昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
読響の演奏会を聴いてきました…が、いやはや6月だというのに暑い日々になってますですねえ。東京芸術劇場のホールでは冷房がんがんに効かせていて、途中で一枚羽織りだ…
しばらく前にDiscovery Channelで放送された『プラスチック物語 地球の危機との闘い』というドキュメンタリーは、予て海洋汚染だけに留まらないプラご…
先日来、『踊る大紐育』、『錨を上げて』、そして『雨に唄えば』とジーン・ケリーの主演映画を見てきておりましたが、アメリカのミュージカル映画に触れるのにもう一人、…
久しぶりに東京・京橋にある国立映画アーカイブを訪ねてみたのですね。久しぶりといっても、以前訪ねたときにはまだ東京国立近代美術館フィルムセンターという名称の施設…
しばらく前(といってももう20年以上経つのですが)に「外務省は伏魔殿のよう」とコメントした政治家がいましたけれど、これっておそらく外務省だけの話ではないのでは…
かつて『スーパーサイズミー』というドキュメンタリー映画がありましたですね。1日3食、ひと月にわたってファストフードばかり食べ続けたらどうなるか、その経過を追っ…
この間は「日常生活を送る場では季節のうつろいにあまり目が向かないような…」てなことを申しましたですが、そうした気付きが反って近所に目を向けることになったか、普…
先の小淵沢行きでは往路の道すがら、山梨県立考古博物館に立ち寄ったわけですけれど、帰途につくにあたって今度は山梨県立文学館を覗くことに。県立文学館は芸術の森公園…
先に小淵沢絵本美術館を訪ねたお話の折、やおら「決して絵本には詳しいわけではないのでして…」とエクスキューズしておきつつも、さらりと最初の展示室はターシャ・テュ…
山梨の県立博物館や県立美術館には何度も立ち寄ったことがある中で、ちと放置状態になっていた県立考古博物館、ようやっと覗くことができました。と、言いますのも6年ほ…
お隣、立川市の図書館で「広報たまちいき」なる地域情報紙を見かけて、「おお、こんな場所もあったのだあね」と。季節はまさに今!でありましょうから、梅雨の合間をいい…
先日の小淵沢行きに際しては旅の供として『八ヶ岳縄文世界再現』をぱらぱらと。新潮社の「とんぼの本」シリーズの一冊で、写真が豊富な分、さらっと読めますしね。八ヶ岳…
先ごろ、八ヶ岳の麓にある小淵沢絵本美術館を訪ねましたお話の続きです。2階の展示室に上がろうかとしていたところからになりますけれど、階段部分の壁面も展示で受けつ…
今回は桜田門に来ています…と、やおら『ブラタモリ』ふうに(笑)。まあ、桜田門が夙に知られるのは井伊直弼が暗殺された桜田門外の変ですから、門そのものがどうのこ…
小淵沢絵本美術館。それは静かな木立の中に忽然と?姿を現したのでありましたよ。こんな道へ入っていくとは思いもかけず。大きな看板があったからよかったようなもので…
このところ、たまたまにもせよ『踊る大紐育』やら『錨を上げて』やらと、ジーン・ケリーのミュージカル映画を振り返ることになっておりますが、ジーン・ケリーと言えばや…
…ということで、山梨県北杜市小淵沢、お泊り勝手のアパートから帰ってまいりました。 北は北海道、南は九州、沖縄まで緯度に開きがありますので一概には言えませんでし…
先に古いアメリカのミュージカル映画『踊る大紐育』を見て、水兵が主人公であったかと気付かされたわけですが、「それならこれも?」と思い至ったのが、『錨を上げて』と…
どうにも言葉に対するこだわりが強いのか、はたまた単に素直に受け止められていないだけなのか、タイトルを見て「?!」と思うことしばしなのですなあ。手にとったのはち…
久しぶりに都心に出たものですから、そのついでということで東京・お茶の水にあります明治大学博物館を覗いてみたのでありますよ。現在、「こ・と・わ・ざ — 風刺とユ…
東京・立川市にある国文学研究資料館でまた新しい特別展示が始まりましたので、出かけてみたのでありました。「創立50周年記念展示 こくぶんけん〈推し〉の一冊」とい…
先日、「春巻のニューヨーク」@東京・立川市というお店に寄ったことに触れまして、昔のアメリカ映画『踊る大紐育』を引き合いに出しましたですな。されど、その実、見た…
また一つ、近隣図書館の新着図書コーナーから。今度は『「いろは」の十九世紀: 文字と教育の文化史』という一冊を手に取ったのでありました。 今でこそ学校で文字を…
ウィーン美術史博物館もまたどこにもある組織の一つで?…ということ
近ごろEテレで『ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪』なる番組が放送されておりますけれど、やはり何かと舞台裏は覗いてみたくなるものでありましょうかね。 ただ、…
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昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
まあ、「そんなことになるのではなかろうか…」と想像はしておりましたけれど、実際のところ目の当たりにしますといやはやと。東京都知事選挙の結果でありますよ。あれこ…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…