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アヴァンギャルド精神世界 https://blog.goo.ne.jp/naitoukonan

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

本当のなつかしさ、本当のやさしさ、そういったしみじみとしたものだけが好みです。 気になるもの 錬金術、冥想、瞑想、オカルト、坐禅、気功、ヨーガ、オーパーツ、超能力、霊能力、前世記憶、PTSD、トラウマ、修験道、アトランティス、レムリア、ケルト、クンダリーニ,チャクラ、洗脳、情報操作、テレビっ子、個人主義、疎外、おひとり様、悟り世代、アセンション、無私、敬虔、清貧

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2013/11/11

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  • 中国、朝鮮の受け入れてきたもの

    ◎宦官、科挙、道教日韓併合時に、朝鮮王宮に踏み込んだ日本は、李氏朝鮮の伝統として残る宦官、そして両班の残滓として残る売官の風、そしてちょんまげなどを目にすることになったのだが、即日ちょんまげを切り落とす挙に出たという。朝鮮も宦官、科挙、道教を擁し、文化的には中国と一体であって、中国と共に易姓革命の2千年を経てきた。その結果民は、『お上を信じない』のが普通となり、血族だけで団結したり、秘密結社で団結したりすることとなる。官が廉潔であることや、治安が良いことは、文化文明の発展が低コストで行われるということで、『お上を信じる』日本の美点である。歴史的に、宦官、科挙、道教、キリスト教を排除し続けてきた日本の為政者の感覚には敬服させられるところがある。日本では歴代の聖人聖者に加え、彼らの言に耳を傾ける為政者の卓越した感性...中国、朝鮮の受け入れてきたもの

  • 日本が排除してきたもの

    ◎宦官、科挙、道教、キリスト教日本が、異国文化が入ろうとしてきた時代の変わり目にあって、日本自体が入ることを忌避したり一旦少々入ってきたがまもなく排除したのは、宦官、科挙、道教、キリスト教というところだろうか。6世紀の欽明天皇の時代に仏教とほぼ同時に儒教と道教が入って来ようとして、おそらく2百年くらい国論を二分して議論、争闘が行われたのだろう。仏教については、天皇家自身が受容するか排除するかで呪術合戦みたいなことまでやり、そこに聖徳太子が登場する。天皇に名字はない。その時代の総称が天皇の諡り名とされる。天皇は、神事がまず先なので、宦官や科挙を行うというのは、諸侯を排除して天皇家が独占的に後宮を維持し、官僚群を直属させるということになり、宦官科挙を入れた場合、天皇が政治に巻き込まれ過ぎると見た有力者が多かったのだ...日本が排除してきたもの

  • 呪術のラグビー イングランド対ニュージーランド

    ◎ハカ対V字ニュージーランド戦はいつも気合づけのハカで始まるが、これに対策したのが、策士イングランドのエディ・ジョーンズヘッド・コーチ。ハカの魚鱗陣形に対応して、V字を広げた鶴翼の陣形で対応したのだ。かつて柔道の谷亮子は、オリンピックで2大会連続で銀銀。それがよくよくこたえたのか、勝負は畳に上がる前から始まっていると感得し、2000年のシドニー五輪で金をゲットできた。ラグビーもゲームが始まる前から勝負が始まっている。最近は映像解析が進んで選手のポジションや動作の癖、攻守反転時のフォーメーションの変化などの分析が非常に盛んで、それに多額の資金を投じた野球のソフトバンクが三連覇、大リーグでは、同様のアストロズが毎年プレーオフに出て来てワールド・シリーズ優勝をうかがう。こうした魚鱗対鶴翼は試合スタート時のポジション戦...呪術のラグビーイングランド対ニュージーランド

