武夷山の茶師の中に劉という苗字の方が多い。中国国家級非物質文化遺産・武夷岩茶制作技芸伝承人、劉宝順氏(商品名は「幔亭」)、同じく伝承人劉国英氏(商品名は「岩上…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
毎日暑いですね。心頭を滅却すれば火も亦涼しという諺がありますが、、なかなかこのような超越した境地に到達するのは難しいです。もうすぐ8月。9月の茶会をお知らせい…
大暑を過ぎてもまだまだ暑い毎日。午後、先日訪ねた大川村の釜炒り茶を淹れました。タイトルに「丁寧に淹れる」とわざわざ書いたのは、いつも思いますが、お茶は淹れ方に…
温芳図書館(西条市小松)唐草門。"奥ゆかしいですね"と言ったら、学芸員の方が"小松藩は一万石高がありますからね"とおしゃった。この唐草門は二代藩主・一柳直治の…
上勝町を出て徳島市に向かう途中、ラーメン店に寄りましたま。淡い酸味の晩茶を自由飲みで雲南臨滄に行った時の街の飲食店を思い出させる風景でした。お味も飲みやすく何…
神田はジテンとよふ。
朝5時。今日茶摘みをしながら上勝のおばあちゃん達とおっしゃべりしていて、私、今日日の出見れなかったのは残念です、明日早起きしてみたいと言ったら、みんなが、言っ…
移動して徳島阿波晩茶の産地、上勝町に来ています。到着日の昼ご飯はハヤシライス。飲み物はビールではなく阿波晩茶です。周りの景色は1番のご馳走でした。
大豊町の碁石茶。四国の伝統名茶として日本のみならず中国でもしばしば紹介されるようになっています。先日17日、今まで碁石茶についての沢山の質問をリストアップし、…
林芙美子(句碑)「旅に寝てのびのびと見る枕かな 二十六日 白地村にて」碁石茶を訪ねるため大豊町周辺の宿を取りたかったが、連休のため本当いっぱい。だいぶ離れてい…
土讃線大杉駅。降りた瞬間どっしゃぶり。走って待合室へ。ここからバスで田井へ。約一時間があるので写真じゃ伝わらない大杉を見てこようと思ったが、この大雨じゃ歩けな…
なかなか時間かかるルートです。免許を家に置いたのででなければレンタカーはベストでした。壬生川の家並みは古い瓦屋根の家屋が緑の水田と良いコントラストになっている…
石鎚黒茶訪問は偶然にも石鎚山開きの時期と重なり、大変素晴らしい体験をさせていただきました。山から下山をしてまた偶然にも良い石鎚茶の話を聞けました。今回は黒茶で…
長閑な風景を見ながら電車を待つ。
山から降りて午後、石鎚神社4つの内一つで伊予西条市内にある口の宮、石鎚神社本社に来ました。無事登山が出来たことの御礼参りに来ました。大きな赤い鳥居。1300年…
石鎚山の神様に守られて無事ニノ鎖から下山。下山も迂回ルートを使うつもりでしたが道が迷ってニノ鎖のところに来てしまった。少し怖かったが朝ご飯しっかり食べたお陰で…
イシツチカラマツソウかな。霧が多いが下山開始。
天狗岳の稜線が朱色に染められ、幻の光景でした。朝四時五十分頃。今日は霧が多かった。
Amazing.
