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grunerwaldのブログ https://grunerwald.livedoor.blog/

バイロイト・ザルツブルク音楽祭やベルリン、ウィーンなど国内外でのオペラ鑑賞記や旅行記、主にワーグナーやR・シュトラウス、ベートーヴェン、モーツァルトなどドイツ・オーストリアのクラシック音楽を取り上げています。

クラシック音楽、主にドイツのオーケストラとオペラの鑑賞が趣味のgrunerwaldのブログです。特にワーグナー、R・シュトラウス、モーツァルト、ベートーヴェン、マーラー、ブルックナー等。他にドイツのこと諸々、旅行、CD、ステレオ、ドイツ・オーストリア・ウィーンに関する記事等。

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2013/12/31

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  • 映画「タクシードライバー」NHK-BSプレミアムシネマ

    言わずと知れた、マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演、ポール・シュレーダー脚本による名作中の名作映画。レンタルDVDでもう何度も観ているが、案外録画したものは手元になかったので、今回(5月29日)BSプレミアムシアターで放送してくれたので、ようや

  • Lee Ann Womack / Chances Are / youtube

    お昼前くらいの時間にちょっとした用事でクルマで移動中、たまたまつけていたFMラジオから鄙びた感じの女性ボーカルのカントリーミュージックが何げなく耳に入ってきた。アメリカの女性ボーカルは昔リンダ・ロンシュタットを好んで聴いていたが、あちらはちょっと軽めのウェ

  • ヴェローナ「カルメン」の過去記事へのアクセス増

    ヴェローナでの「カルメン」(2022年上演・ガランチャ主演)を取り上げた2年前の過去記事へのアクセス数が急に伸びている。そう言えば本日未明にNHK-BSで放送されたプレミアムシアターの後半がこの時の映像の再放送になっていたので、それを観た視聴者が気になってググッたた

  • 映画「怒りの葡萄」DVDを観て

    ジョン・フォード監督、ヘンリー・フォンダ主演の米映画「怒りの葡萄」(The Grapes Of Wrath)をDVDで観た。1939年20世紀FOX製作で翌1940年公開(日本公開は1963年らしい)。原作はもちろんジョン・スタインベックの同名の小説で、出版されてすぐに映画化されたらしい。公開

  • 5/3・京都 青蓮院 / photo日記

    京都東山にある青蓮院門跡は、浄土宗の本山で有名な知恩院のすぐ北側にある天台宗の門跡寺院。新緑とツツジが美しく、開放的な華頂殿からの庭園の眺めがこころ安らぐ。この時期の京都にしては比較的観光客の数も多くなく、ゆったりのんびりと寛いだひと時を過ごせる穴場だ。

  • 日中戦争への道(その6-了)/大杉一雄/講談社学術文庫

    さて「むすび」を含めて全頁で417ページにわたるこの本では、膨大な文献や資料をもとに日中戦争にいたるまでの詳細な過程が描かれ、そのなかでも特に著者はあの時、その過程のなかで戦争を阻止または回避するチャンスが本当に皆無だったかという視点にこだわり、様々な実例に

  • 日中戦争への道(その5)/大杉一雄/講談社学術文庫

    (承前)満州事変当時と違って第二次上海事変の頃は、鬱積された中国のナショナリズムの高揚は侮りがたいものになっており、抗日・排日・侮日という直接的な形で発動したことが事態を深刻化させた。紛争のもとである華北の火種が収まらない限り、当時の全中国の雰囲気からし

  • 日中戦争への道(その4)/大杉一雄/講談社学術文庫

    (承前)さてここまで、満州国成立後の日本軍による熱河侵攻作戦と、その後に締結された塘沽停戦協定と中満国境の緩衝地帯の設定、それ以後にも続いた中国残存兵力と日本軍との間で起きたトラブルを背景に日本軍側が言ってみれば強引に捩じ込んで中国側に了承させたと言える

  • 日中戦争への道(その3)/大杉一雄/講談社学術文庫

    (承前)1935年の梅津・何応欽と土肥原・秦徳純の二協定については前回に触れたが、歴史順で言うとそれ以前の1933年5月31日に結ばれた塘沽(たんくう)停戦協定が重要なので少しだけ触れると、日本は1931年に満州事変を起こして翌1932年に(偽)満州国を樹立したが、その勢い

  • 日中戦争への道(その2)/大杉一雄/講談社学術文庫

    (承前)盧溝橋は北平(現・北京)の西南約10キロほどにある橋で、永定河に架かっている。1937年7月7日、ここから北平方向にある豊台に駐屯していた日本軍支那駐屯歩兵第1連隊第3大隊と歩兵砲隊は、盧溝橋東北側の荒蕪地で夜間演習を実施していた。この夜ここで発生した局

  • 日中戦争への道(その1)/大杉一雄/講談社学術文庫

    大日本帝国が敗戦した先の大戦、即ち第二次世界大戦については、真珠湾攻撃からガダルカナル海戦、アッツ島(アリューシャン列島)、ペリリュー島(パラオ)、フィリピン、グアム、南洋諸島、硫黄島、沖縄などを経て本土都市部への大規模爆撃と二度の原爆投下という、日米間

