医療従事者、生後4か月でSMEIを発症した長男を持つ3児の父。
もう過ぎてしまいましたが、6月23日はドラベ症候群啓発の日でした。6月中は啓発月間でもあるので、今年も何かの足しに、記事を残しておきたいと思います。何故、6月23日が啓発記念日なのか、調べてみましたが、海外の患者会のページによると、開始されたのは2013年で、特別な意義づけはなく、11月等のいくつかの候補日の中から話し合いで決まった日にちのようです。世界共通という意味ではボーダーがなく、理由がない方が良いのかもしれません。2018DSFDravetAwarenessDayVideo-June23日本でも、患者会の皆さんが啓発活動を行われたようで、ニュースにもなっていました。啓発活動を通じて、いろんな問題が良い方向に向かうと良いなと思います。患者会では寄付も受け付けているようです。ドラベ症候群の日2019(京都新...今年も6月23日はドラべ症候群の啓発の日
世界保健機関(WHO)が低所得国におけるてんかん治療の格差等の問題を報告書にて指摘
広く、国際的な視点でのてんかん疾患の課題について、WHOがまとめた報告書の概要を共有します。WHOhighlightsscarcityoftreatmentforepilepsyinlow-incomecountries低所得国でてんかんを患っている人の4分の3は、必要な治療を受けられず、成人前に死亡するリスクが高く、多くがスティグマ(偏見)のため生活に苦しんでいる。調査結果が、WHOとてんかんのための主要な非政府組織、てんかんに対する国際連盟およびてんかんのための国際事務局によって発表された「Epilepsy:apublichealthimperative:てんかん、公衆衛生上の緊急課題」に報告されている。「てんかんの治療のギャップは容認できないほど高く、てんかん患者の約7割が、年間5ドルほどの費用で地域医療...世界保健機関(WHO)が低所得国におけるてんかん治療の格差等の問題を報告書にて指摘
一般のニュースで医療大麻をまとめて説明した記事があったので紹介します。記事では2014年のコクランレビューを引用しててんかんに対する効果に信頼できる結論はないとの評価を紹介していますが、私自身も数年前まで同様に考えていました。ここ数年、査読の厳しい医学誌にも、カンナジビオールの有効性を報告した論文が掲載され、米国FDAが承認したことで、ドラベ症候群等の発作コントロールが困難な難病等には、副作用もあるものの、スチリペントールのような他のキードラッグと同等程度には有効性がある薬剤と認識するようになりました。下記、記事の概要になります。詳細は記事原文を参照して下さい。医療大麻は本当に効くのか?緩和ケア医が解説。医療大麻が話題医療大麻の研究は進んでいる大麻の中には様々な成分が含まれる。テトラヒドロカンナビノール(THC...医療大麻は本当に効くのか?
米国でカンナビジオール(CBD)製剤の流通規制について議論を開始
CannabisCompaniesPushF.D.A.toEaseRulesonCBDProductsFDALookstoSetFrameworkforRegulatingCBDニューヨークタイムズ紙が、FDAによる大麻抽出物カンナビジオール(CBD)規制について調査を開始したことについて報道しています。使用用途は広く、有効性と副作用の双方を持つCBDの使用範囲については、様々な議論があります。これらの諸所の問題があり、規制を整備するには、長期間を要する可能性があるとのこと。FDAが、どのCBD製品を合法的に販売することができるかを決定するため、10時間に渡る公聴会を実施。米国では、CBDは、現状、ピル、チンキ剤、ローション、および食品で市場で流通している。CBDは米国のサプリメントや食品での製品で流通は承認さ...米国でカンナビジオール(CBD)製剤の流通規制について議論を開始
「ブログリーダー」を活用して、gather-ye-rosebudswhile-ye-mayさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。