里山でのオーガニックライフ&無肥料・無農薬・はさ掛け天日干し*Green Spoon Rice fieldの自然栽培米*
2011年の震災を機に、神奈川県から岡山県の里山の農村へと移住し、田舎の古民家でスローなオーガニックライフを送っています。澄んだ山水が流れ込む、里山の田んぼで、農薬や肥料に頼らずに、微生物や虫たち、そして植物や動物たちといった、自然界の生きものたちの仕組みや働きを活用して、害虫から稲を守ったり、土を育てる「自然栽培」でのお米作りと、その販売をしています。http://www.greenspoon-net.com/
梅雨を迎え、Green Spoon Rice fieldに、今年も又、田植えの季節がやって参りました。毎日、雨の日ばかりが続くと何だか気分も優れずに、うっとおしく感じてしまうものですが、稲作にとって、この時期の雨は、とても大切な恵みの雨なのです。山からの湧き水だけを頼りにお米作りをしている昔ながらの里山の田では、全てを天候に委ねているために、この田植えの時期にしっかりと雨が降ってくれないと、田んぼに水を溜めたり、維持を...
今年もGWに、『アースデイ 岡山』が開催されます。毎年、4月22日を中心とした「アースデイ期間」には、世界各地で持続可能な社会を表現する、自由なイベントやアクションが行われていますが、岡山県では今年から、その「アースデイ」が2箇所で、開催されることになりました。岡山は、震災後、若い子育て世代の移住者がとても増えている県なので、環境や食べ物、エネルギー等に対する関心が、年々高まって来ていることを感じます。...
先日の春の光に誘われて、とても可憐なスプリング・エフェメラル「春の妖精」クロッカスのお花が咲きました。「Ephemeral(エフェメラル)」とは、「短命」という意味で、春の到来と共に咲き始め、木々が葉を茂らせる頃には、地上から姿を消してしまう儚い草花たちのことを総称して、スプリング・エフェメラル「春の妖精」といいます。クロッカスというと、一般的に黄色や紫のお花が思い浮かびますが、これは、寒咲きの『クロッカ...
今日から、暦の上でも『啓蟄(けいちつ)』を迎ました。『啓蟄』とは、『立春』や『春分』と同じく、和暦の二十四節気のうちのひとつで、寒い冬の間、土の中でじっと冬眠していた生き物たちが、ぽかぽかと柔らかく暖かい春の陽射しに誘われて、穴を啓(ひら)き、地上へ這い出してくる季節の事をいいます。実際に、虫たちが活動をし始めるのは、もう少し先なのですが、冬の間はシンとして聞こえて来なかった鳥たちの声が戻り始め、...
新年あけましておめでとうございます。暦の上では、とっくに春を迎えたというのに、まだまだ寒い日の続く里山にも、そこはかとなく春の気配が感じられるようになって来ました。(今年も春一番に咲いたオオイヌノフグリ)新暦でのお正月が過ぎ、ひと月以上が経ちましたが、和暦(旧暦)では「立春」を迎えてから始めての新月の日になる、今日こそが、1月1日の元旦。いよいよ、新しい年の始まりです。新春のお慶びを申し上げると共に...
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