5月22日 鈴鹿 / 国見峠からハト峰峠を経て朝明渓谷に下る 曇 国見峠から北へ延びる稜線は比較的なだらかである。その中で根の平峠へ…
12月26日 山城 / 善峯寺 曇 天王山から摂津との国境に沿うように北進したゴールは、西山三山のひとつ、京都の町を見下ろす善峯寺。山の斜面に広…
12月26日 山城 / 天王山から柳谷を経て善峯寺へ 曇 天王山を過ぎると人影はぱったり途絶えた。麓から見たシルエットに沿うように、稜線上の細径…
12月26日 山城 / 宝積寺から天王山を経て柳谷方面へ 曇 先日山崎の古戦場付近を訪ねた際、そこから望む天王山とその背後の山並みが、青々と美し…
12月22日 山城 / 淀城跡から淀水路を宇治川方面へ 曇 淀はかつて、桂川、宇治川、木津川の合流点で、物流の要衝だった。淀城はその要にあって、…
12月22日 山城 / 淀城址 曇 城址公園内にある古図(写真下)を見て仰天した。幾重にも堀が張り巡らされ、両側を流れる川とも繋がり、さながら水…
12月22日 山城 / 淀城址 曇 淀城と言えば、秀吉の側室茶々の暮らした城、と思っていたが、現在淀城址として残っているのは徳川秀忠の命で作られ…
12月22日 山城 / 勝龍寺城址 曇 「天下分け目の天王山」と言われるが、実際に光秀と秀吉が戦った山崎合戦の舞台は天王山の東麓。光秀軍はこの城…
12月19日 六甲 / 諏訪神社から太子の森辺り 晴時々曇 諏訪神社境内の最奥から細道を辿ると大師道に合流する。合流したところから東へひと登りす…
12月19日 六甲 / 諏訪山 諏訪神社 晴時々曇 この間歩いた大師道の麓寄りに、神社がある。境内にはモミジが多く、次回はここから歩こう、と決…
12月15日 六甲 / 再度山大師道 晴時々曇 ドライブウェイ沿いの尾根筋を諏訪山近くまで下り、登り返しは生田川沿いの大師道を辿った。尾根とはま…
12月15日 六甲 / 再度山から諏訪山へ下る 晴時々曇 修法ケ原から麓の方へ歩いていくと、まだ葉を残すモミジが多かった。豪華な彩りの大木を見つ…
12月15日 六甲 / 再度山 修法ケ原 晴時々曇 いつも師走半ばまで紅葉が残るところなので、つい後回しにしていた。急に冷え込んだためか散り急い…
12月12日 近江湖西 / 比叡山から坂本へ下る 曇時々晴 ほかの木がすでに葉を落としているなか、モミジだけが鮮やかな彩りを残していた。穴太積み…
12月12日 近江湖西 / 坂本から無動寺谷を経て比叡山へ 曇時々小雪 山道にはいると一面の杉林になった。登れども登れども薄暗く単調な風景である…
12月8日 北摂 / 清荒神から中山寺奥の院へ 晴 奥の院に着くのを待っていたかのように雲が解け、盛りの紅葉いっぱいに陽が射し始めた。着いた時は…
12月5日 河内 / 慈光寺から鳴川峠を経て枚岡公園に下る 晴時々曇 慈光寺から暗峠を経て鳴川峠まで、生駒縦走路を辿る。山上を南北に走るスカイラ…
12月5日 河内 / 枚岡公園から慈光寺へ 晴時々曇 生駒山がようやく秋色の装いになってきた。ひと月前はまだ青々としていたカエデの大木。今こそ、…
12月1日 鈴鹿 / 杉峠から甲津畑へ下る 曇 昼間は青空だったが、夕刻になると暗い雲に覆われてきた。薄暮の中、紅葉は内から蛍光を発するように妖…
12月1日 鈴鹿 / 杉峠から甲津畑へ下る 曇 イブネから杉峠に下り、後は千種越えの古道を辿る。「一反ぼうそう」と呼ばれたミズナラの巨樹(※)は…
12月1日 鈴鹿 / イブネ 晴 タイジョウから杉峠へと延びる稜線(写真上後方)を逸れ、造園したような苔の緑が印象的な台地状の頂き、イブネに向か…
12月1日 鈴鹿 / タイジョウからイブネへ 晴 タイジョウ(写真上後方のピーク)を過ぎると、尾根は細かいアップダウンを繰り返す。標高は千メート…
12月1日 鈴鹿 / フジキリ谷からタイジョウへ 晴 杉峠に至る古道を途中から逸れ、静かな尾根歩きのできるルートに乗る。尾根の取り付きはかなり急…