  • NHK-BS/スカラ座「運命の力」映像

    先週末(4/13深夜、4/14 0時5分~)NHK-BSのプレミアムシアターでは昨年末(12/7)のミラノ・スカラ座開幕公演のヴェルディ「運命の力」の模様が放送された。録画して鑑賞し、さっそくディスクにダビングした。指揮はリッカルド・シャイー、アンナ・ネトレプコ出演。演出レオ

  • 英TVシリーズ / Mind Your Language / Youtube

    1977年から1985年にかけてイギリスのロンドン・ウィークエンド・テレビジョンで製作・放映されたシットコム(シチュエイション・コメディ〈cf.⇔スラップスティック・コメディ〉)ドラマで、Mind Your Language(「言葉遣いに気をつけなさい」の意味)という番組があったらし

  • 桜 Photo日記②

    「春~"Frühling"」追記:この日記を更新した直後からかなり激しい雨が降り出した。雷も響いている。今日観た桜の花も、これで完全に散ってしまっただろう。

  • 4/8 🌸満開 びわ湖疎水/Photo日記

    ↓ 4/7 午後 某所↓4/7 夕 某所

  • 4/2 フライブルク・バロック・オーケストラ/いずみホール

    クリスティアン・ベザイデンホウト(fp)とフライブルク・バロック・オーケストラの演奏会に行って来た。大阪・いずみホールにて、4月2日(水)午後7時開演。フライブルク・バロック・オーケストラは1985年12月にフライブルク音楽大学の学生により結成され、1987年11月より正式

  • 3/30 ベルチャ&エベーヌ弦楽四重奏団演奏会/びわ湖ホール

    数日前の陽気で桜も咲き始めるかと思いきや、寒の戻りで花はしばらくのお預けとなったびわ湖ホールでは、ベルチャ弦楽四重奏団とエベーヌ弦楽四重奏団合同による八重奏という非常に聴き応えのあるすばらしい演奏会が催された。主催はびわ湖ホール。大ホールにて3月30日(日)

  • 映画「王になろうとした男」/NHK-BS

    1975年公開の英・米コロンビア・ピクチャーズ製作の映画「王になろうとした男(原題:The Man Who Would Be King)」をNHK-BSで放送していたのを録画して鑑賞した(3/13㊍放送)。ジョン・ヒューストン監督作品。ショーン・コネリー、マイケル・ケイン、クリストファー・プラマ

  • 映画「ペーパームーン」(DVD)を観て

    1972年パラマウント製作の名画「ペーパームーン」を、なんだかもう一度無性に観たくなったので、DVDを借りて何十年かぶりに再鑑賞した。なぜかと言うと、このところプレスティージ時代初期のマイルス・デイヴィスのCDを改めて聴き直していて、1951年録音の「DIG」に収録され

  • 3/8 鈴木優人指揮関西フィル/ブルックナー交響曲第7番/ザ・シンフォニーホール

    演奏そのものはポスターの表題通り「鈴木優人の清廉な〈第7番〉」というのがぴったりの良い演奏会だった。オケがまだ登壇していない演奏の前におもむろに指揮者がステージ袖からひとり中央に歩み出るとマイクであいさつ。これは最近の指揮者なら別に異例なことではないが、来

  • 3/1 びわ湖ホール コルンゴルト「死の都」阪哲郎指揮/京響

    2014年3月にびわ湖ホールで日本初演され話題となったコルンゴルトのオペラ「死の都」(栗山昌良演出)の同ホールでの11年ぶりの再演ということで、初日の公演を観てきた。再演演出は岩田達宗、指揮阪哲朗(びわ湖ホール芸術監督)、演奏京都市交響楽団、合唱びわ湖ホール声楽

  • NHK-BS 映画「暗殺の森」 B.ベルトルッチ(1970年)4K修復版

    原題はイタリア語「Il Conformista」で、英語だと「The Conformist」即ち「体制順応主義者」「日和見主義者」で、邦題よりもストレートに映画の本質を現している。NHK-BS映画劇場でベルナルド・ベルトルッチ監督の映画「暗殺の森」(1970年)を放送していたのを観た(2月26日

  • TV ドラマ / The Offer (映画「ゴッドファーザー」製作ストーリー)

    フランシス・フォード・コッポラ監督の映画「ゴッドファーザー」(1972年)は今となっては映画史に残る名画の金字塔として不動の地位は揺るぎないが、最初この映画が切った張ったのハリウッドでいかにして紆余曲折を経て製作され、世に出たかという一種のサクセスストーリー

  • 2/6 大阪松竹座・夜の部 / 義経千本桜

    大阪松竹座立春特別公演夜の部を観てきた。演目は「義経千本桜」から序幕〈大内の場〉〈堀川御所の場〉〈同 塀外の場〉、二幕目〈道行初音旅〉、大詰〈川連法眼館の場〉〈奥庭の場〉。出演は中村獅童、中村雁治郎、扇雀、壱太郎、虎之助、市川團子、中車、中村亀鶴、市川笑

