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sleepingsky https://blog.goo.ne.jp/ktoi1006

お気に入りの本、小説、映画、漫画などを紹介するブログです☆彡

本屋さん大好き20代女子が運営するブログです。好きな小説のジャンルは海外ミステリー、読書傾向は雑食系です♪お気に入りの作家さんは有川浩、中山七里、JDロブ等々、、最近では自作小説を書いていこうか検討しています。温かい気持ちで見守って頂けると、とても励みになります!!

sora
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2013/03/07

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  • 『幸せを10倍呼び込む毎日の所作』 市野智絵 Gakken

    すごく、すごく仕事で疲れてしまったとき実家にたまたま置いてあったので何となく読み始めたら、心がすこし軽くなりました毎日の生活の中で幸せって感じますか?仕事ばかりで、ただ寝るために家に帰って結果、過労とストレスで体調を崩しました仕事との向き合い方とかも分からなくなってしまって、、感謝の気持ちを持つとか内面をみがくとか「忙しい」ってことを理由に私は基本的なことに向き合ってなかったんだなって、すごく実感しました毎日の生活に余裕がないことも時間のやりくりも変えるのは自分自身でその為には、考え方を少し変えるだけでいいそれだけで、一歩踏み出せるそんな気持ちになる優しい本です評価☆『幸せを10倍呼び込む毎日の所作』市野智絵Gakken

  • 『裏切り者の街角』 J,Dロブ ヴィレッジブックス

    7月に発売されたイヴ&ロークの第33弾嬉しいことに私の長期間の不調を脱してくれたのは大好きな作家J.Dロブでしたそして、今回のテーマは「つながり」だと思います主人公イヴのパートナーの女性捜査官ピーボディは警察署内で警官と思しき男女の驚くべき会話を耳にするそれは二人が何らかの犯罪に手を染めているという疑念を抱かざるを得ないものだったすぐさま彼女は上官であるイヴに報告しかし、署内にはこびる犯罪の芽は想像以上の広がりをみせていた…長編シリーズとなる本作の中で主人公のイヴは強く、警官である自負と目的意識をしっかり持った女性でありバッチを持つことで自己を確立させている側面がありました(特にシリーズの初期の頃になるほど)そんな彼女にとって法は守るべきもである以上の重みを持っており、バッチを汚した警官達を今回も容赦なく追い詰...『裏切り者の街角』J,Dロブヴィレッジブックス

  • 長い間お待たせしました

    ながい、ながい、休息期間を終えてやっとまともに本が読めるようになってきました約半年間の不調はなんだったのか今でも正直よく分かりません小説が読めないことが苦しくてその代りか、漫画ばっかり読んでましたただ、少しだけ物事の見方とか息の抜き方とか日々の楽しみ方だとか感じ方に変化があったような気がします「自分を大切にすること」それが何より大事だって周りに合わせていたとしても我慢を強いられる場面があっても軸だけはしっかり持っていたいと思いますそこで、重大発表!今月中にブログお引っ越し予定です!心機一転、新しい環境で、コンテンツも増やしてく予定です(後ほどこちらにもURL貼るのでご安心を)新しいPCも買ったことだし今後も皆さん宜しくお願いします長い間お待たせしました

  • chenge the world (1)

    もしも世界が変わるのならあなたは何を望みますか「いつも何を見ているの?」冬の短い夕暮れが差し込む放課後珍しく教室に人影もまばらだったので聞いてみたことがあるずっと気になっていたのだ窓側に座る彼の視線の先愁いを帯びた瞳は何を映しているのか「別に、何にも」そう言って微かに苦笑する姿はやましいことなど一つもなく、寧ろどこか無邪気な感じさえした会話を断ち切ろうとするでもなく緩やかな彼のペースに一瞬で持っていかれるのは彼独特の不思議な雰囲気のなせる技なのかもしれない「外、見てること多いよね?そんなに学校嫌いって風にもみえないけど?」「嫌いじゃないよ、勉強にしろ部活にしろ今しかできないって思ったらそれなりに頑張る人だしねそれに僕は-」と視線を窓の外に向けたまま荷物を大急ぎで鞄に詰め込み始め「ごめん!」と片手で拝むポーズをし...chengetheworld(1)

  • chenge the world (0)

    冬独特のどんよりとした空気雲は厚く、濁っているもう少ししたら雪が舞うんだろうそんなことを考えているんだなって勝手に想像してみるじっと校庭の窓の外を眺めている彼の横顔はいつだって端正でそれでいて、いつも退屈そうだった今時の子って言ったらそれまでだけど綺麗な顔に、黒髪、長身、柔らかな物腰はとても爽やかで体育会系の男子によくいるガツガツしたところもなく圧倒的に女子に人気があるそれでいて本人はさして自身の外見を気にするふうでもないから余計に人気が上がる結末だ何かに熱中するでもなくただ、静観していて何事にも心を動かされないような感じは決して雰囲気だけのものではなく実際、世の中すべてに興味がないのかもしれないそれが彼の世界で彼の視界に入るものなんてきっとことごとく少ないんだろうそう思っていたのが今年の1月_________...chengetheworld(0)

