ダンテス・ダイジの人類史観-1
◎説明不能の部分-いまや文明は終わったダンテス・ダイジの老子狂言から。以下の部分は、全体として彼の歴史観を端的に示した数少ない部分である。ダンテス・ダイジは、この文明を中有タイプの文明と評価している。天国でもなく地獄でもなく不分明だが、天国と地獄の結婚の先へも行けない、と。『○感情とそれからにじみ出す想像力は、欲望として以外にありえぬ個生命—人間にとって実に巨大な力を与えていた。アトランティス文明の黄金時代は、人類の感情・想像・記憶を司るアストラル・パワーの開花の時だといってよい。自我意識、合理的理性が未だ発達していないアトランティス人種は、合理的科学法則とはまったく異質の多くの夢を実現することができた。しかし、人類の進化は、そこでとどまることをゆるさない。あらゆる個生命は、欲念を原動力として流動転変せざるを得...ダンテス・ダイジの人類史観-1
2021/08/31 03:38