  • 訃報/ペーター・シュミードル氏/元ウィーンフィルのクラリネット奏者/朝日新聞

    ウィーンフィルで長年クラリネット奏者として活躍し、日本でも人気のあったペーター・シュミードル氏の逝去を朝日新聞がウェブ記事で伝えている。84歳だったとのこと。お悔やみを申し上げます。↓カメラータによるプロフィール

  • 山田和樹/トゥールーズキャピトル響/フォーレ「レクイエム」NHK-BS映像

    先日大阪いずみホールのメンデルスゾーン作品連続演奏会で聴いたばかりの山田和樹の指揮でトゥールーズキャピトル交響楽団によるフォーレ「レクイエム」演奏の模様が、NHK‐BSプレミアムシアターで放送され、録画で鑑賞した(1月27日放送)。この映像は山田和樹指揮、トゥー

  • 1/29 いずみホール/山田和樹/大フィル/メンデルスゾーンシリーズⅣ

    1/22から大阪のいずみホールで催された山田和樹指揮によるメンデルスゾーン作品4夜連続演奏会の最終夜公演(Ⅳ)を鑑賞した。初日の感想は翌日に当ブログに記載済み。2日目(Vn協奏曲・交響曲2番〈讃歌〉)と3日目(オラトリオ〈エリア〉)は不参加で、4夜のうちの第一夜と最

  • 1/24,25 びわ湖ホール/クルト・ヴァイル「三文オペラ」

    昨年逝去した故栗山昌良氏の演出により2012年にびわ湖ホールで初演され、翌’13年に新国立劇場でも上演され好評を博した「三文オペラ」(戯曲ベルトルト・ブレヒト、作曲クルト・ヴァイル)が12年ぶりにびわ湖ホールで再演されるというので、さっそく初日(1月24日)とダブル

  • 1/22 いずみホール/山田和樹/大響/メンデルスゾーンシリーズⅠ

    いま飛ぶ鳥を落とす勢いの日本人指揮者山田和樹が、大阪のいずみホールで4回シリーズで在阪4オーケストラとタッグを組み、メンデルスゾーンの交響曲を核にした演奏会を行う。この日はその初日で、大阪交響楽団の演奏で ①トランペット序曲 ②〈夏の夜の夢〉序曲 ③交響曲5番

  • Carla Bley / Heavy Heart / Youtube

    昨日に続き、CDが絶版状態で入手困難なままのカーラ・ブレイの1984年のアルバム「ヘヴィー・ハート」が Youtube では視聴可能なので、メモ代わりにペタリ↓。不思議な妖艶さのある才女で、最初の旦那であるポール・ブレイと離婚後、当時はトランペットのマイケル・マントラー

  • Billy Bauer/plectrist/jazz guitar

    たまたま聴いていたカーラジオのFMから流れていたジャズギターのメロディが印象に残って、ビリー・バウアーと言う名前を手掛かりに帰宅してからネットで調べたら、CDは廃盤で入手困難なようなので、メモ代わりにブログに書きとめておこう。"plectrist"というアルバムタイトル

  • 1/13(月祝) N響ニューイヤーコンサート/びわ湖ホール

    N響は過去に一度、W.サヴァリッシュの指揮でびわ湖ホールに来演している。1998年11月14日のことで、ブロンフマンとのシューマンピアノ協奏曲イ短調54と同作曲家交響曲第1番「春」を聴いている。以来実に26年ぶりのびわ湖ホールでの演奏となる。今回はN響にしては珍しくウィ

  • 2024年末に聴いたブルックナー9番各種CD

    ブルックナー生誕200年の今年2024年末も押し詰まった12月に大阪のザ・シンフォニーホールで尾高忠明指揮大阪フィルの演奏でブルックナー交響曲第8番を聴いてからもずっとCDでブルックナーを聴き続ける年末だった。ほとんど一か月のあいだ、ブルックナー漬けだったと言える。

  • 映画「ソウルの春」ドラマ「第五共和国」記事へのアクセス数

    韓国で近年まれに見る荒っぽい戒厳令騒ぎが発生して以来、隣国では混迷の年の瀬を迎えているが、その影響からかちょうどその3か月ほど前に観て取り上げていた映画「ソウルの春」の記事へのアクセスが多くなっている(と言ってもそもそものベースが低いですが)。いまから45年

  • 12/25 テレマン室内管/「クリスマス・オラトリオ」/カトリック夙川教会聖堂

    12月25日(水)午後6時~、いまなにかと世間をお騒がせの西宮は夙川にあるカトリック夙川教会聖堂にて、テレマン室内オーケストラ・同室内合唱団によるバッハ作曲「クリスマス・オラトリオ」の演奏を聴いてきた(「お騒がせの」はもちろん「西宮」にかかることは言うまでもない

  • コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ放送響 ブルックナー9番CD

    10年前に購入したコンヴィチュニー指揮のブルックナー集のCDから、最後に1962年ライプツィヒ放送交響楽団による第9番のライブ録音(モノーラル)の演奏を聴く。この録音も、モノーラルではあるが非常に迫力のある良演の記録であることは購入時に確認している。特に第二楽章の

