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ワンダースター航星記 https://blog.goo.ne.jp/nietaazuki

心の旅を綴ったフォトエッセイです。奈良の観光、平野町めぐり、季節の花めぐり、イベントなど。

地元・奈良や勤務先・大阪市平野区を中心に関西一円の観光情報、人情報、グルメ情報など、盛り込みました。

あずき煮えた
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住所
三郷町
出身
木津川市
ブログ村参加

2013/06/01

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  • 「アオと夜の虹のパレード」・精霊たちの祝祭 ~大阪関西万博 ⑳

    「アオと夜の虹のパレード」・精霊たちの祝祭~大阪関西万博⑳ウオータープラザで開催される「アオと夜の虹のパレード」は毎夜、繰り広げられる大阪関西万博の目玉的イベント。水、空気、光、炎、映像、そして音楽を駆使して、生命の物語を壮大なスケールで描く水上スペクタクルショーである。「月夜の虹がかかるとき、生きものたちによる祝祭が開かれる」という言い伝えが残る島が舞台の物語で、“アオ”と水と空気の精霊“ドードー”の出会いから、生きものたちの祝祭が幻想空間に創出される。ノーカット版動画です。「アオと夜の虹のパレード」・精霊たちの祝祭~大阪関西万博⑳

  • ウズベキスタン Pav.の ‟青の都” と「知の庭」 ~大阪関西万博 ⑲

    ウズベキスタンPav.の‟青の都”と「知の庭」~大阪関西万博⑲ウズベキスタンPav.は屋上に無数の木柱が立つ「木の神殿」のような外観で木造故、大屋根リングと対を成すようにみえる。中央アジアに位置するウズベキスタンには、かつてシルクロードの中継都市として栄え、「青の都」と云われるサマルカンドがある。私にとっても、憧れの街でもある。地下に見立てたエリアにはウズベキスタンのことを学ぶ展示がある。「木の下に集う」キャラバンサライをイメージしているそうだ。ハイライトは上昇するプラットフォームから壁全面に映されるイスラム建築などの360度映像である。建物に使われている青色のタイル、通称「サマルカンドブルー」が美しい。「木の下」で知(栄養)を得て、上の木の部分「知の庭」と名付けられた屋上テラスに上がる。杉の木が林立して...ウズベキスタンPav.の‟青の都”と「知の庭」~大阪関西万博⑲

  • オマーン Pav.の「大地と人と "水の回廊" 」 ~大阪関西万博 ⑱

    オマーンPav.の「大地と人と"水の回廊"」~大阪関西万博⑱赤を基調とした建物に青メインのライティングが印象的なオマーン・パビリオン。エントランスの細い回廊のガラス天井の頭上には水が流れている。テーマは「大地と人と水」。とりわけ、”水”の確保は乾燥地帯が多いオマーンでは死活問題だったろう。砂漠や乾燥草原に多くみられる「ワジ」は雨が降った時だけ水が流れる谷。そのワジや地下水、湧き水を集めて導くのが伝統的な灌漑水路「ファラジュ」である。فَلَج(ファラジュ=水路)によって、繋がる全ての生命の源である”水”の尊さ、美しさ、貴重さが表現されていた。オマーンの人々と調和のとれた自然との共存の証として存在するفَلَج(ファラジュ=水路)が「命を救う」というサブテーマにも繋がっている。名前くらいしか知らなかった国の...オマーンPav.の「大地と人と"水の回廊"」~大阪関西万博⑱

  • 韓国Pav.の 「With Hearts」寄り添って ~大阪関西万博 ⑰

    韓国Pav.の「WithHearts」寄り添って~大阪関西万博⑰韓国パビリオンは「WithHearts」(こころに寄り添う)をコンセプトに3館で構成されている。まず、エントランスにある、電話ボックスのようなスペースで「私にとって大事なもの」を5秒間、音声録音する。一つ目の部屋に入ると、AIで分析した来場者の声をオーケストラ音楽に変換して場内に流すというもの。???二つ目の部屋はパイプに息を吹き込むと水素が反応して水が生成されるというエコ技術の紹介。実際に息を吹き込むと光り、天井からシャボン玉のようなものが降ってくるが、これがまさに水の塊で、人間の息から水が生成されるということらしいが、だから、なんなん???三つ目が三面パノラマスクリーンで、2040年を舞台にした高校生の少女と祖父が時を超えてつながる物語。...韓国Pav.の「WithHearts」寄り添って~大阪関西万博⑰

