プーアル茶市場で注目を集めている新たな商品コンセプトに「五正熟茶」があります。「五正」とは、普洱熟茶において守るべき五つの“正しさ”を意味しています。具体的に…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
2024年1月7日「黒茶展示会」にて雲南臨滄市のお茶(臨滄茶区)に最も知名度高い普洱茶は冰島茶。その他、永徳県には芒肺,大雪山,双江県に邦崴古茶樹、鳳慶県に香…
令和6年3月茶会のお知らせ~2024年の読書は『茶の民族誌ー製茶文化の源流』
二三日前に、愛知県豊田市足助町の寒茶作り体験イベントに参加してきました。その後すこし足を延ばし、奈良の「心樹庵」さんのお茶講座を受けに参り、大変よい刺激をうけ…
布朗族の南康先生~お会いできて本当に光栄でした。
「易武為王,景迈為后;左相班章,右将勐库。南糯在前,布朗在后。」(周重林 李楽駿《茶叶江山:我们的味道、家国与生活》より)シーサンパンナの茶産地を訪ねると、よ…
今年の初山歩きは愛知県豊田市足助町にある飯盛山。足助寒茶イベントの帰りに近くにある飯盛山を登ってみた。久しぶりの山歩き、いいリフレッシュだった。香積寺の裏道か…
勐海県城にある陸羽像。二日間、勐海県勐阿鎮の大葉茶廠ゲストハウスに泊まって、黎社長と親交を深めた後、今回の旅の第一目的地、景邁山麓にあるプーラン族村に向かった…
雲南Day4:雲南勐海大葉茶廠黎社長の製茶理念@20231114-1115 「どうして茶樹を植えるからスタートしたか」と黎社長に伺うと、「そうでなければ茶の生…
雲南Day4:雲南勐海大葉茶廠の老班章茶園を訪ね、普洱茶起業を考える
「私人定制」茶。2004年石昆牧先生の「鑫昀晟」(易武荒茶原料)***********************************雲南Day4:雲南勐海大…
広東語、普通話、日本語三つの言語で谷村新司の「昴」を歌う。費玉清、李克勤、周深の三人は世代は違うが、共に華語歌壇の代表歌手である。今年の春節は2月10日。丁度…
プーアル茶の定義(プーアル茶の地方標準と国家標準)からみる普洱茶市場の動き
普洱茶(プーアル茶)における定義。2003年雲南省より第一回目の「普洱茶地方標準」が頒布された(青字)。“普洱茶是以雲南省一定区域内的云南省大葉種晒青毛茶為原…
展示会で何回か冷水発酵の話をしました。ご参考のため、お読みください。
リブログです。2020年11月の記事を再掲載します。大寒頃のお仕事は味噌づくりだけではないですね。寒茶もこの時期(12月末からスタート)の風物詩です。足助町、…
令和6年2月11日初茶会のお知らせ~『茶経』を読む茶会No.21回目
令和6年2月11日初茶会のお知らせ~日時:2024年2月11日日曜日13:30~解散は自由内容:前半→『茶経』八之出の復習。後半→昨年雲南茶旅の報告会。老班章…
本来は明けましておめでとうを言う時期だが… 地震に飛行機事故、心が痛むニュースが多い年明けとなりました。石川県が早く災害を乗り越えますように。「茶は養生の仙薬…
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プーアル茶市場で注目を集めている新たな商品コンセプトに「五正熟茶」があります。「五正」とは、普洱熟茶において守るべき五つの“正しさ”を意味しています。具体的に…
山田竹系氏の『四国風土記』。リンクはこちら⇒1962年の碁石茶紹介である。「碁石茶とは珍しい名前である。四国の茶どころ、高知県の大豊村が、この碁石茶のわが国唯…
清子は粥作りの名人で、殊に老和尚直伝・極上茶で仕上げる茶粥は絶品であった。夫、良人を支え続けた清子であったが、夫が急逝し、いよいよ故郷の秋田へ引き上げること…
近所のスーパーはまだ紫蘇を販売していました。今年の最後の紫蘇ジュースかな。仕上げに生姜と棗も入れてこの夏を乗り越えて行きたいです。
大豊町山間部の集落。撮影:20250628 碁石茶の産地である高知県大豊町から帰宅して、早くも三、四日が経ちました。大豊町を初めて訪れたのは2017年のこと。…
今日四国の旅から戻りました。ドアを開けると中国からの書籍段ボールは二つも玄関にありました。留守の時、主人が受け取ってくれたようです。今日関東地方が雨なので明日…
志々島いせやは碁石茶流通史の中に貴重な1ページではないでしょうか、上田さんはもう故人になり、現在いせやの建物は志々島を訪ねる方々の休憩所になっています。佳き時…
曇りで夕陽を見ることが出来なかったが、静かなさめうら湖の景色を堪能しました。レストランから眺めもご馳走でした。20250702の撮影。夕食も美味しかったです。
高見島森田さんの碁石茶粥。案内してくださったKさんに感謝感謝。おかげさまで大変収穫の多い1日でした。8月の茶会に碁石茶粥を作ります。😅
今日の碁石茶一次発酵終了後に感じた、甘酸っぱく酒粕のような匂いは安化黒毛茶を発酵させる時の匂いに、大変似ていた。この匂いは酸味のある果実系の香りすら感じる。長…