12月1日 鈴鹿 / 甲津畑からフジキリ谷を行く 晴 今日は二人連れで晩秋の鈴鹿を訪ねる。歩き始めから谷間にもたっぷり朝陽が射し込んだ。谷沿いの…
11月28日 比良 / 横谷峠からイクワタ峠へ 晴 峠に至ると森はすっかり冬枯れの様相だった。ここからは稜線沿いに南下する。イクワタ峠が近づくと…
11月28日 比良 / 畑集落から横谷峠へ 晴 集落の手前まで降り、北隣の峠道を登り返す。はじめ植林かちだったが、なかばから落葉樹の森に変わった…
11月28日 比良 / 地蔵峠から畑集落へ下る 晴 この秋は、比良中腹の紅葉を見届けようと、各方面を訪ねている(※)。今日は、初夏に歩いて落葉樹…
11月28日 比良 / 朽木栃生からコメカイ道を経て地蔵峠へ 晴 朝まだき、谷間を伝う径に陽は届かず、薄暗い。葉を落とした栃の大木が、妖怪のよう…
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5月22日 鈴鹿 / 国見峠からハト峰峠を経て朝明渓谷に下る 曇 国見峠から北へ延びる稜線は比較的なだらかである。その中で根の平峠へ…
5月22日 鈴鹿 / 腰越峠から県境尾根を国見峠まで 曇 シロヤシオの尾根が江勢国境(県境尾根)に合流したら、そこから前回の到達地点…
5月22日 鈴鹿 / 腰越峠から県境尾根へ 曇 腰越峠から長い急登の末に開ける緩斜面は、ブナの森に前後してシロヤシオが密集している。…
5月22日 鈴鹿 / ハライドから腰越峠を経て県境尾根へ 曇 急登をこなしてハライド。そこから急降下して腰越峠。そこから一転また長い…
5月22日 鈴鹿 / 朝明渓谷からハライドへ 小雨後曇 まだ少し雨の残る中、緑がしっとりと目に優しい尾根道を辿る。展望が開けると、空…
5月18日 六甲 / 瑞宝寺谷 晴 一昨年裏六甲で見つけたシロヤシオ。かなり高い木で、道から逸れた斜面に生えているので、それと知らな…
5月18日 六甲 / 紅葉谷 晴 晴れましたねえ――後から追いついてきた年配の客が嬉しそうな挨拶。数日前までは雨模様の予報だった。紅…
5月15日 鈴鹿 / 御在所岳から国見峠まで往復して中道を下る 曇 ロープウェイで登って来た客のたむろする山頂は素通り。伊勢側への下…
5月15日 鈴鹿 / 武平峠から御在所岳へ 曇 鎌ケ岳からの急な下りをやり過ごすと、今度は御在所岳に向けて岩尾根の急登である。追い越…
5月15日 鈴鹿 / 鎌ケ岳から武平峠に下る 曇 鎌ケ岳山頂は相変わらず登山客で賑わっていた。先週はくっきりと晴れ渡った空だったが、…
5月15日 鈴鹿 / 長石尾根から鎌ケ岳へ 曇 標高が上がってくると、鈴鹿の常で、急なザレ場が多くなる。そこから見おろす斜面にシロヤ…
5月15日 鈴鹿 / 長石尾根から鎌ケ岳へ 曇 いよいよシロヤシオの季節である。去年は裏年で、ひと株との出会いだけに終わった(※)。…
5月11日 六甲 / 油コブシ道 快晴 朝、明るくなる時刻が早くなった。空に雲ひとつなく、朝日が眩しく射して、気持ちはそわそわと、食…
5月8日 鈴鹿 / 鎌ケ岳から宮妻峡へ下る 晴 前衛峰まで戻り、出発点へと下る登山道にはいった。そこからは、今往復してきた峠から山頂…
5月8日 鈴鹿 / 鎌ケ岳 晴 鈴鹿山系の中でも人気の山だけあって、ゴールデンウィーク明けの平日にもかかわらず、鎌ケ岳山頂は登山客で…
>5月8日 鈴鹿 / 水沢峠から鎌ケ岳へ 晴 どこからでもすぐそれと分かる鋭鋒は、鈴鹿の盟主に相応しい。南側から近づく姿は秀麗だが、…
5月8日 鈴鹿 / 水沢峠から鎌ケ岳へ 晴 水沢峠からしばらくはゆるやかなアップダウンだったが、そこは鈴鹿のこと、やがてザレた急勾配…
5月8日 鈴鹿 / 宮妻峡から水沢峠へ 晴 ゴールデンウィークも明け、新緑のブナの森も堪能したところで、また鈴鹿山脈北上企画の続きに…