  • ブルーオーシャン・ドームの 「いのちの涙」 ~大阪関西万博 ⑯

    ブルーオーシャン・ドームの「いのちの涙」~大阪関西万博⑯ブルーオーシャン・ドームは「海の蘇生」をテーマに海洋汚染問題の現状などを発信する。パビリオンは建築家の坂(ばん)茂氏が設計したもので、入口のドームA(竹)、メインのドームB(カーボンファイバー)、最後のドームC(紙管)という3つのドームで構成されている。紙・竹・炭素繊維を用いた「廃棄物ゼロ建築」である。まず、Aの竹ドームに入ると、水の循環を描いた装置が現れる。ころころと流れる水に「いのち」を感じて、その存在の尊さにあらためて気づく。海で蒸発した水は雲になり、山にぶつかって冷えて雨になり、池や湖をなし、やがて滝や川となって海へと還っていく。次にメインとなるドームBはカーボンファイバーを主体構造としている。直径10メートルに及ぶ半球形の巨大スクリーンに豊...ブルーオーシャン・ドームの「いのちの涙」~大阪関西万博⑯

  • ブルーオーシャン・ドームの 「いのちの涙」 ~大阪関西万博 ⑯

    ブルーオーシャン・ドームの「いのちの涙」~大阪関西万博⑯ブルーオーシャン・ドームは「海の蘇生」をテーマに海洋汚染問題の現状などを発信する。パビリオンは建築家の坂(ばん)茂氏が設計したもので、入口のドームA(竹)、メインのドームB(カーボンファイバー)、最後のドームC(紙管)という3つのドームで構成されている。紙・竹・炭素繊維を用いた「廃棄物ゼロ建築」である。まず、Aの竹ドームに入ると、水の循環を描いた装置が現れる。ころころと流れる水に「いのち」を感じて、その存在の尊さにあらためて気づく。海で蒸発した水は雲になり、山にぶつかって冷えて雨になり、池や湖をなし、やがて滝や川となって海へと還っていく。次にメインとなるドームBはカーボンファイバーを主体構造としている。直径10メートルに及ぶ半球形の巨大スクリーンに豊...ブルーオーシャン・ドームの「いのちの涙」~大阪関西万博⑯

  • 北欧Pav.のナチュラル・デザイン ~大阪関西万博 ⑮

    北欧Pav.のナチュラル・デザイン~大阪関西万博⑮北欧パビリオンは「ノルディック・サークル(NordicCircle)」と名付けられ、5カ国(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)が協力し、共に持続可能な発展を目指すという意味が込められている。高さ17m(3階建て)の木造建築で、北欧の伝統的な″納屋”がモチーフになっているので、ナチュラル且つシンプルだ。一歩、中に入ると北欧を再現したいい香りや室温により、五感で北欧を体験できる没入型の展示。また、北欧デザインを代表する家具や照明が配置され、空間全体が温かみのある居心地の良い環境となっている。室内には、360度を覆う、巨大で白く半透明な再生可能な素材が渦を巻くように空中に吊るされている。高さ6メートル以上に達する大きさで、廃棄予定...北欧Pav.のナチュラル・デザイン~大阪関西万博⑮

  • エジプト、セネガル、バングラデシュの " 3Pav.ロウハウス" ~大阪関西万博 ⑭

    エジプト、セネガル、バングラデシュの"3Pav.ロウハウス”~大阪関西万博⑭”西ゲートから大屋根リングを抜けたあたりの「大地の広場」に面して‟三軒長屋”ならぬ"3Pav.ロウハウス"がある。ここには「バングラデシュ」、「セネガル」、「エジプト」が出展する三ヵ国のパビリオンが軒を連ねている。悠久の歴史を誇るエジプト・パビリオンは「モダンエジプト受け継ぎ、紡ぎ、未来へ」がテーマ。迫力の4面映像で、古代文明の遺跡や至宝から、建設計画が進むニューカイロへの首都移転やスエズ運河特別経済区、再生エネルギーへの取り組みなどを紹介している。セネガルはアフリカ大陸西岸に位置している。パビリオンは壁一面を幾つかに分けて、ボードでセネガルを紹介する。現在のセネガルがどんな国か、またこれからの未来はどんな風に発展していくのか、な...エジプト、セネガル、バングラデシュの"3Pav.ロウハウス"~大阪関西万博⑭

