風は、また雲と一緒に旅に出て巡り巡ってふたたび、ここへ
輝いたその瞬間は儚くも強く目映い光のサイン
透き通る光も風も心ごと溶けてくような陽射しの中で
花びらに光はそっとことづけてまなざしの中”ここにいるよ”と
咲きかけの花びら揺れる春びより淡く優しく風に吹かれて
光り出す一瞬さえも求めてはこころ動かす今があるなら
太陽の注ぐ光がある限り僕らはずっと寄り添い合って
穏やかな潮騒響く海岸にはやる気持ちは抑えきれずに
せつなさを全部空へとあずけたら旅立つ君にとわのエールを
新たなる季節の風が吹いたならページをめくる旅のはじまり
気まぐれに思いにふけるそんな日は自由気ままに気分次第で
虹色の風のメロディ聞こえたら光のありか探しに行こう
太陽とそよぐ葉たちの歌声が響いたような木立の中で
街角にあふれる色やモノたちは日々を彩るカタチとなって
街中の靴音響く裏通り微かな記憶かき消すように
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