスイッチを入れる。いっけええええ!!!「ガッハッハ!!それしきの力!!!」トウノックスと化したトウノ。から、少しづつ同僚が吸われていく。それはまるで宙に浮くタピオカの如し。「吸引力の変わらない!!ただ、ひとつのぉおおおお!!!」「なんか!!あの!!D社を彷彿とさせるフレーズやめぇえい!!キコ」だが、なんかもうひとつ「ちまちま、というかもっと、ガーーって吸えないのかしら?」マツバは強弱のボタンが無い探し、アヅチは、同僚が詰まって掃除機壊れたらどうしよう。補償!!?賠償!!?と考え、へび呼ロイドは、「同僚ぅおおおお!!」と泡を吹いている。「これしきの力では、お前達は俺には勝てない」ふふふ、とトウノは無敵に微笑む。「なぜなら俺の心が生み出す負のパワーは無限だからだ」夢幻章伝だけに...「続・夢幻章伝」79

  • 「続・夢幻章伝」78

    最初は小さなほころびであった。それが、だんだんと大きくなりやがて、世界の破滅へと進む。「ガッハッハッハッ!!」トウノは手をかざす。「ちょっ、何その、クッ●的な笑い!!」「国民的ボス、●ッパ!!」「同僚たちぃいいい!!!キコキコ!」「コレゾ、ワレワレが望んでいたチカラなり!!」同僚はふわふわとトウノの回りに集まり出す。「ミナ、負のチカラをクラウノダ!!」「ガッハッハッハッ!!」「おいおい!」「食われてるわよ、あんた!!」「同僚たちぃいいい!!!キコキコ!」集まりに集まった同僚で、やがてトウノの姿は見えなくなる。そして「ベイ●ッ・・・」「・・・・・・・・・クス」「それ以上はやめるキコキコおおおお!!」どちらにともなくへび呼ロイドは叫んだ。「いずれ、コノ水辺ノ世界を支配したかっタ」膨らむトウノックス。「このままではま...「続・夢幻章伝」78

  • 「続・夢幻章伝」77

    「おお?」そこに現れ出でるはなんか、伝令を伝える忍者的な同僚。マツバはハエ叩きを手に持ち、それをバシバシと叩く!!「あふぅ!!!」「マツバ!!ちょっ!!」「ストップー!!!!!キコキコ!!」やめーい!!とアヅチとへび呼ロイドが止めに入る。「私もマイカに続かねばと思い!!っていうかちょっとゴ○っぽくって思わず」「あ、いや、ちょっ!!痛!!!いや!!やめなさいよそう言うのは!!」いい加減にして!!と忍者同僚(仮名)が叫ぶ。「分かってる??ねえ!!伝言あるって言ったよね!!つまり、これは、今から大事な話があるって事だよ!!分かってん??ねえ!!話の流れ!!!」「おお」「しゃべった」「しかも流暢だ」「は〜もう(ため息)続けるけど、いい!!?」「おお」「はい」「なんか、すみません」忍者同僚はわしわしと定位置(部屋の天井の...「続・夢幻章伝」77

  • 「続・夢幻章伝」76

    ビビーーーン!!!民宿のオーナーは立ち上がる(店主のことです)。「まさか!」慌てて扉を開ける。そこは、オーナーこだわりの品々。民宿への揺るぎない想い。妥協なし。いかに、お客様に喜んでもらうか。とりだしたのは「アロマにオイル、」そして「香りを楽しむための、新鮮な花びら」さらに「これを浴槽に入れると、泡の入浴を楽しめる」そうオーナーは先ほどのマツバのセリフ。いいじゃない、たまには個室で良い雰囲気のアロマでオイルで、石鹸とか良い物で、お風呂に花びらとか、なんか泡泡のお風呂に入るのよ!!!!を受信していた!!「満足には満足を」ふふ、と、オーナーの笑み。「笑顔には笑顔を」料理の仕込みを再開する。場面は戻って「同僚を、叩かないでキコキコぉおおお!!」ぱしばしぱしッ!!すごい勢いではたかれる、同僚。「ちょっと、誰よ。ハムラ●...「続・夢幻章伝」76

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