第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
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将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
伊藤園お~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺九段対羽生九段戦
伊藤園お~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ白組、渡辺明九段対羽生善治九段戦(2024.3.25)は横歩取り△3三角の戦型となりました。 1図から羽生九段は△4五桂と早速攻撃しました。以下、▲4六角△3七桂成▲同桂△3四飛▲2五飛△3六飛▲7七桂△2四歩▲3五飛(▲
大成建設杯第6期清麗戦予選、中村真梨花女流四段対和田あき女流二段戦は先手中村女流四段の四間飛車高美濃囲い対後手和田女流二段の居飛車ミレニアム囲いの戦いとなりました。 1図で後手の囲いは完璧な金銀4枚のミレニアム。後は攻めですが。 1図から△8七歩成▲同飛
第72期王座戦二次予選、戸辺誠七段対増田康宏八段戦(2024.3.22)は3手目▲5六歩に角交換から△5七角(1図)と打ち込み後手増田八段が馬を作る展開となりました。 その後、両者穴熊に囲い、先手も▲5三角(2図)と打ち込み、馬を作りました。 少し進んで3図となり
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、佐々木大地七段対斎藤慎太郎八段戦
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ紅組、佐々木大地七段対斎藤慎太郎八段戦(2024.3.22)は相掛かり戦となりました。 1図で後手斎藤八段は△4五歩と突きました。「いちばん前向きな手」(高見七段)との解説でした。 これを▲同桂は△4二銀~△4四歩で
今年13回目の教室には午前の部に2名、午後の部に4名、併せて6名の参加がありました。 午前の部では底歩、急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。 午後の部では急戦矢倉の仕掛け、詰将棋、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組11回戦、高野智史六段対池永天志五段戦(2024.3.12)は角換わり腰掛け銀の戦いとなりました。 1図から先手の高野六段は▲2四歩以下、3四の横歩を取り、△3三桂に▲1五歩と端を攻め、4五の桂を取られる間に5四の銀と飛車を交換し、1筋を突破し
第82期順位戦C級2組11回戦、佐藤紳哉七段対佐々木大地七段戦
第82期順位戦C級2組11回戦、佐藤紳哉七段対佐々木大地七段戦(2024.3.12)は先手佐藤七段の早繰り銀に後手佐々木七段が腰掛け銀から角打ちで反撃する将棋となりました。 1図は少し先手が良さそうですが、次に△7九金の狙いがあります。 ここから、▲5九歩△同飛成▲
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ白組、木村九段対飯島八段戦
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦挑戦者決定リーグ白組、木村一基九段対飯島栄治八段戦(2024.3.14)は横歩取りの戦いとなりました。 1図から▲4一角△同玉▲3三桂打△5一玉▲2四龍△2三歩▲7四龍△7三銀▲6三龍△3七角で2図となりました。 局後の感想では△
1図は第72期王座戦二次予選、石井健太郎七段対西田拓也五段戦(2024.3.15)の中盤の局面です。 ここで、先手の石田七段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5七金(2図)でした。 これに対して△3六歩は▲同歩△同飛▲4六金
今年12回目の教室には午前の部に4名、午後の部Aに3名、午後の部Bに1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では相早繰り銀:1図からの指し方を紹介し、その後、対局をしました。 休憩後、相早繰り銀:2図からの指し方の紹介、3手詰2問と対局をしました。
