プーアル茶市場で注目を集めている新たな商品コンセプトに「五正熟茶」があります。「五正」とは、普洱熟茶において守るべき五つの“正しさ”を意味しています。具体的に…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
朝ごはんは2013年の涇陽フー茶(茯茶)とフレンチトースト。私がミルクティーで主人がストレート。黒茶展示会の準備も着々と進んでいますが、紹介文を書くのにもうす…
三枚の写真は老班章村で購入した130号室茶園の老班章晒青緑茶。本来キロ単位でしか販売しませんが、キロの金額を聞いたらびっくり仰天。一度あきらめて店を出ましたが…
雲南勐(モウ)海県の老班章茶はどんなところで作られているだろうか
近年(この20年の間)、「プーアル茶の王様」と賞される大葉種のお茶がある。それは西双版納勐海県布朗山布朗族郷の老班章茶だ。11月の旅は布朗族の酸茶を探訪するプ…
今まで個人の茶記録として使っていたブログはこれから団体名「船橋市茶文化資料室」として使用していくことにしました。有料ですが、広告を外すこともしました。これから…
雲南Day3:雲南勐海大葉茶廠の「茶人の家」に泊まる。2023年11月14日(火)。雲南西双版納州州勐海県勐阿鎮にある「勐海大葉茶廠」の「茶人之家」にて。ここ…
中国国基準茶葉分類:Code GB/T 30766-2014の中で 発酵の英訳はenzymatic reaction。アクタイ(渥堆)の英訳はpile。発酵に…
雲南day2夜@20231112博物館を出て昆明の友人宅へ。友人は《人文茶席》の著者、王迎新先生。中国人文茶道の創始者、人文茶道伝習館の設立者である王先生は大…
地元流に8gを使う。今日のセット。写真が暗い。熱湯。一回目の洗茶後。黄金の水色。秋茶はやや香りが弱いだが、美味しい。
入り口。博物館建築デザインは雲南の石林風景をイメージしているらし。最初の展示へやは【妙香佛国】。雲南こそ、長い仏教の歴史を持つ地域。雲南の歴史を語るとき、欠か…
昆明に滞在する時、よく使うホテル。翠湖の近くにある翠怡酒店。朝食は種類が豊富ですごく美味しい。朝食のレストランは広々としている。左側にデザート系。右と真ん中は…
西双版納傣族自治州勐腊県易武鎮の玄関口。中国貢茶第一鎮と掲げている。中国普洱茶第一鎮ではなかったね。ここ易武鎮を訪ねたのは先月23日(11/23/2023)。…
巍山古城に沢山見かけた。葉っぱは山椒木の葉っぱに似たような香り。老木は老桩頭という。
鳥道という名だが、訪ねた日は人も鳥もいなかった。タクシーの運転手が同伴して一緒に峠まで行ってくれたお陰で心細い気分は少し和らげてくれた。チャターをしたタクシー…
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プーアル茶市場で注目を集めている新たな商品コンセプトに「五正熟茶」があります。「五正」とは、普洱熟茶において守るべき五つの“正しさ”を意味しています。具体的に…
山田竹系氏の『四国風土記』。リンクはこちら⇒1962年の碁石茶紹介である。「碁石茶とは珍しい名前である。四国の茶どころ、高知県の大豊村が、この碁石茶のわが国唯…
清子は粥作りの名人で、殊に老和尚直伝・極上茶で仕上げる茶粥は絶品であった。夫、良人を支え続けた清子であったが、夫が急逝し、いよいよ故郷の秋田へ引き上げること…
近所のスーパーはまだ紫蘇を販売していました。今年の最後の紫蘇ジュースかな。仕上げに生姜と棗も入れてこの夏を乗り越えて行きたいです。
大豊町山間部の集落。撮影:20250628 碁石茶の産地である高知県大豊町から帰宅して、早くも三、四日が経ちました。大豊町を初めて訪れたのは2017年のこと。…
今日四国の旅から戻りました。ドアを開けると中国からの書籍段ボールは二つも玄関にありました。留守の時、主人が受け取ってくれたようです。今日関東地方が雨なので明日…
志々島いせやは碁石茶流通史の中に貴重な1ページではないでしょうか、上田さんはもう故人になり、現在いせやの建物は志々島を訪ねる方々の休憩所になっています。佳き時…
曇りで夕陽を見ることが出来なかったが、静かなさめうら湖の景色を堪能しました。レストランから眺めもご馳走でした。20250702の撮影。夕食も美味しかったです。
高見島森田さんの碁石茶粥。案内してくださったKさんに感謝感謝。おかげさまで大変収穫の多い1日でした。8月の茶会に碁石茶粥を作ります。😅
今日の碁石茶一次発酵終了後に感じた、甘酸っぱく酒粕のような匂いは安化黒毛茶を発酵させる時の匂いに、大変似ていた。この匂いは酸味のある果実系の香りすら感じる。長…
高知県大豊町での滞在はもう一週間過ぎました。まだまだ家に帰りません😀(一応主人の許可を頂いています😊😅)さて8月茶会の追加日は決定しました。8月9日土曜日です…
