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ワンダースター航星記 https://blog.goo.ne.jp/nietaazuki

心の旅を綴ったフォトエッセイです。奈良の観光、平野町めぐり、季節の花めぐり、イベントなど。

地元・奈良や勤務先・大阪市平野区を中心に関西一円の観光情報、人情報、グルメ情報など、盛り込みました。

あずき煮えた
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住所
三郷町
出身
木津川市
ブログ村参加

2013/06/01

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  • 彼岸花の咲くころ ~明日香・案山子路と古宮土壇の夕焼け

    彼岸花の咲くころ~明日香・案山子路と古宮土壇の夕焼け彼岸花といえば、毎度定番の明日香村稲渕の案山子路(かかしロード)へ向かう。今年の巨大案山子は鶴瓶師匠だった。それにしても、アレがない。今年はアレで決まりと思ったのだが。「古宮土壇(ふるみやどだん)」は、推古天皇時代の庭園跡といわれる明日香村の夕焼け名所の一つ。田んぼの中に1本の木が立っている土壇(土を盛って築いた壇のこと)である。土壇の右に畝傍山が見える。母の遺句を添えてみた。人気ブログランキングへにほんブログ村彼岸花の咲くころ~明日香・案山子路と古宮土壇の夕焼け

  • 彼岸花の咲くころ ~大淀町・世尊寺

    彼岸花の咲くころ~大淀町・世尊寺奈良県吉野郡、梨の産地として有名な大淀町に飛鳥時代創建と伝わる古刹、世尊寺が佇む。吉野地方では「比曽寺」として、大変栄えた寺院の一つで、往時には東塔、西塔を擁する大寺だったというが、相次ぐ戦乱による焼失などが原因で、建物自体は後世に建てられた。山号は霊鷲山世尊寺(りょうじゅさんせそんじ)、古くは、比蘇寺(ひそでら・比曽寺)と称した。この時期は彼岸花の名所としても知られている。本物と間違いそうな猫がいた。山間の静かなお寺である。芭蕉も訪れたのだろう。句碑が立っていた。人気ブログランキングへにほんブログ村彼岸花の咲くころ~大淀町・世尊寺

  • 「きたまちといろ」 ~"奈良きたまち"を彩るカラフル・ランタン

    「きたまちといろ」~"奈良きたまち"を彩るカラフル・ランタン近鉄奈良駅の北側に広がるエリア、通称「きたまち」で「きたまちといろ」というイベントが1週間にわたり開催された。どの会場もカラフルなランタンで彩られていた。<カレーフェス>(種々カレー帳)奈良県庁回廊きたまちの様々なカレー店が大集合して出店。500円でライスを購入し、各店のカレーを別途、注文するというシステム。予備知識がないもので到着時、お客さんが一番並んでいた「つるカレー」をいただくことに。ナスのキーマカレーだったが、さすが、名物カレーというだけあって、おいしかった。<転害門前広場>東大寺西門である転害門前ではランタンとコンサートが催されていた。<奈良公園バスターミナル・ホール・といろ市>人気ブログランキングへにほんブログ村「きたまちといろ」~"奈良きたまち"を彩るカラフル・ランタン

  • 送別の句 ~母の満中陰法要に寄せて ③

    送別の句~母の満中陰法要に寄せて③昨日、母の満中陰法要を無事、終えることができました。実家に戻ってからは、両親の介護と看取りが自分の使命のように思っておりましたので重要な仏事を含め、やり遂げたことで安堵しています。こじんまりとした法要でしたが、出席いただいた皆さんには前述の俳句写真を差し上げました。また、母筆による日本画も母の形見として、持ち帰っていただきました。俳句会の皆さんから弔句をいただきました。(抜粋)初秋の風を美しと逝かれしや信彦秋立つ日去り難き句座を逝きたもふ順子温顔の句友を偲ぶ夏の月節子句友逝く秋の風鈴鳴りにけり伸一句が生命(いのち)そんな君逝く秋の風雅信天国に向けて発信します。ありがとうございました。秋彼岸旅立つ母に謝意告げる人気ブログランキングへにほんブログ村送別の句~母の満中陰法要に寄せて③