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、大橋七段対増田八段戦
ヒューリック杯第95期棋聖戦決勝トーナメント、大橋貴洸七段対増田康宏八段戦(2024.3.13)は相矢倉戦になりました。 1図の「△7三桂はちょっと突っ張った手で、代えて△8五歩なら無難だった。」との解説でした。 1図から▲5五歩△同歩▲6六銀△5六歩▲7五歩△同
第73回NHK杯2回戦、豊島九段対羽生九段戦(千日手指し直し局)
第73回NHK杯2回戦、豊島将之九段対羽生善治九段戦(2023.10.29放送、千日手指し直し局)は相早繰り銀の将棋となりました。 1局目が千日手となったため、両者初手から持ち時間なしで、考慮時間は豊島九段が4回、羽生九段が5回使用で対局開始となりました。 そのた
第73回NHK杯2回戦、羽生善治九段対豊島将之九段戦(2023.10.29放送の千日手局)は横歩取り戦となりました。 1図から▲6六角△7五歩▲同飛(2図) △7三歩▲7四歩△同歩▲7七飛△7五歩▲同飛(1図)となり、この手順を繰り返し、91手で千日手なりました。将
第73回NHK杯2回戦、菅井竜也八段対藤森哲也五段戦は先手菅井八段の中飛車左玉対後手藤盛五段の向い飛車の出だしでした。 NHK将棋テキスト2024年1月号の蛸島彰子女流六段の観戦記を並べてみました。 後手の藤盛五段が12手目に2二に振った飛車を24手目に8二に振
今年11回目の教室には午前の部に7名、初心者の部に1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では急戦矢倉(1図)からの指し方を紹介し、その後、対局をしました。 休憩後、寄せの問題3問と対局をしました。 初心者の部では対局と1手詰2問を勉強し、休憩後、
第82期順位戦B級2組10回戦、飯島栄治八段対谷川浩司十七世名人戦(2024.3.6)は相掛かり戦となりました。 1図は▲3四歩と歩を取り込んだところです。 ここから、△3五角▲3六飛△5七角成▲3三歩成△同金▲2二歩△3五歩▲2六飛△2二飛▲9五角と進みました。
第82期順位戦B級2組10回戦、戸辺誠七段対石井健太郎六段戦(2024.3.6)は先手戸辺七段のゴキゲン中飛車対後手石井六段2枚銀の対抗形となりました。 1図から△7五歩▲同歩△5五銀左▲同銀△同角▲同飛△同銀▲5一銀△同金▲7三角と進みました。 いい勝負のよ
4、5列目に駒の川~第82期順位戦C級1組11回戦、船江六段対村田六段戦
1図は第82期順位戦C級1組11回戦、船江恒平六段対村田顕弘六段戦(2024.3.5)の投了図です。 4段目と5段目に激戦を物語る駒の川がありました。将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級1組11回戦、三枚堂達也七段対野月浩貴八段戦(2024.3.5)は先手三枚堂七段が後手野月八段の雁木に4筋から仕掛ける将棋となりました。 1図は▲6六角に△8八歩と打ったところです。 これを▲同角は△3六歩▲同金△8八飛成▲同玉△3五銀(変化図1)
横歩取りの激戦~第73回NHK杯2回戦、三浦九段対永瀬九段戦
第73回NHK杯2回戦、三浦弘行九段対永瀬拓矢九段戦(2023.12.15放送)は横歩取りの激しい戦いとなりました。 1図は青野流という形で過去3年間で1図の先手勝率は7割5分を超えているそうです。(NHK将棋講座テキスト2024年1月号、岩田大介氏観戦記より) 1図から△
第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局、伊藤七段対藤井棋王戦
第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局、伊藤匠七段対藤井聡太棋王戦(2024.2.24)は角換わり腰掛け銀から先手の伊藤七段が仕掛け、激しい戦いとなりました。 1図は先手が銀のただ捨てから王手飛車の角打ちで飛車を手にし、その飛車を敵陣に打ち込んだところです。
今年10回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、初心者の部に1名、併せて6名の参加がありました。 午前の部では「目的を持って指そう」の勉強と対局をし、休憩後、相振り飛車の序盤の紹介、3手詰2問と対局をしました。 午後の部では対局をしました。 初心者
