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2014/02/21

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  • 「続・夢幻章伝」75

    どどーん、と民泊の入り口に卵みたいな形をしたハンモックチェアが据え置かれる。「これよ!!!」まるで幼子に戻ったかのように嬉しそうに座るマツバ。「それにしても店主さん?宿主さん?綺麗な人だったな」やあ、旅人さん。ワタシと娘の民泊にようこそ!!我が家のお客様になったからには、全てに満足して帰っていってもらうつもりだから。そこの所よろしく!!!!「顔立ちが整っているというか、男とか女とかそういうくくりを超越したなにかキコキコ」「挨拶と同時に食事の仕込みに入って行ったし」「ええ!!お客様に出す物に一切の妥協はしない。それが私のパパよ!!!!」さぁ、と彼女が立ち上がる。「そろそろお部屋に案内しましょうか」「だな、荷物も置いて」「そして同僚を探しに行くキコキコ」「………同僚、そうかそうか」「アヅチ忘れてたでしょキコキコ」「...「続・夢幻章伝」75

  • 「続・夢幻章伝」74

    「とにもかくにも、」マツバは立ち上がる。「まずはウェルカムドリンクをいただきましょう!」「あわわ、マツバ!」へび呼ロイドはキコキコする。「それはお客様用だよキコキコ!」「ええ、私はお客様よ!」「えっ、だってここに泊まるかどうかはまだ、!!キコキコ!」「泊まらないでどうするのよ!」マツバは、素敵ドリンクを手にする。ドリンクだけじゃない。グラスにもこだわってあって、オシャレ半端ない。「くっ。グラスまでかわいい!」そして「ドリンクおいしい!!」女子の素敵ポイントは男子には判らない。アヅチは飲めればいいや、と、オレンジジュースを飲む。「ちょっと、もうちょっとオシャレを楽しみなさいよ!」「飲めればいい、ほんと。飲めれば」「そのオレンジジュースだって、買ってきたペットボトルじゃないわ!」きっと、この店のオーナーが厳選したオ...「続・夢幻章伝」74

  • 「続・夢幻章伝」73

     ようこそ民泊へ!! 「あったわ!!」「あるもんだな!!」「とりあえず入ってみるキコキコ?」 いざ行かん!! 「みんな、見て!!」 玄関にはラベンダーやユーカリーの葉で作られたグリーンリースが飾られている。 「これはポイント高いわよ!!」「ホントだ!!キコキコ!!」「得てしてこういう所には八割方飾られているユーカリの葉」「あと、アイビーとか、な」「間違い無いわ!!」 ドアを開けると、小さなカウンター。そこにはウエルカムドリンクが。しかも各種のベリーが入ったフレーバーウォーター。 「!!!!」「これは夕食とかアカシアの木製プレートで出る民泊だぞ」「ここまで来て、夕飯に漬け物は出ないでしょう」「分からないキコキコ。こんな雰囲気のお宿って天然酵母とか発酵が好きな人が多いから、自家製味噌に漬け物、梅干し。~~大自然を感...「続・夢幻章伝」73

  • 「続・夢幻章伝」72

    谷一族の村は、もちろん谷にある。洞窟の中に建物を構えている。谷一族独特の灯りがあちこちに灯る。「早いとこお宿を決めて、そしてスタンプをゲットするわよ!」マツバは云う。「スタンプさえ集まれば、すぐにでも出発していいんだから」「えっと、オイラの同僚キコキコ・・・」先ほど軽食も出なかったし、お腹空いた。「懐かしいキコキコ」スネークバルーンは、谷一族を見回す。「そんなにここに思い入れが?」「ここに、ギャーズンを倒すための壁画があったキコキコ」スネークバルーン的には同僚を助けるための大きな手がかりだった。もしや、ここに描かれているのは、君!スネークバルーンじゃないのか!!ほわんほわんほわん「てへへキコキコ」「何、にやにやしてるのよ」「気持ち悪いぞへび呼ロイド」壁画に自分が描かれているなんて、「もしかしてオイラヒーロー!!...「続・夢幻章伝」72

