大会の存在意義を問う声も多く聞かれるE-1選手権出場の稲垣とピサノや怪我で復帰が不透明なマテウスに加えて、故障明けの和泉も大事をとって欠場した敵地での天皇杯3回戦は、曲者・大木監督が率いる熊本を相手にスタッツが示すとおり名古屋が苦戦を強いられながらも接戦を制して勝利。延長、PK戦を回避しジャイキリネタも提供することなく4回戦進出が決まりました。シュミット・ダニエルをはじめ現状でベストと思われる主力メンバーが出場するなかで先発起用された高校生ルーキー・森が期待に応えてユンカーの先制ゴールをアシスト。その後は例によって追加点が奪えないままボールを支配される状況を許すと同点ゴールをも献上と、名古屋にとって毎度お馴染みの試合展開となりましたが、この日は途中出場の浅野が大仕事をやってのけたことで大団円で終えることが...JFA第105回天皇杯ラウンド16に進出・・・