中国、朝鮮の受け入れてきたもの
◎宦官、科挙、道教日韓併合時に、朝鮮王宮に踏み込んだ日本は、李氏朝鮮の伝統として残る宦官、そして両班の残滓として残る売官の風、そしてちょんまげなどを目にすることになったのだが、即日ちょんまげを切り落とす挙に出たという。朝鮮も宦官、科挙、道教を擁し、文化的には中国と一体であって、中国と共に易姓革命の2千年を経てきた。その結果民は、『お上を信じない』のが普通となり、血族だけで団結したり、秘密結社で団結したりすることとなる。官が廉潔であることや、治安が良いことは、文化文明の発展が低コストで行われるということで、『お上を信じる』日本の美点である。歴史的に、宦官、科挙、道教、キリスト教を排除し続けてきた日本の為政者の感覚には敬服させられるところがある。日本では歴代の聖人聖者に加え、彼らの言に耳を傾ける為政者の卓越した感性...中国、朝鮮の受け入れてきたもの
2019/10/31 05:28