会当凌绝顶 一览众山小瓶ヶ森
二の鎖を通過。下もオオカメノキを見かけたが実はなっていなかった。景色は抜群。後もう少し頂上。
山頂まで後1.7km。自信のないものなので迂回道を使います。
多いこと、多いこと
ヤダケではない😂
背振山のミヤマシキミは印象的だった。ここはないなと思ったらあった。そろそろツバキ科の植物が出てきてくれないかな
二キロ通過の辺りからヤダケが減り、イヌツゲやモチノキ科の植物が見え始める。ヤマシグレのピンクの花は可愛い。リョウブは相変わらずずっと見かける。佐賀の背振山と異…
ブナ、ミズナラ、サッサフラス、シデ類があります
スタート。ブナ、モミ、ダンコウバイの木が多い。
ワカメたっぷりのうどん。450円。わかめの中国語は裙带菜@愛媛壬生川付近。雨が止んで良かったです。
沖縄名護市金川(かにがわ)製茶の紅茶。6月沖縄茶研修旅行の訪問先の一つは金川製茶さんでした。工場で購入したもの。2022年スタンダード紅茶。べにふうき、ゆたか…
北海道の梅は約1ヶ月ほど遅れているので、注文した青森産の豊後梅は一昨日到着。梅干し用の完熟梅は7月後半に届く予定。今年青梅は3kgを注文梅シロップに2kg(梅…
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武夷山の茶師の中に劉という苗字の方が多い。中国国家級非物質文化遺産・武夷岩茶制作技芸伝承人、劉宝順氏(商品名は「幔亭」)、同じく伝承人劉国英氏(商品名は「岩上…
劉斌さんのお店でお茶を飲んでいたらグループの方が御当地の名物おやつ「光餅」を買ってきた。ぴりっと辛口でサクサクと薄いせんべいの食感。これは美味しかった。撮影:…
2024中国茶産地訪問④武夷山茶人劉斌氏の「武夷山郷愁記憶館」撮影:20240511武夷山滞在2日目。武夷山茶人劉斌氏の案内で「武夷山郷愁記憶館」を見学。この…
Date:20240510建甌市にて。県級市。つもり行政レベルは「県」。人口42万。建甌市に半日ほど滞在し、宋代点茶方式を復元する宋茶北苑·建州宋式点茶伝習所…
2024中国茶産地訪問②友人と落ち合わせして建甌へ前回の続き~本来なら高鐵の武夷山北駅を降り、そこでタクシーを拾い、武夷山北駅から約12㎞の所にある武夷山観光…
2024/5中国茶産地訪問①日本から武夷山への乗り継ぎ 日本から武夷山に行くには、いろいろルートがありますが、私は成田ー上海まで飛行機(上海で一泊)、翌日上海…
☆再度掲載☆ 昨日無事帰国しました。予定をしていた臨滄地方訪問はスケジュールの関係で今回行くことを辞めましたが、他の日程は武夷山ー潮州(鳳凰山、石古坪村)ー…
建瓯に向かっています@20240510
建瓯に向かっています@20240510
光緒《海陽県志・雑録》より「永楽五年(1407)冬十一月,畲蛮雷文用等来朝(見)。初,潮州府有称畲長者,即猺类也。(潮州)衛卒謝輔尝言:海陽県鳳凰山諸処畲遁…
勐庫大雪山↑ユーチューバー「深入勐库大雪山!老高尋茶」の勐庫大雪山古茶樹の動画。動画の最後にやっと会えたのは(8:00分辺り)樹齢2700年の勐庫大茶樹。この…
瓦依那X任素汐《大梦》だれかの一生の人生を歌っています。誰でしょうか
やぶきたの原木。2024年4月の様子。静岡に行く度、見に行きますが、あまり大きくならないですね。你看世间朗朗有光照留了树荫送我乘凉我们都在享受前人的智慧。有时…
雲南省西部に位置する保山市は年間茶生産量としてシーサンパンナ州とほぼ同じ、6-7万トンだが、知名度に関してはシーサンパンナよりかなり低く、特に名茶としてあげら…
前回は同治13年《韶州府志》物産を引用して、韶関や英徳の土着茶を紹介した。頁をめぐると今度《潮州府志》を用いて潮州の茶について述べている。著者が県誌、府志を頻…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族第5節広東省の茶産地p243「英徳紅茶」について以下のように引用している。(青字)「(同治13年、1874)《韶州府志》の物…
