クラシック音楽、主にドイツのオーケストラとオペラの鑑賞が趣味のgrunerwaldのブログです。特にワーグナー、R・シュトラウス、モーツァルト、ベートーヴェン、マーラー、ブルックナー等。他にドイツのこと諸々、旅行、CD、ステレオ、ドイツ・オーストリア・ウィーンに関する記事等。
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ロイター/旧東ドイツ地域での感染拡大と極右勢力の関係についての記事
ドレスデンやマイセンを含むザクセン州など旧東ドイツ地域でのCOVID-19の感染拡大と死者数の増加に歯止めがかからない。これらの地域では極右勢力のAfDが強固な地盤を築いているとされる。AfDは昨夏に行われた新型コロナ感染拡大への防止対策を巡ってマスクなしの抗議集会で
AP/米議事堂暴動時にN.ペロシ下院議長のPCを盗んだ女を逮捕
トランプ支持者による米議事堂占拠事件の際に、ナンシー・ペロシ下院議長の部屋からノートPCが暴徒に盗まれたとして、かなり大きな騒動となっていた。行方不明となっていた Riley June Williams容疑者がようやく逮捕された。ただし容疑は現在のところ窃盗ではなく、議事堂へ
作家で昭和史の語り部だった半藤一利氏が1月12日に世田谷区の自宅で亡くなっていたことが、翌日に報道された。90歳で、死因は老衰とのこと。日本の近現代史に多少とも関心があり、特に太平洋戦争とはどういう戦争だったのかを学ぶ者にとっては、14歳の時に東京大空襲を体験し
米議事堂の暴動事件以来、このところロイターで動きをモニターしているが、今日になって突然、全米ライフル協会が破産法適用第11条適用を申請という衝撃的なニュースがさらりと飛び出してきた。全米ライフル協会(NRA)と言えば長年銃所持権利を主張して来た最大のロビイスト
ロイター電子版/就任式に州兵二万人動員/トランプ氏はデモ自制を呼びかけ
昨日ロイター電子版の記事で米司法長官代行が先週の議事堂での暴動に言及し、「反乱行為は一切容認しない」とビデオでメッセージを出したという記事をリンクで紹介したが、その記事は今日になって以下の別記事に差し替えられている。差し替えられた記事では、バイデン次期大
“I want to send a clear message to anyone contemplating violence, threats of violence or other criminal conduct: We will have no tolerance whatsoever for any attempts to disrupt the peaceful transfer of power,” including “attempts to forcefully occupy
「議事堂乱入は"水晶の夜"」A.シュワルツェネッガー氏が動画で言及
第二次大戦でのドイツ敗戦から2年後にオーストリアで生まれ幼少期を過ごした、米映画俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏は自身のツイッターの動画で今月6日に起きた右派暴徒らによる連邦議事堂乱入事件を、ナチス政権下のドイツで起きた「水晶の夜」暴動事件にたとえ
米議会への暴徒乱入事件と陰謀論、カルト性への警鐘/江川紹子氏
6日にワシントンD.C.の連邦議事堂で起きたトランプ支持者らの暴徒乱入事件は、比較的短時間で鎮圧はされたものの、一種の「クーデター未遂事件」と見てもおかしくはないだろう。最も警備が厳重であるはずのこのような場所で、なぜこうもたやすく暴徒らが多数乱入できたのか、
「第九」「聖夜ドキュメンタリー」「クリスマス・オラトリオ」など
前回メンゲルベルクを取り上げたブログから一週間ほどの間にクリスマスを挟んだが、今年のクリスマスは自宅でゆっくりと「第九」と「きよしこの夜」と「クリスマス・オラトリオ」に明け暮れた静かな聖夜だった。ベートーヴェンの「第九」は前回のブログのメンゲルベルクとア
このところ季節柄ベートーヴェン「第九」のモノラル時代の録音について何度かにわたって1950年代録音のフルトヴェングラーのCDを取り上げているが、さらに古い1940年アムステルダムのコンセルトヘボウでのウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管(
M.ホーネック指揮ウィーン響の「フィデリオ」ピットにR.ホーネック!