  • 中国人との共生

    ◎十三億分の一の男最近気になったニュースは、日本の全人口中の外国人の割合が1%を超えたということ。首都圏の市町村区では、人口中の外国人の割合が10%を超えたところも出て来ており、近い将来に日本の謙遜、謙譲を旨とする文化との衝突を繰り返し、日本社会が荒れる原因になっていくのだろう。この外国人の半数は中国人であり、日本以上に個人の思想、信条、信教を圧殺され、国家に裏切られてきた歴史観、環境で育ってきた彼らの国家への不信感は強く、お上を信じないという点は日本人と全く逆である。中国人の平均年収が日本より低いことを考えれば、日本に入ってきている中国人は、中国国内で、共産党の高位高官として賄賂などで財を成した人の親族が相当数入ってきているのだろうと想像されるところである。そうした人の世界観、価値観は推して知るべし。『十三億...中国人との共生

  • 私たちの初めての体験は神の喪失

    ◎三歳の童子フロイトの弟子にして、ニーチェから求婚されたルー・アンドレアス・ザロメ。彼女の回想録冒頭。『私たちの初めての体験は、特筆すべきことに、神の喪失なのである。』(ルー・ザロメ回想録自伝文庫/ルー・アンドレーアス・ザロメ/ミネルヴァ書房P1から引用)今でははっきりとは思い出せないが、確かに3歳の頃は、神と一体であるみたいな、全一性のような、全く問題のない状態にあったようだ。ところが5、6歳になって、何か得体の知れぬ喪失感を、常に全人的に感ずることになって、確かにあの充実感、全能感はあったのだが、どこをどう探してみても見つからないという虚脱を毎度おぼえた。それをルー・アンドレーアス・ザロメは、神の喪失だと言ってのける。子供は子供でも、5、6歳になってしまえば、神なき人間という点では大人と全く変わらない。ダン...私たちの初めての体験は神の喪失

  • 監視、そして祭りの禁止、そして暴発へ-2

    ◎エロ、グロ、スカトロを超えてAmazonか楽天で買い物をするとmicrosoftのせいかgoogleのせいかはわかないが、画面には買ったものに関係する商品の広告が出続けてうんざりさせられる。『あなたは、ばっちり監視されています!』と言われているようだ。これでは額に神マークどころではない。画面の背後にはイエスの幻視した偽預言者が居て、画面の表に極彩色の偽預言写真や動画を繰り広げている如くである。こうした万全の監視、セキュリティ・チェック体制は、はめをはずした祭りの禁止に至る。古代ギリシアのディニュソス信仰を起源とするオルギアなどの乱痴気騒ぎは、超時代的なもので、現代では欧州の野外などでの薬物付きパーティ、レイブに継承される。こうした超法規的祭りには、なぜだかエロもあればグロもあり時にスカトロもある。エロ、グロ、...監視、そして祭りの禁止、そして暴発へ-2

  • 監視、そして祭りの禁止、そして暴発へ

    ◎陰謀論の実践とはこんな風に行われる渋谷は、映画バイオハザードの冒頭の舞台となったことで、世界の有名観光地となった。渋谷区では、ハロウィーンでのトラブルが渋谷駅周辺で相次いだことを受け、路上での飲酒などを禁じる条例が、2019年10月25日から実施される。条例には罰則がないが、ハロウィーンシーズンの10月25~27、31日の午後6時から翌午前5時(27日)駅周辺の路上や公園での飲酒が禁止。大音量で音楽を流す、街路灯に登るなどの迷惑行為も禁止。古来祭りには、無礼講というのがあって、年に一日は、酒や踊りの乱痴気騒ぎは勿論のこと、身分の上下、貧富の差を無視して、嘘や好きなことを言ってよいとか、性的放縦が見て見ぬふりをしてもらえるとか、若い男女の出会いの場を提供するとか、社会の相互監視や因習のくびきをはずす日があったも...監視、そして祭りの禁止、そして暴発へ