  • コンヴィチュニー指揮ウィーン響 ブルックナー4番CD

    前回に続きフランツ・コンヴィチュニー指揮のブルックナーのCD集から。今回も前回と同じ "MEMORIES REVERENCE" のロゴの入った廉価版CD集からで、4番について。前にも触れていたように7番の音質が極めて貧弱だったために、購入後10年もほぼ放ったらかしにしていて、先日何気

  • コンヴィチュニー指揮ベルリン放送響ブルックナー8番CD

    先日の尾高忠明指揮大フィルのブルックナー8番(ザ・シンフォニーホール)が大変素晴らしかったので、その後も自宅のステレオでブル8のCDをいくつか聴いていて、そう言えば以前10年ほど前にこのブログでフランツ・コンヴィチュニーのブルックナー集の得体の知れない廉価版のC

  • 12/13 尾高忠明指揮大阪フィル/ブルックナー第8番/ザ・シンフォニーホール

    今年はブルックナー生誕200年ということで、各地でブルックナーの演奏会がさかんに行われているようだ。年末の12月13日(金)は、大阪のザ・シンフォニーホールでの尾高忠明指揮大阪フィルハーモニー交響楽団によるブルックナー交響曲第8番ハ短調(ハース版)の演奏を聴きに

  • NHK-BS /プロコフィエフ「賭博者」2024 ザルツブルク音楽祭の映像

    NHK HPより先日12月1日深夜(12/2未明)にNHK-BSプレミアムで放送されたプロコフィエフのオペラ「賭博者」の模様を録画で鑑賞した。2024年8月のザルツブルク音楽祭で、フェルゼンライトシューレで上演された。演奏はウィーンフィル、指揮ティムール・ザンギエフ、演出ピータ

  • As Time Goes By / Carmen McRae Live at The DUG(再掲)

    ジャズのライブハウスでは有名だった「DIG」と「 DUG」のオーナーであり、著名なジャズ・フォトグラファーだった中平穂積氏がお亡くなりになったようだ。享年88歳。日本のジャズシーンを築いてきたジャズパーソンがまた一人、旅立たれた。「DUG」には、ジャズヴォーカルのケ

  • バレンボイムとベルリンフィルのモーツァルト・ピアノ協奏曲CD/TELDEC

    ダニエル・バレンボイムは1980年代後半からおよそ10年をかけて、ベルリンフィルとモーツァルトのピアノ協奏曲を弾き振りで録音し、TELDECからCDがリリースされている。それ以前には、イギリス室内管弦楽団との録音が有名。ベルリンフィルとの収録は番号順というわけではなく

  • 11/20 関西SQ・ハイドン バルトーク ブラームス / ザ・フェニックスホール

    昨日は久々に大阪まで足をのばしてキタの御堂筋沿いにある「ザ・フェニックスホール」での関西弦楽四重奏団の演奏会を聴きにでかけた。ここはあいおいニッセイ同和損保が入る高層ビルの4階部分にある席数300ほどの小ホールで、上の写真のように演奏開始前には梅田はキタのビ

  • NHK/ルイジのブルックナー第8番〈初稿〉とブロムシュテットの9番

    ブルックナー生誕200年のアニバーサリーイヤーということで、今年は世界各地で様々なブルックナーの演奏が行われたようだが、NHKではこのうちファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団による第8番の〈初稿〉という珍しいバージョンの演奏の模様を「クラシック音楽館」で、また現代

  • 10/22 大友直人指揮京響 ブラームス交響曲1番 他

    今年度文化庁芸術祭の一環として、京都市の京都コンサートホールでは「アジア・オーケストラウィーク」と銘打って、10月19日シンガポール交響楽団(指揮ハンス・グラーフ、ピアノ/エレーヌ・グリモー)、続いて10月22日に京都市交響楽団(指揮大友直人)の演奏会が催された。

  • 優秀作品

    運転免許証の更新手続きに近くの警察署に行ってきた。数分ほど手前の椅子で待っている間、カウンターに掲示された煽り運転防止の啓発ポスターが目に留まって、思わずその出来栄えに感心してしまった。こどものピュアなこころで描いたものはさすがにストレートでポイントをつ

  • 久々の鮮やかな夕景

    9月も下旬と言うのに、今年は暑さがしつこかった。ようやくここ数日でその暑さもやわらぎ、朝夕には虫の声も涼やかに聞こえるようになった。いつもの散歩道で、久々に鮮やかな夕焼け空がひろがっているのに気づいた。同じ空でも、いつもいつもきれいな夕焼け空が見れるとは限

  • 中公新書「張学良はなぜ西安事変に走ったか」岸田五郎著-その②

    承前当時の中国国民党総裁を武力制圧し、2週間に渡り軟禁状態に置いたうえで政策変更を要求した訳であるから、これはもうれっきとしたクーデターである。双方に多数の死傷者も出ている。ただし、張学良と楊虎城は単なる政治的野心から蔣介石をなきものとして自分たちが最高権

  • 中公新書「張学良はなぜ西安事変に走ったか」岸田五郎著-その①

    日本では、旧日本軍が関与した張作霖爆殺事件(1928年6月4日)の印象が強烈すぎて、彼の死後その地盤の中国東北部(旧満州)を日本の関東軍に奪われた息子の張学良のことに関しては、あまり関心が持たれていないし、よく知られていないのではないか。当時中国は袁世凱の流れ