  • 「続・夢幻章伝」71

    「なんか、展開が濃ゆいのよ!!」とりあえず去り行くトウノの後ろ姿を見てマツバは思う。「そうだな、唐揚げは美味しいけど毎日はちょっと胃がもたれる的な」同意。とばかりにアヅチも頷く。「つまり、キコキコ?」「何も起こらない回?ってのもあって良いんじゃない!!」「ああ。たまにはお粥とか食べたい的な」「普通にスタンプを貰いその後は、名所を観光し、ホテルのお部屋でゴロゴロして過ごし、美味しいものを食べ、露天風呂とか入って、自然の雄大さを感じて、足ツボマッサージとかしながらゆっくりと何もしない時間を過ごして、旅館のバーで美味しいお酒とおつまみで一杯ひっかけたりして、フカフカの布団で寝た後に、朝は遅めに起きて、個室で食べる朝ごはんを終えて、お土産沢山買って、谷一族の女将とかにお見送りさられながら、さぁ、次の村へとかそう言う事!...「続・夢幻章伝」71

  • 「続・夢幻章伝」70

    「朝日は東に、夕日は西に、我空気を欲せんと欲す!!」集まる光。ものすごい追い風。「見よ、俺のこの能力(パワー)を!!」「何ですって!?」「くっ、」アヅチとマツバは膝を付く。このままでは耐えられない。もはや、諦めるしかない、のか――――!!!「この冊子(フォルダー)を見るがいい」取り出した冊子(フォルダー)は、神秘的な輝きを放つ。「これは3年と7ヶ月かかって集められた秘術的収拾札が収められている」「秘術的、」「収拾札!!!」「そう」男は片手の杖を翻し、頷く。「秘術的収拾札(トレーディングカード)!!」「まさか、そんな!」「いったいいくらかかったと云うんだ!?」「1枚1枚に込められた能力(パワー)」男は冊子(フォルダー)を掲げる。「今こそ我の手に!我を助けよ!!!」「もうこれは!!」「戦えない!!」これからはこの男...「続・夢幻章伝」70

  • 「続・夢幻章伝」69

    「ちょっと待って」マツバも意味ありげに沈黙を破る。「私も何かおかしいと思っていたわ」「マツバ。キコキコ」同僚の事、気に留めていてくれたんだね、とへび呼ロイド、喜びの眼差し。そして、ぴらり、とスタンプラリーの台紙を取り出すマツバ。「この、絶妙な余白は実はスタンプもう一個必要とかそう言うアレじゃないの!!?」2個押されたスタンプ。だが、確かに余白あまりまくりである。ドキドキ波乱の展開!?「そして、粗品とか貰えるんじゃないの!?」マツバは西一族でもらった粗品に味をしめている。お父さん、娘さんちゃっかりさんに育っているよ!!「おいおい」「同僚の話じゃなかったキコキコ」同僚、もう北一族編では出てこないんじゃ無いかな。「それはね、お嬢さん」突然物凄いオーラを放つ人が現れる。ざわめき出す周囲の人々。飛び交う黄色い歓声。「あれ...「続・夢幻章伝」69

  • 「続・夢幻章伝」68

    ♪い~つまでもふふふ~ことなく~と~もだちで~ふふふ~~♪一ヶ月以上続いたんんんんりんぴっくくくくぅも閉会を迎えようとしている。「いや、曲はそれでいいのか?」「卒業ソングね」「淋しくなるキコキコ」「いろんな思い出が出来たからいいじゃない」「「思い出かぁ~(キコキコ)」」ちゃっちゃちゃらっちゃちゃっちゃちゃらっちゃチャチャチャチャチャチャう!!「うわぁあああぁあ」「どうしたの!?」「大丈夫アヅチ、キコキコ!?」「うわっ、てなるんだよ!うわって!!」「何か恥ずかしいことがあったのね!」「輝いたあの日キコキコ!」「それも、今はいい思い出でしょ」「お前らなあ!!!」♪ふ、ふふふふ~、たえる~ことふふ~ふ~ふふふふ~、いよぉ~アヅチマツバへび呼ロイドは、ビニール袋を渡される。「私は線香花火最後まで残った人が勝ちでいい成績...「続・夢幻章伝」68

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