  • 出口王仁三郎28歳の頃-3

    ◎石ころから恋、そして言霊出口王仁三郎の歌集霧の海の続き。石ころの心は、恋心、言霊、天の音楽、オリオン座と変じ、エロの女神にも出会い、玉手箱も与える。『艶麗なる花の姿にあこがれて足のあゆみもおのずと止まりぬ天地万有みな言霊(ことだま)を発すとは聞けどもわれには不思議なりけりいかにして花の言霊(ことだま)さとらむとこころくだきて神に祈りぬかむながら御霊幸(みたまさち)はへましませとくり返しつつ神に祈りぬいづくともなく神言(かみごと)の声ありてさっと吹き来る時津山風山風に吹きなびきつつ花の野は片寄りかたよりわが道ひらけり右左(みぎひだり)花のかをれる大道をそよろそよろにわれたどりたり』(出口王仁三郎の歌集霧の海P194-195から引用)花の言霊を悟ろうとしたが、それは叶わなかった。だが、その後風雨雷霆も叱咤できるよ...出口王仁三郎28歳の頃-3

  • 即位礼正殿の儀の晴れ

    ◎晴天の真贋2019年10月22日の東京地方は、台風崩れの低気圧が直撃し、ほぼ一日雨ではあるが、昼過ぎに曇りの時間帯があることが予想されてはいた。さて午前11時35分頃から13時頃までの間の強い風雨により、正殿に向かって右奥に立てられた26本の旛のうち、菊花章大錦旛、菊花章中錦旛と、万歳旛が相次いで落ちた。ところが、即位礼正殿の儀の始まる13時直前に日の光が顔を出し、セレモニーの関係者を驚かせた。俗に晴れ男、晴れ女、雨男、雨女ありと申すが、雨男、雨女の優勢であるところ、即位礼正殿の儀の間だけは晴天とせしめたのだろう。出口王仁三郎は、どこへ行っても晴れ男であった。なお彼は、晴天としたり、大雨を降らせたりすることは平気でやってのける能力があった。だが、そういう超能力であるからこそ私心のままに用いることはできないもの...即位礼正殿の儀の晴れ

  • 出口王仁三郎28歳の頃-2

    ◎緑の野が花園に転ずる天国の一つの相である緑の野。そこに鳴きすだく虫の声に、出口王仁三郎は、恋のバイブレーションを感得した。その恋心に感応したのか、緑の野原は、百花繚乱の花園と化す。出口王仁三郎の歌集霧の海の続き。『目路の限り青野が原はたちまちに薫りすがしき花園となりぬ春秋のけじめも知らに咲く花の一つびとつに銀の露うく木も草も花一面にもちてりほころびそめし花のつぼみを吾がゆくてふさぎて咲ける百花(ももばな)を足に踏むさへをしく思へりふみて来しあとふり返り眺むれば露にほころぶ花ばかりなる霊界は不思議なるかな百花(ももばな)のわれに向かひて何かささやく囁ける花の言葉はわからねど何か親しく恋はしく思ひぬ』(出口王仁三郎の歌集霧の海P192-193から引用)神仏のことといえば、無味乾燥で木で鼻をくくったような禅問答をイ...出口王仁三郎28歳の頃-2

  • 出口王仁三郎28歳の頃

    ◎天も地も青きが中に唯一人出口王仁三郎の事績を見るに、いわゆる大悟覚醒は、28歳の頃の高熊山の1週間の修行の時である。『われは空行く鳥なれや』で始まるその時の感激を歌った歌は、輪廻転生を繰り返す孤独な鳥が単に空を飛ぶだけでなく、人間を越え時空をも超えたことを暗示している。出口王仁三郎の歌集霧の海にも「28歳の頃」というパートがあり、出口王仁三郎の超越体験の中の白眉が28歳の頃起きていることを示す。『緑の野辺二十八歳の頃天も地も青きが中に唯一人こころ清しく笛の音を聞く笛の音は虚空にひびき笙の音は地上を流れてわが魂おどるさっと吹く風に裏葉のひるがへる緑の野辺のかんばしきかなさみどりの栄ゆる野辺にただ一人立てども淋しと思はざりけり天地をただ一人のものとして生まれしごとき霊界の旅さえわたる虫のなく音を聞きながら霊界にさ...出口王仁三郎28歳の頃