  • ①映画「ソウルの春」 ②TVドラマ「第五共和国」

    ①映画「ソウルの春」先週末は現在公開中の映画「ソウルの春」を観てきた。この映画は、朴正熙大統領暗殺事件後の1979年12月12日に韓国の首都ソウルで実際に発生した軍事クーデターをモティーフにしている。ただ、純粋に史実を忠実に再現したノン・フィクションかと言うとそ

  • クルックス容疑者の銃についての解説動画

    このブログでは従来クラシックとりわけワーグナーなどのドイツ音楽に比重を置いてきているが、それ以外の関心事についてまったく取り上げて来なかったわけではない。たまに見る映画や書籍、TVドキュメンタリーや歴史に関する事柄も、興味と(書く)気力があれば雑多に取り上

  • FBIがクルックス容疑者の銃の写真を公開/CBS NEWS他

    クルックス容疑者がトランプ氏暗殺未遂事件で使用したとされる銃の写真を28日、FBIが新たに公開した。米CBS NEWSの報道。容疑者が使用したと思われる銃(AR-15)の全体写真(a)が一枚と、黒いバックパックの左に配置された分解された状態の銃の写真(b)が一枚=下のCBS動画の記

  • 1.6米議会暴動/最初に侵入した男に4年半の実刑/CBS NEWS他

    1.2021年1月6日に起きた合衆国議会乱入事件で、最初に議会に乱入した暴徒の男に53か月に実刑判決BBC NEWSーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2.超党派議員団によるトランプ氏銃撃事件(2024.7.13)に関するタスクフォー

  • タスクフォースは信頼に値するか?/7.13銃撃事件

    その提出者についてはいまだどう評価すべきか確信が持てないので深追いはしないが、今日の時点でこうした動きがあったことだけは記録として残しておこう↓Republican Rep. Clay Higgins of Louisiana released a preliminary report Thursday detailing the assassination at

  • 銃撃事件時の警官ボディカム映像長尺編/Police Activity

    Police Activity というユーチューブチャンネルがある。アメリカの警察官のボディカム映像を公開しているサイトだが、そのほとんどは警官が犯罪容疑者をその場で射殺する際の修正無しのエグい映像ばかりなので、もちろん普段からこんなものばかりをチェックしているわけでは

  • 削除済ボディカム映像/AGR建物を北→南へ走る容疑者

    これについては昨夜、バトラーでのトランプ氏銃撃事件フォロワーにはすっかりお馴染みの存在となった Dave Stewart の X でRTされていて知ったのだが、昨夜の段階では「BWC 2 122111」の認識番号が刻印された警察官のボディカムの20分ほどの映像を投稿している 別人のX アカ

  • クルックス容疑者に最初に接触した警察官のボディカム映像(追記あり)

    まずは銃撃事件直前に最初にAGR建物南棟の屋根上のクルックス容疑者に接触を試みたという、現地バトラー警察官の最新のボディカム映像が→こちら出元は、保守系コラムニスト・ユーチューバーらしいが、すでに多くのメディアで共有されている。なぜか肝心の銃撃時の音声が消さ

  • ト氏狙撃事件に更なる目撃者証言/AGR敷地内

    FUCK the 陰謀論。PERIOD.と、まずはじめにスタンスを明確に断ったうえで、トランプ氏暗殺未遂事件関連の後追いを続けよう。事件から二週間以上が経過し、遠くアメリカはペンシルバニア州で起こったこと。パリオリンピックも始まっていて、高校野球もそろそろ本番だ。記者と

  • 新映像/屋根上のクルックス容疑者映像/負傷者撮影

    トランプ前大統領が銃撃された際に負傷したラリー参加者の James Copenhaver氏がその直前に撮影していたスマートホン動画に、偶然トランプ前大統領の向こうのAGR建物屋根上にいるクルックス容疑者の姿が撮影されていた。74歳の同氏はトランプ氏背後の特設観客席の上手側にい

  • 映画「関心領域」鑑賞

    昨年(2023年)10月7日のハマスによるイスラエル領内への奇襲攻撃に対する反撃と称して、イスラエルはガザ地区に対して壊滅的な武力攻撃を続けている。人質奪還とハマスの残党狩りを名目に、事実上パレスチナ人を閉じ込めていたガザ地区のほとんど全域を圧倒的な武力により瓦

  • 7/25 バイロイト音楽祭2024「トリスタンとイゾルデ」ライブストリーム

    昨夜(7/25)セミヨン・ビシュコフ指揮の「トリスタンとイゾルデ」で幕を開けた最新のバイロイト音楽祭初日の模様がドイチュ・グラモフォンの「ステージプラス」で生中継ライブ配信された。現地時間の午後4時開演、7時間の時差がある日本では午後11時からの配信だった。うっ

  • CNN/トランプ氏銃撃事件/SSと州警察の連携ミスの可能性(追記・再追記あり)