  • 『妖怪アパートの幽雅な日常⑨』 香月日輪 講談社文庫

    目一杯生きている人間は美しい高校最後の文化祭準備が始まった夕士のクラスの出し物は男子学生服喫茶だ担任の千秋には禁断のコスプレ姿で喫茶店のオーナーをやってもらうことになった準備の真っただ中夕士は自分のノートに悪口が書かれていることに気づくクラスの中の誰かから向けられた悪意それを受け取ったのはどうやら自分一人ではないらしいもとは児童書ですが講談社文庫として発売されて以来、大人にも人気の本書その人気を支えているはほのぼのとした日常から学べる大切なことが多く詰まっていることでしょうか主人公の稲葉夕士くんは高校生ながら両親を失くし、アパートで一人暮らしをしています進学や就職、友人関係などそれなりに悩むことはあっても自分らしく、正しいと思うことをやり通そうとする優しい子ですそんな夕士くんを支える周囲の大人たちも考えなしに彼...『妖怪アパートの幽雅な日常⑨』香月日輪講談社文庫

  • 『夜宵』 柴村仁 講談社文庫

    人に言えぬもの、全て揃います日が暮れてから湖の小島にひっそりと立つ細蟹の市国宝級のお宝、非合法品生き死にの区別なく人間さえも取引の材料にされ面をつけた異形のものが跋扈する世界その異世界に知らず迷い込んだの者は「マドウジ」として赤腹衆に保護されるか、もしくは闇に食い尽くされる記憶を失くし市を彷徨っていた少年カンナもまた幸運にもマドウジとして赤腹衆のサザに助けられた一人だった彼は、一体何者なのか、、、何でも揃う市、細蟹の市そこを歩くものは人のように見えて人ではないのかもしれないそんな世界として私が最初に思い浮かんだイメージは「千と千尋」赤腹衆として市の秩序を守る者は「ハク」でしたどことなくそんな雰囲気なんです雑踏の込み合った細い路地の続く坂道の多い市場は日没から日の出までの夜間のみ姿を現し電気が引かれていない為至る...『夜宵』柴村仁講談社文庫

  • 『桐島、部活やめるってよ』 朝井リョウ 集英社文庫

    田舎の県立高校バレー部の頼れるキャプテン桐島が理由も告げずに突然部活をやめたそれが小さなきっかけとなって周囲の高校生達の学校生活にさざ波が立っていくバレー部の補欠・風助ブラスバンド部・亜矢映画部・涼也ソフト部・実果野球部幽霊部員・宏樹部活も接点も違う5人に起こった変化とはこの作品を書いた時、著者は17歳の高校生だったそうです作家として華々しく文壇にデビューした朝井リョウさん本作で小説すばる新人賞を受賞、後に映画化もされていますこの作品で描いているのは等身大の高校生のリアルどの世界でも高校生のクラスには、見えない階級があってそれは勉強やスポーツ、富の大きさで測れるものではない可愛さとか格好良さとか、ファッションとか全て受け入れられる目立つ存在の「上」と教室の片隅で声を潜めるダサくて、きもい「下」とその中間しかいな...『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ集英社文庫

  • 『書店員の恋』 梅田みか 日経文芸文庫

    本が好きで、恋愛に迷う全ての人に渋谷の大型書店で新たにフロアチーフを任された今井翔子26歳という若さと女性ならではの視点を求められての抜擢はやりがいと同時に大きなプレシャーのなっていた翔子が新たに手掛けるブックフェアのテーマはケータイ小説渋谷という立地を生かした戦略要求されるものの”ケータイ小説”を書店員という立場からなかなか認められず苦悩する複雑な自分を発見するそんなとき出会った新鋭のケータイ小説家は彼女の心を簡単に溶かしていくファミレスの厨房で働く恋人と新鋭の作家の間で心は揺れるこの作品とテーマは大きく二つ書店員として求めらる現場の質の変化と20代の普通の女の子が感じる等身大の恋愛ですYoshi『DeepLove』を皮切りに多くの作品がティーンエイジャーの間で爆発的にヒットしたケータイ小説映画化、漫画化もさ...『書店員の恋』梅田みか日経文芸文庫

  • 『大正ロマンチカ(1)』 小田原みづえ 社宙出版

    異国の公爵の契約花嫁は、訳あり少女だった時は大正父の形見を取り戻すために公爵邸を訪れた明そんな明を出迎えたのは金髪碧眼で超美形な異国の公爵明は形見を譲ってもらう代わりに公爵がアンティーク貿易の取引で日本にいる間お嫁さん役をすることになって…お約束、と言えばその通りの設定ですが王道にこそ魅力ってあるものです権力も財力も、容姿にも恵まれた公爵は一見プレイボーイで女性には分け隔てなく優しい半面クールで冷淡な側面も持っています好きになったとしても叶うはずのない身分違いの恋でその人と自分はつり合うはずなんてないそんな恋愛特有のナーバスな気持ちはただその人と一緒にいるその瞬間だけ忘れられる少女漫画が苦手な私でも、入っていける親しみやすさでした胸キュン必須です評価☆☆『大正ロマンチカ(1)』小田原みづえ社宙出版

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