  • 日本列島龍体論

    ◎二重の縮図日本列島が龍体であるというのは、私にとっては常識だが、東アジア動乱を思う際に常に念頭にある見方である。出口王仁三郎は、上から龍の宝冠が台湾頭が九州尾は北海道であって全体として龍体とする。また一般に、天皇陛下に関して、龍体、龍顔などと称す。またこの日本列島龍体論とは別に日本列島が世界の陸地に対応する地図も出口王仁三郎にはある。これを見ると、神示のアフリカが九州、オーストラリアが四国、北米が北海道、南米が台湾、そしてユーラシア大陸が本州。さらに東アジアについては、神示の朝鮮半島が牡鹿半島、神示の黄海が石巻湾、神示の黄河が阿武隈川、肝腎の神示の日本列島については、(牡鹿半島の外側になるせいか)奇妙なことに何も書いていない。台湾は、今は日本とは別の国だが、霊界的には、日本と一体であって、中国が武力行使をも躊...日本列島龍体論

  • 金への妄執と亡国、呂洞賓の所作

    ◎政治家も政治家だが国民も国民だ2019年10月18日、日本国政府は閣議で、政治資金規正法が原則禁じている政治家個人への企業や個人からの寄付(献金)を巡り、仮想通貨(暗号資産)は規制対象に当たらないとする答弁書を決定した。これによって、仮想通貨での政治献金はし放題となる。ものの本によれば、仮想通貨は、米ドル支配をつき崩すためにロシアが開発したもので、仮想通貨の取り扱い高は中国がトップだそうだ。仮想通貨の政治献金を規制しないということはますます中ロ寄りに売国せんとする政治家が増えるということだろうと思う。出口王仁三郎は、ロシアの日本空襲のビジョンを見、更に中国が京都などの日本を空襲するビジョンを見たなどということはご存じない人が多いのだろう。さて中国最大の覚者の一人呂洞賓が外出したところ、盗賊が忍び込んで、彼の多...金への妄執と亡国、呂洞賓の所作

  • 笑いと覚醒

    ◎緊張からの解放理論噺家は、聴衆の緊張を次第に高めて行き、そのピークにおいて意外なオチを持ってくることで緊張を解放し、笑いを引き起こす。人間は日常生活の中で、食べたり飲んだり呼吸をすることによって余剰エネルギーが発生し、蓄積していくのだが、その蓄積が緊張を生む。社会的に思想や文化、生活習慣での抑圧がきついと緊張は更に高められる。そのような緊張の典型例が金縛り。緊張は心理的にはストレス、焦慮などとして現れ、解放を求める。解放されると、人は寛ぎ、幸福を覚え、眠る。代表的な余剰エネルギー解放手段はセックスだが、弱者を虐げるというのもその一つになっているのは、日常見聞きするところである。ゆえに関西ではどつき型漫才がいまだに隆盛である。覚者たちは、余剰エネルギーのコントロールが至福へのルートであることを承知していて、禁欲...笑いと覚醒

  • NHKスピリチュアルジャパン 坐禅

    ◎理屈ではなく体験、言葉では説明できないNHKスピリチュアルジャパン坐禅という番組を拝見した。3人の日本語の流暢な外国人男女が、臨済宗円覚寺と曹洞宗総持寺などをめぐって、坐禅もし、禅とは何かも問うて見せるという趣向。3人の外国人は日本語が上手いわりに禅のことは知らないし、坐ったこともない。これは、日本人が同じ立場で出て来ても同じだろうと思った。若干の禅についての質問が出るのだが、坊さんの回答は、禅は理屈ではなく自分で体験するもの、言葉では説明できないというのはよいが、「心が落ち着く」などと言ってみせるものなのだろうか、とは思った。坊さんが、禅の坐る姿勢は最高の技術だみたいな評価をしていたのは、門外漢にも訴えるものがあるかもしれないなどと思った。禅には何かあるかもしれないと思うもの。円覚寺の坊さんが、鈴木大拙の無...NHKスピリチュアルジャパン坐禅