    今月ペンシルバニア州で起きたトランプ前大統領銃撃・暗殺未遂事件について、CNNは要人警護にあたるシークレットサービスと、銃撃犯容疑者がいた集会会場外の隣接エリアの警備を担当していた現地州警察との間の連携ミスが事件を招いた可能性を指摘している。英語版のCNNのペ

  • トランプ氏銃撃時の正確な状況を NY Times が続報

    トランプ前大統領銃撃事件の容疑者が辛くもその場で射殺されたことにより、星条旗がはためく下で耳から出血しガッツポーズでSPに囲まれるトランプ氏の写真は多分後世に残る歴史的な一枚となっただろうが(好き嫌いは別として)、上の一枚目のカウンター狙撃手二人の写真もい

  • トランプ氏狙撃容疑者は単独犯なのか?

    世界に衝撃を与えたトランプ氏暗殺未遂事件から二日が経ち、当然ながら様々な報道が溢れている。その場で射殺された20歳の男性容疑者については、現場の工場屋根上でアサルトライフルを演説会場に向けて構えているところを目撃されており、実行犯であることは疑いなさそうで

  • CNN/トランプ氏狙撃犯の位置を特定 BBC/狙撃犯目撃者証言

    Map: The distance between the suspected gunman and where Trump was shot is approximately 400-500 feet.上のCNN記事の中ほどにある google map に表記されている BUTLER FARM SHOW GROUND を参考にあらためて google map で見てみると、現場となった演説会場は BUTLER

  • 「ニーベルングの指環」の動画配信/Zürich Oper

    ワーグナー関連の話題は3月の末に東京春祭の「トリスタンとイゾルデ」(ヤノフスキ指揮NHK響)の鑑賞記事を書いて以来でひさしぶりになる。その間に釜山に旅行に行ったり、気持ちのよい晴天が結構何日も続いたので完全にウェストコーストなバーボン気分になっていて、なかな

  • バーボンの話題とチュリッヒ「指環」の話題

    今日土曜日は日中汗ばむくらいに気温が上がり、はやくも夏の到来を感じさせた。ここ数日は天気もよく過ごしやすい日が続いていて、夕暮れ時などは先のブログで取り上げたセンチメンタル・シティ・ロマンスやドゥービー・ブラザースのCDなどを聴きながら昨夏に買ったジャック

  • センチメンタル・シティ・ロマンス

    昨日はセンチメンタルシティロマンスのことを取り上げようとしていて、Youtube をあれこれと見ているうちに吉田美奈子の若い頃の動画を発見して、感激のあまりついつい脱線してしまった。このブログではオペラやクラシックの話題を主に取り上げてきているし、ライブドアのエ

  • 小坂忠+吉田美奈子+ティン・パン・アレー/1975年の動画

    センチメンタル・シティ・ロマンスのことを書こうかと思って Youtube で旧い動画をあれこれと見ていたら、偶然1975年のティン・パン・アレーの実演の模様の動画に行き当たった。細野さんをはじめティンパンの動画も貴重だが、1975年の歌って踊る若き吉田美奈子の貴重な映像を

  • 旅行記/Busan - Gyeong Ju ⑥ / 了

    5日目。石窟庵→仏国寺→大陵苑(天馬塚)慶州での二日目午前中は幸いお天気が回復し、絶好の観光日和となった。この日は午前に仏国寺(プルグクサ)と石窟庵(ソックラン)を回り、午後に市内の大陵苑(デルンウォン)という新羅時代の古墳群を観てまわることにしていた。予

  • 旅行記/Busan - Gyeong Ju ⑤

    4日目。釜山 → 慶州移動日。朝食をしっかりと食べた後、9時30分にホテルをチェックアウト。タクシーで海雲台駅近くの市外(シウェ)バスターミナルへ。事前にグーグルマップで場所を下調べしていて、バスも利用客側も利用しにくそうな古い建物だなと思っていたら、案の定そ

  • 旅行記/ Busan - Gyeong Ju ④

    ①釜山タワー 3日目はホテル目の前の海雲台(ヘウンデ)ビーチのバス停から市内バスで釜山タワーのある南浦(ナムポ)エリアへ移動。前日の座れない地下鉄移動に懲りて、せっかく目の前に便利なバス路線の停留所があるのだから、この日はバスでゆったり座って約50分で南浦の

  • 旅行記/ Busan - Gyeong Ju ③

    ①甘村文化村(カンチョン ムナマウル)釜山2日目は、午前中に2人~4人乗りのゴンドラで海岸線を遊覧できる「スカイカプセル」に乗ろうと、前夜訪れた Busan X the Sky ビルの先の尾浦(ミポ)の乗り場に向かうが、やはり人気のアトラクションなうえに一両ごとの乗車可能人数

  • 旅行記/Busan - Gyeong Ju ②

    1日目 関西国際空港 11:00 発のエア・プサンBX123便で出発。釜山の金海(Kim Hae = キメ)国際空港に 12:25 到着。キメ空港は釜山広域市の西域にあり、市内中心部の西面(Seo Myeon = ソミョン)辺りまでなら地下鉄で40-50分程度だが、今回宿泊地に選んだのは市内東部の海雲台