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第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
今年24回目の教室、午前の部に4名の参加がありました。 詰将棋3手詰2問と対局をし、休憩後、香落ち定跡の紹介、相中飛車の序盤の紹介、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第84期順位戦B級2組1回戦、屋敷伸之九段対藤本 渚六段戦(2025.6.16)の中盤の局面です。 ここで、後手の藤本六段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ☖8七銀でした。 以下、☗8七同玉☖8六角☗7八玉☖6八角成☗同
第51期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、斉藤慎太郎八段対佐藤康光九段戦(2025.6.17)は後手の佐藤九段が阪田流向い飛車から5筋の位を取り、左金と左桂を前線に押し出す珍しい形の将棋でした。 1図から☗5六歩☖同歩☗同銀☖3五歩☗同歩☖同金☗4五桂
第3回達人戦立川立飛杯予選、飯塚祐紀八段対藤井猛九段戦(2025.6.10)は後手藤井九段の四間飛車に先手飯塚八段が早めに☗3七桂と跳ねて先攻する将棋でした。 1図から☖5四歩☗2六飛☖4三銀☗3五歩☖3二飛☗4六銀☖5三金☗3四歩☖同銀☗3六飛と進みました。
今年23回目の教室、今日は多くの小学校が運動会だったので参加者は午前の部に1名のみでした。 対局と詰将棋を勉強しました。将棋ランキングにほんブログ村
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、宮嶋健太四段対齊藤優希四段戦(2025.6.13)は角換わり相早繰り銀の戦いとなりました。 1図は先手の宮嶋四段が☗2四銀と3五の銀が歩を取りながら進出したところです。 ここから☖2七歩☗同飛☖4五角☗2六飛☖2五歩☗同飛☖8
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、齊藤優希四段対田村康介七段戦(2025.6.13)は先手齊藤四段の居飛車穴熊対後手田村七段の三間飛車穴熊の対抗形となりました。 1図から☗2四歩☖同角☗5四歩☖6二銀☗6四歩☖7三金☗6六飛(2図)と進み、先手がペースを掴んだ
第84期順位戦C級2組1回戦、日浦市郎八段対森下 卓九段戦(2025.6.12)は相矢倉戦となり、終始、積極的に攻めた先手日浦八段が99手で勝利しました。 1図は最終盤の局面です。 1図から☖2八飛☗5九歩☖2九飛成☗4三銀不成☖同玉☗9七角☖同角成☗同香☖4二角☗
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、阿部健治郎七段対小山直希四段戦(2025.6.10)は先手阿部七段の矢倉に後手小山四段が早繰り銀から飛車を5筋に回り先攻する将棋でした。 1図から☖6四歩☗同歩☖6五歩☗5五銀☖同銀☗同歩☖6四角☗5六金☖4四銀☗5四銀(2図
ヒューリック杯第5期女流順位戦B級8回戦、千葉涼子女流四段対渡部愛女流四段戦、(2025.6.9)は先手千葉女流四段が矢倉から早繰り銀で☗3五歩と仕掛け、中住まい玉の後手渡部女流四段が☖4五歩から迎え撃つ将棋となりました。 1図は31手目に☗3五歩と仕掛けて12手
第75回NHK杯1回戦、吉池隆真四段対船江恒平七段戦(2025.4.6放送)を放送録画と吉池四段の自戦記(NHK将棋講座テキスト6月号)で勉強しました。 将棋は先手吉池四段の雁木に後手船江七段が右銀を4四に繰り出し☖5五歩☗同歩☖5二飛と急戦を仕掛ける将棋でした。 1
大山名人杯第33期倉敷籐花戦トーナメント戦、渡部 愛女流四段対塚田恵梨花女流二段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となりました。 1図から後手の塚田女流二段が☖7五歩と動きました。以下、☗同歩☖5五歩☗同銀☖6五桂☗4四銀☖同歩☗6六角☖5六歩(2図)と進みました
今年22回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)で上手が2筋を固く守ってきた場合の指し方を勉強をし、次に対局をしました。 休憩後、相掛かり戦の序盤を棋譜並べしました。あまり聞いてもらえたいないようなので途中で切り上げ、
