ということで、信州諏訪のサンリツ服部美術館を訪ねて、もうひとつの展示室で開催されている『響き合う陶磁器の色 三彩と五彩』展を覗くことに。いささか門外漢ながら、…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
どうやら藤田美術館は、ほどなく交わる大川と寝屋川との間に突き出た洲のところにあったようで。南の方向に進んで大きな通りを渡ると、寝屋川の河畔に到達するという。 …
昨日のニュース番組だったかで、果物の栽培で「生理落果」という現象があることを知ったのですな。大雨、大風などの物理的要因によって実が落ちてしまうのではなくして、…
…てなことで、最上川三難所舟下りに乗れず仕舞いとなりましたが、山形県村山市では是非とも訪ねておきたい場所が他にもあるところでして。前日の雨降りから一転、空は晴…
大阪造幣局併設の造幣博物館では思いもよらぬ長居をしてしまったわけですが、その後は取り敢えず桜宮橋を渡って対岸へ。どうやら大阪市都島区へ入ったようです。東京2…
珍しく平日午後にサントリーホールでクラシック演奏会を聴いてきたのでありますよ。あたかもTV番組の公開収録のような感じでしたなあ。ナビゲーターとして俳優の高橋克…
山形県村山市までやってきてひとつ地元の酒蔵・六歌仙を訪ねた後は雨に降り込められて、村山駅前のホテルで停滞を余儀なくされたのですなあ。ホテルの部屋から外を見ても…
毎度のように長くなってしまった造幣博物館@大阪のお話もようやっと最後になります。博物館3階奥の展示スペースはこんな具合で、貴金属店のショールームでもあるような…
広重美術館を堪能したところで天童市のぶらり歩きを終えまして、またまたJR奥羽本線(山形線)で移動することに。鈍行で6駅(同じ線路を走る山形新幹線ならば二駅)北…
歌麿、写楽、北斎という三人の絵師を取り上げた浮世絵講座を興味深く拝聴したわけですが、三人に絡む版元の蔦屋重三郎も(絵師たちばかりでなくして)時代の荒波の渦中に…
…てなことで、大阪の造幣博物館を訪ねて3階の展示室へ。ここでは、大阪造幣局ができる以前、遥か昔に遡って貨幣の歴史を辿れるということ…なのですが、東京・日本橋に…
あれやこれやの見聞でもって、このところ浮世絵話が多くなっておりましたですが、それも今回でひと区切り(のはず)。山形県天童市の広重美術館で見た企画展(出かけたと…
早いもので3週連続の美術講座「蔦重と3人の浮世絵師」は最終回となりまして、葛飾北斎の話を聴いてきたのでありますよ。先に取り上げられた喜多川歌麿、東洲斎写楽はい…
大阪の造幣局に併設されている造幣博物館に立ち寄って、まずはその成り立ちを辿ってみたわけですが、ここからは貨幣を造る方のお話でありまして。そも展示室の入り口に…
3回シリーズの浮世絵講座を聴きに行っておるところですが、そもその初回、喜多川歌麿が取り上げられた際、蔦重の時代よりは少し後にはなるものの、超有名浮世絵師である…
美術の方面では浮世絵講座を聴いていたりするわけですが、こんどは音楽の方の講座を。ま、話だけなくして演奏の実演もありますので、レクチャー・コンサートといったとこ…
…ということで、広重美術館@山形県天童市を訪ねたというお話の続きは「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」という企画展(会期は7/29で終了)を振り返ることにいたし…
大阪・桜宮橋のたもとにある造幣博物館にたどり着いておきながら、ちと平山郁夫の絵の話へと逸れたりしましたですが、改めて博物館の展示を振り返ろうと言う次第でありま…
このところ、何やら浮世絵づいている流れとなっておりますが、ここでもまた…。 山形へ出かけるといって天童市に立ち寄ることにいたしましたのは、前々から広重美術館が…
先週、喜多川歌麿の話を聞いてきた浮世絵講座、3回シリーズの2回目に取り上げられたのは東洲斎写楽でありました。江戸の画壇に突如現れて、10か月ほどの短い間に役者…
夏場はイベントなどはあるも基本的にクラシック音楽の世界はオフシーズンと、数日前に東京オペラシティへオルガンを聴きに出かけたときに申したですが、音楽界がオフシー…
「京阪淀川紀行」が大阪の造幣博物館のお話にたどり着いたところで、ちと横道に入りまして。未だ館内展示に触れるところまで行っておりませんので、部分的に少々先走るこ…
大阪・天満橋のところから大川に沿って遊歩道をゆらりと歩いてきたわけですが、川端に威容を誇る建物に釣られて、独立行政法人造幣局本局、要するに大阪造幣局に併設され…
山形県の天童市将棋資料館を訪ねて将棋のそもそもを振り返りましたですが、天童市が「将棋のまち」と言われるのは歴史的に将棋駒の生産が日本一であるところから。となり…
自宅のCDプレーヤーがどうもいかれてしまったらしい…ということをこぼしたのは6月終わりのことでしたなあ。その時には、代替機を入手するのかどうか含めてじっくり考…
淀川をたどる旅はようよう大阪市内に到着。前日夕方に枚方から下ってきた船を降りた八軒家浜船着場は、朝の段階では至ってしずかなものでしたなあ。 ここから大川(要…
