ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
どうやら藤田美術館は、ほどなく交わる大川と寝屋川との間に突き出た洲のところにあったようで。南の方向に進んで大きな通りを渡ると、寝屋川の河畔に到達するという。 …
昨日のニュース番組だったかで、果物の栽培で「生理落果」という現象があることを知ったのですな。大雨、大風などの物理的要因によって実が落ちてしまうのではなくして、…
…てなことで、最上川三難所舟下りに乗れず仕舞いとなりましたが、山形県村山市では是非とも訪ねておきたい場所が他にもあるところでして。前日の雨降りから一転、空は晴…
大阪造幣局併設の造幣博物館では思いもよらぬ長居をしてしまったわけですが、その後は取り敢えず桜宮橋を渡って対岸へ。どうやら大阪市都島区へ入ったようです。東京2…
珍しく平日午後にサントリーホールでクラシック演奏会を聴いてきたのでありますよ。あたかもTV番組の公開収録のような感じでしたなあ。ナビゲーターとして俳優の高橋克…
山形県村山市までやってきてひとつ地元の酒蔵・六歌仙を訪ねた後は雨に降り込められて、村山駅前のホテルで停滞を余儀なくされたのですなあ。ホテルの部屋から外を見ても…
毎度のように長くなってしまった造幣博物館@大阪のお話もようやっと最後になります。博物館3階奥の展示スペースはこんな具合で、貴金属店のショールームでもあるような…
広重美術館を堪能したところで天童市のぶらり歩きを終えまして、またまたJR奥羽本線(山形線)で移動することに。鈍行で6駅(同じ線路を走る山形新幹線ならば二駅)北…
歌麿、写楽、北斎という三人の絵師を取り上げた浮世絵講座を興味深く拝聴したわけですが、三人に絡む版元の蔦屋重三郎も(絵師たちばかりでなくして)時代の荒波の渦中に…
…てなことで、大阪の造幣博物館を訪ねて3階の展示室へ。ここでは、大阪造幣局ができる以前、遥か昔に遡って貨幣の歴史を辿れるということ…なのですが、東京・日本橋に…
あれやこれやの見聞でもって、このところ浮世絵話が多くなっておりましたですが、それも今回でひと区切り(のはず)。山形県天童市の広重美術館で見た企画展(出かけたと…
早いもので3週連続の美術講座「蔦重と3人の浮世絵師」は最終回となりまして、葛飾北斎の話を聴いてきたのでありますよ。先に取り上げられた喜多川歌麿、東洲斎写楽はい…
大阪の造幣局に併設されている造幣博物館に立ち寄って、まずはその成り立ちを辿ってみたわけですが、ここからは貨幣を造る方のお話でありまして。そも展示室の入り口に…
3回シリーズの浮世絵講座を聴きに行っておるところですが、そもその初回、喜多川歌麿が取り上げられた際、蔦重の時代よりは少し後にはなるものの、超有名浮世絵師である…
美術の方面では浮世絵講座を聴いていたりするわけですが、こんどは音楽の方の講座を。ま、話だけなくして演奏の実演もありますので、レクチャー・コンサートといったとこ…
…ということで、広重美術館@山形県天童市を訪ねたというお話の続きは「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」という企画展(会期は7/29で終了)を振り返ることにいたし…
大阪・桜宮橋のたもとにある造幣博物館にたどり着いておきながら、ちと平山郁夫の絵の話へと逸れたりしましたですが、改めて博物館の展示を振り返ろうと言う次第でありま…
このところ、何やら浮世絵づいている流れとなっておりますが、ここでもまた…。 山形へ出かけるといって天童市に立ち寄ることにいたしましたのは、前々から広重美術館が…
先週、喜多川歌麿の話を聞いてきた浮世絵講座、3回シリーズの2回目に取り上げられたのは東洲斎写楽でありました。江戸の画壇に突如現れて、10か月ほどの短い間に役者…
夏場はイベントなどはあるも基本的にクラシック音楽の世界はオフシーズンと、数日前に東京オペラシティへオルガンを聴きに出かけたときに申したですが、音楽界がオフシー…
「京阪淀川紀行」が大阪の造幣博物館のお話にたどり着いたところで、ちと横道に入りまして。未だ館内展示に触れるところまで行っておりませんので、部分的に少々先走るこ…
大阪・天満橋のところから大川に沿って遊歩道をゆらりと歩いてきたわけですが、川端に威容を誇る建物に釣られて、独立行政法人造幣局本局、要するに大阪造幣局に併設され…
山形県の天童市将棋資料館を訪ねて将棋のそもそもを振り返りましたですが、天童市が「将棋のまち」と言われるのは歴史的に将棋駒の生産が日本一であるところから。となり…
自宅のCDプレーヤーがどうもいかれてしまったらしい…ということをこぼしたのは6月終わりのことでしたなあ。その時には、代替機を入手するのかどうか含めてじっくり考…