  • 念仏は行者のためには非行非善なり

    ◎歎異抄のその八マントラも本来言霊であるのだが、その精妙なバイブレーションの違いは、この粗雑な感性の時代ではあまり問題にはなるまいと言ったのはダンテス・ダイジ。歎異抄のその八、『念仏は行者のために非行・非善なり。わがはからひにて行ずるにあらざれば、非行といふ。わがはからひにてつくる善にもあらざれば非善といふ。ひとへに他力にして、自力をはなれたるゆゑに、行者のためには非行非善なりと云云。』南無阿弥陀仏というマントラを繰り返し唱えることで、マントラシッディに至る。やがてすべてが南無阿弥陀仏である世界を経て、辺地浄土にいる自分を確認できる。そこで更に精進修行してほんまものの極楽に進む。「わがはからひにて行じない」というのは、既に自分がないということだから、第六身体、本来の自己、アートマンを承知している境涯。辺地浄土で...念仏は行者のためには非行非善なり

  • 人口密集地の危機一髪

    ◎神を恐れる人宮城県丸森町はまだ水が引かない。丸森町はほぼ山の上にあり、東に抜けると、山元町、新地町、相馬市など海岸の町に出る。その周辺の海岸は軒並み東日本大震災で津波により被災し、丸森町にもその被災者たちが住んでいたという。千曲川も栃木、佐野もひどかった。マスコミには出ないが局地的な水害はtwitterで追うといくらでも出てくる。多摩川も無堤防の二子玉川付近でいろいろ起きたし、入間川水系は、東松山市南部で大型ショッピングが水没するなど起きた。武蔵小杉のタワーマンションの水没による、停電、断水、トイレ使用禁止、換気できないからガス使用禁止、エレベーター停止は、ほとんど全電源喪失による原発危機を思わせる。それらもさることながら、大氾濫に至らなかった人口密集地の大河川が危機一髪だったことの方も大きな問題として今後出...人口密集地の危機一髪

  • ディプログラミングとヴィパッサナー

    ◎天災と全知全能OSHOバグワンは、新時代の政治家養成法として、ディプログラミングとヴィパッサナーが必要だと主張する。一般にディプログラミングとは、共産主義やカルトに洗脳された人の頭をこちらの世俗社会側に引き戻す手法。OSHOバグワンのディプログラミングとは、それとは異なり、頭をからっぽにして真空のようにすること。まず先入観をどんどん排除して社会性を取り去っていく。カルロス・カスタネダが修行の一環として、昔の知り合いすべてを一人一人訪問して別れを告げたというのもそれの一種。禅問答も先入観を排除するという意味では似ている。そして呼吸覚醒ヴィパッサナー。釈迦もこれで悟ったというヴィパッサナー。OSHOバグワンは、その要諦を三つ挙げる。1.くつろいだ状態でいる。闘いもなく、制御もなく、集中もない。2.見守る。何でも自...ディプログラミングとヴィパッサナー

  • 水の御恩

    ◎人間は水でできている台風19号では、いつもの豪雨の2、3倍は降った。おかげで中小河川の氾濫は各所で起き、大河川の氾濫や氾濫危険も多発することとなった。政治では、昔から道路は票になるが、ダム堤防治水は票にならないと言われ、道路中心の土木建設政治が行われてきた。故に地方に行くと過疎の町村の中を多数の美田を潰した新たな高速道路ができていて唖然とさせられることがある。これも今般の水害の原因の一つではある。ところが昨今の異常気象多発により、治水の重要性が再認識されつつある。世界的な温暖化傾向に歯止めが利かなければ、今の低地・海浜文明を維持することはあまりに高コストとなり、やがて低地海浜の居住はあきらめられ、高地文明移行していくのだろう。それまでに既存文明が喪失するであろう既成インフラ、快適で安全な生活インフラの喪失は、...水の御恩