1985年の中国茶業の専門雑誌《中国茶葉》に広東省北部瑶族の茶について貴重な記録を発見。以下の内容はこの雑誌からの転載。「连南,连山两县地处五岭南麓,位于广东…
昨年の六月(2023年6月25-27日)、友人のお誘いで、熊野古道の番茶農家を訪ねた時、購入したお茶。だいぶ時間が経っていましたが、昨日の記録です。一つ目は「…
桜が満開の今頃、湖北省恩施から今年の新茶が来た。中国国産の蒸し製緑茶、恩施玉露。摘みは3月12日。特級。外観は「形似松針、色澤翠緑」(形状は松葉の如き、色澤は…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族p234-235「南越国、そして「蛮夷」、さらに漢族等が織りなしてきて広東省の歴史文化を、それぞれ、ときほぐすことはできない…
前回の続き。読谷焼を訪ねた後、小雨がふっているのでタクシー運転手さんと相談して1時間ほどタクシーをチャターすることにして周辺を廻る事にした。まず座喜味城跡へ。…
沖縄の方言で陶器のことを「やちむん」という。琉球村の売店で壺屋焼の急須を買いたいと話したら、店の方は"よみたんに行った方が種類があるかも”と教えてくれた。”よ…
アダンはパイナップルによく似た果実がなる、南国の常緑小高木。琉球村で初めてみた。実も葉っぱも食用できるそうだ。アダンの葉っぱを使ったアダン細工、円座とかある。
国頭郡恩納村の観光地、琉球村。いろいろなショーもある。覚えたい言葉、イビ。イビにお茶を供える場所。今回の目的はここを訪ねることである。お茶は琉健茶。お姫様のよ…
作り方その1はお米を炒る。無洗米の方が良いと。写真なし。作り方その2は煎った米(炒った)を煮出してその煮出し汁とさんぴん茶と混ぜて泡を立てる。この煮出しの具合…
プルメリア・アルバ(Plumeria alba)。中国名は白鸡蛋花。今回沖縄の旅で良く見かけました。20230608の撮影。
沖縄限定の飲料。
宜野座村から那覇市のホテルに戻り、ホテル周辺を散策しました。今日は沖縄初日で那覇ビーチサイドホテルに泊まりました。ここから那覇空港まではタクシーで千円ほど、明…
那覇高速バス宜野座(ぎのざ)インターバス停。ここからダムまで徒歩29分と、来る前に調べた。毎日一万歩を歩いているので、30分の距離は全然OK。旅はいいものです…
こちらの店でお昼。スープと麺は先日船橋駅の孫ニ娘で食べた潮州麺に似ている。排骨が入っていて我が家のスペアリブ麺にもにているが、豆腐と一緒にいれるのはなかなか新…
第19回【『茶経』を読む茶会】(20230604)は無事終了しました。遠方から来ていただいた方々、本当に謝謝、謝謝。台風通過後の天候がよく皆様無事帰路についた…
久しぶりに貴重な碧螺春の新茶を頂いた。碧螺春は江蘇省太湖洞庭山周辺で造られた釜炒り緑茶。茶区として洞庭東山と洞庭西山は主な産地。一般的には東山の方がより品質が…
婺源仙枝茶についてこちらのブログへ。撮影は20230601急須で淹れる場合:210ccに6gの茶葉。形状は結構長めのなので口の大きい「虚扁」急須を使った。浸出…
茶産地として古くから知られている婺源縣は江西省の東北部にあり、安徽省・浙江省との境界に位置する。昔からこの地方に「婺緑祁紅」(婺源には緑茶、祁門には紅茶が有名…
国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能。1813文化9年(1813年)須原屋伊八刊 宋代の嶺南地理誌として①範大成の『桂海虞衡志』(1175年撰)、②周…
"長江中流域の武陵山、すなわち、「荊巴の間」の地に発生した茶の利用は、長江沿いに江南へと山間地づたいに伝えられたが、その江南への入口に当るのが安徽省である。し…
今天中文课的日本茶:红富贵2-fu4-gui4。日语称为べにふうき。虽说是新星,但红富贵的育种实验开始的很早,始于1965年,地点是在日本茶产区最南端的鹿儿岛…
6月【『茶経』を読む茶会】(6/4/2023)のためにお取り寄せたをした新茶が続々と来ています。今回のテーマは『茶経』八の出、淮南と浙西のお茶です。陸羽の時代…