  • 辞世の句 ~母の満中陰法要に寄せて ②

    辞世の句~母の満中陰法要に寄せて②満中陰(まんちゅういん)は「中陰が満ちる」つまり中陰の終わる日、「49日の忌が明ける日」という意味である。中陰は中有(ちゅうう)とも呼ばれ、古代インド仏教では、人が亡くなってから次の生を受けるまでの49日間のことを指す。日本の仏教では、七七日にあたる49日を区切りに極楽浄土に行けるかどうかの判決が下されるといわれている。判決を下す閻魔様にも、これらの句を鑑賞していただきたいものである。「菰ぬちの薄日にすがり寒牡丹」春に咲く牡丹を温度管理などにより、人工的に冬に咲かせたのが「冬牡丹」。それに対し、「寒牡丹」はもともと春と冬に咲く品種で、必要のないところには養分は送らないため、殆ど、葉がない。菰を被り、寒さに耐えながら、一生懸命に咲いている「寒牡丹」が薄日に暖をとっている。「...辞世の句~母の満中陰法要に寄せて②

  • 惜別の句 ~母の満中陰法要に寄せて ①

    惜別の句~母の満中陰法要に寄せて①母は生活に追われながらも多趣味な人でしたが、最後まで残った趣味は”俳句”でした。また、床に臥せてからも、ずっと気にかけていたのは永年、所属していた俳句会のことでした。言葉を紡いで、言葉を彫り、言霊を吹き入れる。それこそが、俳人の皆さんの希求する処ではないでしょうか。母も、そんな作業をいつも、心中で描いていたに違いありません。しかし、残念ながら、最後の一年は霞ゆく意識に苛まれ、創作もままならなかったようです。私はこのたび、母の残した句を初めて、目の当たりにして、私の写真とコラボしようと思いついたのです。最初にして、最後のコラボです。生きているうちに、実践していたら、きっと、喜んでくれただろうにと少し悔いが残ります。満中陰法要を迎えるにあたって、今回の作品をご臨席いただいた皆...惜別の句~母の満中陰法要に寄せて①

  • ”麒麟” が棲む ~西教寺・夏詣 ④

    ”麒麟”が棲む~西教寺・夏詣④(完)夏詣で圧巻だったのはオブジェ制作の「馬遊舎」の作品展示。なかでも、「麒麟」には特に目を引いた。2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀を平和の使者ともいうべき、麒麟に例え、従来の「逆賊」、「謀反人」、「陰気で狡猾」という光秀イメージを払拭したのは記憶に新しい。西教寺は光秀一族の菩提寺であるが、確かに”麒麟”が棲んでいるように感じた。人気ブログランキングへにほんブログ村”麒麟”が棲む~西教寺・夏詣④

  • 和あかりの極楽世界 ~西教寺・夏詣 ③

    和あかりの極楽世界~西教寺・夏詣③和あかりに包まれた境内をはんなりとそぞろ歩き。幻想的な光のオブジェに極楽世界を垣間見る西教寺の夏詣。人気ブログランキングへにほんブログ村和あかりの極楽世界~西教寺・夏詣③

  • 「風鈴参道通り抜け」 ~西教寺・夏詣 ②

    「風鈴参道通り抜け」~西教寺・夏詣②疫病退散・除災招福を祈願されたカラフルなガラス風鈴2000個が参道の天井を鮮やかに飾っていた。ガラス風鈴のひとうひとつを僧侶が手塗りをしたという。清々しい響きに邪気も払われたことだろう。人気ブログランキングへにほんブログ村「風鈴参道通り抜け」~西教寺・夏詣②

  • 西教寺・夏詣 ① ~極楽世界に続く"光の参道"

    西教寺・夏詣①~極楽世界に続く"光の参道"比叡山の南東山麓に大きな寺域を持つ西教寺は天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山である。寺伝では、聖徳太子創建と伝わり、荒廃と再興のあと、戒律・念仏の道場となった。戦国時代には織田信長による延暦寺焼き討ちで焼失したが明智光秀(1528-82)が寺の復興に尽力したことから、光秀一族の菩提寺となった。夏詣は参道のライトアップに始まる。まるで、極楽世界に続く"光の参道"である。人気ブログランキングへにほんブログ村西教寺・夏詣①~極楽世界に続く"光の参道"

  • 旧竹林院ライトアップ ② ~虹色グラデーションの庭園

    旧竹林院ライトアップ②~虹色グラデーションの庭園旧竹林院の2Fに上がると、また、違った角度からの絶景が臨める。虹色グラデーションの美しさに目を見張る。通路や駐車場には数々の大津絵の行灯がある。人気ブログランキングへにほんブログ村旧竹林院ライトアップ②~虹色グラデーションの庭園