  • コロンビアPav.の「氷のキューブ」 ~大阪関西万博 ⑬

    コロンビアPav.の「氷のキューブ」~大阪関西万博⑬「氷のキューブ」が連なったようなデザインのコロンビア・パビリオンは来場者を“生命の象徴”としての水に導かれる旅へと誘う。コロンビア共和国は太平洋とカリブ海に臨み、1平⽅メートルあたりの「⽣物多様性」(Biodiversity)世界1位、雪を頂く山々から川や海まで、水はコロンビアの各地を縫うように流れている。今はやりの没入型映像やタッチパネル、インスタレーションなどで自然の豊かさやコーヒー豆などの産業も紹介している。コロンビアPav.の「氷のキューブ」~大阪関西万博⑬

  • ハンガリーPav.の「深い森で出会った歌の妖精」 ~大阪関西万博 ⑫

    ハンガリーPav.の「深い森で出会った歌の妖精」~大阪関西万博⑫ヨーロッパ中央に位置し、ドナウ川が国土を横断する国、ハンガリーのパビリオンは深い森を想起させるデザイン。館内に入ると、太陽や木々、森を表現したクリスタル・アート作品が暗い通路で幻想的に浮かび上がる。そして、いよいよ、ドーム・シアターで公演となる。入場すると椅子が円形に置かれており、真ん中に白い民族衣装を着た女性の人形?ロボット?が置かれている。??のまま、公演が始まると、人形?ロボット?が突然、動き出し歌い始めた。その動きは滑らかで、どうやら、本物の人間のようだ。響き渡る生の歌声に圧倒され、息をのむ。女性は大河ドナウのように朗々と歌い上げる。ハンガリーの深い森の中で出会った妖精のようだ。歌われたのは、ハンガリー民謡「春の始まり、愛の季節を歌っ...ハンガリーPav.の「深い森で出会った歌の妖精」~大阪関西万博⑫

  • アオサギと京都府立植物園 ~賀茂の流れに

    アオサギと京都府立植物園~賀茂の流れに葵祭ご一行が下鴨神社で神事を終え、加茂街道に到着するまでの間、雑踏を避けるように賀茂川沿いを散策した。賀茂川沿いは私にとって、昔から一番好きな散策コース。川沿いのベンチに座ると手が届きそうな、すぐ近くにアオサギが留まっていたが私は気にもせず、昼食のパンを食べていた。アオサギは物思いに耽っているようにじっとしていたが、そのうち、ふと目があった。何か話したいようにみえたが、双方、無言で見つめ合うだけだった。沈黙を破るように私が「おまえ、この前、ジブリに出てたよな。」とつぶやくと、驚いたように飛び立っていった。次の瞬間、上空を飛び回っていたトンビが急降下してきた。あっという間に私が手に持っていた食べかけのパンを引っさらっていった。トンビはパンをしっかりと、つかんでやがる。「...アオサギと京都府立植物園~賀茂の流れに

  • 葵祭・路傍の儀 ② ~新緑の加茂街道にて

    葵祭・路傍の儀②~新緑の加茂街道にて葵祭は下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、祭りの起源は約1400年前といわれ、京都最古の祭とされる。総勢約500名、馬36頭、牛4頭、牛車2基の行列は、先頭から最後尾まで約1kmに及び、平安朝の貴族そのままの優雅な姿で巡行する。また、葵祭の名の通り、行列を構成する牛車(ぎっしゃ)や勅使たちはアオイの葉で飾られる。下鴨神社の神事を終え、上賀茂神社に至る「加茂街道」の巡行を撮影した。新緑が映え、「葵祭」の名にふさわしく思えた。葵祭・路傍の儀②~新緑の加茂街道にて

  • 葵祭・路頭の儀 ①~ 河原町通にて

    葵祭・路頭の儀①~河原町通にて5月15日、祇園祭、時代祭と共に京都三大祭りのひとつ、葵祭が執り行われた。葵祭の見どころである路頭の儀(行列)は、平安装束姿でフタバアオイの葉を身につけた約500人の行列が京都御所から下鴨神社、上賀茂神社までの約8キロを練り歩くもので風雅な王朝絵巻が再現された。今回は午前中、河原町通、午後からは加茂街道にて、葵祭行列を撮影した。葵祭のヒロインである斎王代は大学院生の山内彩さん。一行は出町橋を渡って、下鴨神社に向かう。葵祭・路頭の儀①~河原町通にて