碁石茶の製造はピークを迎えています。
締め切りが迫ってきて、校正はやや焦っています。湖南省安化県の茶業について、戦前に出版された『支那省別全誌』湖南篇は大変良い参考書です。最近、中国では名前を変更…
諸岡存の『茶経評釈』は、個人的には『茶経』の解釈書の中でも、情報量の豊富さと観察力の鋭さにおいて最も優れていると思う。ただ一つ難点がある――読みづらいのだ。 …
諸岡存氏の『茶経評釈』は大変重宝です。初版は戦時中の1941年。戦時中という、日本を取り巻く厳しい状況の中で、これほど素晴らしい書物が書かれたことには、ただ脱…
民国『湖北通志』巻14舆地志十四 藩封 第585页荆州雍州,此南朝所置。雍州治襄阳。雍州蛮,盘瓠之后也。种落布在諸郡县。訳:荆州と雍州は、南朝によって設置され…
メモです。サイト:中国省别全志(日本)09湖北省 - 道客巴巴 どうやら、日本の大正時代に出た『支那省別全志』は、中国のサイトにすべてアップされているようです…
「土家族の茶に関しては、土家族に限らず湖北省の山地、平地を問わず、「蛮」といわれた諸民族の動向の中から、土家族としての姿を見出さねばならない。『古代長江中游的…
"土家族の油茶については、恩施県地方に多く分布しているが、鄂西東部の長陽県方面の土家族にはみることができない。これについて、『土家族風俗志』には”茶,土家族生…
明日は誕生日。ほとんど忘れいました。今、今日1日のことをノートにまとめながらふと思い出しました。朝。老曼峨村の祭りを見に。午後前回仕込んだ酸茶の試食。夕方別の…
紅河洲はまた行く予定があり、メモとして移動ルートを記しておく。 今年で2回目の紅河洲。紅河洲の高鐵駅は紅河駅となっており、蒙自市内にある。深圳で一泊をしてから…
日本から昆明までは直行便がなくはないが、本数が少ない上、物凄く高い。私は殆ど経由便を利用している。昆明行きの中国東方航空は運賃激安と言われ、深圳航空なども時々…
今日の午後に成田から雲南へ出発です。今回は十日ほど滞在します。今まで行ったことのない巴達山とその近くの布朗族ハニ族の村に行く予定です。老班章と老曼峨も三度目の…
2024年8月一回のみ日時:8月4日日曜日午後13:30~解散自由。場所:船橋市中央公民館第6集会室(テーブル席)内容:前半:『茶の民族誌』第一章の三と7月雲…
プーアル茶産地としての紅河州金平県(正確に金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県)は殆ど無名である。雲南はどこも茶樹があるから金平にもあるでしょうね、という程度の感想…
旅は楽しそうで孤独です。7/12-24雲南滞在となります。
班章老寨のお茶と老曼峨の古樹(単株)の味を理解するため今回すこし変わったやり方で淹れました(写真なし。参加者のみの体験にしておきます。)班章老寨のお茶は荒茶、…
今回の熟茶の2品は硬めの「宜良祥龍茶廠」の熟茶(2015)と香港茶芸軒の「棗香餅」(2006)。後者の熟餅はフワッとしていて手で解せます。熟茶を上手に淹れるの…
昨日の月茶会の熟茶急須は今日お留守にしてもらって今日は違う急須を使います。
解した2015年陳升金班章を7g購入。7gで現地で2000円。送料などを考えたらその場合かな。商品はこちら今の相場は日本円で11万。とても買えない。樹齢300…
2020年プーアル生餅:原料は紅河州金平県瑶族村―鶏窩寨周辺500年樹齢の古茶樹。海抜1200-1800m。蝶々の谷として有名。味がマイルドで香りもよい生餅。…
7月の茶会は布朗山系のお茶。名立たる班章山のお茶や雲南周辺国ラオスのプーアル茶を用意していますが、このお茶も時間があったらとても飲んでほしいお茶の一つです。こ…
7月月茶会には試しに「止語時間」を持ちたいと思います。やり方は参加する時の楽しみに取っておきたいのでここでふせておきます。今日2023の班盆老寨生餅を試飲しま…
今日の昼下がりの一服。以前天竜に行った時購入した栗崎園(春野町)の秋葉山熟成茶。もう賞味期限が過ぎたが、一応お茶専用の冷蔵庫があるので保管に自信ありやや中国茶…
2024中国茶産地訪問⑰鳳凰鎮烏崬村李仔坪の茶樹撮影:20240515 撮影場所:鳳凰鎮烏崬村李仔坪地区烏崬山の天池から降りて李仔坪という小さな集落に寄った。…
撮影:20240515 撮影場所:広東省潮州市潮安区鳳凰鎮鳳西村大庵自然村にある太平寺 鳳凰山の「太平寺」はかねてから鳳凰単叢のゆかりの地であることを知ってい…
撮影:20240515 場所:広東省潮州市潮安区鳳凰鎮鳳西村大庵自然村(古饒平県管轄) 潮州では3泊した。一泊は潮州市内で二泊は潮州市の北東部にある鳳凰鎮の…
撮影:20240514 撮影場所:潮州鳳凰単叢博物館内(潮州鎮) 鳳凰単叢茶が好きな方だったら「宋種」というお茶をご存じだと思います。「宋種」は単叢茶の中で…