高知県大豊町での滞在はもう一週間過ぎました。まだまだ家に帰りません😀(一応主人の許可を頂いています😊😅)さて8月茶会の追加日は決定しました。8月9日土曜日です…
碁石茶の製造はピークを迎えています。
締め切りが迫ってきて、校正はやや焦っています。湖南省安化県の茶業について、戦前に出版された『支那省別全誌』湖南篇は大変良い参考書です。最近、中国では名前を変更…
諸岡存の『茶経評釈』は、個人的には『茶経』の解釈書の中でも、情報量の豊富さと観察力の鋭さにおいて最も優れていると思う。ただ一つ難点がある――読みづらいのだ。 …
諸岡存氏の『茶経評釈』は大変重宝です。初版は戦時中の1941年。戦時中という、日本を取り巻く厳しい状況の中で、これほど素晴らしい書物が書かれたことには、ただ脱…
民国『湖北通志』巻14舆地志十四 藩封 第585页荆州雍州,此南朝所置。雍州治襄阳。雍州蛮,盘瓠之后也。种落布在諸郡县。訳:荆州と雍州は、南朝によって設置され…
メモです。サイト:中国省别全志(日本)09湖北省 - 道客巴巴 どうやら、日本の大正時代に出た『支那省別全志』は、中国のサイトにすべてアップされているようです…
「土家族の茶に関しては、土家族に限らず湖北省の山地、平地を問わず、「蛮」といわれた諸民族の動向の中から、土家族としての姿を見出さねばならない。『古代長江中游的…
"土家族の油茶については、恩施県地方に多く分布しているが、鄂西東部の長陽県方面の土家族にはみることができない。これについて、『土家族風俗志』には”茶,土家族生…
明日は誕生日。ほとんど忘れいました。今、今日1日のことをノートにまとめながらふと思い出しました。朝。老曼峨村の祭りを見に。午後前回仕込んだ酸茶の試食。夕方別の…
紅河洲はまた行く予定があり、メモとして移動ルートを記しておく。 今年で2回目の紅河洲。紅河洲の高鐵駅は紅河駅となっており、蒙自市内にある。深圳で一泊をしてから…
日本から昆明までは直行便がなくはないが、本数が少ない上、物凄く高い。私は殆ど経由便を利用している。昆明行きの中国東方航空は運賃激安と言われ、深圳航空なども時々…
今日の午後に成田から雲南へ出発です。今回は十日ほど滞在します。今まで行ったことのない巴達山とその近くの布朗族ハニ族の村に行く予定です。老班章と老曼峨も三度目の…
2024年8月一回のみ日時:8月4日日曜日午後13:30~解散自由。場所:船橋市中央公民館第6集会室(テーブル席)内容:前半:『茶の民族誌』第一章の三と7月雲…
プーアル茶産地としての紅河州金平県(正確に金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県)は殆ど無名である。雲南はどこも茶樹があるから金平にもあるでしょうね、という程度の感想…
旅は楽しそうで孤独です。7/12-24雲南滞在となります。
班章老寨のお茶と老曼峨の古樹(単株)の味を理解するため今回すこし変わったやり方で淹れました(写真なし。参加者のみの体験にしておきます。)班章老寨のお茶は荒茶、…
今回の熟茶の2品は硬めの「宜良祥龍茶廠」の熟茶(2015)と香港茶芸軒の「棗香餅」(2006)。後者の熟餅はフワッとしていて手で解せます。熟茶を上手に淹れるの…
昨日の月茶会の熟茶急須は今日お留守にしてもらって今日は違う急須を使います。
解した2015年陳升金班章を7g購入。7gで現地で2000円。送料などを考えたらその場合かな。商品はこちら今の相場は日本円で11万。とても買えない。樹齢300…
2020年プーアル生餅:原料は紅河州金平県瑶族村―鶏窩寨周辺500年樹齢の古茶樹。海抜1200-1800m。蝶々の谷として有名。味がマイルドで香りもよい生餅。…
7月の茶会は布朗山系のお茶。名立たる班章山のお茶や雲南周辺国ラオスのプーアル茶を用意していますが、このお茶も時間があったらとても飲んでほしいお茶の一つです。こ…
7月月茶会には試しに「止語時間」を持ちたいと思います。やり方は参加する時の楽しみに取っておきたいのでここでふせておきます。今日2023の班盆老寨生餅を試飲しま…
今日の昼下がりの一服。以前天竜に行った時購入した栗崎園(春野町)の秋葉山熟成茶。もう賞味期限が過ぎたが、一応お茶専用の冷蔵庫があるので保管に自信ありやや中国茶…
2024中国茶産地訪問⑰鳳凰鎮烏崬村李仔坪の茶樹撮影:20240515 撮影場所:鳳凰鎮烏崬村李仔坪地区烏崬山の天池から降りて李仔坪という小さな集落に寄った。…
撮影:20240515 撮影場所:広東省潮州市潮安区鳳凰鎮鳳西村大庵自然村にある太平寺 鳳凰山の「太平寺」はかねてから鳳凰単叢のゆかりの地であることを知ってい…
撮影:20240515 場所:広東省潮州市潮安区鳳凰鎮鳳西村大庵自然村(古饒平県管轄) 潮州では3泊した。一泊は潮州市内で二泊は潮州市の北東部にある鳳凰鎮の…
撮影:20240514 撮影場所:潮州鳳凰単叢博物館内(潮州鎮) 鳳凰単叢茶が好きな方だったら「宋種」というお茶をご存じだと思います。「宋種」は単叢茶の中で…