  • 米国国璽の表と裏

    ◎次の時代は「裏も表も」およそ物事には表と裏が存在する。ある説明をしながらもそうはならないケースや道筋のことを思い浮かべるというのは、表裏両方を承知している人間の習いである。米国国璽にも表と裏がある。表は合衆国独立当時の13州の星ということになっているが、生の側偏重の旧秩序の12+死の側1で合計13。これが丸く囲まれており、全体としては目である。鷲は神。片足に13本の矢、片足に平和のオリーブを持ち、戦争を司る外征国家であることを示す。口にくわえているリボンは、Epluribusunumで多から一へ。多であって個である人間には救済なく一にしか救済はない。全体としては星の国アメリカだから、13星が13の光条を引いている。以上が表の説明。裏には砂漠に立つ13段ピラミッドの上に三角に囲まれた世界を見通す目。三角は、父と...米国国璽の表と裏

  • タロットwheel of fortune

    ◎自分だけは大丈夫バイアス運命の輪の上に首を回した鷲イーグルが超然と立つ。これは、nefertariタロットの運命の輪。マルセイユ版などの一般的タロットの図柄では、鷲ではなく2頭の動物がグルグル運命の輪を回している上に立つ黒い顔をした剣を持つ有翼の動物であり、青い肌でもあるから閻魔大王、ヘルメスが連想される。回る運命の輪は有の世界。その上に超然とするのだからアートマン第六身体。有の世界は、常に善悪、正邪、美醜、貧富、長寿短命などの二元の変転を繰り返す。この時代は神を知らない人間であることが当たり前な人たちばかりで成る火星の時代、臍のマニピュラ・チャクラの時代。次の時代は神を知る人間であることが当たり前な人たちばかりで成る金星の時代、胸のマニピュラ・チャクラの時代。人間の進化とは、実に「神を知らない」から「神を知...タロットwheeloffortune

  • タロットの戦車chariot

    ◎急速に根源に回帰する出口王仁三郎は常時雲に乗って移動すると言い、今や巨大な雲に乗って日本列島に急速に近づきつつあるのは台風19号であって、日本にスーパー台風が上陸するのはほとんど初めてということで、皆戦々恐々としている。古い時代において急速に移動するものは、まず時間である。だが、急速に移動するということが真に重要な意味を持つのは、人間が根源に帰る時である。七つのボディを急速に移動していく場合、意識している場合と無意識の場合があるが、それはひたすら疾風迅雷の如くであるらしい。パエトーンと天の車の如く失敗例もある。それは急激に上昇したが、自分が耐えられなかったのだ。邯鄲の夢、黄粱一睡の夢も、それは夢ではなく、とあるのっぴきならない人生を経て、「夢」と感じて、ハイ・スピードで肉体に戻ってきたのだ。タロット・カードに...タロットの戦車chariot

  • 至誠の道はもって前知すべし

    ◎予知する時点である「今」が動く中国の四書五経の中庸で大悟覚醒した人を至誠の人と言い、その人に予知能力があることを言う。人はニルヴァーナという体験とは言えない体験を経て、六神通の超能力を得るので、将来のことを当然に予知できる。また将来のことは予知できるが、予知した時点の未来が予知したとおりにならないこともあるのも知っている。時間軸にあっては、予知する時点である「今」が動くからである。中庸から「至誠の道では、前もって予知することができる。国が将に勃興するときにはその瑞祥がある。国が将に滅亡するときには必ず禍々しい前兆がある。兆しは、各種占いに現れたり、人間たちの動作行動の動きにさえ出る。禍福が将に発生しようとするときには、善も事前に予知でき、不善も事前に予知できる。故に至誠は、神のごとし」訓読『至誠の道はもって前...至誠の道はもって前知すべし