淀川をたどる旅はようよう大阪市内に到着。前日夕方に枚方から下ってきた船を降りた八軒家浜船着場は、朝の段階では至ってしずかなものでしたなあ。 ここから大川(要…
会場が近隣だったもので、美術講座とやらを覗いに。来年(2025年)の大河ドラマを意識してか、蔦屋重三郎と蔦重がプロデュースした3人の絵師を扱う内容ということで…
「将棋のまち」として知られる山形県の天童に来たからには寄っておいた方がよかろうなと、天童市将棋資料館を覗いたのでありますよ。「web観光てんどう」の紹介ペー…
さて、枚方船着場を出航した淀川下りの船は豊里大橋を過ぎて、いよいよ大阪市というところまで進んでまいりました。で、次に見えてきたのは菅原城北大橋とやら。またして…
山形県天童市に来て、(天童そばを食したのは別としても)出羽桜美術館、天童織田の里歴史館を訪ねたわけですが、これはちと想定外の展開であったわけですね。当初予定と…
かくて「淀川浪漫紀行」の乗船「ひまわり」は枚方船着場を離れて、淀川下りの始まり始まり。船室内から眺める川面の近いこと!こうした点も魅力のひとつでありましょう…
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ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…バッハと言えば古臭く、また有名曲である「主よ、人の望みの喜びよ」などと言われた日には些か手垢が…などと思ってしまうものの、伴奏音型でこれだけ聴かせる曲も珍し…
ちょいと前に東京の下町方面へ出かけたついでで、小さなスポットに立ち寄ることに。場所はJR総武線の錦糸町駅から歩いて少々、錦糸公園の中にある墨田区立総合体育館で…
先日読んだ吉村昭の小説『夜明けの雷鳴』では、主人公の医師・高松凌雲らを随行に、将軍の名代として徳川昭武が出向いたパリ万博(1867年)のようすを紹介しておりま…
先ごろ訪ねた「JICA地球ひろば」の展示では世界に現前する課題としてさまざまな項目が挙がっていたわけですけれど、その中で「食」の問題はヨソサマの問題とばかり行…
近隣公民館の催しとして開催された「多文化共生講座」を覗いてきたのでありますよ。取り上げられていたのはグリーンランドでして、彼の地を舞台とする映画の上映とグリー…
先日訪ねた「三鷹市吉村昭書斎」では、展示の年表から吉村が学生時代に重篤な肺病によって肋骨5本を切除するような大手術を受けた…てなことを知るところとなりましたで…
先ごろ都心に出たついでに立ち寄ったと申しました大日本印刷の企業ミュージアム「市谷の杜 本と活字館」ですが、そのほんの近所に思いがけず「こんな施設もあったのであ…
先日に映画『ヴァイキング』がらみにでスウェーデンにあるガムラ・ウプサラの古代墓が日本の古墳を見て回るきっかけになった…てなことを思い返したわけですが、そんなと…
“銀板写真”を発明した19世紀の発明家の名を冠し…Amazon Prime Videoのホームで膨大に紹介される映画タイトルの数々をぼんやり眺めておりましたと…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…
京都・伏見にやってきたのなら…と、ついうっかり足を向けてしまった伏見稲荷大社。早めに出向いたものの、徐々にぞわぞわとしてくる境内のようすにインバウンドを目の当…
京都・伏見を流れる東高瀬川を眺めつつ、今回は京都の町なかには近寄らない…、往路の京都駅近辺のようすを見ただけでも混雑必至であるからと思っていたわけですが、確か…
信州の入笠山で山歩きをしてきたお話が長くなってしまってますが、最後の最後にすずらん以外の花のお話を…といって、やおら花ではないことに触れることに。何せ入笠山の…
さてとお話は、京都・伏見の十石舟遊覧で戻り舟を待つ間に三栖閘門資料館を覗いた…ということの続きです。資料館や周辺を見て回って、あっと言う間に戻り舟が迎えにやっ…
信州・富士見町の入笠山は花の宝庫であるということで、ゴンドラリフトに揺られてたどり着いた山頂駅からしばし山道を歩いてきたところからお話の続きということで。 …
京都・伏見の三栖閘門から今の宇治川の流れを見下ろしたところで、改めて三栖閘門資料館で見聞したところを振り返っておくことに。 三栖閘門自体は昭和初期の土木遺産…
ふと思い立って信州・富士見町の入笠山に行ってきたのでありますよ。6月に入った時節柄、「入笠山ではすずらんが…」と思い至った次第。頂上直下までゴンドラリフトを運…
京都・伏見の町なかを縫って、十石舟に揺られながら宇治川派川が宇治川と合流する(かつて合流していた)三栖閘門までたどり着きました。乗船場への戻り舟を待つ間、しば…