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、伊藤 匠叡王対永瀬拓矢九段戦(千日手指し直し局)(2025.6.4)は後手永瀬九段の左高美濃に先手伊藤叡王が早繰り銀から仕掛けた将棋でした。 1図から☗3五歩☖4五歩☗同銀☖7七角成☗同銀☖8六歩☗同歩☖3五歩☗5六銀☖8五歩
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対郷田真隆九段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となり、後手郷田九段のUFO銀に先手広瀬九段が中段飛車で迎え撃つ将棋でした。 1図から☖3四歩☗3六歩☖6四歩☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩☗3四飛☖6三銀☗3五飛(2図
第15期加古川清流戦トーナメント戦、村上邦和三段対齊藤優希四段戦(2025.5.30)は角換わり相早繰り銀の将棋でした。 1図は先手村上三段が☗5六角と打ったところです。 1図から☖7七銀不成☗8三歩☖6八銀成☗同金☖4二飛☗6七金☖4四歩☗8八飛(2図)と進みま
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選日時:6月15日(日)、9時40分受付、10時開始会場:室蘭市中小企業センター
6月1日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市から5名(小学生1名、中学生1名を含む)の参加がありました。 当支部からの参加は皆さん用事があったようで2名と少なかったです
今年21回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)の勉強をしました。次に対局をしました。 休憩後、女流棋士の対局(雁木戦)の序盤の棋譜鑑賞と詰将棋(3手詰)4問の勉強をし、最後に対局をしました。 今日から今までの教室の内
1図は第83期順位戦B級1組1回戦、山崎隆之八段対三浦弘行九段戦(2024.6.20)の終盤の局面です。 ここで、先手の山崎八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8三銀でした。 これを△同玉は▲9三龍△7四玉▲8四龍△6五玉
第83期順位戦B級1組1回戦、広瀬章人九段対斎藤慎太郎八段戦(2024.6.20)は相掛かりの出だしから後手の斎藤八段が9筋攻めから先手の右翼を急襲し、飛車切りから攻めたて、先手玉が中段へ泳ぎだす形となりました。 1図の△6七金を▲同金は次の△4七馬が△5五飛▲7
今年26回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、計5名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、寄せの問題1問、対局、休憩、寄せの問題1問、対局をしました。 午後の部では対局をしました。 将棋ランキングにほんブログ村
リコー杯第14期女流王座戦二次予選、伊藤沙恵女流四段対北村桂香女流二段戦(2024.6.20)は先手伊藤女流四段の雁木対後手北村女流二段の右四間飛車の戦いとなりました。 1図は▲4六銀に4二玉を△3一玉と下げたところです。 △3一玉より△5二金のほうが5三を強化
竜王戦4組残留決定戦・中座真八段-野月浩貴八段戦は野月八段が104手で勝利しました。5月に引退届を出していた54歳の中座八段。現役最後の一局となりました。 (読売オンラインからの抜粋)将棋ランキングにほんブログ村
第74回NHK杯1回戦、澤田真吾六段対上野裕寿四段戦(2024.4.7放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:相崎修司氏著)を並べてみました。 1図から先手の澤田七段が攻めます。 ▲7五歩△6三銀▲7四歩△同銀▲1五歩△同歩▲1三歩△2四銀▲5五角△2二金で2図
ヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負第2局、藤井聡太棋聖対山崎隆之八段戦(2024.6.17)は後手山崎八段の向い飛車対先手藤井棋聖の居飛車の対抗形となりました。 1図は中、終盤の局面です。 1図から▲5五桂と歩頭桂を打ち△同歩▲同金△3八銀不成▲6四歩△5二銀右