  • 旅行記/Busan - Gyeong Ju ①

    春の大型連休前半を利用して、釜山 (Busan)と慶州(Gyeong Ju)を旅行してきた。この時期にまとまった旅行をするのはほぼ10年ぶり。このブログを開始したのも11年前からだが、ここではほぼオペラやクラシックコンサートの鑑賞を主軸にしたドイツ・オーストリア方面の旅行関連記

  • NHK-BS/バイエルン国立歌劇場「こうもり」ユロウスキ指揮コスキー演出

    ウラディーミル・ユロウスキ指揮/バリー・コスキー演出によるバイエルン国立歌劇場の新演出「こうもり」(2023年12月28,31日収録)の模様がさっそくNHK-BSプレミアムシアターで放送された(4/15)。バイエルン国立歌劇場の「こうもり」と言えば、言うまでもなくカルロス・ク

  • NHK-BS/バイエルン国立/「こうもり」映像

    ウラディーミル・ユロウスキ指揮/バリー・コスキー演出によるバイエルン国立歌劇場の新演出「こうもり」(2023年12月28,31日収録)の模様がさっそくNHK-BSプレミアムシアターで放送された(4/15)。バイエルン国立歌劇場の「こうもり」と言えば、言うまでもなくカルロス・ク

  • 4/10 桜・京都/原谷苑

    先週の金曜、日曜に続けて今日の水曜日は京都市衣笠山の北西にある桜の景勝地「原谷苑」へ。こうも続けて満開の桜を追いかけたのは我ながらめずらしい。昨日の雨で散ってないかと気がかりだったが、幸い強い雨は東日本方面に抜けたらしいのと、ここの桜はソメイヨシノよりも

  • 4/7(日)桜満開

    今年は近年にしては珍しく、入学式シーズンに桜満開の頃を迎えた。昔はこのくらいの時期が普通だったが、最近の温暖化現象でここ数年は桜の開花も早くなっていたような気がする。今日は快晴で気温も25℃も越え、上着が不要なくらいで桜も一気に満開となった。わずか二日前の

  • 3/29 BCJ「マタイ受難曲」/東京オペラシティコンサートホール

    翌日のヤノフスキ指揮N響の「トリスタンとイゾルデ」の感想と順序が逆になったが、3/29の聖金曜日は東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)での「マタイ受難曲」を鑑賞(18:30開演)。鈴木優人指揮、バッハ・コレギウム・ジャパンの合唱と演奏。なんとも素

  • 3/30 東京春音楽祭「トリスタンとイゾルデ」ヤノフスキ指揮N響

    3/30(土) 東京文化会館大ホール 午後3時開演。マレク・ヤノフスキ指揮 NHK交響楽団演奏「トリスタンとイゾルデ」を鑑賞してきた。このタッグでは昨年の「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聴いており、以前にも「指環」や「ローエングリン」など、何度かクオリティ

  • 3/16(土) 南座 三月花形歌舞伎「河庄」

    (左)中村隼人(右)南座マスコットキャラクター兼宣伝部長のミナミーナ今年はめずらしく1月、2月、3月と続けて若手役者主体の「花形歌舞伎」を観るという、今までにはない経験をした。京都南座、3月16日(土)午後3時半開演。芝居開演に先立ち場内の照明が落ちると、後方の扉

  • 「ばらの騎士」の各種映像から

    先日びわ湖ホールでの「ばらの騎士」の上演があったおかげで、この2月、3月は同オペラのいくつもの過去映像をたっぷりと観直す機会が持てた。リヒャルト・シュトラウスの最も人気ある演目のことだけあって、録音だけでなくライブ上演の映像でも実に多くの質の高い作品が残さ

  • 3/2,3 阪哲朗指揮京響/「ばらの騎士」/びわ湖ホール

    びわ湖ホールプロデュースオペラ「ばらの騎士」を観て来た。3月2日(土)、3日(日)、びわ湖ホール(大ホール)午後2時開演。阪哲郎指揮京都市交響楽団演奏、演出中村敬一。沼尻竜典・前芸術監督から阪・新監督にバトンが渡されてから初の春のプロデュースオペラ公演となる。

  • J.オッフェンバック/「青ひげ」BRD 「パリの生活」DVD

    「美しきエレーヌ」から「ジェロルスタン女大公殿下」と続いたので、この際オッフェンバック黄金期(即ち日本では江戸時代最末期)の他の作品も映像で鑑賞しておこうと思い、「青ひげ」と「パリの生活」を続けて観た。①「青ひげ」(Barbe-Bleue)  ミケーレ・スポッティ指

  • La Grande Duchesse du Gerolstein/J.Offenbach

    邦題「ジェロルスタン女大公殿下」と言ってもなんだか馴染みがないので。「美しきエレーヌ」からのフェリシティ・ロットとヤン・ブロンのオッフェンバックつながりで動画を渉猟していたら、同じくマルク・ミンコフスキ指揮ルーブル宮音楽隊のおそろしく生きの良い演奏の動画