  • 社会では鬼、自宅では神となれるか

    ◎子供たちに愛情を持って接する自分の社会的願望、ある職業に就いて成功し、大金を儲けて、社会的にも名声を得たいというのは、自己の実現ということで、現代では普通に見られる行動原理である。社会的に成功するというのは他人を蹴落とすということであって、この原理に沿えば、うわべでは笑顔ながら、他人と連続的な争闘を繰り返すことになりがちなものだ。争いのシンボルは火星であり、これがマニピュラ・チャクラに配当され、自己実現を司るが、自己実現優勢社会では、少数の勝者と大多数の敗者ばかりで、貧富の差も拡大し、ここに地獄的様相が展開する。地獄的世間において平然と勝者でありつづける人はどこか爬虫類的に見えるもの。ジョン・コールマンの陰謀論には、爬虫類人間が登場し、読者を当惑させるのだが、実際はそういうことなのだろうと思う。霊界物語の最後...社会では鬼、自宅では神となれるか

  • 二つに分離して投影する

    ◎神々の像17世紀の錬金術書cartarivincenzoのleimaginideglidei(神々の像)。この絵では、二人のやや異なる両性具有者が出現している。これは自分の似姿が投影されているのだからと見て、アストラル・プロジェクションだと主張する例もあるが、アストラル・プロジェクションも頭頂から出るのとそうでないのが知られているので、ここは当然に頭頂から出るそれなのだろう。投影の結果は、この絵では完全に二体に分離した両性具有者である。これは変性男子と変性女子。単にドッペルゲンガーと見ると先へは進まない。片方の変性男子(顔が女子)が、宇宙の支配を示す笏と作業の終了を示す鍵を持つ。何も持っていない変性女子(顔が男子)側の方がメインの求道者であり、男性の人間。変性男子側の太陽は上りつつあり、変性女子側(顔が男子)...二つに分離して投影する

  • 中国人論、韓国人論

    ◎下部3チャクラと何でもあり最近何かと話題になる、韓国人論、朝鮮人論。文末の〔併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達〕という朝鮮人論を読んで、大半の部分が中国人と重複していることに気がついた人も多かったのではないか。なお個人的に知っている韓国人、中国人もいるが、皆君子である。世の中に中国人論、中国人の品格論は多く、いかに多くの日本人はひどい目にあってきたかということである。中国と言えば、何でもあり。人間には10チャクラあるが、下方3チャクラ(太腿、ふくらはぎ、足裏)は、現代ではほとんどつかわれないというのは、動物に属するチャクラであるから。何でもありというのは、そこを使うということであって、中国人、朝鮮人がより動物的であるというのは、そういうこと。(野口整体では、男女比較すると女性の方がより動物的だとする)第二...中国人論、韓国人論

  • 旧約聖書の大量殺戮預言

    ◎人類絶滅ビジョンと現文明を残すビジョンがせめぎ合う旧約聖書の大量殺戮預言といえば、イザヤ書第六章。ユダヤ人は、神の真意をいぶかりながら、破壊を事とする姿が描写される。石屋、猶太の先。イザヤは主から大量殺戮の指示を受けた。愚民化政策とその先の絶滅。『主はいわれた。「行って、この民に言うがよい。」「いくたびも聞け、しかし悟るな。いくたびも見よ、しかし分かるな。この民の心をかたくなにし耳を鈍く、目を暗くせよ目で見ることなく、耳で聞くことなくその心で悟ることなく悔い改めて癒されることのないために」わたしは言った。「主よ、いつまででしょうか」。主は答えられた。「町々が荒れ果てて、住む者もなく家々には人影もなく地が無人の荒野と化するまで」主は人びとを遠くへ移される。地の中央にすら見捨てられたところが多くなる。なお、そこに...旧約聖書の大量殺戮預言