会場が近隣だったもので、美術講座とやらを覗いに。来年(2025年)の大河ドラマを意識してか、蔦屋重三郎と蔦重がプロデュースした3人の絵師を扱う内容ということで…
「将棋のまち」として知られる山形県の天童に来たからには寄っておいた方がよかろうなと、天童市将棋資料館を覗いたのでありますよ。「web観光てんどう」の紹介ペー…
さて、枚方船着場を出航した淀川下りの船は豊里大橋を過ぎて、いよいよ大阪市というところまで進んでまいりました。で、次に見えてきたのは菅原城北大橋とやら。またして…
山形県天童市に来て、(天童そばを食したのは別としても)出羽桜美術館、天童織田の里歴史館を訪ねたわけですが、これはちと想定外の展開であったわけですね。当初予定と…
かくて「淀川浪漫紀行」の乗船「ひまわり」は枚方船着場を離れて、淀川下りの始まり始まり。船室内から眺める川面の近いこと!こうした点も魅力のひとつでありましょう…
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ということで、信州諏訪のサンリツ服部美術館を訪ねて、もうひとつの展示室で開催されている『響き合う陶磁器の色 三彩と五彩』展を覗くことに。いささか門外漢ながら、…
信州諏訪湖畔に2つの美術館を訪ねたのですけれど、ひとつは先に特別展『万国博覧会のガレ」を見た北澤美術館、そしてもうひとつはこれから話の出てまいりますサンリツ服…
ミューザ川崎のランチタイムコンサートに行ってまいりました。湿気が多く、時折ざざぁと激しい雨が降ってくるような鬱陶しいお天気の下でしたですが、フルートとオーボエ…
ちょいと前、先月末のEテレ『古典芸能への招待』で取り上げられた『仮名手本忠臣蔵』の大序を見ていて、「そうだったなあ、赤穂浪士の話は室町時代、足利の世の話に移し…
信州の諏訪湖畔にある北澤美術館を訪ねて、特別展『万国博覧会のガレ』を見てきたという話の続きになります。パリ万博の開催ごとに作品を出品し、高い評価を得てきたエミ…
先に中国映画の『ワンセカンド 永遠の24フレーム』を見て、チャン・イーモウ監督の映画愛が云々…と申しましたですが、インドの映画『エンドロールのつづき』の方はこ…
ちょっくら足を延ばして、また信州・諏訪の美術館へ。昨秋にも訪ねてはおりますが、展示も変わっておりましょうし、季節も異なる。JR中央本線の上諏訪駅から歩くと少々…
中東を取り巻く情勢は不穏というだけではとどまらない様相にありますけれど、何とかうまくやっていくことってできないものか…と思ったりするのは、どうやら遠くから目線…
早くから暑い暑い日々が続くだけに、子供たちは「早く夏休みにならないかな」という思いを強めてもおりましょうかね。そんな折、記憶の奥底に埋もれていたものがふいと顔…
ふと口を吐いて「この服、ちゃんと着れてる?」てな言葉が飛び出したのですな。刹那、「あいやあ、ら抜きを使ってしまった…」と独り言ちてしまった次第でありますよ。 …
昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
幕末がらみの歴史歩きはひと段落して、さてと昼飯のお時間。行列を大いに厭う性質としては、端から強いこだわりはもたないようにしておりますが、何分にも前日の昼が結果…
山形の立石寺に来て石段登りを始めたところが、未だ道半ば以下。四寸道のあたりまで来たところから先のお話でありますよ。四寸道からはおよそ60段ほど登りますと、…
ということで、京都・伏見では夙に知られた観光スポットのひとつと思しき寺田屋へやって来ました。まあ、個人的にはさほど期待値が高いわけでもなかったですが、それは…
東北の霊場・山寺といえば長い石段登りで夙に知られるところながら、本堂である根本中堂から本格的な登りの始まる山門までは至って平坦な道をたどってきました。いよいよ…
戊辰戦争の火蓋を切ることとなった鳥羽伏見の戦い。まさに伏見はその舞台になってしまったわけですけれど、物流の要衝であった伏見の賑わいは戦いの前夜、いわゆる討幕を…
「二度あることは三度ある」とはいうも、唐突に体調不良に陥ったもので「すわ、こりゃ三度目のコロナであるか」と考えたわけですが、通院していない以上は100日後の抜…
昨日からやおら体調不良に陥りまして。「風邪か?」とも思うところながら、これまでの経験からして「またしてもコロナ?」を疑ったりも。何せ二度も罹患した経験者ですの…
京阪電車の中書島駅を挟んで右往左往。前日には伏見稲荷大社に出向いてから(中書島を通り越し)石清水八幡宮へ。次の日には宇治平等院へ行ったのちに(これまた中書島を…
さてと、山形新幹線から仙山線に乗り継いで山寺駅に到着いたしました。下車したのは数人、日本有数の観光地として知られるものの参拝には石段登りが必須だけに、わざわ…
ということで都知事選のことはともかくもまた淡々と普段の日常に復していくわけですが、京阪淀駅のほど近く、淀城跡を訪ねてみたというお話でありまして。鉄道の高架に沿…
まあ、「そんなことになるのではなかろうか…」と想像はしておりましたけれど、実際のところ目の当たりにしますといやはやと。東京都知事選挙の結果でありますよ。あれこ…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…