昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
先の週末、池袋の東京芸術劇場で読響の演奏会を聴いてきたのですね。演目はブラームスのピアノ協奏曲第1番とメンデルゾーンの交響曲第3番という二本立て。ロマン派でが…
お天気はあいにくですが気温的にはなんとかひと息付けるようなところで、東京都内では数少ない「町」である瑞穂町の郷土資料館「けやき館」へと行ってきたのですね。さり…
予め意図していたわけでもありませんのに、このところ読んだ本にはなんとなく相互に関わりのある話が展開しておるようで。関連ワードとしては、「キリシタン」、「ポルト…
例によって録画で見ているので放送とリアルタイム同期する話ではありませんけれど、NHK『笑わない数学』を興味深く見ているのでありますよ。「難解な数学の世界を大真…
八ヶ岳南麓高原と言われる、小淵沢から清里あたりにかけて、小さなプライベート美術館があちこちに点在しておりますね。そのどれもが訪ね甲斐のあるものとは言い切れない…
16世紀の半ば、琉球王国は独自の外交政策と中継貿易とによって一定の地保を固めておったのですなあ。時に周辺海域では倭寇(といってもはや日本の海賊とはいえないよう…
またまた「そんなことも知らなかったのか…」というお話。ま、たまには近所で外食でもと思うのはままあるところながら、東京暮らしで考えるように「どこのお店に行こうか…
昨日、今日と投稿ネタに頼ったりしているのは、やはりいろんな意味で疲れを感じているからでもありましょうかね。精神的な面ではあれこれ考えざるを得ないことがあったり…
「さて、今日も何を書きますか…」とアメブロを開いた折、ついうっかり「今日のラッキーカラーは?」てなものをクリックしてしまいました。日頃から「今日の占い」みたい…
ひととき読書三昧と先に申した中で読んでいたもう一冊。『あるじなしとて』というタイトルに、「どこかで聞き覚えのあるフレーズであるな」とは思ってもすぐに出典にたど…
何かしらに対して興味がある、あるいは興味が無い。これが一途に続く人もいればそうでない人もおりましょうなあ。ムラッ気が多い性質としては、いつのまにやらそれまでと…
こぢんまりとしたものであるにせよ、近所に美術館があるのは本当にありがたいことで。また新しい展覧会が始まっていましたので、JR中央線・国立駅前にある「たましん歴…
つねづね歴史を読み解くときには批判的な目線で見ることが必要とは感じておるところながら、これは過去を振り返る場合ばかりのことではありませんですね。現実に目を向け…
台風8号の影響が出始める前のことですが、ちなみにこの台風に付いた名前「メアリー」は「Mary」ではなくして「MEARI」と記すようですな。台風には個々に名前が…
先日は山梨の小淵沢で都合4泊5日の滞在でしたけれど、冷涼な中での読書三昧でありましたよ。それだけに日々の食事のための買い出しに出る以外、あまり出かけることもな…
日本を黄金の国ジパングとして紹介したマルコ・ポーロの『東方見聞録』は日本でいえば鎌倉時代のものですけれど、西洋の人々にとってまだ見ぬ東方へのさまざまな思いを掻…
どうもどうも、しばしの無沙汰をいたしました。山梨県北杜市の小淵沢でしばしの滞在を経て帰ってまいりますと、いやはや相変わらずの猛暑ですなあ。八ヶ岳南麓の、標高9…
訪ねてみようと考えておりました今城塚古墳は大阪・高槻市にあるわけですけれど、高槻といえば…(と、思い浮かぶところはひとそれぞれながら)やはり高山右近ですなあ。…
先に『倭国の古代学』を読んで、日本の古代は分からないところばかりであって、だからきっと面白いのでもあろうかと思ったところでして。いろいろと想像を巡らせる余地が…
さてと、函館・宝来町にやってきてみれば高田屋嘉兵衛の像に遭遇したわけですが、そもこれを見るために足を運んだわけでもないのでして。明治40年(1908年)以前は…
函館駅前から函館山の方へと進む市電は、十字街という電停(すぐ近くには坂本龍馬像があります)から先、左右に枝分かれして左方向は函館どっく行き、右方向は谷地頭行き…
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昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…