  • 2/17「美しきエレーヌ」鑑賞/東京芸術劇場

    オッフェンバックの傑作喜歌劇でありながら、日本ではほとんど上演されたことがないであろう「美しきエレーヌ(La belle Helene)」(演奏会形式)が、この日一日限りながら東京で上演されるとなっては、これはもう駆け付けてでも聴きに行く選択肢以外にない。東京芸術劇場に

  • 2月 松竹座/ 新版色讀販、曾根崎心中、連獅子

    大阪・松竹座の2月公演夜の部を観て来た(2/11)。演目は「新版色讀販(しんばんうきなのよみうり)『ちょいのせ』」、連獅子、曾根崎心中。「新版色讀販 ちょいのせ」お染久松ものを観るのは今回初めて。「ちょいのせ」というのは、油屋(という屋号の質屋。ややこしい)の

  • R.I.P. Maestro Seiji Ozawa

    いまはただ安らかにお眠りくださいとの言葉以外に適当な言葉が見つからない。Maestro Seiji Ozawa、最後は病との闘いにお疲れになったことでしょう。昨年のセイジ・オザワ松本フェスティバルでのジョン・ウィリアムズのコンサートの模様、アンコールで車椅子を押されてステー

  • 1/20 ヴィヴァルディのピエタ慈善院プログラム公演/びわ湖ホール

    最初にお断りしておくと、ヴィヴァルディの音楽は今まで全く関心が無く、演奏会はおろかCDすら購入したことはなかった。それでも、TVやラジオ、雑誌などからは「イ・ムジチの四季」という宣伝文句が否が応でも目や耳に入って来る。一度くらいは通して聴いたことはあったかも

  • 新春浅草歌舞伎2024/浅草公会堂

    以前から気になっていた、浅草公会堂での「新春浅草歌舞伎」を観て来た(1/9夜の部・1/10昼の部)。例年、正月は歌舞伎座、新橋演舞場、国立劇場(今年は新国立劇場)や各地の主要な劇場で様々な出し物が催されるため、座頭級の幹部・主要俳優らはそれらの公演で出はらってい

  • 炎上JAL機の全員脱出/奇跡には違いないが…

    元日の能登地方の大地震に続いて、2日夕方に起こった羽田空港滑走路上での海保機とJAL機の衝突・炎上という大事故は衝撃的だった。正月の挨拶まわりから帰宅して、前日の地震のニュースをNHKで見ていたところ、気が付けば画面が羽田空港からの生中継の映像に切り替わっていた

  • ガーディナーのバッハ・カンタータ集/CD box-set

    先日のクリスマス・オラトリオのブルーレイに続けて、ガーディナーとイングリッシュ・バロック・ソロイスツ&モンテヴェルディ合唱団のバッハ・カンタータ集のCD box-set を購入した。22枚セットで価格は6千円ちょっと。一枚あたりだと300円以下で超お得。CD56枚のバッハ・カ

  • 12/22 南座顔見世興行 夜の部

    南座顔見世興行夜の部を観て来た(12/22)。今回は、13代目市川團十郎白猿の襲名披露公演とその子、8代目新之助の初舞台公演でもある。昼の部はすでに4日に行っており、この時は娘のぼたんちゃんも「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」で南座の舞台で初の親子共演。上

  • 12/23 オッフェンバック「天国と地獄」/びわ湖ホール

    12/23、びわ湖ホールでのオッフェンバック「天国と地獄」を観て来た(中ホール、午後2時開演)。さすがに原語のフランス語ではなく日本語での上演で、そのうえほとんどの客がこの作品のことなど1mmほどしか知らないであろうことをいいことに、演出の岩田達宗により徹底的に--

  • プラハ中心部で銃撃 14人死亡、25人負傷

    何げなく朝のBS海外ニュースを流していたら、過去に行ったことがあるプラハ中心部の映像が映っていて、はじめは音声を消していたので気づかなかったのだが、すぐに事件性のあるニュースだと言うのがわかり、慌てて音を出して放送をみた。それによると、同市中心部にあるカレ

  • ガーディナー/バッハ「クリスマス・オラトリオ」/BR映像

    年末の音楽の話題と言うと、日本では歌謡大賞か紅白歌合戦、ちょっとましなところで「きよしこの夜」かベートーヴェンの交響曲「第九」あたりが常識的なところ。いや、「きよしこの夜」も「第九」ももちろん素晴らしい音楽にちがいありません。一般に日本では商売のイベント

  • 尾高忠明/大フィル/「第九」/びわ湖ホール

    12/9(土)、びわ湖ホール(大)17:00開演、尾高忠明指揮大阪フィルハーモニー交響楽団演奏ベートーヴェン交響曲「第九」を聴いてきた。今回の主催はびわ湖ホールではなく、普段はそのスポンサーである滋賀銀行系列の文化事業団体「KEIBUN」となっている。200名近い大合唱団

  • Ein schöner Tag

    ほぼ定点観測的に、いつもの散歩道の木々の色づき具合をスマホで撮影している。お天気のよい暖かな日の午後の風景が多いが、例年なら早ければ10月下旬から遅くても11月下旬までには投稿しているが、今年は12月になって一週間が経っている。温暖化の影響か、冬らしい冷え込み

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