日本語教育・日本語・日本に関する問題提起。小説・海外エッセイ・旅行記・スペイン語習得法の連載あり。
<連載>世界の中の日本語 <連載>小説「バルセロナの侍」 <連載>人生を3倍楽しむ方法 − なぜ日本を出ないのか <連載>ガラタ橋に陽が落ちる〜旅の残像 <連載>スペイン語を一か月でものにする方法 <掲示板>この日本語、この日本。 写真館「サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を歩く」 写真館「バルセロナから」 メキシコだより 写真館「スペイン・ポルトガル周遊」 など。
バルセロナから(2017年8月23日): バルセロナの百円ショップで日本のキャラクターたちが…
バルセロナから(2017年8月23日): バルセロナの百円ショップで日本のキャラクターたちが…私のいつもの散歩道にはバサール(Bazar。スペイン語のZは英語のthの発音)と書いてある店がある。いわゆる百円ショップである。ショーウィンドウで肩寄せ合っているのは日本生まれのお馴染みのキャラクターたち、ドラエモン、キティちゃん、ポケモンたちが見える。バルセロナの百円ショップはどこも中国の人たちがやっていて、だいたい 1ユーロ...
再びの欧州ひとり旅(2日目。2017 年7月2日):ベネチアで水上ゴンドラを楽しみ、旧ユーゴスラビアの分離独立国スロベニア へ
再びの欧州ひとり旅(2日目。2017 年7月2日):ベネチアで水上ゴンドラを楽しみ、旧ユーゴスラビアの分離独立国スロベニアへ 昨日のうちにミラノから殆どすぐに水の上の街ベネチアに移動した。今朝は昨日予約しておいたゴンドラに乗って観光を楽しんだ。ゴンドラは一度に4、5人ずつ乗せられるがグループで来た人たちを優先して乗せる。ひとり旅の人は後回しにされる。だが、残り物には福がある。私は 4人の妙齢のお嬢さん達...
バルセロナから(2017年8月21日):世界遺産サン・パウ病院横を上るお気に入り散歩道
バルセロナから(2017年8月21日):世界遺産サン・パウ病院横を上るお気に入り散歩道私のお気に入りの坂道である。サグラダ・ファミリアからガウディ通りを上って行くと、やがて正面に世界遺産のサン・パウ病院が翼を広げて迎えてくれる。その正面前を左に行き、病院敷地を囲む土塀に沿って、ちょっと勾配のきつくなる坂道に足を運ぶ。小学校の校舎を左に見て更に急な坂道を上り切ると大通りにぶつかる。心地良い汗をかいて息をつ...
再びの欧州ひとり旅(2017 年7月1日):29年前1989年の旅の意味を自問しながら、イタリア、ミラノからベネチア へ。
再びの欧州ひとり旅(2017 年7月1日):129年前989年の旅の意味を自問しながら、イタリア、ミラノからベネチアへ。 今回の旅の報告の前に、29年前の旅の記憶から述べよう。1989年の夏のメキシコ滞在の折り、ヨーロッパひとり旅を試みた。 まず、スペインのマドリードへ飛び、そこからスイスのジュネーブまで長距離バスで行く予定だった。 実は、最初に大きな誤算があった。 予定では、スイスのジュネーブから東西ヨーロッパを廻...
バルセロナから(2017年8月19日):ランブラスの事件以後、初めてサグラダファミリアを訪れる。
バルセロナから(2017年8月19日):ランブラスの事件以後、初めてサグラダファミリアを訪れる。先日のランブラス通りでの出来事にも拘わらず、サグラダ・ファミリアでは相変わらず多くの観光客が訪れている。私がバルセロナを留守にしていた一ヶ月の間にも目に見えるほどの建築が進んでいた。それを見上げる人々の上気した顔、顔、顔。事件前と変わらない。ただ、その周りに配置されている警官たちの緊張感は感じられる。早く...
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