1図は第83期順位戦B級2組1回戦、伊藤匠七段対横山泰明七段戦(2024.6.12)の投了1手前の局面です。 ここで先手の伊藤七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △2九歩でした。 これで先手玉の詰よが消え、寄せの速度差の逆
第55期新人王戦トーナメント戦、吉池隆真三段対廣森航汰三段戦(2024.1.10)がしんぶん赤旗の6月2日号の「ビシッと熱血解説 新人王戦」(石田和雄九段解説)に掲載されました。 先手吉池三段が横歩取り模様の立ち上がりから7二金を省略して飛車先交換に出る珍しい将棋で
第83期順位戦C級1組1回戦、出口若武六段対高田明浩五段戦(2024.6.11)は相掛かりの将棋でした。 1図はその中盤の局面で先手の出口六段が▲2四飛と角を取り、△同歩としたところです。 ここで、先手の出口六段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ………
6月8日は講師が風邪のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年25回目の教室には午前の部に1名の参加がありました。 近隣の小学校が運動会だったので参加者が少なかったです。 詰将棋3手詰1問、穴熊の崩し方1問、対局をし、休憩後、必至問題1問と対局をしま
第83期順位戦B級2組1回戦、木村一基九段対郷田真隆九段戦(2024.6.12)は角換わりから先手木村九段が早繰り銀、後手郷田九段が腰掛け銀に構えました。 1図から▲4六銀△7六飛▲8七玉△5六飛▲5七歩△8六歩▲9六玉△4六飛▲同歩△7六角と進みました。 ▲4六
第83期順位戦B級2組1回戦、久保利明九段対屋敷伸之九段戦(2024.6.12)は久保九段の先手中飛車対後手屋敷九段の居飛車急戦形の将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から△5六銀▲5三桂成△4九銀▲5六銀△3八銀成▲同玉△5六歩▲3九角△3一角~と進
1図は第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、羽生善治九段対糸谷哲郎八段戦(2024.6.10)の投了1手前の局面です。 ここからの詰みをお考え下さい。先手の持ち駒が1枚も残らずに詰み上がります。 答えは白文字で記入しました。 答:▲4三桂△同金▲3二金△同玉▲4三
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対豊島将之九段戦(2024.6.5)は互いに飛車先を突き合う出だしから、後手豊島九段の趣向により先手が3筋の位をとり、後手は腰掛け銀から△6五銀と先手の7筋、8筋を狙う将棋となりました。 1図は▲2六飛に△7五歩
第73回NHK杯決勝、佐々木勇気八段対藤井聡太NHK杯戦(2024.3.17放送)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図から▲5九飛△3一玉▲5五歩△4三銀▲4五歩で開戦しました。 しばらく進んで2図となりました。 2図から△7四桂▲4四歩△同銀▲6五銀△同歩
第14期加古川清流戦トーナメント戦、稲葉聡アマ対横山友紀四段戦(2024.6.1)は後手横山四段の四間飛車対先手稲葉アマの銀冠居飛車穴熊の戦いとなりました。 その終盤を並べてみました。 1図から▲7八香△5九角▲6八歩と受けて、△7七歩に▲6三銀と寄せに出て、△
ALSOK杯第74期王将戦一次予選、本田奎六段対屋敷伸之九段戦(2024.6.4)は相掛かり戦から角交換となり、互いに中住まい、下段飛車の形となりました。 中盤に先手本田六段が▲4六銀と上がり離れ駒となったのを見た屋敷九段は約8分の考慮で△2四歩と突き(これを▲同飛は
第55期新人王戦トーナメント戦、原司アマ対山根ことみ女流三段戦(2024.6.1)は先手原アマの片矢倉対後手山根女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図から△6五歩▲同歩△7五歩▲6六銀(手筋のようです)△6四歩▲4五歩△7六歩▲6四歩△同銀▲4四歩△同銀▲7二
北の湘南さつき会から次のとおりご案内がありましたのでお知らせします。 『第2回北の湘南さつき展&盆石展』開催のご案内 風薫る五月となりみな様には益々ご清栄のことと存じます さつきの花があざやかに咲く季節となりました さてこの度 下記日程により『