5月5日 播磨 / 三久安山北稜東斜面から北稜へ 快晴 カツラの広場でひととき過ごした後は、北稜に登り返す。広場を離れると東斜面はど…
5月5日 播磨 / 三久安山北稜東斜面 快晴 もう何度目の対面だろう。この山に来るときはこの樹に会うのが恒例になった(※)。今日はこ…
5月26日 六甲 / 山上遊歩道 晴 カマツカ 材が硬く、鎌の柄に用いたのでカマツカ(鎌束)。材が硬いのを利用して、牛の鼻に鼻輪の穴をあけたので、別名ウ…
5月23日 鈴鹿 / 藤川谷から日本コバ山頂へ 曇 山頂に向かう、と言っても森はだだっ広くて見通しもなく、踏み跡がなければどこを歩けばよいのか全く分からな…
5月23日 鈴鹿 / 政所から藤川谷を経て日本コバへ 曇 緩やかな本谷に絡みながら標高を上げてきた踏み跡は、稜線が近づくと急峻な支谷に入り、ぐんぐん高度を…
5月23日 鈴鹿 / 政所から藤川谷を経て日本コバへ 曇 集落のすぐ傍から、しっかりした踏み跡が付いている。雑木林と半々くらいの割合で植林された杉は、よく…
5月19日 六甲 / 湯槽谷から番匠屋畑尾根 雨 雨は思ったより早く降り出した。静かにささやきかけるような雨音で、頭上の木立に遮られ、衣服にはほとんどかか…
5月19日 六甲 / 瑞宝寺尾根 コガクウツギ 曇 昼前には雨が降り出す予報。薄暗い森の中では緑がいっそう目に染みる。その中にまた白い花が浮かぶ。しっ…
5月19日 六甲 / 瑞宝寺尾根 曇 去年、六甲では稀少なシロヤシオに出会った(※)。同じ場所を訪ねたが、鈴鹿と同じで全く花をつけていなかった。今日はそこ…
5月16日 鈴鹿 / ハライドから朝明渓谷へ下る 晴 空は暗く、風も冷たく、シロヤシオを愛でることも叶わず、新緑の山とは言いながら今日は何か晴れ晴れとしな…
5月16日 鈴鹿 / ブナ清水からハライドへ 曇 青岳の北から腰越峠へと下る尾根は、延々とシロヤシオの樹が続いている。例年なら今ごろが花の盛りだが(※)、…
5月16日 鈴鹿 / ブナ清水からハライドへ シロヤシオ 曇 今年は裏年だ、という情報は耳にしていた。とは言え、まったく咲いていない、ということはなかろ…
5月16日 鈴鹿 / 伊勢谷からブナ清水へ 曇 鈴鹿山脈は気候が温暖なためかブナが少なく、この辺りは鈴鹿でも貴重なブナの森になっている。そのブナも次第に数…
5月12日 六甲 / 諏訪山から碇山 曇 車を乗り換えてから12ケ月めの点検。車を預けた足で、だいぶ緑も濃くなった近場の山へ。神戸は街と山が近いので、こう…
5月9日 比良 / 烏谷山から荒川峠へ 晴 南比良峠から奥の深谷を下り、烏谷山に登り返して荒川峠に戻る。定番の周回コースである。烏谷山を過ぎると雲が太陽を…
5月9日 比良 / 荒川峠から南比良峠へ 曇時々陽射し 荒川峠から稜線沿いに北上すると、まもなく眼下に伸びやかな森が広がり、その中をゆったりと小径が下って…
5月9日 比良 / 荒川から荒川峠へ 曇 この正月に雪の比良を歩いたのと同じコースを行く。峠付近はそのときと打って変わって鮮やかな緑一色。同じ場所を訪ねて…
5月5日 六甲 / 紅葉谷から魚屋道 快晴 ゴールデンウィークの山歩きの締めは、地元六甲の森へ。少し歩いては、緑陰に憩う。ゆるやかに揺れる木洩れ陽。遠くに…
5月3日 敦賀から近江湖北 / 池河内から中河内に戻る 快晴 近江側の中河内と敦賀側の池河内を結ぶ峠道は、場所によっては人の丈の倍ほどの深さにまで掘り込ま…
5月3日 敦賀 / 池河内 諏訪神社 快晴 人影のない小さな集落の東の外れに、そこだけ樹木の濃く高く繁る一画がある。入口に大ケヤキ(写真中)。境内には神…
5月3日 敦賀 / 中河内から網谷(池内山)を経て池河内へ 池河内湿原 快晴 高時川上流、近江最北端の集落から西にひと山越えると、もう越前国である。山間…
5月2日 近江湖北 / 大谷山南西陵から石庭に下る 快晴 石庭に下る道沿いは、この季節、イワカガミが咲き乱れる。往路は朝早くてまだ首を垂れた花が多かったが…