この日曜深夜に録画していた、アン・デア・ウィーン劇場でのマンフレート・ホーネック指揮ウィーン交響楽団演奏の「フィデリオ」(2020年6月無観客収録)を見始めていて、序曲でなかなかいい演奏だなぁ、とピットの映像をなにげなく見ていると、どうもバイオリンのコンマスの
フルトヴェングラーの「第九」/ルツェルン音楽祭1954年CD他
①年末の「第九」の演奏会に出向いて鑑賞する蛮勇がないので、ここ最近は自室のオーディオセットでの「第九」鑑賞の日々が続いている。やはり時期的に「フルトヴェングラーの第九」に関心がある人が多いようで、このブログでも過去取り上げたフルトヴェングラーの第九に関す
いや、そりゃもちろん人並みに「第九」は好きですよ。先週末も久しぶりにフルトヴェングラーとウィーンフィルのニコライコンサートの「第九」を聴いて、やっぱりこの曲はいいよなぁ、としみじみ思ったけど、そう言えばここ最近、大阪なんかはもうほとんど医療崩壊一歩手前と
以前に高校生になったばかりの天才ベース少女のアヤコノさんのことを取り上げたことがあったが、今度はなんとまた、幼稚園児でブルースを弾き語る!というツイッターの動画に遭遇。いやはや、幼稚園児でギター弾きながらブルースとか、本家のアメリカでも珍しいんじゃないか
11月最後の日曜日は穏やかな快晴。びわ湖の向こうの比叡山を望める湖畔のテラスのお店は、マリネサラダとピッツァがおいしい。湖畔沿いのプロムナードのカエデ並木は、もうあらかた散ってしまっていた。今年の落葉は、ちょっと早いような気がする。ちょっと散策した後は、自
C.ティーレマンの新譜2題/ブルックナー8番/マイスタージンガー
この秋にリリースされたばかりのCD2タイトルが、10月から11月のはじめに届いていた。どちらもクリスティアン・ティーレマン指揮による昨年2019年の録音。順番としては、昨年4月にザルツブルク・イースター音楽祭でライブ録音された「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が
Four Seasons and Fantasy Island in Philadelphia
フィラデルフィアがペンシルバニアの州都と言えば、時節柄ピンとくる人にはわかるネタ。いまアメリカで起こっていることの渦中にある人物が喜劇的なのか、悲劇的なのかはよくわからないけれど、とにかく一連の報道のなかで、一番笑わせてくれたのが→このニュース。だれのせ
「バイロイトとザルツブルク~新型コロナウィルスが変えた夏~」NHK-BSドキュメンタリー
クラシックのファンにはすでによく知られている通り、世界的な音楽祭であるバイロイト音楽祭とザルツブルク音楽祭は、ともに新型コロナウィルスの世界的パンデミックの影響を大きく受けた。バイロイト音楽祭は4月1日にはこの夏の音楽祭の中止を正式に発表し、いっぽう今年で
NHK-BSプレミアム/C.ティーレマン指揮ウィーンフィル/ブルックナー8番
この7月に、昨年(5-6月)ウィーン国立歌劇場で収録されたティーレマン指揮による「影のない女」の模様を放送してくれたNHK-BSプレミアムシアター。昨夜9月27日には同じくティーレマン指揮ウィーンフィル演奏によるブルックナー交響曲8番ハース版(2019年10月、ウィーン楽
ナクソス島のアリアドネ/C.ティーレマン指揮/ウィーン国立歌劇場2014年/BR-disc
2014年にウィーン国立歌劇場でライヴ収録されたR・シュトラウスのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」の映像ソフトがこの夏発売されたので、同じく最近リリースされた2019年ザルツブルク音楽祭での「地獄のオルフェウス(天国と地獄)」(下写真)とともにブルーレイディスク
(前回のブログの続き)前回と前々回のこのブログでは、NHKの夏の終戦特番に関するまとめと、その中でも特に印象に残った「原子の力を解放せよ~戦争にほんろうされた核物理学者たち」(8月16日NHK-BS、BSスペシャル)に関する感想とまとめでほぼ費やしてしまったので、よ
前回のブログ(NHK特番)の続き前回のブログで取り上げたNHKの特番「原子の力を解放せよ~戦争に翻弄された核物理学者たち」(8月16日NHK-BS、BSスペシャル)では、海軍からの委嘱を受けた京都帝大の荒勝文策博士を中心に、湯川秀樹ら日本の若く優秀な核物理学者が、原爆
いまやこの国の多くのメディア、なかんずくTV放送局のほぼすべてが、政権のPR装置、忖度機関・国民の人畜無害化装置となってしまって久しいなか、ほぼ唯一、年に一度だけTVジャーナリズムの気骨と良心を取り戻し、長年にわたる地道な取材力の成果を発表できるのは、お
3月7日と8日に行くはずだった、びわ湖ホールでの「神々の黄昏」が無観客上演となって以来、ほぼすべてのオーケストラ公演がキャンセルとなってしまってから、ほぼ半年ぶりにようやく本格的な演奏会が身近でも開催されるようになった。とは言っても、もとの予定では同じマーラ
Pat Martino/Days of wine and roses
前回のブログでバーボンのアーリー・タイムズにことをちょこっと取り上げたばかりだが、先日久しぶりに酒店にアーリーを買いに行って、ラベルが新しいデザインに変わっていて、ちょっと戸惑った。かつては、もう何十年もアーリーと言えば①の田舎臭い小屋のイラストと、野暮
Ein Sommerabend mit Amerianischer Whisky
夏の日の夕暮れ時。おおかた二週間降り続いていた雨も上がり、ようやく夏らしい黄昏れに窓外の木の緑が、ゆっくりと暮れなずんで行く。この20数年で、玄関先に木陰をつくってくれる樹木の枝も大きく伸び、二階の窓先を豊かな緑で覆ってくれるようになった。毎年、落ち葉とな
ひと月ほど前に twitter でたまたま知った天才高校生ベース少女のアヤコノさんのことを取り上げたところ、期せずして連日そのブログ記事へのアクセス数が、とても多くてびっくりしている。この間、アヤコノさんは15歳からめでたく16歳になられたそうで、ここで「おめでとうご
NHK-BS「影のない女」C.ティーレマン指揮ウィーン国立歌劇場の放送
コロナウィルスの影響で、今年の3月以降は全世界的にオペラやコンサートの開催は全滅してしまった。ヒトの唾液飛沫が感染の主たる原因である以上、豊かな声量をホール内に響かせることこそが身上のオペラの公演はおろか、日常での大きな声での会話すら敬遠してしまう状態か
梅雨の合間にひとときの晴れ間が覗いた日曜日。九州地方ではまたぞろ豪雨で大きな被害が出ているようだが、近畿圏では雨は昨日の夜半に降りやみ、今日は午前中から快晴と言うほどではないにせよ、気温もさほど蒸し暑いと言うほどでもなく、思い立って近くの寺社の青紅葉を見
【北京共同】中国国営通信、新華社は30日、全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会会議が同日「香港国家安全維持法」を可決したと伝えた。同法は成立し、香港政府などは公布、施行に向けた手続きを急いだ。香港返還23年に当たる7月1日に施行する構え。今後は国家安全