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晴耕庵 https://sanagesanage1.blogspot.com/

芋焼酎と読書を愛する、IT企業経営者(43歳男)。好きな焼酎盃片手に、自由律で写真俳句呟きます。

薩夜麻(サチヤマ)
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柏市
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豊田市
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2013/03/31

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  • 午前2時ポンプの音だけ熱帯魚

    少し遅く帰って、もう誰も居ないリビングに入ると水槽のポンプの音が聞こえます。 家族を起こさないように、そーっと身支度をして就寝。

  • かのもののふも見たか煌々と月

    アスファルトに自分の影が延びていたので、空を見上げると月が煌々と照っていました。 ふと、西南戦争で鹿児島城山に立て籠もった西郷隆盛と将兵たちが、翌日の総突撃を前に、満月の夜に最後の宴を催しているシーンが頭に浮かびました。 曇り無き 心の月の清ければ 千歳の秋も さやけかる...

  • 春疾風目に摩天楼耳に軍歌

    地下鉄の出口から地上に上がると、澄んだ青空と街路樹の若葉の緑の中に巨大な塔がそびえていました。 春の風にふかれつつ、顎を目一杯あげて天空を眺めると、巨大な塔の根元の辺りから爆音の軍歌が。 これも大都会ならではの春の光景といえば、その通りなのだけど。。。

  • 境内に養う民草彼の蟻

    境内ではないのですが、彼は近くの空き地に「蟻」を飼っているそうです。 蟻って屋外に飼えるものなのか?とも思いますが、彼が巣に餌を補充するのを、皆で待っているそうです。定期的に与えないと、飢え死にしてしまうらしいです。 だから、責任は重大のようです。

  • 液晶にゆれて背中の窓若葉

    今日は暖かいのですが、少し風が強いようです。 桂の若葉は日に日に成長し、気付けば綺麗な緑の色彩を窓辺に演出しています。 そう言えば、先程少し揺れました。 昨日は西の方で大きな地震があったようで、少し心配です。

  • ながれゆく銀河鉄道つくば行き

    これは、星の美しい夏の夜に浮かべば良かったなあ、とも思いますが、致し方なし。 暗闇の田園の中を、光の矢のように飛んでゆく列車は、銀河鉄道のようです。 まあ、つまり、私の住んでいる処は田舎であるということです。 でも、嫌いじゃない夜の光景です。

  • 恋もせず佇む街灯春の猫

    いつもの帰り道、冷たい風が吹いていたので、早足に歩いていると、何やら視線を感じる。 見回すと、街灯の薄明かりの下に、猫が一匹佇んで居るのを見つけました。 近づいて写真を撮ると、小さく泣くだけで逃げようとはしません。 雄か雌か知れないが、どことなく寂しげで、失恋でもしたのか。...

  • この春も咲くつもりです古海老根

    だいぶ暖かくなって来たと思いつつ庭を見てみると、海老根が今年も芽を出していました。 今年も咲くだろうと分かっていても、ちゃんと土を割って伸びてゆく姿を見ると、嬉しい気持ちになります。

  • ひっそりと出番待つ夜のランドセル

    明日は息子の小学校入学式です。 リビングで待機するランドセルの主はもう寝てしまいましたが、初陣を待つ、その無垢なひっそりとした姿は、何とも凛々しく感じます。 明日から息子を頼みますランドセルさん! もう一つ浮かんだので、 「主寝て明日は初陣ランドセル」

  • 春雷遠くに息子をさがす

    強い風が止むと、今度は急に空が曇って来ました。今にも降り出しそうなので、近所の空き地に、遊びに出た息子を呼びに行くと、遠くで雷がなり始めました。早く連れて帰らなくては。

  • 花イカで呑む酒と宵の嵐

    今晩の酒の肴にと、近所のスーパーで見つけた「花イカ」。鹿児島産と表示にありましたが、調べてみると季語になるみたいですね。お気に入りのホタルイカの干物よりは、マイルドな味わいでした。 はないか 【花〈烏賊〉】 (1)小形のイカ。胴長約3センチメートル。ひれは狭い。背面は黒く、...

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