  • 旧竹林院ライトアップ ① ~リフレクションの幻想庭園

    旧竹林院ライトアップ①~リフレクションの幻想庭園大津市坂本の名勝庭園・旧竹林院の夜間ライトアップが幻想的だ。暗い部屋に置いた座卓の表面に庭の樹木が反射するリフレクションが特に圧巻である。旧竹林院は、比叡山の僧が織田信長による焼き打ち後に建てた里坊(さとぼう、住まい)で現在は市の施設となっている。人気ブログランキングへにほんブログ村旧竹林院ライトアップ①~リフレクションの幻想庭園

  • 黄昏逍遥 ~坂本・石垣の町並み

    黄昏逍遥~坂本・石垣の町並み黄昏時、久々に大津市坂本のまちを歩くと、あらためて石垣が美しいまちの景観をつくりだしていることに気づく。比叡山延暦寺や日吉大社の門前町として栄えた坂本は、穴太(あのう)衆積みと呼ばれる美しい積み方をした石垣が町中に多く見られ、また、里坊と言われる比叡山で修行を積んだ僧侶たちの隠居坊もびっしり並んでおり、一帯は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。「石の声を聴き、石に従う」穴太衆、かく語りき。坂本を訪ねるたび利用する蕎麦屋は残念にも営業していなかった。またの機会に。Guuu~坂本駅の趣ある佇まい。京アニ制作「響け!ユーフォ二アム」とのコラボ列車が走っていた。寂寥の黄昏。人気ブログランキングへにほんブログ村黄昏逍遥~坂本・石垣の町並み

  • レッド・ストーム ~奈良バサラ ④

    レッド・ストーム~奈良バサラ④バサラ祭りの常連で顔ともいうべき、「てんやわん屋」さん。今年も赤い旋風を巻き起こした。十二神将の一人、伐折羅大将はその強烈な形相ゆえ、もっともインプレッシブ。既存の固定観念をぶち破る進取の心意気に溢れている。今年は特にヤングジェネレーションの活躍が目立った。人気ブログランキングへにほんブログ村レッド・ストーム~奈良バサラ④

  • 艶やかに 舞い踊るなり 八重櫻 ~奈良バサラ ③

    艶やかに舞い踊るなり八重櫻~奈良バサラ③コロナ禍で制限なくパレードを敢行するのは4年振りときく。例年、バサラ祭りを艶やかに彩ってくれるのは奈良市役所チーム「八重櫻」さんだ。普段は窓口などで市民サービスに勤しんでおられる方もいらっしゃるだろうに、プライベートでも奈良市のPRに頑張っておられる。酷暑なのに、皆さんの笑顔と元気が何より素晴らしい。人気ブログランキングへにほんブログ村艶やかに舞い踊るなり八重櫻~奈良バサラ③

  • ブラック・ストーム ~奈良バサラ ②

    ブラック・ストーム~奈良バサラ②1999年に奈良市で始まった、ストリートダンス・パフォーマンスを中心とした市民参加の祭り、「バサラ祭り」。各踊り隊がそれぞれアイデアを凝らした衣装やダンスを披露し、パレードを行う。バサラ(婆娑羅)とは、鎌倉、室町時代に流行した風潮で、音楽や雅楽の舞台で自由に目立つように演じることを指す。今回、私の中で一番、インパクトがあったのは「A-Fam」さん。ダンススクールのインストラクターと生徒さんによるチームらしいが、まず、黒一色のコスチュームに度肝を抜かれた。切れ切れの前に進むダンスも、黒い疾風が駆け抜けたかのような迫力があった。バサラに成り切った出演者の皆さんの暑さを吹き飛ばす圧倒的なエネルギーとパワーを感じた。人気ブログランキングへにほんブログ村にブラック・ストーム~奈良バサラ②

  • 勇壮な「旗振り合戦」 ~奈良バサラ ①

    勇壮な「旗振り合戦」~奈良バサラ①灼熱の奈良の街中で2日間に渡って繰り広げられる「バサラ祭り」のオープニングを飾る「旗振り合戦」が春日大社参道で始まった。力の籠った旗振りが暑気を払った。いや、一層、熱くなった。(8月26日)人気ブログランキングへにほんブログ村に勇壮な「旗振り合戦」~奈良バサラ①

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