  • 神なく孤独で鉄格子なき不自由な生活

    ◎本来も無きいにしえの我なれば20年かけて貧しい国家群をちょっと豊かな国にすると見せるや、その富をわが物にして以前以上の貧しい生活に落として、ネットと監視カメラで実質的に個人の自由を奪い、この世をいわば巨大な牢獄とした勢力。人はそういう生活環境下では子供も作れず、恒産なければ、子供を育てられはしないからあきらめようと考える人が増える。その結果、非正規雇用4割で、離婚率3割、生涯独身者4割と、社会全体に孤独と不自由の影が差すようになった。日本では、右肩上がり経済が死語となって三十年。国民皆貧困みたいな時代になってしまった。上海の若いOLより生活水準は下と言われるほど。それでも冥想をしようと思い立ち、特に1週間くらいの瞑想リトリートとか集中合宿みたいなものに参加する人の大半は、最近離婚した人だったり、最近失恋した人...神なく孤独で鉄格子なき不自由な生活

  • 少年がひとつかみの砂を釈迦に献ず

    ◎行為の善悪は動機の善悪で決まるちょっと悪いことをしても、お金が儲かれば、あるいはスーパーリッチ、プチリッチになれさえすればよいなどと考える人がほとんどの時代。悪いことをすれば、将来に苦しみや悲しみが起こり、善いことをすれば将来うれしいこと楽しいことが起こるという当たり前のことを信じもしないし、非科学的であって迷信だと思っている人も多い。禅の高僧が真顔で私は来世はロバに生まれるというシーンでは、カルマの法則が輪廻転生に及ぶことを言い、輪廻転生を認めないキリスト教では、煉獄、地獄に悪を積んだ人々が底溜まる。仏教では、十善として善行の典型を定めているが、その行為の外形が十善のどれかに当てはまれば、善行ということでもない。※十善:不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不両舌・不悪口・不綺語(でたらめを言わない)・不貪欲・不...少年がひとつかみの砂を釈迦に献ず

  • 世界はまもなく発狂する

    ◎オレたちは何でも都合よく考えすぎる『世界はまもなく発狂する』こんな真に迫ったことを言えるのは、OSHOバグワンだけだ。人は貧しい時には、富める者、持てる者、豊かな者がその財産を貧しい者に分配したり共有してくれるべきだと考えがちなものだ。その持たざる怨みを他にぶちまけたいのだ。ところが、しばらく経って自分が家や車や金融資産や別荘など財産を持った途端に、それを失いたくないと思い、貧しい多くの他人にそれを分配するなどはとんでもないことだなどと考え始める。オレたちは、都度自分の都合のよい方に考えがちだ。更に自分の死がその積み上げた財産を一瞬にしてふいにすると気がつくと、自分を一番殺しそうな者は他人であるから、自分の死を一瞬でも忘れるために他人を殺そうとする。他人を殺せば、誰も自分を殺せはしないと思うことで、自分の死を...世界はまもなく発狂する

  • 不躾に物をねだる

    ◎謙虚・謙譲など思わない学生清貧、無欲を奉じる真面目な修行者には、物をねだるという発想はない。饗応を受けたり、プレゼントをもらうにしても、独特の細かいルールがあり、それを守って生きているものだ。かの120歳まで生きた唐代の禅僧趙州は、超有名師家ではあったが、自室に食器を置く棚もなく、椅子の脚は折れていたが、別の棒を添えて縛って使っていた。更に近隣の人が食事をねだりに来ることもあった。こうした中、ある科挙を目指す学生がやってきた。学生『仏は衆生の願いを退けないというのは本当ですか』趙州『本当だ』学生『それでは、和尚の手にしている拄杖(しゅじょう:つえ)を頂戴したいのですが』趙州『君子は人の好んでいるものを奪わないものだ。』学生『私は君子ではありません』趙州『わしは、仏ではない。』これでは、ほとんど無駄話に堕してい...不躾に物をねだる

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