  • ジャマイカあたりのステップで♪ コモンズBめぐり ~大阪関西万博 ⑪

    ジャマイカあたりのステップで♪コモンズBめぐり~大阪関西万博⑪「コモンズ」とは、複数の国や地域が共同出展しているパビリオン群でA、B、C、D、Fの5つがある。出展しているのは小さな国や途上国など様々なお国事情の中、創意工夫して自国の魅力を発信しているところが多く、そこが面白いといわれている。殆ど、並ばずに済むのも嬉しい。コモンズBの様子。軽快なステップを踏むスタッフさん。レゲエ発祥の地、ジャマイカ・ブースではジャマイカのスーパースター、ボブ・マーレーや最速男ウサイン・ボルトの銅像が置かれていた。コモンズBはエチオピア、カーボベルデ、ガイアナ、ガンビア、コートジボアール、ザンビア、シエラレオネ、ジプチ、ジャマイカ、ジンバブエ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ソマリア、タンザニア、チャド、中央アフリカ...ジャマイカあたりのステップで♪コモンズBめぐり~大阪関西万博⑪

  • “U.A.E.” Pav.のナツメヤシの柱 と 「アル・アイヤーラ」~大阪関西万博 ⑩

    “U.A.E.”Pav.のナツメヤシの柱と「アル・アイヤーラ」~大阪関西万博⑩U.A.E.(UnitedArabEmirates=アラブ首長国連邦)パビリオン前で伝統舞踊「アル・アイヤーラ」が披露されていた。踊りながら奏でられる打楽器を囲むようにして、20人ほどの男性が「アサ」と呼ばれる長いつえを振りながら歌う。「歓迎」の意味を持つこの舞踊は現地では結婚式などのお祝いの席で踊ることが多いという。パビリオンの内部には、高さ最大16メートルという特産のナツメヤシを使った柱が90本立ち並び壮観である。テーマは「大空から天空へ」。外壁が総ガラスになっているため木々の林立が外から透けて見える。「ナツメヤシの廃棄物利用と日本の匠の木工技術を融合させることで、革新的な建築デザインを実現」しているとのこと。天井が高く窓も...“U.A.E.”Pav.のナツメヤシの柱と「アル・アイヤーラ」~大阪関西万博⑩

  • 「Dialogue Theater―いのちのあかし―」記憶の中の学び舎にて ~大阪関西万博 ⑨

    「DialogueTheater―いのちのあかし―」記憶の中の学び舎にて~大阪関西万博⑨大屋根リングに囲まれた空間の真ん中あたりに突然、現れるのが「静けさの森」だ。森には小径が続き、お洒落なトイレや休憩スペースもあり、その一角だけは、ほっとする空気が満ちている。森を抜けると何だか懐かしい古びた建物が見えてくる。奇想天外なパビリオンばかり見てきたので、逆に、ここでは異彩を放っているようにも感じる。河瀬直美氏の「シグネチャーパビリオン」のひとつ、「DialogueTheater―いのちのあかし―」である。建物は福知山や十津川にあった廃校になった学び舎で移築と改築を施されている。木造の校舎は私にとっても、記憶の中の産物であるので、懐かしかったのは、そのせいかもしれない。入場前に渡された黄色いカードには「365日...「DialogueTheater―いのちのあかし―」記憶の中の学び舎にて~大阪関西万博⑨

  • シンガポールPAV.・愛子さまの夢は「世界平和」~大阪関西万博 ⑧

    シンガポールPAV.・愛子さまの夢は「世界平和」~大阪関西万博⑧淡路島くらいの小さな国・シンガポール。ひときわ目立つ赤い球体のパビリオンは地図上に打った点で国土全体が隠れてしまうことに由来したニックネーム「リトル・レッド・ドット(小さな赤い点)」をイメージしている。赤い球体は「ドリーム・スフィア(夢の球体)」と呼ばれ、夢を現実に変えることがテーマだ。来場者は見学コースの途中にある端末にそれぞれの夢や願いを書き込む。コースの最後に訪れる大きなドーム状のスクリーンに、映像と一体となって書き込んだ夢や願いが投映される。先日、天皇皇后両陛下の長女の愛子さまが訪問され、端末に「世界平和」と書かれたそうだ。夢が現実化すればいいなと心から思った。シンガポールPAV.・愛子さまの夢は「世界平和」~大阪関西万博⑧

  • 魅惑の Drone " Show Time" ~大阪関西万博 ⑦

    魅惑のDrone"ShowTime"~大阪関西万博⑦午後9時になると、万博会場の夜空にて魅惑のショーが始まる。正式名称は「OneWorld,OnePlanet」と称されるドローンショーである。会場南側の「つながりの海」上空で毎回1000機のドローンが巨大な樹を描く。ドローンショーが終われば、入場者の帰還、民族大移動が始まる。帰り道もドローンが教えてくれる。魅惑のDrone"ShowTime"~大阪関西万博⑦

  • 大屋根リングと夕陽 ~大阪関西万博 ⑥

    大屋根リングと夕陽~大阪関西万博⑥大阪関西万博のシンボルでもある「大屋根リング」は内径615m、高さ12m(外側は20m)、全周約2㎞の世界最大級の木造建築物。初めて見たときは、その荘厳さ、圧倒的なスケール感に言葉を失った。日本の伝統的な貫接合に現代の工法を加えた凄さにも目を見張るが、木の生命としての温もりも伝わってくる。かつての55年前の万博にも、鉄骨の巨大な大屋根があったが温もりが感じられず、子ども心にも冷たそうな未来だなと思ったのと対照的だ。世界遺産級の建物だけに会期中の半年しか見れないとは残念である。海に面した大屋根リングからは航行する船や沈む夕陽も見ることができる。大屋根リングと夕陽~大阪関西万博⑥

  • スペインPAV.の熱情のフラメンコ ~大阪関西万博 ⑤

    スペインPAV.の熱情のフラメンコ~大阪関西万博⑤スペインと日本は、何世紀にもわたり、「黒潮」によって結ばれてきた。黒潮は16世紀にアジアからアメリカ大陸への航路を可能にした海流であり、当時スペイン領だったフィリピンから黒潮に乗って北上した船により貿易が活発に行われた。また黒潮は、日本とスペインの友情をはぐくんだ海難救助と外交使節派遣の舞台となった。1611年、スペイン船「サン・フランシスコ号」が日本近海で遭難した際、地元住民が乗組員を救助。この出来事を契機に、仙台藩主・伊達政宗は家臣の支倉常長(はせくら・つねなが)を大使とする「慶長遣欧使節」を派遣し、日本とスペインの交流が始まった。展示空間では、海流、藻類からのバイオ燃料・化粧品・食品などの開発状況、風力発電の紹介など、海に関する様々な体験に没入できる...スペインPAV.の熱情のフラメンコ~大阪関西万博⑤

  • マレーシアPAV.のダンスと弾ける笑顔 ~大阪関西万博 ④

    マレーシアPAV.のダンスと弾ける笑顔~大阪関西万博④マレーシアPAV.では「調和の未来を紡ぐ」をテーマに多様な文化と発展し続ける活気ある経済を展示している。パビリオンの象徴的な竹のファサードは、織り合わされた魅惑的なリボン模様を特徴としており、マレーシアを象徴する織物「ソンケット」の優雅な流麗さを想起させる。それぞれのリボンは、空に向かって垂直に並んだ竹の棒で構成されており、みんなで共有する一つの空に向かって成長することを象徴している。食品サンプルが所せましと展示され、併設のレストランに誘うようだ。マレーシア・ダンスのステージが魅力的だ。“弾ける笑顔”は、輝く生命。観客も輪に引き入れて、みんながひとつになれるパフォーマンス。マレーシアPAV.のダンスと弾ける笑顔~大阪関西万博④

  • アゼルバイジャンPAV.の7人の女神 ~大阪関西万博 ③

    アゼルバイジャンPAV.の7人の女神~大阪関西万博③中国からシルクロードを経由し、ヨーロッパへの途中に巨大湖カスピ海がある。このカスピ海をわたって着いた場所が、アゼルバイジャンの首都バクーで今回、万博誘致候補地をめぐり、大阪と争った都市。かつて、シルクロードの旅人はアゼルバイジャン国内を西へと移動し、東の黒海へとキャラバンと積み荷は移動していった。中世の面影残す旧市街や近年の石油の恩恵による近代建築ラッシュと新旧が共存する国。ササン朝に伝わる7人の女神の伝説が旅に誘う。夜のアゼルバイジャン・パビリオンは一段と幽玄だ。アゼルバイジャンPAV.の7人の女神~大阪関西万博③

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